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第8章 明かされた真実
第49話 非情な宣告
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~~~~~ 第7章のあらすじ ~~~~~
鏡花の身体を調べるために訪れた街で我々はついに『奴』と遭遇した。
————日下部家の仇である月代善磨……‼︎
遥か彼方の西国でも殺戮を繰り返す善磨を佑が迎え打つが、何か様子がおかしい……⁉︎
会話が噛み合わぬ善磨の口から飛び出した『主』という存在、そして鏡花と同じく十年前から変わらぬ容姿————そんな折に突如乱入してきた神州人の女に『晄石獣』の群れ……‼︎
街中が混乱の渦に巻き込まれる中、渾身の一太刀を善磨に浴びせた佑だったが、同時に両腕を断たれてしまう……‼︎
そして記憶を取り戻した鏡花は……⁉︎
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
————『血塗られた日曜日』が終わりを告げ、眩い暁光が万物を照らす頃、ジャンはシュウと共にジゼルの屋敷のリビングで『その時』が訪れるのを待っていた。
ガチャリと音を立てドアが開き、二人の女性が姿を現した。疲労の様子が窺えるジゼルとリンファである。
「————ハカセ! アニキは⁉︎」
腰を下ろしていたソファーから跳ね上がりジャンが尋ねるが、ジゼルは軽くあくびをしながら答える。
「まあ、待ちたまえ。夜通し手術をさせられて空腹なんだ。何か胃に入れながらでもいいかね?」
「あ、ああ。一応、サンドイッチを買って来といたけどよ……」
「ふむ……、サンドイッチか。出来れば血のしたたるようなレアステーキを所望したいところなんだが、背に腹は代えられないね」
「血のしたたる……!」
呆気に取られるジャンを尻目にジゼルはハムチーズサンドイッチをパクつき始める。
「なあ、ハカセ! それでアニキはどうなったんだ⁉︎ 腕はくっついたのか⁉︎」
「…………ああ……、むぐ……再接着は完了したよ。今は薬が効いて眠っている」
「————ホントか⁉︎」
「…………」
喜色満面でジャンが声を上げるが、リンファの表情は何故か浮かない。しかし、その様子に気付かないジャンにジゼルは口内のサンドイッチをゴクリと飲み込んでから答える。
「……んん、その代わり数センチほど腕が短くなったが、まあそこは了承してもらいたい」
「腕が短く……? それってどういう……」
「聞きたいかね?」
「…………いや、いい……」
「そうかね。では————」
ジゼルはその視線をジャンからリンファに向けた。
「オペの助手を務めてくれた彼女を正式に紹介してくれないかね? どうやら東洋の神州の人間のようだが」
「ああ、彼女はリンファちゃん。以前にエティエンヌで知り合ったんだよ」
「ほお。しかし、リンファ嬢が手をかざすと切り離された組織の結合が活性化された。あれが噂に聞く東洋の神秘というものかね?」
「……『内功』じゃ」
『ナイコウ?』
聞き慣れない言葉にジゼルとジャンの声が重なった。
「人体に流れる『氣』を集めて使う技のことじゃ。内功を極めた者は普通の人間以上の身体能力を得られたり、怪我や病気を治せたり出来るんじゃ」
「へえー、すっげえな。それでリンファちゃん、人間離れした動きが出来たりするんだな……!」
「ああ、本当に興味深い……! どういった原理なのかリンファ嬢の身体検査もしたい……‼︎」
ジゼルの眼が妖しさを帯びるが、リンファの表情はやはり浮かない。
「でも、ウチ治癒系の内功は苦手なんじゃ。死んだ師父ならもっと……」
「いや、でもリンファちゃんが駆けつけてくれて俺もアニキもマジで助かったよ……‼︎」
「タスクを後を追ってたまたま間に合うただけじゃ……」
「そういや、リンファちゃんが闘ったあのクール系ネエちゃんは————」
