17 / 34
解析基地、起動
しおりを挟む
朝十時。自宅アパートの風景が一変している。昨夜のうちに凛が持ち込んだ機材が、部屋の半分を占拠していた。モニター二台。解析用のラップトップ。外付けストレージ。ケーブルが蛇のように床を這い回り、電源タップが三つ。冷蔵庫の横に積まれた段ボールの上にルーターが置かれ、LANケーブルの青い被覆が部屋の中を横断している。
「省スペースの構成にしますって言ったよな」
「これが省スペースです」
凛は昨夜から泊まり込みで作業していた。目の下にうっすらと隈がある。だがキーボードを叩く指は正確で、モニターに映るデータの流れを追う目は鋭い。コーヒーの空き缶が三本、デスクの端に並んでいる。缶の表面に結露した水滴が、朝の光でキラキラと光っていた。
「魔導カメラのデータをリアルタイムで転送する回線は構築済みです。一颯さんがダンジョン内で鑑定を使うたびに、このモニターにデータが反映されます。解析アルゴリズムも暫定版を組みました」
「暫定版?」
「データが増えれば精度が上がります。今日の六層配信で大量のサンプルが取れれば、明日にはもっと良いモデルになります」
凛がモニターの前で椅子をくるりと回した。昨日のカフェでの慎重さは消えて、自分の技術領域で生き生きとしている。エンジニアの目だ。問題を解くことそのものに喜びを見出す人間の目。
「テスト送信しますね。一颯さん、何でもいいので鑑定してください」
手近にあったコーヒーの空き缶を鑑定した。
┌─────────────────────────────┐
│ アルミニウム缶(飲料容器) │
│ 素材:アルミニウム合金(A3004) │
│ 製造元:東洋製缶株式会社 │
│ 製造日:2026年1月14日 │
│ 内容物残量:0ml │
│ 再利用可能度:高 │
└─────────────────────────────┘
凛のモニターに同じデータが表示された。
「受信確認。遅延は〇・三秒以内。十分です」
凛の指がキーボード上を走った。打鍵音のリズムが加速する。
「日用品の鑑定でも項目数六。通常の鑑定スキルだとせいぜい二項目——品名と素材程度です。やっぱり桁が違う」
システムは正常に動いている。あとは実戦で試すだけだ。
◇
午後二時。サードダンジョン六層に降り立った。
配信を開始する。イヤホンの片耳から凛の声が届く裏方チャンネル。もう片耳は環境音を拾う。二つの世界の音が、左右の耳で同時に鳴っている。
「皆さんこんにちは。鑑定士イブキです。今日から六層攻略を始めます」
コメントが流れ始めた。視聴者数は開始三分で八千人を超えた。五層世界最速クリアの余波がまだ続いている。
【うおおおお六層!!!!!】
【五層クリアから三日で復帰早すぎ】
【マコト:待ってたぞ。六層の情報はほとんど出回ってない。お前の鑑定が頼りだ】
六層。薄暗い洞窟型の構造だった。天井から水が滴り、通路の壁面に苔が生えている。五層までの石造りの構造とは雰囲気が違う。より原始的で、より——有機的だ。水滴が石畳に落ちる音が、等間隔で通路に響いている。
壁に鑑定をかけた。
┌──────────────────────────────────┐
│ 六層壁面構造体 │
│ 素材:玄武岩+生体鉱物(比率7:3) │
│ 生成年代:[統一基準日] │
│ 構造強度:1,200kPa │
│ 特記:生体鉱物は微量の魔素を代謝する │
│ ——壁面が「生きている」 │
│ 設計メモ:六層以降は有機構造体を │
│ 基盤とした環境適応型設計 │
└──────────────────────────────────┘
イヤホンから凛の声が弾けた。
「一颯さん、今のデータ——生体鉱物の比率と設計メモ、受信しました。これ、五層までとは構造の設計思想が根本的に違います。六層以降はダンジョンが『生きている』素材で構成されている」
「壁が生きてる、ね。不動産で言えばオーガニック物件だ。家賃高そうだな」
自分で言って苦笑した。自虐と皮肉は営業マンの武器だ。
【草】
【オーガニック物件wwwww】
【ドクター:生体鉱物は薬学的にも興味深いな。細胞壁の構造に似た配列を持つ鉱物は現実にも存在する】
凛のサポートは劇的だった。
俺が壁面を鑑定するたびに、凛がリアルタイムで過去データと照合し、異常値や注目ポイントを裏方チャンネルで囁いてくれる。
「一颯さん、今の鑑定——三十メートル先の分岐、左が行き止まりです。右の通路の構造強度が周囲より低い。隠し部屋の可能性」
