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宵の狸とパンケーキ 9
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「……ねえ」
「なに?」
「もっと暗い場所を見たいって言ったら怒る?」
思わず顔を顰めた。宵満月が何を考えているのかがわからなかったからだ。きれいなものだけ見てればいい。今日という日が楽しいだけの思い出に終わらせておけばいい。それなになぜゴミ捨て場を覗き込むような真似をしたがるのか。
「どうして?」
「私、人の世界は素晴らしい場所だと思ってたわ。みんな綺麗で、幸せで、豊か。でもたぶん、それだけじゃないんでしょう?」
「……」
「私知りたいわ。綺麗なだけじゃなくて、人がどんな世界で暮らしているのか、見てみたいの」
静かに彼女はそう言った。はぐらかすのは、きっと簡単だ。いい子の彼女は、丸め込もうと思えば丸め込める。けれどそれはどこまでも真摯ではなかった。
「……遅く帰ると信楽さんが心配するよ? 何かあればあなたのことを見失ったネジレメやナガレメがとばっちり受けるかもしれない」
「その時はちゃんと私が怒られるわ。全部私の我が儘だもの。ベニちゃんだってちゃんと庇う。薄暗いところは好きじゃないんでしょう。私の我が儘で付き合ってもらうだけ」
「見て、どうするの。見たところできっと宵満月は何の得もしない。ただ嫌な気分になるだけだよ」
息苦しく喘ぐような言葉は私の口の中でさえ上滑りする。それは無意識だった。私は今、何か思い出しかけている。それも飛び切りに、いやなもの。制服の上から首に下げた鏡のペンダントを握りしめた。
「ただ知りたい、それだけじゃダメなの? きっと私、山の良いところも悪いところも知ってるわ。だから遠くから見たことしかない人の街に憧れるの。でもそれって表面のところしか見えてないわ。私は知りたい。人のことも、街のことも。そうしないと私、いつまでも夢に憧れるだけの子供にしかなれないから」
何とか彼女を止める言葉を継ごうとして、やめた。何を言っても、もう止められる気がしなかったのだ。今、何かを思い出しそうになって、それを何とか押しとどめようとしている私にいったいどんな言葉をかけられるというのだろうか。
「あなたは、強いね」
蓋の空きかけた記憶から逃げる私と違って。
嫌なものからは目を背けたい。汚いものは片づけたい。目の前にあるものは美しく優しいものだけでいい。
そんな自分自身がひどく情けなくなった。
「だって私は一人じゃないもの。きっと二人なら怖くないわ」
宵満月は緩く私の手を取った。手のひらから体温がジワリと滲む。どうしてか単純なもので、ただ彼女がいてくれることで不安は雪が溶けるように消えていた。
「もう良いところは知ってるの。だから悪いところがあったとしても、なかったことにも知らないふりすることもしないわ。私は全部知りたいの。この街のことも、あなたのことも」
日の落ちた街の陰の中、宵満月の金色の目だけが眩しいくらいに輝いていた。静かな高揚感はひたひたと私の胸へと歩み寄る。
「行こう、宵満月」
思っていたより静かに、するりと言葉は紡がれた。声はもう震えない。
「きっともう怖くなんかはないから」
彼女がいるなら、どんな事実だって、悲惨な記憶だって直視できるような気がしたから。
もう目を背けたりなんかしたくない。
私たちは山に背を向け、再び人の街を見上げた。影を落とすビルは昼間とは全く違う怪物のように私たちを見下ろしていた。今はもう、一人じゃないから。
「行こうか、宵満月」
手をつないで、一歩踏み出した。
「はい、冒険はそこまでだ、お嬢さん方」
突如として大男が私たちの目の前に立つ。何の気配もなく、音も風もなく、男はそこに現れた。青みかかった白く長い髪に透き通るような白い狩衣を着ている。そして大きな銀色の尻尾が数本見えた。たたずまいの優雅な美丈夫だ。
人ではない。まして人の街にいてはいけないもの。私は一人息を飲んだ。
「五社のおじさま!」
「やれやれ、信楽から呼び出されたときは何かと思ったが、よもやお姫様が人里を降りて街を満喫しているとは。それも自ら危険な方へ行こうとしているとはね。信楽の胃が飲酒以外の原因で穴が開きそうになる日が来るなんて思わなかったぞ」
宵満月は驚いたように、しかし親しみのこもった声を上げた。信楽と同じく、ここ周辺の狐を束ねる白狐。五社は悠然と私たちを見下ろした。
「宵の嬢ぉ……」
足元から情けない声がする。見れば五社の足元には2匹の川獺がいた。
「ナガレメ、ネジレメ……」
「申し訳ありません、宵の嬢……あっしたちではどうしようもごぜぇませんので、信楽狸様に早々に報告したんでさぁ」
「したらちょうど信楽様のところに五社の旦那がいらっしゃってぇ、そいで嬢とベニちゃんを探してもらったんじゃぁ」
二人しておどおどと宵満月の表情を伺うように仰ぎ見た。ナガレメとネジレメは悪くない。自分の手に負えないと思ったら怒られることを覚悟で上司に相談に行く。勇気のいることだっただろう。
「宵の嬢ぉ、人間は危ないんじゃぁ。人に見つかったら毛皮を剥がれて狸汁にされてしまうぅ……」
泣きそうになりながらネジレメは宵満月の足に縋りついた。五社がはるか上から苦笑いをこぼす。
「それはさすがに現代ではないがな。昔であればそうだっただろう。今の時代の人間はそうそう狸や狐の皮を剥いだりしないし、汁物にしたりもしない」
「五社の旦那ぁ」
「我々よりも優れた毛皮をもつ者が多いし、我々よりも美味い者もごまんといる」
「五社の旦那ぁ……!」
身も蓋もない物言いにそっと目を逸らした。確かにその通りだが今ネジレメが求めていた答えはそれではないと思う。
「五社さま、どうか行かせてください。私はもっといろんなことを知りたいんです」
「宵の嬢、それは今でなくてはだめか。大事な祭りの直前で、保護者に何も説明せず、何時に帰るかも伝えない。そうである必要が本当にあったかい?」
切れ長の目が私たちを淡々と見下ろす。湧いていた高揚感は音を立てて萎み、冷え切った風が吹いた。
「いいかい宵の嬢。欺くのと同じように、行動には必ず手順と根回しというものが必要なんだ。さっき君が若い人間の男たちを騙したとき、平然と会話をし相手の警戒心を解く。自身の容姿に相手の注意を引き寄せる。そして狙ったタイミングで目鼻のない顔を見せる。これが手順だ。そして逃げた先にもう一人仲間を用意するのが根回し。これを怠れば自分の思うように相手を動かすことはできない。そうだろう?」
果たしていつからこの五社は私たちのことを見ていたのだろうか。早々にナガレメとネジレメが信楽狸に報告していたなら、それこそ最初から私たちのことを見ていたのかもしれない。
「君が人の世を知りたいと思うのは殊勝な心掛けだ。自身とは違うものを知り、そうして自身や仲間たちに還元していく。素晴らしいことだ。けれど行き当たりばったりに行っていては、それはただの子供遊びと変わらない。君が真に学びたいと思うなら、手間を惜しまないことだ。正当性を主張し、効果を詳らかにし、あの古狸を丸め込みなさい」
宵満月は何か言おうと口を開きかけてやめた。子供の遊び、そう言われてしまうと私も返す言葉がなかった。結局のところ、今の彼女の行動原理として言語化できるものは好奇心、その一言に限られるのだ。きっと知ったことで、学んだことで役に立つこともあるだろう。けれど今それは偶然の産物に過ぎない。行動による効果の証明ではないのだ。
「さてつまらないおじさんからのお説教はここまでだ。二人とも帰るとしよう。先に花橘のお嬢さんを送っていくよ。宵の嬢はそれから古狸からのお説教だ」
