20 / 79
エピローグ・紅太郎君の告白
しおりを挟む
「あっあんっ、あぁんっ!」
どうして私は赤城邸の露天風呂で紅太郎君と素股をしているんだろう。
彼の我慢汁で太ももを濡らされて、ビール瓶みたいに太い彼のもので自分の股間を擦られて喘いでいるんだろう。
というか、ネットで表示されるエッチな漫画の宣伝でビール瓶みたいって言われてるの見て昔のビール瓶検索して、いくらなんでもこんなのありえないでしょ、って笑ってたけど、本当に大きい人は大きいんだね。ほかの人知らないけどさ。
本当に、どうしてこんなことになったんだろう? 蕩けていく頭の隅で思い返す。
なんかなし崩しに赤城邸でお泊りすることになって、私の好きな露天風呂があるぞー(なんで知ってんだ)と言われて湯浴み着を渡されて、とりあえずお風呂に浸かって落ち着こうと思って入ってたら、後から紅太郎君もやって来たんだよね。
露天風呂と言えば混浴だろうと言われてお互い湯浴み着だからいいかと思って、のんびりおしゃべりしてたらキスされて──私の危機管理能力、低過ぎ? エロゲ主人公の立ち位置にいるから?
「世莉、俺はもう我慢出来ん。……出すぞ」
「ふみゃあぁぁんっ!」
白濁した液体にお腹を濡らされて、私の体から力が抜ける。
最後に激しく擦られたときにイッちゃった、んだと思う。
初めてだから、よくわからないけど。
後ろから覆いかぶさっていた紅太郎君は、露天風呂を囲む岩に腰かけて私を膝に乗せる。
さっき出したばかりなのに、お尻の下のビール瓶はビンビンに脈打っている。瓶だけに、とは言わないよ。
大きな手が伸びてきて、私の胸を掴む。
「んんっ」
「どうだった、世莉。俺達、体の相性も良さそうじゃないか。お前の胸は俺の手に馴染む」
「あっ、あぁんっ!」
熱い手で優しく乳房を揉みしごきながら、紅太郎君が私の首や耳の後ろにキスを落とす。
「ん……やんっ、もっとぉ」
彼の片手が胸を離れたので、思わず戻してくれとねだってしまう。
く、くそう、これがエロゲ主人公補正か! なんか自分の体がH過ぎる。
紅太郎君は微笑んで、胸から離した手を股間に差し込んできた。熱くて太い指が私の入り口を擦る。
「こ、紅太郎君、そこは、まだ……っ」
「ああ。ここでつながるのは結婚したときだ。だが世莉は体が小さいからな。ゆっくり時間をかけて、ここを慣らしておかなくてはならんだろう」
「んー」
紅太郎君の体が大きいだけだよ、という反論は口に出せなかった。
片手は乳房を揉む愛撫から乳首を摘まむ愛撫に切り替えて、紅太郎君の指が私の股間をなぞり開く。さっきの素股で滲んだ愛液が溢れ出てしまう。
ぷちゅぷちゅといやらしい音を立てて、彼の指が私の入り口を苛む。
「ふぁっ、イイ! 紅太郎君の指、熱くて気持ちイイ……」
「あまり俺を煽るな、世莉」
「ふみゃ?」
紅太郎君は私を抱き上げて露天風呂を出た。
浴槽の周りのタイルを敷かれた空間にビニール製のマットが置かれている。彼はその上に私を横たえた。
蕩けそうな表情で私の裸体を見つめた後で、彼は私の股間に顔を降ろしてきた。
「こ、こ、紅太郎君!」
彼の体温は気持ち良かったし、私のそこは濡れていたけれど、まだその太い指を受け入れられる状態でなかったのは事実だ。
だからって若様がすることじゃないよ!
熱くて濡れた舌が敏感な場所に入ってくる。
「ダメ、そんなところ汚い……んっ、あ、あふぅ」
スペースキーに重しを置いてHシーンを流していたときに聞こえていた気がするセリフを自分が言ってしまう。
今日は二回目の勉強会の夜で、私はさっき紅太郎君に告白をされて、結婚は無理だがお付き合いはしてもいいと告げたばかりだ。なのになぜ、こんなことになっているのか。エロゲ世界だからだろうか。
まあ十八歳以上のお付き合いには、こういうことも入ってるけどさあ。
「あっあんっ、あぁんっ!」
快楽に動き出しそうになる私の体は、紅太郎君の腕でしっかりとホールドされている。
彼の舌でイカされながら私は、どんな答えを返そうと告白を受けた時点で絶対に逃げられなかったんだろうなあ、と思っていた。
それにしてもこの状況も黄澄さんや墨羽さんに見守られてるんだよね。はあ……エロゲ世界に転生するんじゃなかった。いや、自分で選んだわけじゃないけど。
若様が自分の欲望を我慢出来るはずもなく、潤滑油やら忍者の秘薬やらを使われて、私はその夜のうちに彼とひとつになったのでした。いつの間にか籍も入れられてたらしい。
<<2/10>><紅太郎君の告白エンド>
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次回は別ルート開始前のパラレルなおまけBLネタです。苦手な方は飛ばしてください。
どうして私は赤城邸の露天風呂で紅太郎君と素股をしているんだろう。
彼の我慢汁で太ももを濡らされて、ビール瓶みたいに太い彼のもので自分の股間を擦られて喘いでいるんだろう。
というか、ネットで表示されるエッチな漫画の宣伝でビール瓶みたいって言われてるの見て昔のビール瓶検索して、いくらなんでもこんなのありえないでしょ、って笑ってたけど、本当に大きい人は大きいんだね。ほかの人知らないけどさ。
本当に、どうしてこんなことになったんだろう? 蕩けていく頭の隅で思い返す。
なんかなし崩しに赤城邸でお泊りすることになって、私の好きな露天風呂があるぞー(なんで知ってんだ)と言われて湯浴み着を渡されて、とりあえずお風呂に浸かって落ち着こうと思って入ってたら、後から紅太郎君もやって来たんだよね。
露天風呂と言えば混浴だろうと言われてお互い湯浴み着だからいいかと思って、のんびりおしゃべりしてたらキスされて──私の危機管理能力、低過ぎ? エロゲ主人公の立ち位置にいるから?