「あれはウチの師姉じゃ……」
「師姉って? ……もしかして、あのネエちゃんが仇の姉弟子なのか⁉︎」
「…………」
ジャンの言葉にリンファは重い表情でうなずいた。
「スゲえじゃん! この広えウラジーア大陸で仇と巡り合えるなんてよ!」
「そうじゃな……」
「それにしてもあのネエちゃん、『晄石獣』を従えてたみてえじゃなかった?」
「『晄石獣』を従えていただって?」
反応したのはジゼルである。
「ああ、うん。『無色角』のトラを操ってるみてえだった。危うく殺されるところだったぜ……!」
「…………『晄石獣』が街に侵入してきた件も含めて、何やらただならぬ事が起こったようだね。ジャンくん、買い出しに出たついでに情報収集もしてくれたんだろう?」
「……ああ。まずはカタナを持った男が門番を斬り殺して街中に侵入した後、無差別に住民を殺しまくったらしい。それも女子供関係なくな……!」
「無差別殺人……」
「その殺人鬼を止めるために髪が紫だったり赤色だったりする男が闘ってたそうだ。こりゃ多分『カミオロシ』を使ったアニキのことだろうな」
「……『カミオロシ』か、リンファ嬢に加えてタスクくんも要検査対象だな……」
興味深そうにつぶやくジゼルに構わずジャンは続ける。
「アニキの腕を斬ったのは多分その殺人鬼野郎だ。いったい何者なんだよ……!」
当然の疑問をジャンが口にすると、シュウが羽をバタつかせて反応する。
「ピィピッ! ピピィッ! ピィィィッ‼︎」
「どしたシュウ、急に⁉︎ 悪いけど、何言ってっか分かんねえんだわ……」
「ピィィ……」
シュウは残念そうに鳴いて羽を畳んだ。
「……ええと、そんで門番がいなくなった正門から『晄石獣』の群れがなだれ込んで来たって感じだな」
「ふむ……、そのうちの一頭が私の家にやって来てくれたということか。それにしても群れと言うなら、数十から数百頭というところだろう。警報は止んだようだが、そちらはもう解決したのかね?」
「ああ。現金なモンで、殺人鬼騒ぎにゃ我関せずだった『晄石狩り』たちが『晄石獣』を見るや連携して退治したらしいぜ。なんでも青い髪の女が無双して高ランクの『晄石獣』を狩りまくったらしいけど」
「青髪の『晄石狩り』……、他に気になることは?」
ジゼルの問いにジャンは腕を組んで考え込む。
「……うーん、そうだな……。とりあえず殺人鬼はまだ捕まってねえのと、街外れにあった『晄石』を動力源にした最新式工場がぜーんぶブッ壊されてたんだと。犯人も目的も不明。晴れの日曜にいろんな事件が同時に起こってまったくワケが分かんねえよ」
「……『晄石』工場を破壊……」
「オマケにミロワちゃんまで見当たらなくなっちまうし……、まあでもアニキが無事なら怪我が治った後で一緒に探せばいいか!」
「…………‼︎」
楽天的なジャンの言葉を耳にしたリンファの表情が強張った。
「————怪我が治った後……?」
真面目な表情でジゼルがおうむ返しすると、ジャンは笑顔を引っ込めて問う。
「……え? だって、腕はくっついたんだろ……?」
「再接着は完了した……が、後遺症が出ないとは言っていないよ」
「は……?」
「術後の経過とリハビリにもよるが、指が数本でも動くようになれば御の字というところだろう。重い鉄の塊を振るうなんて、とてもじゃないが無理な話だろうね」
「冗談、だよな……⁉︎」
「私はこんなことで冗談は言わないよ」
あくまでも淡々と話すジゼルにジャンは力強く壁を殴り付けた。
「————ふざけんな! アンタ、自分はそこらの医者より腕が立つって言ってたじゃねえか‼︎」
「残念だが、ジャンくん。現在の医学ではこの辺りが限界ということだ。分かってくれたまえ」
「……ウチが治癒系の内功を会得出来とったら……ッ‼︎」
「ピィィ……」
暗い雰囲気が室内に影を落とす中、ジャンは両の拳に続いて額をゴツンと壁に打ち付けた。
「…………こんなことってねえよ……! アイツは……アニキは、仇と姉ちゃんを追って、たった一人で海を渡って来たんだぜ……⁉︎ それなのに、こんな終わりなんてあり得ねえよ……ッ」
その嘆きの声に応えられる者は誰もおらず、リビングにはジャンが壁を叩く音だけが虚しく響いていた。
鏡花の身体を調べるために訪れた街で我々はついに『奴』と遭遇した。
————日下部家の仇である月代善磨……‼︎
遥か彼方の西国でも殺戮を繰り返す善磨を佑が迎え打つが、何か様子がおかしい……⁉︎
会話が噛み合わぬ善磨の口から飛び出した『主』という存在、そして鏡花と同じく十年前から変わらぬ容姿————そんな折に突如乱入してきた神州人の女に『晄石獣』の群れ……‼︎
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————『血塗られた日曜日』が終わりを告げ、眩い暁光が万物を照らす頃、ジャンはシュウと共にジゼルの屋敷のリビングで『その時』が訪れるのを待っていた。
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「————ハカセ! アニキは⁉︎」
腰を下ろしていたソファーから跳ね上がりジャンが尋ねるが、ジゼルは軽くあくびをしながら答える。
「まあ、待ちたまえ。夜通し手術をさせられて空腹なんだ。何か胃に入れながらでもいいかね?」
「あ、ああ。一応、サンドイッチを買って来といたけどよ……」
「ふむ……、サンドイッチか。出来れば血のしたたるようなレアステーキを所望したいところなんだが、背に腹は代えられないね」
「血のしたたる……!」
呆気に取られるジャンを尻目にジゼルはハムチーズサンドイッチをパクつき始める。
「なあ、ハカセ! それでアニキはどうなったんだ⁉︎ 腕はくっついたのか⁉︎」
「…………ああ……、むぐ……再接着は完了したよ。今は薬が効いて眠っている」
「————ホントか⁉︎」
「…………」
喜色満面でジャンが声を上げるが、リンファの表情は何故か浮かない。しかし、その様子に気付かないジャンにジゼルは口内のサンドイッチをゴクリと飲み込んでから答える。
「……んん、その代わり数センチほど腕が短くなったが、まあそこは了承してもらいたい」
「腕が短く……? それってどういう……」
「聞きたいかね?」
「…………いや、いい……」
「そうかね。では————」
ジゼルはその視線をジャンからリンファに向けた。
「オペの助手を務めてくれた彼女を正式に紹介してくれないかね? どうやら東洋の神州の人間のようだが」
「ああ、彼女はリンファちゃん。以前にエティエンヌで知り合ったんだよ」
「ほお。しかし、リンファ嬢が手をかざすと切り離された組織の結合が活性化された。あれが噂に聞く東洋の神秘というものかね?」
「……『内功』じゃ」
『ナイコウ?』
聞き慣れない言葉にジゼルとジャンの声が重なった。
「人体に流れる『氣』を集めて使う技のことじゃ。内功を極めた者は普通の人間以上の身体能力を得られたり、怪我や病気を治せたり出来るんじゃ」
「へえー、すっげえな。それでリンファちゃん、人間離れした動きが出来たりするんだな……!」
「ああ、本当に興味深い……! どういった原理なのかリンファ嬢の身体検査もしたい……‼︎」
ジゼルの眼が妖しさを帯びるが、リンファの表情はやはり浮かない。
「でも、ウチ治癒系の内功は苦手なんじゃ。死んだ師父ならもっと……」
「いや、でもリンファちゃんが駆けつけてくれて俺もアニキもマジで助かったよ……‼︎」
「タスクを後を追ってたまたま間に合うただけじゃ……」
「そういや、リンファちゃんが闘ったあのクール系ネエちゃんは————」
「あれはウチの師姉じゃ……」
「師姉って? ……もしかして、あのネエちゃんが仇の姉弟子なのか⁉︎」
「…………」
ジャンの言葉にリンファは重い表情でうなずいた。
「スゲえじゃん! この広えウラジーア大陸で仇と巡り合えるなんてよ!」
「そうじゃな……」
「それにしてもあのネエちゃん、『晄石獣』を従えてたみてえじゃなかった?」
「『晄石獣』を従えていただって?」
反応したのはジゼルである。
「ああ、うん。『無色角』のトラを操ってるみてえだった。危うく殺されるところだったぜ……!」
「…………『晄石獣』が街に侵入してきた件も含めて、何やらただならぬ事が起こったようだね。ジャンくん、買い出しに出たついでに情報収集もしてくれたんだろう?」
「……ああ。まずはカタナを持った男が門番を斬り殺して街中に侵入した後、無差別に住民を殺しまくったらしい。それも女子供関係なくな……!」
「無差別殺人……」
「その殺人鬼を止めるために髪が紫だったり赤色だったりする男が闘ってたそうだ。こりゃ多分『カミオロシ』を使ったアニキのことだろうな」
「……『カミオロシ』か、リンファ嬢に加えてタスクくんも要検査対象だな……」
興味深そうにつぶやくジゼルに構わずジャンは続ける。
「アニキの腕を斬ったのは多分その殺人鬼野郎だ。いったい何者なんだよ……!」
当然の疑問をジャンが口にすると、シュウが羽をバタつかせて反応する。
「ピィピッ! ピピィッ! ピィィィッ‼︎」
「どしたシュウ、急に⁉︎ 悪いけど、何言ってっか分かんねえんだわ……」
「ピィィ……」
シュウは残念そうに鳴いて羽を畳んだ。
「……ええと、そんで門番がいなくなった正門から『晄石獣』の群れがなだれ込んで来たって感じだな」
「ふむ……、そのうちの一頭が私の家にやって来てくれたということか。それにしても群れと言うなら、数十から数百頭というところだろう。警報は止んだようだが、そちらはもう解決したのかね?」
「ああ。現金なモンで、殺人鬼騒ぎにゃ我関せずだった『晄石狩り』たちが『晄石獣』を見るや連携して退治したらしいぜ。なんでも青い髪の女が無双して高ランクの『晄石獣』を狩りまくったらしいけど」
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「……うーん、そうだな……。とりあえず殺人鬼はまだ捕まってねえのと、街外れにあった『晄石』を動力源にした最新式工場がぜーんぶブッ壊されてたんだと。犯人も目的も不明。晴れの日曜にいろんな事件が同時に起こってまったくワケが分かんねえよ」
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「…………‼︎」
楽天的なジャンの言葉を耳にしたリンファの表情が強張った。
「————怪我が治った後……?」
真面目な表情でジゼルがおうむ返しすると、ジャンは笑顔を引っ込めて問う。
「……え? だって、腕はくっついたんだろ……?」
「再接着は完了した……が、後遺症が出ないとは言っていないよ」
「は……?」
「術後の経過とリハビリにもよるが、指が数本でも動くようになれば御の字というところだろう。重い鉄の塊を振るうなんて、とてもじゃないが無理な話だろうね」
「冗談、だよな……⁉︎」
「私はこんなことで冗談は言わないよ」
あくまでも淡々と話すジゼルにジャンは力強く壁を殴り付けた。
「————ふざけんな! アンタ、自分はそこらの医者より腕が立つって言ってたじゃねえか‼︎」
「残念だが、ジャンくん。現在の医学ではこの辺りが限界ということだ。分かってくれたまえ」
「……ウチが治癒系の内功を会得出来とったら……ッ‼︎」
「ピィィ……」
暗い雰囲気が室内に影を落とす中、ジャンは両の拳に続いて額をゴツンと壁に打ち付けた。
「…………こんなことってねえよ……! アイツは……アニキは、仇と姉ちゃんを追って、たった一人で海を渡って来たんだぜ……⁉︎ それなのに、こんな終わりなんてあり得ねえよ……ッ」
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