27 / 27
触れ合う先にあるもの
5
しおりを挟む
大好きで、大切な来海と一つになれた、その事実が充輝の身体も心も満たしていく。
そして、それは来海も同じ気持ちだった。
どんな時でも自分を想い、大切にしてくれる充輝と繋がれた事実が、来海の心も身体も溶かしていく。
「んっ、あっ……充輝ッ……!」
硬く熱い感触が自身の身体の中心に突き刺さっている中で来海は愛おしい人の名前を呼ぶ。
そんな来海を前にした充輝もまた、もっと深く繋がり合いたいと先程よりも少しだけ強めにその腰を打ち付けていく。
「――ん、……来海ッ……!」
互いに名前を呼び返す。
そのやり取りですら、二人は幸せを感じていた。
互いの熱を感じて息が上がり、ゾクゾクとした感覚が何十回と身体の内を巡っていく。
「――ッあぁ、っんぁ」
「……っはぁ、……来海――」
昂りと愛おしさが混じり合う中、充輝の唇が再び来海の唇を奪っていた。
「――んッ、んん……!」
来海の唇を覆うように自身の唇を被せ、突き出した舌先で彼女の唇を割り開くと、咥内を堪能するように舐め回す。
「ふぁ、んんっ……」
触れ合う身体と唇から互いの体温を感じられた二人は、より一層求め合い続けていく。
初めこそ少しだけ戸惑い、されるがままだった来海も今は、自ら腰を動かして充輝を求め、そんな来海に応えるように充輝もただひたすら腰を打ち付けていた。
激しい抽送が繰り返され、充輝のモノが来海の最奥を突いた瞬間、彼女の膣内がギュッと痙攣するように充輝のそれを締め付ける。
「あッ、あぁッ!」
「くっ、……キツっ……」
互いにもう余裕は無さそうだけど、それでも充輝の腰は止まらない。
「あっ、やッ……ダメ、ッん……もう……ッ」
もう限界を迎えそうな来海の声は一際大きく、その声に充輝は更に激しい抽送を繰り返しながら息を荒くして、もう一度深く強引に来海の唇を奪いながら腰を打ち付けると、その両方からの刺激に耐えられなくなり絶頂に達した来海は大きく身体をヒクつかせた。
「んんッ! はっ、……ッんぁ――!!」
「――ッぅく」
それとほぼ同時に充輝も絶頂を迎え、二人はそのまま折り重なるように抱き合いながら、ベッドの上で息を吐いていた。
「……ごめん、加減出来なくて……」
少しして、息を落ち着けた充輝が来海に謝ると、
「……ううん、……大丈夫」
来海は笑顔を浮かべて『大丈夫』だと口にした。
来海にとって、充輝は人生で二人目の相手だが、運命の相手なのでは無いかと思う程に心も身体も満たされ幸福に包まれた。
そしてそれは充輝も同じで、これ以上無いくらいの幸せで満たされていた。
「私……今すごく、幸せ……」
そんな来海の言葉に感極まった充輝は思わず泣きそうになる。
「俺も、すごく幸せ。来海のこと、絶対に離さないから……覚悟してね?」
「うん。私も、離れたくない……。絶対離さないでね」
想いが重なり、触れ合ったその先で二人が手にしたのは、互いこそが何よりも大切で、共に傍に居られるなら他には何も要らないという揺るぎない気持ちだった。
そして、それは来海も同じ気持ちだった。
どんな時でも自分を想い、大切にしてくれる充輝と繋がれた事実が、来海の心も身体も溶かしていく。
「んっ、あっ……充輝ッ……!」
硬く熱い感触が自身の身体の中心に突き刺さっている中で来海は愛おしい人の名前を呼ぶ。
そんな来海を前にした充輝もまた、もっと深く繋がり合いたいと先程よりも少しだけ強めにその腰を打ち付けていく。
「――ん、……来海ッ……!」
互いに名前を呼び返す。
そのやり取りですら、二人は幸せを感じていた。
互いの熱を感じて息が上がり、ゾクゾクとした感覚が何十回と身体の内を巡っていく。
「――ッあぁ、っんぁ」
「……っはぁ、……来海――」
昂りと愛おしさが混じり合う中、充輝の唇が再び来海の唇を奪っていた。
「――んッ、んん……!」