「世莉、俺はもう我慢出来ん。……出すぞ」
「ふみゃあぁぁんっ!」
白濁した液体にお腹を濡らされて、私の体から力が抜ける。
最後に激しく擦られたときにイッちゃった、んだと思う。
初めてだから、よくわからないけど。
後ろから覆いかぶさっていた紅太郎君は、露天風呂を囲む岩に腰かけて私を膝に乗せる。
さっき出したばかりなのに、お尻の下のビール瓶はビンビンに脈打っている。瓶だけに、とは言わないよ。
大きな手が伸びてきて、私の胸を掴む。
「んんっ」
「どうだった、世莉。俺達、体の相性も良さそうじゃないか。お前の胸は俺の手に馴染む」
「あっ、あぁんっ!」
熱い手で優しく乳房を揉みしごきながら、紅太郎君が私の首や耳の後ろにキスを落とす。
「ん……やんっ、もっとぉ」
彼の片手が胸を離れたので、思わず戻してくれとねだってしまう。
く、くそう、これがエロゲ主人公補正か! なんか自分の体がH過ぎる。
紅太郎君は微笑んで、胸から離した手を股間に差し込んできた。熱くて太い指が私の入り口を擦る。
「こ、紅太郎君、そこは、まだ……っ」
「ああ。ここでつながるのは結婚したときだ。だが世莉は体が小さいからな。ゆっくり時間をかけて、ここを慣らしておかなくてはならんだろう」
「んー」
紅太郎君の体が大きいだけだよ、という反論は口に出せなかった。
片手は乳房を揉む愛撫から乳首を摘まむ愛撫に切り替えて、紅太郎君の指が私の股間をなぞり開く。さっきの素股で滲んだ愛液が溢れ出てしまう。
ぷちゅぷちゅといやらしい音を立てて、彼の指が私の入り口を苛む。
「ふぁっ、イイ! 紅太郎君の指、熱くて気持ちイイ……」
「あまり俺を煽るな、世莉」
「ふみゃ?」
紅太郎君は私を抱き上げて露天風呂を出た。
浴槽の周りのタイルを敷かれた空間にビニール製のマットが置かれている。彼はその上に私を横たえた。
蕩けそうな表情で私の裸体を見つめた後で、彼は私の股間に顔を降ろしてきた。
「こ、こ、紅太郎君!」
彼の体温は気持ち良かったし、私のそこは濡れていたけれど、まだその太い指を受け入れられる状態でなかったのは事実だ。
だからって若様がすることじゃないよ!
熱くて濡れた舌が敏感な場所に入ってくる。
「ダメ、そんなところ汚い……んっ、あ、あふぅ」
スペースキーに重しを置いてHシーンを流していたときに聞こえていた気がするセリフを自分が言ってしまう。
今日は二回目の勉強会の夜で、私はさっき紅太郎君に告白をされて、結婚は無理だがお付き合いはしてもいいと告げたばかりだ。なのになぜ、こんなことになっているのか。エロゲ世界だからだろうか。
まあ十八歳以上のお付き合いには、こういうことも入ってるけどさあ。
「あっあんっ、あぁんっ!」
快楽に動き出しそうになる私の体は、紅太郎君の腕でしっかりとホールドされている。
彼の舌でイカされながら私は、どんな答えを返そうと告白を受けた時点で絶対に逃げられなかったんだろうなあ、と思っていた。
それにしてもこの状況も黄澄さんや墨羽さんに見守られてるんだよね。はあ……エロゲ世界に転生するんじゃなかった。いや、自分で選んだわけじゃないけど。
若様が自分の欲望を我慢出来るはずもなく、潤滑油やら忍者の秘薬やらを使われて、私はその夜のうちに彼とひとつになったのでした。いつの間にか籍も入れられてたらしい。
<<2/10>><紅太郎君の告白エンド>
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次回は別ルート開始前のパラレルなおまけBLネタです。苦手な方は飛ばしてください。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる