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1 鑑定の儀編
2-9 副官は語る
グガアアアア。
アラ? 変な声でちゃったわー
コレもソレも忙しすぎるのがイケないのよねー
アレから、アタシは第六師団の仕事をバリバリこなしながら、美少女ちゃん関係の情報収集に、各有力家門や他師団などなどの動向把握に、日夜全身全霊全力で取り組んでるの!
美少女ちゃん関係以外は日常業務なんだから、アタシの優秀さがワカるってものでしょー
日夜仕事してるーとは言ってもお肌のために、睡眠はたーっぷり。ストレス発散も余念はなくてヨ。ホホホホホホ。
ちなみにアタシは情報収集担当で、カーシェイは戦闘戦略担当。
アタシが必要な情報を集めて、カーシェイが作戦を練り上げ、各部隊が決行、師団長はすべてを指揮して、副師団長が師団長の補佐。
アア、必要じゃない情報も集めてたわー だってだって、世の中、何が必要になるかなんて、はじめっからは分からないじゃなーい。
だから、できる限り、ありとあらゆるところに情報源は確保してあるのよねー
やっぱ、アタシって、デキる女だわー
ソレでもって、厄介事専門て言われるくらい、各師団でも手に余る案件ばかり持ち込まれるんで、迷惑千万コノ上ないけど。
すべてに見事に対応できるほど、優秀な団員がそろっているのが、ウチのイイコトロ!
優秀師団なのに、なんで、ロクデナシ団なんて言われるのかしらねー
とにかく!
優秀師団過ぎて忙しいわー!
優秀なのがツラスギル!!!
今は赤の樹林関係で、ウチと浄化担当(第五師団)が動いているから、ソレが余計に忙しくしてくれてるのよー
連携、めんどくさ!
「エルヴェス、仕事しろー」
ウッサイワ、副師団長。
「地味顔のクセに」(ボソッ)
「おい、聞き捨てならんぞ! 黙って仕事しろ!」
「アー、はいはい」
赤の樹林に師団長とカーシェイが行ってるので、副師団長はお留守番組。
師団長と副師団長がどっちも出張しちゃうと、ここの責任者席がカラッポになっちゃうからね。
辛気くさいカーシェイいないんで、ノビノビと仕事できるかと思ってたのよ。アタシは。
そしたら地味な副師団長がアタシの見張り番ですと! 辛気くさい顔より地味顔の方が鬱陶しいわ。
副師団長が行けばいいのに。師団長が駆り出されたのよね。
「地味顔が行けばよかったのに」(ボソッ)
「おい、聞こえてるぞ!」
「アー、はいはい」
「それに、師団長が駆り出されたんじゃねぇぞ」
「アーーー、そーだったわー」
美少女ちゃんのために、嬉々として自からイっちゃったパターンだったわ。師団長、イチズー。
オールラウンダーなウチが、浄化専門の第五師団とツルむのも、言ってみれば、美少女ちゃん関係。
ウチだけでも十分なんだけど、浄化担当を連れて行けば、作業もバイソク、閉鎖もタンシュク!
赤の樹林が閉鎖したままだと、大神殿の儀がストップしたまま。
美少女ちゃんの最後の鑑定の儀も終わらない、儀が終わらないと成人しない、成人しないと求婚できない!
だから、師団長、ものすっごく張り切ってるわけよ。早く求婚したいもんね。そんでもって、早く美少女ちゃんをお持ち帰りしたいもんね。
ウウ、ゴチソウサマー
未成年を勝手にお持ち帰りしちゃったら、ただの誘拐ダモノ、誘拐!
「美少女ちゃんを誘拐かー」
ムヘヘヘヘヘヘヘ。
「おい、やめろ、その発言。その笑い方。嫁のもらい手がなくなるぞ」
セクハラ発言、イタダキマシタヨー
「えー、既婚デスケドー?」
あんぐり口を開ける副師団長アンド副師団長の副官ズ。
「マジか!」と副師団長。
「「マジっすか!」」
どーしてまわりもハモるかなー
ていうか、副師団長も、どーして(いちおう)部下の経歴知らないのかなー
ソレって、ありえなくない?
