異世界ヴィランズ・スクワッド ~テンプレ境遇な悪党共が悪を裁く物語~

とうもろこし

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第18話 南から来る商品の内容

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 さて、こっちは終わらせたが……。あのクソ馬鹿クズ野郎のフリッツ君はどうかね?

「ほら、歩けよ」

 俺は動かないゴロダンの腕を掴み、強制的に立たせた。

「ぐっ、がっ」

 片足もイッちまっているせいか、ひょこひょこと飛ぶように歩く。

 これがまたおっそいんだわ。

「シャキッと歩けよ。俺はさっさと帰りたいんだからさぁ」

「……だったら、肩くらい貸せばいいだろう?」

 ザクザクとナイフを刺した俺に対する皮肉のつもりか?

 嫌だね。
 
 俺は心底嫌そうな顔をゴロダンに見せつけてやった。

「ふざけんな。俺は女にしか肩を貸さない主義だ。誰が好き好んでゴリゴリのむさ苦しいマッチョ野郎に肩を貸すんだよ」

 マジでふざけんなよ。誰のせいで俺がここにいると思ってんだ。

「本気でふざけんなよ、なぁ、おい! さっさと歩けや!」

 ムカついたから肩にパンチしてやった。

 おら、どうだ。痛いか?

「いてっ! いてっ!」

 顔を顰めるゴロダンを見て「いい気味だ」と思いながらも倉庫と倉庫の間にある道を抜けると――そこに広がっていたのは惨殺現場でした。

「ひ、ひえ~!?」

 思わず俺の口から悲鳴が出た。

 地面を染める大量の赤い血。転がる大量の死体。どいつもこいつも首やら腕やらが体から斬り離されてやがる。

 他にも火達磨になった末に全身焼け焦げた死体やら、恐らくは風の魔術で胴体をぶった切られた死体まで。

 そんなおっかねえ状況の中、中心に佇むのは返り血を浴びて服を汚したフリッツだった。

「あれ? いないと思っていたら、君が捕まえてくれたんだ?」

 顔にべっとりと返り血を付着させながら笑うな。怖すぎる。

「あんた、マジで大量殺人犯なんじゃねえの?」

 故郷で起きた冤罪事件って話、実は嘘だろ。

「嘘じゃないよ。これも手加減できなくて仕方なくだよ。ボクは指示に従っただけ」

 ふぅ、と息を吐いたフリッツは俺を見ながら言う。

「ボクは悪くないよ」

 いつもの口癖をね。

 いや~……。うん、まぁ、いいや……。

「とにかく、吐かせようや。こうしてリーダー様も捕まえたことだし」

「うん」

 さぁて、ゴロダン君。

 次は君の番だよぉ?

 ニヤッと笑った俺を見て、ゴロダンは嫌な予感がしたらしい。ウッと声を漏らして、ごくりと喉を鳴らすのが分かった。

「オラッ! 尋問の時間だッ! 大量殺人犯フリッツ! 椅子持って来いや!」

「だから違うって」

 否定しながらも、フリッツは俺の指示に従った。

 開けっ放しになっていた倉庫の中から椅子を見つけると、倉庫の中心にコトリと置く。

 俺はゴロダンを椅子に座らせて、正面で腕を組みながら見下ろした。

「おうおうおうッ! ゴロダンさんよォ! あんたが人身売買に加担してるってのはお見通しなんだよォ!?」

 俺がそう言ってやると、ゴロダンは「チッ」と舌打ちを鳴らした。

「……お前ら、騎士団か?」

 ハァン? 騎士団?

 ああ、こいつ勘違いしてるのか。

 王子様に扮した王女様が裏で何してるかって情報は未だ外に出てないらしい。これは情報を隠すセレスティアが優秀な証拠かな?

「おう、そういうことよ。ほら、吐いちまいな」

 勘違いしてるならこのまま話を進めよう。

 とにかく、俺達は人身売買に関わっている証拠が得られればそれでいいんだし。

「……俺達は指示に従っているだけだ」

 さすがに仲間も全滅したってのもあって観念したのか、顔を逸らしながらもゴロダンは語り出す。

「半年前、俺達に仕事を持ちかけて来たのはコッペン商会だ。コッペンの野郎は正体不明の男と共に俺達の元へやって来て、美味い仕事に関わらせてやるから倉庫を使わせろって言ってきた」

「ふぅん? 正体不明の男ってのは?」

 さっそくで悪いが、俺はゴロダンの話を遮る。

「分からん。ローブを着た男だ。顔もフードで隠していた」

 背丈や体格、そして声から「男」であることは間違いないと彼は語る。

 ただ、どこの誰かかは不明。

 となると、次の商人なら知ってるか?

「その男は裏切ったら殺すって脅してきたぜ。まぁ、美味い仕事ってのも確かだったが」

「なるほどね。ありがちな話じゃねえの。お前、荷物の中身は知ってんのか?」

 俺の問いに対し、ゴロダンは静かに頷く。

「ああ、その正体不明の男が懇切丁寧に教えてくれたよ。戦地で攫った魔族と南から仕入れた禁制品を運ぶから丁寧に扱えってな」

 同時にこれまで搬入した『商品』の詳細も語り出す。

 搬入された商品の割合は三対七の割合で禁制品が多い。残り三が「魔族」であったそうだ。

 禁制品は薬品が多く、南で作られたとされる謎の液体やら粉モノが多かったらしい。特に多かったのは薬品類だったようだ。

 続けて魔族であるが、ほとんどが女性。たまに男性も搬入されたが、ほぼ瀕死の状態だったという。

「だが、全員が全員、生きているとは限らなかった」

「あん?」

「魔族だよ。生きてる魔族が搬入されるのは稀だったんだ。ほとんどが死体だった」

 これについては分からない、とゴロダンは首を振る。

 単純に「死体」を運んでいるのか、あるいは南から来る船の中で死んだのか。

 詳細は不明であるが、死体であっても搬入して次の行先に輸送しろと命じられたそうだ。

「……死体、ねぇ」

 死体を何に使うんだって話だわな。

 まぁ、同じく運ばれている薬品も気になるが。

「んじゃ、今回の積み荷は?」

 さて、ここからは今現在の話。

 今日搬入された荷物について語ってもらおうじゃないの。

「今回は……。人と禁制品だ」

「ふぅん。生きてんだろ?」

「ああ」

 俺を追っかけてた野郎共が「遊びたい」って言ってたもんな。

 むさ苦しい野郎共がそう言ったってことは……。

「禁制品の内容は?」

「まだ詳しく点検してねぇが、恐らくは南で作られただろう。あとはこの国が許可してない薬品とかだと思うが」

 草ってのは煙草だろうな。

 ローゼンターク王国で販売されてる煙草は全部国内栽培された物ばかりだ。

 これは王国内の西に煙草の葉を栽培している領があるからで、国内で消費させたい意図があるからである。

 要は国内で作られたモンを買って、海外品は買うなってことよ。

 他にも許可を出してない薬品といえば……。何だろうな? 南で作れたポーションの亜種かな? あるいは副作用が強い麻酔とか?

 たまに魔獣の内臓を使った怪しい丸薬とかもあるし……。こっちに関しては一言で言いきれないな。

「ふぅん。んで、人も禁制品も列車に乗せて運ぶのか」

「俺達は港で荷物を預かるだけだ。こっから先の手配はコッペン商会の仕事だって! 俺達はこれ以上関わってねえんだ!」

 送り先への手配はコッペン商会が行い、傭兵団はあくまでも積み荷の準備と王都駅までの輸送を行うだけ。

 ゴロダンはこれ以上は罪を重ねていない、と主張するかの如く吼えた。

「はいはい、分かった。分かった。積み荷として運ばれてきた魔族はどこにいる?」

「二番倉庫の中にある木箱だ。デカいからすぐわかる」

 二番ね。

「なぁ、もういいだろう? 仲間達も殺されちまったんだ。俺はもう傭兵としてやっていけねえ。ここいらで足を洗うから見逃してくれよ」

 頼む、と懇願してくるゴロダン君。

 さて、どうしましょうかねぇ?

「どうする? 見逃す?」

 俺はフリッツに顔を向けて問うと、彼は眉間に皺を寄せながら首を振った。

「ボク達の仕事は傭兵団の壊滅だよ。指示通りにしないと。ボクは責任を取りたくないよ」

「んじゃ、殺そう」

「おいおい、待て待て!! 分かった! 分かったから! 大人しく捕まる! 捕まって牢屋に入るから!」

 俺が素直にフリッツの意見に頷くと、焦ったゴロダンが喚き出した。

 ああ、そういえばまだ俺達を騎士だと勘違いしてるんだっけ。

「悪いね。俺達が騎士だったら逮捕できるんだがね」

「は、はぁ!? じゃあ、何なんだよ!?」

「言ったろ。大悪党だって」

 もう忘れたのかよ?

 そう肩を竦めると、隣にいたフリッツが剣を振り被った。

 俺は一歩、二歩、と後ろに下がる。

 剣は横薙ぎに振られて、ゴロダンの首が宙を舞う。

 首の切断面からは鮮血が噴き出し、俺は返り血を浴びるのを嫌がって更に後ろへ下がった。

「二番倉庫に行こうぜ」

「うん」

 全滅した傭兵団の死体をそのままに、俺達は二番倉庫へと向かう。

 確かに野郎が言ってた通り、二番倉庫の中には一際大きな木箱が置かれていた。

 コンコンと木箱を叩いてみると、中から「ヒッ」という若い女性の声が聞こえる。

「たぶん、檻か何かに板を張り付けてんだろう」

「外そうか」

 二人で木の板を外していくと、予想通り中身は檻だ。そんでもって、檻の中にいたのはサキュバス族の姉妹。

 姉の方は十代後半、妹の方は十代前半に見える。ボロボロの衣服を纏う体には多少の傷があるものの、命に係わる怪我はないように見えた。

 少し痩せているのは……。運ばれている際に満足な食事を与えられなかったせいだろうか?

