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第一章シン世界にて新生活スタート ゲス勇者一行との運命の出逢い
第一章第1話ああ…あのシン世界にて新生活スタート ゲス勇者一行との運命の出逢い
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エピローグからのあらすじ
30歳誕生日当日に負け犬人生に絶望して
自ら命を絶った非リア充の主人公。
これで全てから解放されると思っていた…が
そうは問屋が卸さなかった。
多忙な主人公の世界の神に代わり
主人公から見たら異世界の神である
シン(様)
により主人公の神と約束した魂の修行を
きちんと果たす為に異世界に理不尽的に召喚される。
ただでさえ低スペックかつアトピーというハンデ持ちの
主人公にシンから与えられたのはチートや俺TUEEE系ではなく
柴犬にしか見えない精霊ハチのみであった。
そしてシンの統治する異世界においては超希少であるという
精霊術師※ただし超低レベル駆け出し
となった主人公は
異世界における新たな名前
エイタをハチの提案により授かった。
そしてシンより強制的にアトピーと酷似した呪いをかけられ、
憧れの普通の人生を手に入れる為に理不尽な
シンの世界の魔王を倒す旅に出る事になったのであった………
※詳しくはエピローグをご覧ください。
-------------------------------------------------------------------
ハチ「叫んで少しは落ち着いたかい?」
相棒精霊のハチが冷静な口調で俺…エイタに問いかける。
はあっはあっ………
ん?ああ…少しは、な。
俺はハチに問われて息を切らしながら
何故かとっさに冷静さを装った。
ハチ「まあムリもないよね…
せっかくツライ人生からおさらば出来たと思ったらまた異世界で続きからガンバレって言われたんだから…」
ハチが俺の意識に直接語りかける。
まあな…まさか本当に死んでも
終わりではないなんて、な。
確かに俺の生きてた世界のおエライ人達は
それっぽい事を本に書いたりしてたけど
死んでもいないのに
何でそんなことわかるんだよ?
証拠出して証明してみろよwwって
ハナから聞く耳持ってなかったからさ…
そして俺はため息交じりに呟いた。
主「…おエライ人達って実は今の俺と同じ様に
異世界転生を経験してるって事なのかな?
それなら今となっては納得出来るけど…」
「…ま、今となってはそれを確かめる事も出来ないけどな。」
ハチが答える。
ハチ「じゃあその答えをおエライさんに聞くためにも、シン様との使命を全うしないとね」
…だな。
俺は力なくハチにそう呟いた。
ま、実際には第三者から今の状況を観たら
ただ30歳なりたての中年前位のオッサンが
柴犬と共に一人で佇んでいるだけにしか見えないだろうがな。
俺がそんな事を考えていると
ハチ「さりげなく中年…前位、
と前位を付ける辺りにかすかに残る
自尊心プライドを感じるね」
とハチが心の中の俺の独り言に反応する。
ハチ「ただ第三者には私の姿は見えないから
30歳位に見えるオッサンが
一人で佇んでいる様にしか見えないだろうけどね」
それを聞いて俺はハチに聞いてみた。
主「ハチって他人には見えないの?」
俺の問いに対してハチは極当然という感じで即答した。
ハチ「見えるわけないじゃん!!
エイタが私の事を第三者に見せたい!!って
思わない限り、ね。」
…そうなんだ。
精霊ってそういうものなんだ。
主「で、この世界の人達にハチを見せても大丈夫なの?」
ハチはあっけらかんと言い放つ。
ハチ「別にいいよ」
あ、そうなのね。
俺はちょっと拍子抜けした。
そんな軽い感じで別に…なんだ。
…この異世界ではそれが常識なんだな。
いよいよ俺も異世界転生を実感せざるを得なくなってきたな。
果たして俺なんかが異世界でまともに活きていけるのか?
………不安しかない。
ああ神様…
…
………ってその神様にこの状況に追い込まれたんだっけ?
もはや神にも頼れねぇ!!涙
そんな事を一人で考えていると
ハチ「まあとにかく先ずは近くの村を探そうよ。
シン様が魔王の居城から一番遠い村の近くに転送したって仰ってたじゃない?」
とハチが提案してくる。
あぁ…そうだったな。
そして改めて周りを見渡した俺の目にうつるのは…
…ジャングル?
とにかく熱帯雨林的な感じの鬱蒼とした森が広がっていた。
とたんに心身が暑苦しさを覚えだす。
すると慣れ親しんだ感覚が俺を襲う。
………かゆい。
身体が汗ばむと超高確率で襲ってくるこの感覚とはもう二度と関わりたくなかったのに…
身体をポリポリ掻きながら
俺は死んでも離れられないこの腐れ縁的な体質に
心底うんざりしていた。
そして一刻も早くこの暑苦しい感じの森から
脱出したい衝動に駆られたそんな時だった。
ハチ「エイタあっちに煙が見えるよ!!」
ハチがそう言って一方を指し示すと
確かに人為的な煙が上がっているのが見えた。
…神様も村の近くに転送したと言ってたし
ダメもとで行ってみるか…
だが警戒は怠らない様にしないとな。
そして俺とハチは煙の昇る方へと
希望を求めて歩き出したのだった。
※作者より
今回の第一章1話はここまでにしたいと思います。
言い訳かもですが今無理して頑張っている
リアル世界のムリゲーワークがかなり忙しく
小説を書く時間が取れないのが主な要因です。
8/18日曜が一週間ぶりの休みなので
そこでまた一気に小説書いてアップしたいと思ってます。
次回の2話では異世界初のド田舎の村にて、の内容にしたいと
思っております。
こんなダメ作者の小説ですが
応援して頂けると嬉しく思います。
どうぞよろしくお願い致します。
30歳誕生日当日に負け犬人生に絶望して
自ら命を絶った非リア充の主人公。
これで全てから解放されると思っていた…が
そうは問屋が卸さなかった。
多忙な主人公の世界の神に代わり
主人公から見たら異世界の神である
シン(様)
により主人公の神と約束した魂の修行を
きちんと果たす為に異世界に理不尽的に召喚される。
ただでさえ低スペックかつアトピーというハンデ持ちの
主人公にシンから与えられたのはチートや俺TUEEE系ではなく
柴犬にしか見えない精霊ハチのみであった。
そしてシンの統治する異世界においては超希少であるという
精霊術師※ただし超低レベル駆け出し
となった主人公は
異世界における新たな名前
エイタをハチの提案により授かった。
そしてシンより強制的にアトピーと酷似した呪いをかけられ、
憧れの普通の人生を手に入れる為に理不尽な
シンの世界の魔王を倒す旅に出る事になったのであった………
※詳しくはエピローグをご覧ください。
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ハチ「叫んで少しは落ち着いたかい?」
相棒精霊のハチが冷静な口調で俺…エイタに問いかける。
はあっはあっ………
ん?ああ…少しは、な。
俺はハチに問われて息を切らしながら
何故かとっさに冷静さを装った。
ハチ「まあムリもないよね…
せっかくツライ人生からおさらば出来たと思ったらまた異世界で続きからガンバレって言われたんだから…」
ハチが俺の意識に直接語りかける。
まあな…まさか本当に死んでも
終わりではないなんて、な。
確かに俺の生きてた世界のおエライ人達は
それっぽい事を本に書いたりしてたけど
死んでもいないのに
何でそんなことわかるんだよ?
証拠出して証明してみろよwwって
ハナから聞く耳持ってなかったからさ…
そして俺はため息交じりに呟いた。
主「…おエライ人達って実は今の俺と同じ様に
異世界転生を経験してるって事なのかな?
それなら今となっては納得出来るけど…」
「…ま、今となってはそれを確かめる事も出来ないけどな。」
ハチが答える。
ハチ「じゃあその答えをおエライさんに聞くためにも、シン様との使命を全うしないとね」
…だな。
俺は力なくハチにそう呟いた。
ま、実際には第三者から今の状況を観たら
ただ30歳なりたての中年前位のオッサンが
柴犬と共に一人で佇んでいるだけにしか見えないだろうがな。
俺がそんな事を考えていると
ハチ「さりげなく中年…前位、
と前位を付ける辺りにかすかに残る
自尊心プライドを感じるね」
とハチが心の中の俺の独り言に反応する。
ハチ「ただ第三者には私の姿は見えないから
30歳位に見えるオッサンが
一人で佇んでいる様にしか見えないだろうけどね」
それを聞いて俺はハチに聞いてみた。
主「ハチって他人には見えないの?」
俺の問いに対してハチは極当然という感じで即答した。
ハチ「見えるわけないじゃん!!
エイタが私の事を第三者に見せたい!!って
思わない限り、ね。」
…そうなんだ。
精霊ってそういうものなんだ。
主「で、この世界の人達にハチを見せても大丈夫なの?」
ハチはあっけらかんと言い放つ。
ハチ「別にいいよ」
あ、そうなのね。
俺はちょっと拍子抜けした。
そんな軽い感じで別に…なんだ。
…この異世界ではそれが常識なんだな。
いよいよ俺も異世界転生を実感せざるを得なくなってきたな。
果たして俺なんかが異世界でまともに活きていけるのか?
………不安しかない。
ああ神様…
…
………ってその神様にこの状況に追い込まれたんだっけ?
もはや神にも頼れねぇ!!涙
そんな事を一人で考えていると
ハチ「まあとにかく先ずは近くの村を探そうよ。
シン様が魔王の居城から一番遠い村の近くに転送したって仰ってたじゃない?」
とハチが提案してくる。
あぁ…そうだったな。
そして改めて周りを見渡した俺の目にうつるのは…
…ジャングル?
とにかく熱帯雨林的な感じの鬱蒼とした森が広がっていた。
とたんに心身が暑苦しさを覚えだす。
すると慣れ親しんだ感覚が俺を襲う。
………かゆい。
身体が汗ばむと超高確率で襲ってくるこの感覚とはもう二度と関わりたくなかったのに…
身体をポリポリ掻きながら
俺は死んでも離れられないこの腐れ縁的な体質に
心底うんざりしていた。
そして一刻も早くこの暑苦しい感じの森から
脱出したい衝動に駆られたそんな時だった。
ハチ「エイタあっちに煙が見えるよ!!」
ハチがそう言って一方を指し示すと
確かに人為的な煙が上がっているのが見えた。
…神様も村の近くに転送したと言ってたし
ダメもとで行ってみるか…
だが警戒は怠らない様にしないとな。
そして俺とハチは煙の昇る方へと
希望を求めて歩き出したのだった。
※作者より
今回の第一章1話はここまでにしたいと思います。
言い訳かもですが今無理して頑張っている
リアル世界のムリゲーワークがかなり忙しく
小説を書く時間が取れないのが主な要因です。
8/18日曜が一週間ぶりの休みなので
そこでまた一気に小説書いてアップしたいと思ってます。
次回の2話では異世界初のド田舎の村にて、の内容にしたいと
思っております。
こんなダメ作者の小説ですが
応援して頂けると嬉しく思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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