てか、副師団長アンド副師団長の副官ズが円陣を組んでヒソヒソ話してるわ。
ソッチこそ、仕事してなくない?
「エルヴェスと結婚する物好き、いたんだな」
「ゲテモノ好きだな」
「ある意味、似た者夫婦だな」
ソコ! しっかり聞こえてるわよ!
「ホントにいるのか、夫」
「見たことないな、夫」
「妄想だったりしてな、夫」
「「「あるな」」」
またハモったわ。しかも失礼すぎだわ。
「アタシを何だと思ってるのよー!」
「美少女好きの変態」
「だな」
「だよな」
「ブッ」
アタシの補佐まで吹き出したわよ。
補佐一号、なんか言い返してやりなさい!
「エルヴェス副官の名誉のために、一言いいっすか?」
オオ、助け舟! 偉いわ、アタシの補佐一号!
「副官の旦那さんは存在するっす。この前も会ったんで」
そうそう、言ってあげてチョーダイ!
「そんで、旦那さんに特殊趣味があるかは知らないっす」
特殊趣味、言うな!
夫はフツーだわ! そして、アタシもフツーだわ!
「そんでもって、副官は美少女好きの変態ではないっす」
そうそう、アタシは美少女が好きなだけよ!
「美少女と美少年が大好きな変態っす!」
ゲフッ! ゴホゴホゴホ!
黙って仕事してた補佐二号が背中をさすってくれて、なんとか生き返るアタシ。
「あー、そーだったな」
「美少年も好きな変態だったな」
「だな」
「キィィィィィ、アンタたちネェェェ……」
バーーーーーン!
「「「!!!」」」
突然、執務室の扉が大きな音を立てて開いて、全員が注目しちゃったわ。
ソコには見たくもないくらい、辛気くさい顔をしたアレが突っ立ってたの!
イヤー、いつ帰ってきたのよ。
全員押し黙っちゃって、シーーーーンて感じ。
「廊下まで声が響いてますよ」
地をはうようなヒックイ声で、カーシェイが喋りだした。
アー、コレはナンカ怒ってるやつ?
「エルヴェスの趣味嗜好はどうでもいいので、仕事してください!」
「アア、アタシの趣味がバレた?!」
「俺含めて、みんな、知ってます!」
ソノ後、アタシたちは全員、カーシェイの説教をくらって、力尽きたんだわ。
恐るべし、カーシェイ!
アラ? 変な声でちゃったわー
コレもソレも忙しすぎるのがイケないのよねー
アレから、アタシは第六師団の仕事をバリバリこなしながら、美少女ちゃん関係の情報収集に、各有力家門や他師団などなどの動向把握に、日夜全身全霊全力で取り組んでるの!
美少女ちゃん関係以外は日常業務なんだから、アタシの優秀さがワカるってものでしょー
日夜仕事してるーとは言ってもお肌のために、睡眠はたーっぷり。ストレス発散も余念はなくてヨ。ホホホホホホ。
ちなみにアタシは情報収集担当で、カーシェイは戦闘戦略担当。
アタシが必要な情報を集めて、カーシェイが作戦を練り上げ、各部隊が決行、師団長はすべてを指揮して、副師団長が師団長の補佐。
アア、必要じゃない情報も集めてたわー だってだって、世の中、何が必要になるかなんて、はじめっからは分からないじゃなーい。
だから、できる限り、ありとあらゆるところに情報源は確保してあるのよねー
やっぱ、アタシって、デキる女だわー
ソレでもって、厄介事専門て言われるくらい、各師団でも手に余る案件ばかり持ち込まれるんで、迷惑千万コノ上ないけど。
すべてに見事に対応できるほど、優秀な団員がそろっているのが、ウチのイイコトロ!
優秀師団なのに、なんで、ロクデナシ団なんて言われるのかしらねー
とにかく!
優秀師団過ぎて忙しいわー!
優秀なのがツラスギル!!!
今は赤の樹林関係で、ウチと浄化担当(第五師団)が動いているから、ソレが余計に忙しくしてくれてるのよー
連携、めんどくさ!
