オレは異世界で魔王たんに恋をする!!

ユタポンヌ

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魔王たんこんにちは。

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  「君は魔王かもしれないけど、オレにとってはエンジェルさ!」

  オレはそう言って、バチコ~ン!っとウィンクをするが、、、。
  ジったんはどうでも良さそうな顔でオレを見ている。

  ダメか?
  寝ずに考えたプロポーズは失敗したのか?

  そう落ち込んだその時!
  背後から嫌な気配を感じる。

  その時!オレは閃いた!
  演出だ!演出でこのピンチをチャンスに変えるんだ!

  空振りしたプロポーズ!
  このピンチをチャンスに変えるんだ!

  なぜならピンチはチャンスなんだ!

  いくぞ!

  背後からの攻撃、
  本当は余裕で余裕で避けれるけと、ジったんを突き飛ばしてから、
  背後から迫っていた攻撃を腹にくらう!

  痛ってぇ~!
  ソッコーでステータスメニューを開き、取得可能スキル一覧から、『痛覚コントロール』を取得、痛みを殆ど感じなくなるように調節する!

  オシ!

  しかし、腹から槍が突き出てるけど、ちょっと地味だな。
  口の中を噛んで血を口から、『ゴポッ』っと出すと、 ジったんは驚愕に目を見開かせている。
  よし!良い感じだ!

  そして更に飛んできた大量の槍!
  本当は全然打ち落とせるけど、それをジったんを庇う様にして体で受ける!

  オレ!カックイ~!

  そして黒い水溜まりの上にスケルトンが一体立っている。
  アイツが敵か?
  なんかショボそうだな?スケルトン一体って、、、。大丈夫か?

  「セイ!」ジったんが心配そうにオレに声を掛けてくれる。「何やってるんだよ!」

  「ここは任せろ!行け!」オレは『竜化闘気』を纏って、「お前は!国民を守るんだろうがよ!」と言った。

  ジったんが闘技場の端へと移動するのを確認して、オレはスケルトンの方へと走る!
  とは言っても本気を出したら即付いてしまうのでゆっくり目に。

  そうするとスケルトンが攻撃をしてくるんだけど、『ショボ』地面から黒い剣が現れてオレを切ろうとする。

  こんなで切れんの?
  思わず不安になるので、剣が当たる瞬間ぶつかった振りをして後方へ大きくジャンプ!

  壁に『ドキャ!』っとぶつかった。
  ジったんを横目で見るとオレを心配そうに見つめながら、「セイ!」と叫んでオレを心配してくれた!
  オレは嬉しさのあまりスケルトンを舜殺したくなるがガマンガマン!

  もう一度口から血を流して、ぐったりとしてみる。
  すると、ジったんは心配そうにオレに向かって走り出そうとしている。ヤベ、やり過ぎたか?

  体に刺さったままだった槍を抜いて、アイテムボックスから取り出した『駄神のポーション』を取り出して被ると、オレは空気を吸って、軽く『竜 砲ソニックムーブ!』

  空間がグラグラと揺れる。

  オレは『竜化闘気』を練り上げた拳を振り上げてスケルトン相手に降り下ろす。
  だけど、スケルトンは脆そうだからスケルトンには直撃させないでおこっと、

  『『ドゴン!!』』

  大きなクレーターが出現するけど、スケルトンはもちろん無事だ。
  オレはスケルトンが派手な魔法を使ってくれると期待しながらスケルトンへ向かって走り出す!

  スケルトンの足下が再び黒くなり、そこから黒いモヤが現れてオレは期待に胸を膨らませてると、スケルトンはモヤが変化した武器や防具を身に付ける。
  何でそこで防御を固めるんだよ!
  オレはイラッとして大剣を取り出すとスケルトンに斬りかかりながら怒った!

  もちろんスケルトンの言語でた!

  『おい!もっと派手な魔法はねぇのかよ!』

  スケルトンは槍で応戦しながら、

  『え?良かった!私の言葉が通じる!どうかお許しください!何でもします!直ぐに帰りますから!』オレはスケルトンの振る槍にわざと体を当てて傷を作る!『あぁ!ス!スミマセン!』スケルトンが必死に謝る。『そんなつもりは無かったのに!』

  『良いんだよ!良いから休まず槍を振れ!』

  『はっ、ハイィ!』スケルトンは訳がわからな様だが何とかオレの指示に従う。

  『よし!良いぞそのままオレの話を聞け!』スケルトンはガクガクと頷く、『派手な魔法は無いか?』

  『あっあぁ。生憎只今切らしておりまして!』

  『使えねぇなぁ!てめぇ!死ぬか?』

  『ヒッ、ヒィ~!腐食性のガスでよろしければ!』

  『メチャクチャ地味じゃねぇか!ボケ!』使えねぇなこいつ!『じゃあ良い!さっきの槍を沢山出したやつ!アレをオレに向かって放て!』

  『ハッ、ハイィ!』

  『そしたらオレがさっきの衝撃波を放つから、お前は吹き飛んで、オレの最後の攻撃を喰らってお前が負ける!良いな!』

  『ハイィ!あっあぁあ!さっ、最後の攻撃はどうかお手柔らかにぃ~!』

  『オッケィ!お前には当てねぇから出来るだけ派手に消えてくれよ!』

  『ハイィ!了解しやしたぁ!』

  これで段取りは終了だ!
  オレは大剣を大きく振ってから飛び下がると準備は出来ていた、スケルトンの目の奥が光る、多分これが合図だ、

  宙に幾つもの剣が浮かび上がる。

  オレは息を吸って、

  『竜 砲ソニックムーブ!』

  衝撃波が現れた剣を粉砕する。
  もちろんスケルトンの方には飛ばさないが、スケルトンはしっかりやられた振りをして、吹き飛ぶ!

  オシ!

  「これで終わりだ!」そう言うとスケルトンが小さく頷く。『『竜爪!』』

  オレは大声で叫びながら攻撃した!
  もちろん本当は叫ぶ必要は無い。これは演出の一環だ!

  放たれた爪状の衝撃波が地面を切り刻むけど、もちろんスケルトンには当ってない。 
  だけどスケルトンはちゃんと粉々になって消えていく。
  以外と出来る男だったな。 

  『サーせん!!』

  ん?
  頭の中へ直接話し掛けられてる?

  『あぁ!サスガですぜ旦那!今日はありがとうございやした!んで、粗品なんですが。こちらを是非受け取ってくだせぇ!』

  目の前に赤い玉が浮かんでる。

  『そいつは吹き出た旦那の血で作らせて頂やした!こいつをお持ち頂けりゃあ、契約完了ってなすんぽうでして、何時でも魔力さえ頂けりゃあ参上しやす!』

  よく分からないが便利そうだありがたく貰っとくか。
  手を伸ばすと赤い玉はオレの体の中へと消えた。

  『ヘッヘェ~!ありがとうゴザイヤス!アッシの名はカパーダ=ディ!以後宜しゅうたのんますぅ~』

  そう言ってスケルトンは消えていった。

  「「セイ!」」
  
  とジったんから呼ばれて振り返ると、心配そうな顔をしながらジったんが走ってきた。

  可愛エェ!
  感動したオレは、スケルトンと相討ちだったぐらいの勢いで倒れこんだ。
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