「ど、どうか……! 命だけは……! せめて、妹だけは!」

 姉妹は互いに身を抱きしめ合い、怯えた目で俺達を見つめながら体を震わせていた。

「大丈夫。俺達は味方だ。君達を傷付けやしない。助けに来たんだ」

「た、助けに……?」

 命乞いするサキュバス族の姉にそう言って、俺は檻に取り付けてあった鍵をピッキングツールで外す。

 檻の外に二人を出してやると、ようやく俺達のことを信用してくれたらしい。

 ここまでは良し。

 だが、ここから先が問題だ。

「ちょいとキツいことを聞くんだが……。二人はどうして檻の中に? 大体は想像できるけど、一応聞かせてくれないか?」

 俺はしゃがみ込みながら二人に問う。

 すると、姉の方がポツポツと語ってくれた。

「私達は魔王国の西で生まれて、小さな村で暮していました。戦争のせいで荒れた畑も……。元通りとはいかないけれど、ちょっとずつよくなって……」

 決して満足とは言えない、順風満帆とは言えない生活だった。

 特に二人は戦争を経験した世代ではなく、戦争が終わったあとに生まれた世代だ。生まれた瞬間から飯も飯を作るための大地も、本当に何も無い厳しい現実が待っている。

 他の国と比べたら相当な地獄であるが、それでも村人は身を寄せ合いながらどうにか乗り切っていたと。

「ですが、急に……。前触れもなく……。村が襲われたんです」

 村を襲った者達の種族は様々。ヒューマンやら獣人やらドワーフやら何でも混じっていたという。

 ただ、襲撃者と彼女達との違いは「魔族かどうか」である。魔王国生まれか否か、だけだ。

 村を襲撃した者達の風貌を聞くに傭兵だとは思うが、とにかく襲撃者達は村を襲って大人達を殺し始めた。

「私達は若くて、女だからって……。捕まって……。他の子達も……」

 姉はポロポロと涙を流しながら語る。

「他にも捕まった子がいるのか?」

 俺が涙を指ですくい取ってやると、彼女は小さく頷いた。

「途中までは一緒でした。ですが、大きな街に着いたら別々になって……」

 恐らくは『買い手』が別なのだろうな。

 彼女達はローゼンターク王国へ送る手配をした商人に買われ、別の者達はまた違った目的を持つ商人に買われたのだろう。

「それで、これを押されて……」

 彼女が見せて来たのは『魔族』の証だ。

 捕まった魔族の証として、彼女達は体に烙印を押される。簡単には消えない魔術で刻まれる烙印だ。

 それが彼女の手の甲にあった。

「なるほど。分かった。ありがとうな」

 俺は「ちょっと待ってな」と言って立ち上がる。そして、フリッツの肩を掴みながら彼女達から距離を取った。

「決定的だろう? 俺達が話を聞いたってことで証拠になるよな?」

「うん。そうだろうね」

 どうする? と問うてくるフリッツに俺は「考えがある」と言って語り始めた。

「俺の知り合いにがいる。訳アリな奴らを安全に逃がしてくれる人達だ」

「逃がし屋? 彼女達をどこかへ送るのかい?」

「ああ。昔、魔族に会ったことがある。そいつは迫害された魔族を集めてひっそり暮らせる集落を持ってるんだ。そこに送ってやりたい」

 俺が考えを明かすと、フリッツは「証拠としてはどうする?」と。

「どうせ王子様がやってることは非合法なんだぜ? 騎士団にだって協力してる奴らがいるんだ。騎士団に預けたところで二人の運命は変わらない」

 だったら、俺が運命を変えてやると言った。

「俺達は実際に見たよな? もうこれが証拠だ。何だったら禁制品をいくつか持ち帰って、そっちの理由で突いてやってもいいだろう?」

「なるほど……。君が責任を取るって言うならボクは構わないよ」

「それでいい」

 決まりだ。

「どっかにローブか何か無いか探して来てくれないか? 二人の身を隠しながら連れて行く」

「うん、分かったよ」

 見つけたローブで姉妹の姿を隠し、俺達は倉庫を出て行く。

 港を抜けて西区へ向かい、メインストリートに出たところで――

「このまま送って来る。あんたは先に戻って説明しておいてくれ」

「分かった」

 フリッツと別れた俺は、知り合いのいる店に二人を連れて行くことにした。
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