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魔王討伐編
第44話大賢者と武王(四天王戦その3)
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四天王の一人、竜食いの魔女レジーナはバビロニアに連れてこられ、
警備隊の練習台に使われていた。
「いいかお前ら、見た目はいい女でも中身は魔物だからな。手加減すんなよ」
傭兵王女のミーナが念を入れる。
部下の傭兵達は剣や斧等それぞれの獲物を構える。
「ひっ…!」
恐怖に顔を引きつらせるレジーナ。
いざ襲い掛からんとしたその時であった。
「時間よ止まれ!」
俺の魔術で時間が止まる。
転移の魔術で帰って来たのだ。
これでこいつも村長に拷問した分の幾分の一かはこりたろう。
俺はレジーナを元の位置から安全な位置に動かすと時を動かした。
「おいおい大賢者様よぉ、好きにしていいんじゃなかったのかい?」
「敵を欺くならまず味方からってね。これでこいつも逆らったらどうなるかわかったろう」
レジーナは無言で首を縦に振っている。
どうやら身に染みて理解したようだ。
「じゃあ魔王軍について喋って貰おうか」
俺は好感度ボードを取り出すと、レジーナの好感度を4に設定した。
これからは魔王軍もハーレムに加える事を考えると何故かゾクゾクした。
―
俺達はレジーナから魔王城の正確な位置を聞き出せた。
そして魔王軍最大の戦力である四天王の事も。
しかし幸運な事に新たな魔王は少女だ。
俺のストライクゾーンからは外れるが一応女性だから好感度ボードは使える。
これは一瞬で攻略可能じゃないか?そう思っていた矢先であった。
「魔王城の周辺には結界が張られてるから転移はできないわよ」
シルヴィア生徒会長が残念な情報を教えてくれる。
楽は出来ないって訳だ。
俺が残念がっていると、閉まっている正門から大きな音がする。
「もう駄目です!門が持ちません!」
力ずくで門を開いたのは巨人族の末裔、四天王の一人、武王ガーランドであった。
「レジーナを返して貰おうか」
「本人は帰りたくないみたいだぞ?」
「ゲスな奴め。怪しげな術を使うとは聞いたが…」
「男には使わないよ、安心しな」
「なんにせよ、正々堂々と勝負!」
「望む所!会長、お手を借りますよ!」
俺はシルヴィア生徒会長の手を掴むと彼女をMPタンクにした。
「失せろ!ヴォルト!」
俺は手から強力な電撃を放つとガーランドは黒焦げになり静止した。
しかしながらまだ生きてる様である。
敵ながらあっぱれな奴だ。
「くっ、殺せ!」
「だが断る。ヒール!」
俺は回復魔術でガーランドを全回復させた。
「なんの真似だ、大賢者」
「なーに、男気に惚れるって事もあるもんだなぁと自分でも不思議に思ってるよ」
「俺の負けだ、好きにしろ」
ガーランドは手に持っていた巨大な棍棒を下ろし首を垂れる。
しかし俺にこいつを殺す気はなかった。
「じゃあ俺に仕えてくれないか?」
「!?」
最初は驚いていたガーランドだったが、ほくそ笑むと俺に敬意を表しこう言った。
「一生あなたに仕えよう、大賢者殿」
「男に言われても嬉しく無い台詞だな」
「左様で、ガッハッハッハ!」
こうして元四天王が二人も仲間になった。
警備隊の練習台に使われていた。
「いいかお前ら、見た目はいい女でも中身は魔物だからな。手加減すんなよ」
傭兵王女のミーナが念を入れる。
部下の傭兵達は剣や斧等それぞれの獲物を構える。
「ひっ…!」
恐怖に顔を引きつらせるレジーナ。
いざ襲い掛からんとしたその時であった。
「時間よ止まれ!」
俺の魔術で時間が止まる。
転移の魔術で帰って来たのだ。
これでこいつも村長に拷問した分の幾分の一かはこりたろう。
俺はレジーナを元の位置から安全な位置に動かすと時を動かした。
「おいおい大賢者様よぉ、好きにしていいんじゃなかったのかい?」
「敵を欺くならまず味方からってね。これでこいつも逆らったらどうなるかわかったろう」
レジーナは無言で首を縦に振っている。
どうやら身に染みて理解したようだ。
「じゃあ魔王軍について喋って貰おうか」
俺は好感度ボードを取り出すと、レジーナの好感度を4に設定した。
これからは魔王軍もハーレムに加える事を考えると何故かゾクゾクした。
―
俺達はレジーナから魔王城の正確な位置を聞き出せた。
そして魔王軍最大の戦力である四天王の事も。
しかし幸運な事に新たな魔王は少女だ。
俺のストライクゾーンからは外れるが一応女性だから好感度ボードは使える。
これは一瞬で攻略可能じゃないか?そう思っていた矢先であった。
「魔王城の周辺には結界が張られてるから転移はできないわよ」
シルヴィア生徒会長が残念な情報を教えてくれる。
楽は出来ないって訳だ。
俺が残念がっていると、閉まっている正門から大きな音がする。
「もう駄目です!門が持ちません!」
力ずくで門を開いたのは巨人族の末裔、四天王の一人、武王ガーランドであった。
「レジーナを返して貰おうか」
「本人は帰りたくないみたいだぞ?」
「ゲスな奴め。怪しげな術を使うとは聞いたが…」
「男には使わないよ、安心しな」
「なんにせよ、正々堂々と勝負!」
「望む所!会長、お手を借りますよ!」
俺はシルヴィア生徒会長の手を掴むと彼女をMPタンクにした。
「失せろ!ヴォルト!」
俺は手から強力な電撃を放つとガーランドは黒焦げになり静止した。
しかしながらまだ生きてる様である。
敵ながらあっぱれな奴だ。
「くっ、殺せ!」
「だが断る。ヒール!」
俺は回復魔術でガーランドを全回復させた。
「なんの真似だ、大賢者」
「なーに、男気に惚れるって事もあるもんだなぁと自分でも不思議に思ってるよ」
「俺の負けだ、好きにしろ」
ガーランドは手に持っていた巨大な棍棒を下ろし首を垂れる。
しかし俺にこいつを殺す気はなかった。
「じゃあ俺に仕えてくれないか?」
「!?」
最初は驚いていたガーランドだったが、ほくそ笑むと俺に敬意を表しこう言った。
「一生あなたに仕えよう、大賢者殿」
「男に言われても嬉しく無い台詞だな」
「左様で、ガッハッハッハ!」
こうして元四天王が二人も仲間になった。
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