五社は私たちの方を振り向くことなく山の方へと歩き出した。それに小さな川獺二人が続く。宵満月の方を見ると微かに唇を噛んでいた。
「宵満月、帰ろう」
今度は私が彼女の手を引いた。宵満月の足取りは重く、泥濘を歩くようだった。
「なに?」
「もっと暗い場所を見たいって言ったら怒る?」
思わず顔を顰めた。宵満月が何を考えているのかがわからなかったからだ。きれいなものだけ見てればいい。今日という日が楽しいだけの思い出に終わらせておけばいい。それなになぜゴミ捨て場を覗き込むような真似をしたがるのか。
「どうして?」
「私、人の世界は素晴らしい場所だと思ってたわ。みんな綺麗で、幸せで、豊か。でもたぶん、それだけじゃないんでしょう?」
「……」
「私知りたいわ。綺麗なだけじゃなくて、人がどんな世界で暮らしているのか、見てみたいの」
静かに彼女はそう言った。はぐらかすのは、きっと簡単だ。いい子の彼女は、丸め込もうと思えば丸め込める。けれどそれはどこまでも真摯ではなかった。
「……遅く帰ると信楽さんが心配するよ? 何かあればあなたのことを見失ったネジレメやナガレメがとばっちり受けるかもしれない」
「その時はちゃんと私が怒られるわ。全部私の我が儘だもの。ベニちゃんだってちゃんと庇う。薄暗いところは好きじゃないんでしょう。私の我が儘で付き合ってもらうだけ」
「見て、どうするの。見たところできっと宵満月は何の得もしない。ただ嫌な気分になるだけだよ」
息苦しく喘ぐような言葉は私の口の中でさえ上滑りする。それは無意識だった。私は今、何か思い出しかけている。それも飛び切りに、いやなもの。制服の上から首に下げた鏡のペンダントを握りしめた。
「ただ知りたい、それだけじゃダメなの? きっと私、山の良いところも悪いところも知ってるわ。だから遠くから見たことしかない人の街に憧れるの。でもそれって表面のところしか見えてないわ。私は知りたい。人のことも、街のことも。そうしないと私、いつまでも夢に憧れるだけの子供にしかなれないから」
何とか彼女を止める言葉を継ごうとして、やめた。何を言っても、もう止められる気がしなかったのだ。今、何かを思い出しそうになって、それを何とか押しとどめようとしている私にいったいどんな言葉をかけられるというのだろうか。
「あなたは、強いね」
蓋の空きかけた記憶から逃げる私と違って。
嫌なものからは目を背けたい。汚いものは片づけたい。目の前にあるものは美しく優しいものだけでいい。
そんな自分自身がひどく情けなくなった。
「だって私は一人じゃないもの。きっと二人なら怖くないわ」
宵満月は緩く私の手を取った。手のひらから体温がジワリと滲む。どうしてか単純なもので、ただ彼女がいてくれることで不安は雪が溶けるように消えていた。
「もう良いところは知ってるの。だから悪いところがあったとしても、なかったことにも知らないふりすることもしないわ。私は全部知りたいの。この街のことも、あなたのことも」
日の落ちた街の陰の中、宵満月の金色の目だけが眩しいくらいに輝いていた。静かな高揚感はひたひたと私の胸へと歩み寄る。
「行こう、宵満月」
思っていたより静かに、するりと言葉は紡がれた。声はもう震えない。
「きっともう怖くなんかはないから」
彼女がいるなら、どんな事実だって、悲惨な記憶だって直視できるような気がしたから。
もう目を背けたりなんかしたくない。
私たちは山に背を向け、再び人の街を見上げた。影を落とすビルは昼間とは全く違う怪物のように私たちを見下ろしていた。今はもう、一人じゃないから。
「行こうか、宵満月」
手をつないで、一歩踏み出した。
「はい、冒険はそこまでだ、お嬢さん方」