「エルヴェス、仕事しろー」
ウッサイワ、副師団長。
「地味顔のクセに」(ボソッ)
「おい、聞き捨てならんぞ! 黙って仕事しろ!」
「アー、はいはい」
赤の樹林に師団長とカーシェイが行ってるので、副師団長はお留守番組。
師団長と副師団長がどっちも出張しちゃうと、ここの責任者席がカラッポになっちゃうからね。
辛気くさいカーシェイいないんで、ノビノビと仕事できるかと思ってたのよ。アタシは。
そしたら地味な副師団長がアタシの見張り番ですと! 辛気くさい顔より地味顔の方が鬱陶しいわ。
副師団長が行けばいいのに。師団長が駆り出されたのよね。
「地味顔が行けばよかったのに」(ボソッ)
「おい、聞こえてるぞ!」
「アー、はいはい」
「それに、師団長が駆り出されたんじゃねぇぞ」
「アーーー、そーだったわー」
美少女ちゃんのために、嬉々として自からイっちゃったパターンだったわ。師団長、イチズー。
オールラウンダーなウチが、浄化専門の第五師団とツルむのも、言ってみれば、美少女ちゃん関係。
ウチだけでも十分なんだけど、浄化担当を連れて行けば、作業もバイソク、閉鎖もタンシュク!
赤の樹林が閉鎖したままだと、大神殿の儀がストップしたまま。
美少女ちゃんの最後の鑑定の儀も終わらない、儀が終わらないと成人しない、成人しないと求婚できない!
だから、師団長、ものすっごく張り切ってるわけよ。早く求婚したいもんね。そんでもって、早く美少女ちゃんをお持ち帰りしたいもんね。
ウウ、ゴチソウサマー
未成年を勝手にお持ち帰りしちゃったら、ただの誘拐ダモノ、誘拐!
「美少女ちゃんを誘拐かー」
ムヘヘヘヘヘヘヘ。
「おい、やめろ、その発言。その笑い方。嫁のもらい手がなくなるぞ」
セクハラ発言、イタダキマシタヨー
「えー、既婚デスケドー?」
あんぐり口を開ける副師団長アンド副師団長の副官ズ。
「マジか!」と副師団長。
「「マジっすか!」」
どーしてまわりもハモるかなー
ていうか、副師団長も、どーして(いちおう)部下の経歴知らないのかなー
ソレって、ありえなくない?
てか、副師団長アンド副師団長の副官ズが円陣を組んでヒソヒソ話してるわ。
ソッチこそ、仕事してなくない?
「エルヴェスと結婚する物好き、いたんだな」
「ゲテモノ好きだな」
「ある意味、似た者夫婦だな」
ソコ! しっかり聞こえてるわよ!
「ホントにいるのか、夫」
「見たことないな、夫」
「妄想だったりしてな、夫」
「「「あるな」」」
またハモったわ。しかも失礼すぎだわ。
「アタシを何だと思ってるのよー!」
「美少女好きの変態」
「だな」
「だよな」
「ブッ」
アタシの補佐まで吹き出したわよ。
補佐一号、なんか言い返してやりなさい!
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オオ、助け舟! 偉いわ、アタシの補佐一号!
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「そんで、旦那さんに特殊趣味があるかは知らないっす」
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夫はフツーだわ! そして、アタシもフツーだわ!
「そんでもって、副官は美少女好きの変態ではないっす」
そうそう、アタシは美少女が好きなだけよ!
「美少女と美少年が大好きな変態っす!」
ゲフッ! ゴホゴホゴホ!
黙って仕事してた補佐二号が背中をさすってくれて、なんとか生き返るアタシ。
「あー、そーだったな」
「美少年も好きな変態だったな」
「だな」
「キィィィィィ、アンタたちネェェェ……」
バーーーーーン!
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突然、執務室の扉が大きな音を立てて開いて、全員が注目しちゃったわ。
ソコには見たくもないくらい、辛気くさい顔をしたアレが突っ立ってたの!
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全員押し黙っちゃって、シーーーーンて感じ。
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地をはうようなヒックイ声で、カーシェイが喋りだした。
アー、コレはナンカ怒ってるやつ?
「エルヴェスの趣味嗜好はどうでもいいので、仕事してください!」
「アア、アタシの趣味がバレた?!」
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