「了解。皆さん、右に行きます。凛——じゃなくて、裏方分析の結果、右の壁に何かありそうです」
配信ではまだ凛の存在を伏せている。裏方サポートの存在は明かしているが、名前は出していない。凛の希望だった。「目立ちたくないんです。データだけ見ていたい」と。
六層の通路を進む。水滴の音。足元の石畳が湿っている。滑りやすい。新しい靴のソールが水面を踏む感触。五感が研ぎ澄まされている。一人の時とは違う。凛の分析が耳に入ることで、処理すべき情報が整理され、判断が速くなる。
営業マン時代、優秀なアシスタントがついた時の感覚に似ている。資料の準備が完璧で、クライアントの反応を先読みして耳打ちしてくれる。そういうパートナーがいると、営業マンは本来の力の何倍もの成果を出せる。
一時間で六層の三分の一を踏破した。通常ペースの倍以上だ。凛のサポートがなければ、この速度は出せなかった。
【ペース速すぎて草】
【シロ:解析データのキャプチャ速度、過去配信と比較して平均三・二倍です】
【何者だよ裏方……】
シロのコメント。凛が自分のアカウントからもコメントを入れている。配信の視聴者としてと、裏方のアナリストとして、二つの顔で同時に参加している。器用な人だ。
◇
配信を終えて帰宅した。深夜零時を回っている。
凛はまだモニターの前にいた。配信中に取得した鑑定データの全てが、解析アルゴリズムを通してグラフ化されている。複数のウィンドウが重なり合い、モニターの光だけが部屋を青く照らしていた。凛の銀縁眼鏡にデータの光が反射している。
「一颯さん、見てください」
凛の声が震えていた。知的興奮で声が上ずっている。キーボードを叩く指が、いつもより速い。
「六層の鑑定データを、一層から五層の全データと統合解析しました。その結果——」
モニターに巨大なスプレッドシートが表示された。数百行のデータ。各行に鑑定対象の名称、構造情報、素材構成、そして——生成年代。
凛の指が、生成年代の列をハイライトした。
全て同じ値だった。
一層の石壁。二層の罠。三層の迷路壁。四層の水路構造。五層のボスエリア。そして六層の生体鉱物壁面。全て——同じ「生成年代」。
「一層から六層まで、全ての構造物の生成年代が完全に一致しています」
凛がホワイトボードに走り書きした。マーカーの匂いが部屋に広がる。黒いインクが白い板の上を走る。
「偶然じゃありえない。石壁と生体鉱物では素材が全く違う。自然生成なら年代がばらつくはずです。でも一致している。一秒の誤差もなく」
「つまり——」
「このダンジョン、一度に丸ごと作られてます」
凛の言葉が、静かな部屋に落ちた。冷却ファンの唸りだけが響いている。
一度に丸ごと。五十層以上の巨大構造物を。石と生体鉱物とモンスターとボスと罠を。すべて同時に。
「誰が」
「わかりません。でも——」
凛がモニターを指した。生成年代の値。
「この年代は、人類の文明史に存在しない時代のものです。ダンジョンが地上に出現した十年前よりも、遥かに前。何千年、あるいは何万年も前に——誰かが、これを作った」
深夜のアパート。モニターの光だけが照らす青い部屋。凛の指がキーボードの上で止まっている。打鍵音が消え、冷却ファンの唸りと冷蔵庫の振動だけが残った。
何千年も前に、誰かが作った。五十層以上の巨大構造物を。一度に。丸ごと。
そして——その設計図を読める人間を、歓迎している。
モニターに映る凛の横顔は、データの青い光に染まっていた。銀縁眼鏡のフレームが光を反射して、その奥の目が——震えていた。畏怖。何千年前の設計者に対する、技術者としての圧倒的な畏怖。
「三島くんに連絡する。七層は三人体制だ。俺と三島で潜って、凛さんは裏方で全データを解析。深く潜るほど情報量が増える。解析する価値がある」
「はい。全てのデータを、一つも漏らさず記録します」
凛が頷いた。モニターの光に照らされたその横顔は、研究者の覚悟に満ちていた。
スマホにメッセージが届いた。三島大輝から。
「先輩! 六層配信見てました! 裏方サポートめちゃくちゃ強くないすか!? 俺も次一緒に潜りたいっす!!」
ビックリマークの多さが三島らしい。返信を打った。「明後日、七層。来れるか」
三秒で既読。五秒で返信。
「行くっす!!!!!!」
三島の返信速度は凛以上だ。こいつは常にスマホを握りしめているのかもしれない。
冷却ファンが唸っている。モニターの光が部屋を青く染めている。凛がすでに次の解析に没頭し、キーボードの打鍵音が静かに鳴り響いている。
チームが——形になり始めていた。
「省スペースの構成にしますって言ったよな」
「これが省スペースです」
凛は昨夜から泊まり込みで作業していた。目の下にうっすらと隈がある。だがキーボードを叩く指は正確で、モニターに映るデータの流れを追う目は鋭い。コーヒーの空き缶が三本、デスクの端に並んでいる。缶の表面に結露した水滴が、朝の光でキラキラと光っていた。
「魔導カメラのデータをリアルタイムで転送する回線は構築済みです。一颯さんがダンジョン内で鑑定を使うたびに、このモニターにデータが反映されます。解析アルゴリズムも暫定版を組みました」
「暫定版?」
「データが増えれば精度が上がります。今日の六層配信で大量のサンプルが取れれば、明日にはもっと良いモデルになります」
凛がモニターの前で椅子をくるりと回した。昨日のカフェでの慎重さは消えて、自分の技術領域で生き生きとしている。エンジニアの目だ。問題を解くことそのものに喜びを見出す人間の目。
「テスト送信しますね。一颯さん、何でもいいので鑑定してください」
手近にあったコーヒーの空き缶を鑑定した。
┌─────────────────────────────┐
│ アルミニウム缶(飲料容器) │
│ 素材:アルミニウム合金(A3004) │
│ 製造元:東洋製缶株式会社 │
│ 製造日:2026年1月14日 │
│ 内容物残量:0ml │
│ 再利用可能度:高 │
└─────────────────────────────┘
凛のモニターに同じデータが表示された。
「受信確認。遅延は〇・三秒以内。十分です」
凛の指がキーボード上を走った。打鍵音のリズムが加速する。
「日用品の鑑定でも項目数六。通常の鑑定スキルだとせいぜい二項目——品名と素材程度です。やっぱり桁が違う」
システムは正常に動いている。あとは実戦で試すだけだ。
◇
午後二時。サードダンジョン六層に降り立った。
配信を開始する。イヤホンの片耳から凛の声が届く裏方チャンネル。もう片耳は環境音を拾う。二つの世界の音が、左右の耳で同時に鳴っている。
「皆さんこんにちは。鑑定士イブキです。今日から六層攻略を始めます」
コメントが流れ始めた。視聴者数は開始三分で八千人を超えた。五層世界最速クリアの余波がまだ続いている。
【うおおおお六層!!!!!】
【五層クリアから三日で復帰早すぎ】
【マコト:待ってたぞ。六層の情報はほとんど出回ってない。お前の鑑定が頼りだ】
六層。薄暗い洞窟型の構造だった。天井から水が滴り、通路の壁面に苔が生えている。五層までの石造りの構造とは雰囲気が違う。より原始的で、より——有機的だ。水滴が石畳に落ちる音が、等間隔で通路に響いている。
壁に鑑定をかけた。
┌──────────────────────────────────┐
│ 六層壁面構造体 │
│ 素材:玄武岩+生体鉱物(比率7:3) │
│ 生成年代:[統一基準日] │
│ 構造強度:1,200kPa │
│ 特記:生体鉱物は微量の魔素を代謝する │
│ ——壁面が「生きている」 │
│ 設計メモ:六層以降は有機構造体を │
│ 基盤とした環境適応型設計 │
└──────────────────────────────────┘
イヤホンから凛の声が弾けた。
「一颯さん、今のデータ——生体鉱物の比率と設計メモ、受信しました。これ、五層までとは構造の設計思想が根本的に違います。六層以降はダンジョンが『生きている』素材で構成されている」
「壁が生きてる、ね。不動産で言えばオーガニック物件だ。家賃高そうだな」
自分で言って苦笑した。自虐と皮肉は営業マンの武器だ。
【草】
【オーガニック物件wwwww】
【ドクター:生体鉱物は薬学的にも興味深いな。細胞壁の構造に似た配列を持つ鉱物は現実にも存在する】
凛のサポートは劇的だった。
俺が壁面を鑑定するたびに、凛がリアルタイムで過去データと照合し、異常値や注目ポイントを裏方チャンネルで囁いてくれる。
「一颯さん、今の鑑定——三十メートル先の分岐、左が行き止まりです。右の通路の構造強度が周囲より低い。隠し部屋の可能性」
「了解。皆さん、右に行きます。凛——じゃなくて、裏方分析の結果、右の壁に何かありそうです」
配信ではまだ凛の存在を伏せている。裏方サポートの存在は明かしているが、名前は出していない。凛の希望だった。「目立ちたくないんです。データだけ見ていたい」と。
