1週間で300回イく彼女と旅のしおり

優麗

文字の大きさ
10 / 10
九州6泊7日編

旅行3日目 3分チャレンジ

しおりを挟む
 1日目の経験から、みーこが50回イく頃には僕の体力も底を尽く事が分かっている。それでも更に回数を稼ごうとするなら、どうすればいいか。
 答えは簡単だ。夜だけでなく朝にもすればいい。つまりはまぁ……3日目は朝から性行為に関するお話で始まる。


 それは僕のとある発言がきっかけだった。

「みーこってさ、イク回数も凄いけどイクまでの速さも凄いよね。 もしかしたら3分もあればイケるんじゃない? カップラーメン作るより早いじゃん。」
「はぁ~~!?!?」

 夜這いならぬ朝這いでみーこの胸部を堪能していた僕はそれにより気持ちと口が軽くなってしまっていたのだろう。その時に思っていたことがそのまま言葉に出てしまったのだ。

 イキ易いのは感度が高いと言うことであるからむしろ褒めるべきことなのだけれど、それをカップラーメンと並べてしまうと途端に外聞が悪くなる。『褒めている』と言うよりは『チョロい』『簡単だ』と言っているように聞こえてしまうからだろう。
 そうでなくともみーこは自分のイキ易さを気にしているので、この発言には『デリカシーがない』と言われても否定できない。


「そんなわけないしっ! おこ!!」

 案の定、僕の発言を聞いたみーこは若干不満そうであり、これから性行為を楽しもうという段階でみーこの機嫌を損ねるのは完全な悪手だろう。
 こうなってしまうと行為中止の可能性まで浮かび上がってしまうが、1度口から出てしまった言ノ葉ことのはときさかのぼるでもしない限りは口へと戻ってこない。そんな事ができるわけもない僕に残されたのは先の発言を上塗りするだけの言ノ葉を積み重ねることぐらいだろう。

 素直に謝る?いいや、それだけではみーこの機嫌は治らない。
 笑って誤魔化す?それは僕が普段からよく使う手なので効き目は薄い。

 失言に対する特効薬はあまりにも少ない。けれども、時は遡れずとも、時を前に進めることなら誰にだってできる。



「そこまで言い切るなら、試してみようよ。」

 そう、機嫌を損ねてしまったのならいっそのことそのまま焚き付けてしまえばいいのだ。
 生意気な態度も最後まで押し通して生イキに変えてしまえばいい。『そんな下劣な考えで大丈夫なのか』と思うかもしれないが、性行為を挟めば大抵のことは発散出来てしまえるので、きっと大丈夫だ。(暴論)
 問題はこの焚き付けにみーこがノってくるかであるが、


「いいし、絶対3分じゃイカないしっ!」

 うーんチョロい、チョロすぎるぞみーこ……!
 まぁ、性行為自体は大好きなみーこなので、こうなる事は分かりきっていたのだけれどね。
 と言うわけで今回の性行為は一風変わった形式となった。
 所謂いわゆるタイムアタックRTAである。


◇◇◇


 時間が3分しかないとなると初日のように悠長なことはしていられない。『いただきます』のご挨拶を済ませた僕は言葉責めもそこそこにみーこの耳を舐めながら乳房や陰部へと手を添えた。
 時間がないからと言って前戯を全くしないのは愚策だ。ムード作りも兼ねて、まずはみーこの感度を上げていく。
 極めて耳が弱いみーこであるので、わざと音を立てて舐めたり、時には甘噛みすることも忘れてはいけない。

「んぅ……っ!」
「奥まで舐めてあげるからね。」

 舐められているところを目で見えないからこそ言葉で状況を伝えるわけだけれど、このとき本当のことを言う必要は無い。見えていないんだから真実よりも彼女が感じるだろう言葉選びを優先した方が感度は上昇するのだ。
 普段はこんな感じで攻め立てればサクッと1回目の絶頂を迎える……のだが。

「んんんん……っ!!」

 3分以内にイかされたくないみーこは全身に力を込めて快楽に耐えているようである。
 ……いやいや、なんで耐えようとするの?それじゃあ普段とは状況が違うじゃないか。

 性行為は僕と彼女の二人三脚であるはずなのに、みーこが足を動かさないのでは前に進めない。それはつまり後ろから押して欲しいバックで攻めてと言う事だろうか?
 きっと違うんだろうなぁ……カップラーメン扱いが不満だからってタイムアタックに抵抗するのは汚いぞ、みーこ!

 ただ、どれだけ快楽に耐えようとも生理現象までは抑えられない。この時点で挿入部の濡れ具合は十分過ぎるほどである。
 みーこは晴れの日でも直ぐに水も滴る良い女になれるのだ。


 それでも流石に時間の余裕は無い。本来なら挿入部周辺に更なる追い討ちをかけたいところなのだが、これ以上前戯に時間を掛けてしまえば大本命たる本番に掛ける時間が無くなってしまう。

「入れるよ、みーこ。」

 横たえているみーこからの反応はないが、ここまできたらあとは僕が動ける正常位でみーこを攻め立てる他に道は無い。
 みーこの身体は終始びくびくと反応を示している。これなら、あと少し。身体の節々に込められた抵抗さえ取り除ければーーー。






「も、もう、もう3分経ってるでしょっ!?」
「みーこがイかなったーーー!?」

 そう、結局のところ最後までみーこの抵抗を振り払うことが出来ず、タイムアタックは失敗に終わってしまったのだ。
 ただ、可能性は感じていたので事前に攻め手をあれこれ考えていればクリアも夢ではなかったかもしれない。
 次回のタイムアタックではもう少し協力的になって貰いたい所ではあるけれど、それとは別に抵抗した状態にもいずれリベンジを果たしたいね。



 とまあ、1回目のタイムアタックは残念なことに僕の失敗で終わったわけだけれど、勿論それで性行為まで終わる訳では無い。
 その後は普通に性行為をしていて……でも、負けたままで終わる僕では無いんだよね。

「んぁぅ……っ!」
「みーこ、またイッたね……さて、それじゃあ今度はここから何秒でまたイくか、試してみようか。」
「はぇっ!? まって! 今イッたばかりだからっ!!」

 先程のタイムアタックではみーこの抵抗により最初のイキスイッチを入れられなかったのが敗因である。
 それなら、今度はスイッチが入った状態からタイムアタックを始めてしまえばどうだろうか。

「また抵抗して、我慢していいからね。 それじゃあ、いくよ!」
「やっ、だめ、ずるぃぃぃ……!!」

 この状態からでは抵抗しようにも身体に力が入らないのだろう。結果、快楽がダイレクトにみーこの身体を襲う。
 それにやはり本番からタイムアタックを開始出来れば圧倒的な時短になる。

「いーち。」
「んん~~!!」

「にーい。」
「……っ!?!?」

「さん!」
「くぅ……ぁっ!」

 僕がカウントを3数え終えるとみーこの身体はびくんびくんと大きく跳ねた。つまりは、そう。

「やったねみーこ! 3分どころか3秒だったよ!」

 2回目のRTA記録は3秒である。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

世界の終わりにキミと

フロイライン
エッセイ・ノンフィクション
毎日を惰性で生きる桐野渚は、高級クラブの黒服を生業としていた。 そんなある日、驚くほどの美女ヒカルが入店してくる。 しかし、ヒカルは影のある女性で、彼女の見た目と内面のギャップに、いつしか桐野は惹かれていくが…

処理中です...