モンスターブリード〜大学中退で無職だけど、人語を話す相棒ノワールとコンサルティングで成り上がる~ 【累計1万pt】

近衛 愛

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はじめてのPvP その1

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あのあと、二人とよく話した結果、今目の前にPvPを行う闘技場がある。格闘技みたいなイメージがあるから武道館とかのイメージがあったんだけど…。


 そんなことは1mmもなかった。というか普通のビルだった。入口が4方向にあるタイプのもの。

 ユーザーがかなりの人数いるんだけど、果たしてこの中でその人数を収納して、大会を順次開けるのだろうか?

「ここがPvPを行う場所かにゃ。さっ、早く入るにゃ」

 ノワールは何もおかしな所がないみたい。現実を知っている人だから、感じることかもしれない。

早速、自動ドアが開き、僕たちは中へ入っていく。

「いらっしゃいませ。闘技場へようこそ。本日はどのような御用件でしょうか?」

  入口に制服を着たお姉さんがすらっと立っており話しかけてきた。某ゲームでは、こういうアトラクションでは、バニーガールが相場だと思うが、モンスターワールドでは、幼い子も参加する為、制服なのかもしれないな。

「えっと、こちらに来るのは初めてになるのですが、賞金が出るPvPに参加したくて、来ました。どのようなものがあるのですか?」

「分かりました。では、闘技場について簡単にご説明させて頂きますね。
  賞金が出るものは、毎月開催されるランクマッチと様々な条件下でたまに開催されるイベントマッチ。賞金が沢山出る公式戦の大きく分けて3つになります。」

「なるほど」

「ランクマッチとイベントマッチに関しては、レート戦が適用されています。レート戦は、1500のレートからスタートし、勝利時にはレートが増え、敗戦時にはレートが減っていきます。ただ、レートは1500以下になることはありません。

 報酬は、毎月最終日のレートによってランクが決定し、そのランクに応じて、報酬が得られます。参加人数に応じて、ランクの範囲が変わります。
 ランクは、フロンティア
      プラチナ
      ゴールド
      シルバー
      ブロンズの各1~3に振り分けられます。

 対戦は、基本的には同レート付近の方との対戦になります。対戦相手が見つからない場合は、同レート帯に設定されているCPUとの対戦になります。」

 レート戦って初めて聞いた。漫画や現実世界では、そんなの聞いたこともない。トーナメント戦か総当たり戦ばかりだと思ってた。でも、そうか、同じ時間にゲームできる人がいなかったりするかもだし、対戦出来ないこともあるから、こういうレート戦の方がユーザーは平等なのかもしれないな。
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