来海の唇を覆うように自身の唇を被せ、突き出した舌先で彼女の唇を割り開くと、咥内を堪能するように舐め回す。
「ふぁ、んんっ……」
触れ合う身体と唇から互いの体温を感じられた二人は、より一層求め合い続けていく。
初めこそ少しだけ戸惑い、されるがままだった来海も今は、自ら腰を動かして充輝を求め、そんな来海に応えるように充輝もただひたすら腰を打ち付けていた。
激しい抽送が繰り返され、充輝のモノが来海の最奥を突いた瞬間、彼女の膣内がギュッと痙攣するように充輝のそれを締め付ける。
「あッ、あぁッ!」
「くっ、……キツっ……」
互いにもう余裕は無さそうだけど、それでも充輝の腰は止まらない。
「あっ、やッ……ダメ、ッん……もう……ッ」
もう限界を迎えそうな来海の声は一際大きく、その声に充輝は更に激しい抽送を繰り返しながら息を荒くして、もう一度深く強引に来海の唇を奪いながら腰を打ち付けると、その両方からの刺激に耐えられなくなり絶頂に達した来海は大きく身体をヒクつかせた。
「んんッ! はっ、……ッんぁ――!!」
「――ッぅく」
それとほぼ同時に充輝も絶頂を迎え、二人はそのまま折り重なるように抱き合いながら、ベッドの上で息を吐いていた。
「……ごめん、加減出来なくて……」
少しして、息を落ち着けた充輝が来海に謝ると、
「……ううん、……大丈夫」
来海は笑顔を浮かべて『大丈夫』だと口にした。
来海にとって、充輝は人生で二人目の相手だが、運命の相手なのでは無いかと思う程に心も身体も満たされ幸福に包まれた。
そしてそれは充輝も同じで、これ以上無いくらいの幸せで満たされていた。
「私……今すごく、幸せ……」
そんな来海の言葉に感極まった充輝は思わず泣きそうになる。
「俺も、すごく幸せ。来海のこと、絶対に離さないから……覚悟してね?」
「うん。私も、離れたくない……。絶対離さないでね」
想いが重なり、触れ合ったその先で二人が手にしたのは、互いこそが何よりも大切で、共に傍に居られるなら他には何も要らないという揺るぎない気持ちだった。
10
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
黄色い花
中谷ととこ
恋愛
酔って記憶を失くした日の翌朝、目が覚めると腕の中に女性がいた。
相手は見知らぬ女性ではなく、同じ課で二年以上一緒に働いてきた松島汐里(30)、直属の部下だった。
社内では、切れ者で有能な男として知られる営業二課課長、木藤雅人(36)
仕事に厳しく圧が強く独特なオーラがあり、鬼課長と恐れられる厳格な上司。その場にいるだけでピリッとする。でも実際のところ、中身はただのいい人。心根は優しく誠実で、責任感が強い。仕事を離れれば穏やかな面が多い。
仕事以外で関わることの一切なかった二人の関係性が、その日を境に変化していく。
「一人では行きにくい場所、何か所かあるんですよ。そういう場所につき合っていただく、とかどうでしょう?」
「それは、全然構わないけど」
「いいんですか!? 本当に? 休日とかにですよ?」
「……一体何をさせるつもりなんだ」
罪悪感から、松島からの「十回だけ、自分の我儘につき合って欲しい」という提案を、思わず承諾する雅人。素知らぬ顔をして複雑な思いを抱えている松島。どうなるんでしょうこの二人────というお話。
表紙画像は リタ様 https://www.pixiv.net/users/20868979 よりお借りしています。
なぜ私?スパダリCEOに捕獲され推しの秘書になりました
あいすらん
恋愛
落ち込んでいた私が見つけた最高の趣味。
それは完璧スパダリCEOの「声」を集めること。
動画サイトで最高のイケボを見つけた私、倉田ひかりは、声を録音するためだけに烏丸商事の会社説明会へ。
失業中の元ピアノ講師には、お金のかからない最高のレクリエーションだったのに。
「君、採用」
え、なんで!?
そんなつもりじゃなかったと逃げ出したのに、運命は再び私と彼を引き合わせる。
気づけば私は、推しの秘書に。
時短の鬼CEO×寄り道大好き迷子女。
正反対な2人が繰り広げる、イケボに溺れるドタバタラブコメ!
半年間、俺の妻になれ〜幼馴染CEOのありえない求婚から始まる仮初の溺愛新婚生活〜 崖っぷち元社畜、会社が倒産したら玉の輿に乗りました!?
とろみ
恋愛
出勤したら会社が無くなっていた。
高瀬由衣(たかせゆい)二十七歳。金ナシ、職ナシ、彼氏ナシ。ついでに結婚願望も丸でナシ。
明日までに家賃を用意できなければ更に家も無くなってしまう。でも絶対田舎の実家には帰りたくない!!
そんな崖っぷちの由衣に救いの手を差し伸べたのは、幼なじみで大企業CEOの宮坂直人(みやさかなおと)。
「なぁ、俺と結婚しないか?」
直人は縁談よけのため、由衣に仮初の花嫁役を打診する。その代わりその間の生活費は全て直人が持つという。
便利な仮初の妻が欲しい直人と、金は無いけど東京に居続けたい由衣。
利害の一致から始まった愛のない結婚生活のはずが、気付けばいつの間にか世話焼きで独占欲強めな幼なじみCEOに囲い込まれていて――。
思わせぶりには騙されない。
ぽぽ
恋愛
「もう好きなのやめる」
恋愛経験ゼロの地味な女、小森陸。
そんな陸と仲良くなったのは、社内でも圧倒的人気を誇る“思わせぶりな男”加藤隼人。
加藤に片思いをするが、自分には脈が一切ないことを知った陸は、恋心を手放す決意をする。
自分磨きを始め、新しい恋を探し始めたそのとき、自分に興味ないと思っていた後輩から距離を縮められ…
譲れない秘密の溺愛
恋文春奈
恋愛
憧れの的、国宝級にイケメンな一条社長と秘密で付き合っている 社内一人気の氷室先輩が急接近!? 憧れの二人に愛される美波だけど… 「美波…今日充電させて」 「俺だけに愛されて」 一条 朝陽 完全無欠なイケメン×鈴木 美波 無自覚隠れ美女
こんなはずじゃなかったのに。思わぬ恋のその先は。
あい
恋愛
課長と部下の思いもよらない恋の始まり。
少女漫画好きの初心者が描いている会話を中心とした「漫画風小説」です。
温かく見守って頂けると嬉しいです。
謎多きお見合い相手は、秘めた愛を彼女に注ぐ
玖羽 望月
恋愛
老舗医療機器メーカーのマーケティング・企画部で働く石田琴葉【いしだことは】(28)は、仕事一筋で生きてきた。
学生時代に恋愛で痛手を負った琴葉は、それから勉強と仕事を最優先に生きてきた。
ある日琴葉は、祖母にお見合いを勧められ、「会うだけなら」と渋々お見合いに臨んだ。
そこに現れたのは眉目秀麗という言葉が似合う榛名智臣【はるなともおみ】(33)だった。
智臣は琴葉の仕事や業界に精通していて、思いの外話しは弾む。ただ自身のことは多くを語らず、会話の端々に謎を残してお見合いは終わった。
その後何も連絡はなく、気になりながらも目の前の仕事に全力を尽くす琴葉。
やがて迎えた、上層部の集う重要会議。
緊張感の中、突如発表されたのはマーケティング・企画部長の異動と、新たな部長の着任だった。
そこに現れた新部長は――
※7時台と20時台の、一日2回更新の予定です。こちらのサイトのみ投稿しています。
行き遅れのお節介令嬢、氷の公爵様と結婚したら三人娘の母になりました
鳥柄ささみ
恋愛
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。
けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手もないため、毎日母から小言をもらっていた。
そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。
シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。
困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。
夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。
そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。
※他投稿サイトにも掲載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる