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だれ

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「ん、、、」

「起きたか憂依」

「や、やださわらないで気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い、、、、、、、、、、ぼくは、きたない、、、ながさなきゃ、きたない、きたない、きたない!!!!!!」

ぼろぼろと涙を流しながらふらふらと歩いていく憂依

「憂依ちゃん、どぉしたん、、、よぉしよぉしつらかったんやなぁ、」

我先になだめに行く蛇野郎、さりげなくあたまぽんぽんしてんじゃねぇ

「おいクソへ「憂依!!!!!!!!」」

何かの扉が壊された音がする

音が聞こえたところからがあるいてるじゃねえか、さすが憂依。愛されてんな

「憂依になにした。糞共その汚い手を離せ」

背筋から冷たい汗が伝う、あの馬鹿共みたいに潰されんのは御免だ

どうするか迷っていると

「俺ちゃうよ、そこのバカよ。一旦憂依ちゃんは返すけどまた逢いに行くわァ伝えといてや」

あの蛇野郎裏切りやがった

「お前らの事は後だ。憂依、、」

大事そうに包み込む姿を見て胸がチクリと痛んだ

氷が包み込むと憂依は大人しくなったのも悔しい






それに













憂依になにがあったんだ
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