突如として大男が私たちの目の前に立つ。何の気配もなく、音も風もなく、男はそこに現れた。青みかかった白く長い髪に透き通るような白い狩衣を着ている。そして大きな銀色の尻尾が数本見えた。たたずまいの優雅な美丈夫だ。
人ではない。まして人の街にいてはいけないもの。私は一人息を飲んだ。
「五社のおじさま!」
「やれやれ、信楽から呼び出されたときは何かと思ったが、よもやお姫様が人里を降りて街を満喫しているとは。それも自ら危険な方へ行こうとしているとはね。信楽の胃が飲酒以外の原因で穴が開きそうになる日が来るなんて思わなかったぞ」
宵満月は驚いたように、しかし親しみのこもった声を上げた。信楽と同じく、ここ周辺の狐を束ねる白狐。五社は悠然と私たちを見下ろした。
「宵の嬢ぉ……」
足元から情けない声がする。見れば五社の足元には2匹の川獺がいた。
「ナガレメ、ネジレメ……」
「申し訳ありません、宵の嬢……あっしたちではどうしようもごぜぇませんので、信楽狸様に早々に報告したんでさぁ」
「したらちょうど信楽様のところに五社の旦那がいらっしゃってぇ、そいで嬢とベニちゃんを探してもらったんじゃぁ」
二人しておどおどと宵満月の表情を伺うように仰ぎ見た。ナガレメとネジレメは悪くない。自分の手に負えないと思ったら怒られることを覚悟で上司に相談に行く。勇気のいることだっただろう。
「宵の嬢ぉ、人間は危ないんじゃぁ。人に見つかったら毛皮を剥がれて狸汁にされてしまうぅ……」
泣きそうになりながらネジレメは宵満月の足に縋りついた。五社がはるか上から苦笑いをこぼす。
「それはさすがに現代ではないがな。昔であればそうだっただろう。今の時代の人間はそうそう狸や狐の皮を剥いだりしないし、汁物にしたりもしない」
「五社の旦那ぁ」
「我々よりも優れた毛皮をもつ者が多いし、我々よりも美味い者もごまんといる」
「五社の旦那ぁ……!」
身も蓋もない物言いにそっと目を逸らした。確かにその通りだが今ネジレメが求めていた答えはそれではないと思う。
「五社さま、どうか行かせてください。私はもっといろんなことを知りたいんです」
「宵の嬢、それは今でなくてはだめか。大事な祭りの直前で、保護者に何も説明せず、何時に帰るかも伝えない。そうである必要が本当にあったかい?」
切れ長の目が私たちを淡々と見下ろす。湧いていた高揚感は音を立てて萎み、冷え切った風が吹いた。
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果たしていつからこの五社は私たちのことを見ていたのだろうか。早々にナガレメとネジレメが信楽狸に報告していたなら、それこそ最初から私たちのことを見ていたのかもしれない。
「君が人の世を知りたいと思うのは殊勝な心掛けだ。自身とは違うものを知り、そうして自身や仲間たちに還元していく。素晴らしいことだ。けれど行き当たりばったりに行っていては、それはただの子供遊びと変わらない。君が真に学びたいと思うなら、手間を惜しまないことだ。正当性を主張し、効果を詳らかにし、あの古狸を丸め込みなさい」
宵満月は何か言おうと口を開きかけてやめた。子供の遊び、そう言われてしまうと私も返す言葉がなかった。結局のところ、今の彼女の行動原理として言語化できるものは好奇心、その一言に限られるのだ。きっと知ったことで、学んだことで役に立つこともあるだろう。けれど今それは偶然の産物に過ぎない。行動による効果の証明ではないのだ。
「さてつまらないおじさんからのお説教はここまでだ。二人とも帰るとしよう。先に花橘のお嬢さんを送っていくよ。宵の嬢はそれから古狸からのお説教だ」
五社は私たちの方を振り向くことなく山の方へと歩き出した。それに小さな川獺二人が続く。宵満月の方を見ると微かに唇を噛んでいた。
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