六層の通路を進む。水滴の音。足元の石畳が湿っている。滑りやすい。新しい靴のソールが水面を踏む感触。五感が研ぎ澄まされている。一人の時とは違う。凛の分析が耳に入ることで、処理すべき情報が整理され、判断が速くなる。
営業マン時代、優秀なアシスタントがついた時の感覚に似ている。資料の準備が完璧で、クライアントの反応を先読みして耳打ちしてくれる。そういうパートナーがいると、営業マンは本来の力の何倍もの成果を出せる。
一時間で六層の三分の一を踏破した。通常ペースの倍以上だ。凛のサポートがなければ、この速度は出せなかった。
【ペース速すぎて草】
【シロ:解析データのキャプチャ速度、過去配信と比較して平均三・二倍です】
【何者だよ裏方……】
シロのコメント。凛が自分のアカウントからもコメントを入れている。配信の視聴者としてと、裏方のアナリストとして、二つの顔で同時に参加している。器用な人だ。
◇
配信を終えて帰宅した。深夜零時を回っている。
凛はまだモニターの前にいた。配信中に取得した鑑定データの全てが、解析アルゴリズムを通してグラフ化されている。複数のウィンドウが重なり合い、モニターの光だけが部屋を青く照らしていた。凛の銀縁眼鏡にデータの光が反射している。
「一颯さん、見てください」
凛の声が震えていた。知的興奮で声が上ずっている。キーボードを叩く指が、いつもより速い。
「六層の鑑定データを、一層から五層の全データと統合解析しました。その結果——」
モニターに巨大なスプレッドシートが表示された。数百行のデータ。各行に鑑定対象の名称、構造情報、素材構成、そして——生成年代。
凛の指が、生成年代の列をハイライトした。
全て同じ値だった。
一層の石壁。二層の罠。三層の迷路壁。四層の水路構造。五層のボスエリア。そして六層の生体鉱物壁面。全て——同じ「生成年代」。
「一層から六層まで、全ての構造物の生成年代が完全に一致しています」
凛がホワイトボードに走り書きした。マーカーの匂いが部屋に広がる。黒いインクが白い板の上を走る。
「偶然じゃありえない。石壁と生体鉱物では素材が全く違う。自然生成なら年代がばらつくはずです。でも一致している。一秒の誤差もなく」
「つまり——」
「このダンジョン、一度に丸ごと作られてます」
凛の言葉が、静かな部屋に落ちた。冷却ファンの唸りだけが響いている。
一度に丸ごと。五十層以上の巨大構造物を。石と生体鉱物とモンスターとボスと罠を。すべて同時に。
「誰が」
「わかりません。でも——」
凛がモニターを指した。生成年代の値。
「この年代は、人類の文明史に存在しない時代のものです。ダンジョンが地上に出現した十年前よりも、遥かに前。何千年、あるいは何万年も前に——誰かが、これを作った」
深夜のアパート。モニターの光だけが照らす青い部屋。凛の指がキーボードの上で止まっている。打鍵音が消え、冷却ファンの唸りと冷蔵庫の振動だけが残った。
何千年も前に、誰かが作った。五十層以上の巨大構造物を。一度に。丸ごと。
そして——その設計図を読める人間を、歓迎している。
モニターに映る凛の横顔は、データの青い光に染まっていた。銀縁眼鏡のフレームが光を反射して、その奥の目が——震えていた。畏怖。何千年前の設計者に対する、技術者としての圧倒的な畏怖。
「三島くんに連絡する。七層は三人体制だ。俺と三島で潜って、凛さんは裏方で全データを解析。深く潜るほど情報量が増える。解析する価値がある」
「はい。全てのデータを、一つも漏らさず記録します」
凛が頷いた。モニターの光に照らされたその横顔は、研究者の覚悟に満ちていた。
スマホにメッセージが届いた。三島大輝から。
「先輩! 六層配信見てました! 裏方サポートめちゃくちゃ強くないすか!? 俺も次一緒に潜りたいっす!!」
ビックリマークの多さが三島らしい。返信を打った。「明後日、七層。来れるか」
三秒で既読。五秒で返信。
「行くっす!!!!!!」
三島の返信速度は凛以上だ。こいつは常にスマホを握りしめているのかもしれない。
冷却ファンが唸っている。モニターの光が部屋を青く染めている。凛がすでに次の解析に没頭し、キーボードの打鍵音が静かに鳴り響いている。
チームが——形になり始めていた。
1
あなたにおすすめの小説
異世界配信中。幼馴染みに捨てられた俺に、神々(視聴者)がコメントしてくるんだが。
葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。
だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。
突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。
これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
「魔神」を拾ったら、なぜか懐かれてトップ配信者に!? 最強の美少女魔神と、巨大すぎるワンコ(フェンリル)と送る、バズりまくりの同
伊部 なら丁
ファンタジー
現代日本、ダンジョン配信全盛期。
視聴者数「0人」が定位置の底辺配信者・ソラは、ある日、ダンジョンの未踏破区域で「人類の天敵」とされる伝説の魔神と遭遇する。
死を覚悟したソラだったが、絶世の美少女の姿をした魔神・ティアグラが興味を示したのは——ソラの持っていた「焼きそばパン」と「スマホ」だった!?
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
殲滅(ジェノサイド)ですわ~~!! ~異世界帰りの庶民派お嬢様、ダンジョン無双配信を始めます~
SAIKAI
ファンタジー
「わたくしの平穏なニート生活を邪魔するゴミは……殲滅(ジェノサイド)ですわ~~!!」
ブラック企業の理不尽な上司に対し、「代わりがいくらでもいるとおっしゃるなら、さっそくその有能な方を召喚なさってはいかが?」と言い残し、颯爽と退職届を置いてきた華園凛音(はなぞのりおん)。
実家で優雅なニート生活を満喫しようとした彼女だったが、あろうことか自宅の裏庭にダンジョンが出現してしまう。
「お庭にゴミを捨てるなんて、育ちが悪くってよ?」
実は彼女、かつて学生時代に異世界に召喚され、数多の魔王軍を「殲滅(ジェノサイド)」してきた伝説の勇者だった。
現代に戻り力を封印していた凛音だが、暇つぶしと「デパ地下のいいケーキ代」を稼ぐため、ホームセンターで購入したお掃除用具(バール)を手に、動画配信プラットフォーム『ToyTube』でのダンジョン配信を決意する!
異世界の常識と現代の価値観がズレたままの凛音がバールを一振りするたび、世界中の視聴者が絶叫し、各国の専門家が物理法則の崩壊に頭を抱え、政府の調査団が土下座で資源を請い願う。
しかし本人はいたって庶民派。
「皆様、スパチャありがとうございますわ! これで今夜は高い方のメンチカツですわ! 最高ですわ~~!!」
これは、本人は至って普通の庶民派お嬢様だと思っているニートが、無自覚に世界ランクをのぼり詰める殲滅の記録。
ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった
仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?
{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜
Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。
だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。
赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。
前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、
今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。
記憶を失ったふりをしながら、
静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。
しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。
――これは復讐でも、救済でもない。
自由を求めただけの少年が、
やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。
最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。
重複投稿作品です
小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる