39 / 49
第36話 新たな仮説と災厄の予感
しおりを挟む
ルシオラを燃やし尽くした炎がいよいよ消えるという頃、俺は透明になる魔法を解除し、アラレジストに声をかけた。
「お疲れさん」
「……え゛ぇー? いつからいたんですか?」
「最初からですよ」
「何だ、そうだったんですか。それなら早く言っててくれれ……あ……」
言いながら、アラレジストは顔を手で覆って俯いた。
何に思い至ったかは大体察しがつく。
「安心してください。ヤウォニッカさんには、毒霧で自爆しかけた件は伏せ、輝かしかった部分だけ伝えておきますよ」
「あ、それマジでカットしといてくださいね? 約束ですよ?」
図星だったようだな。
もっとも、実際は武勇伝のみ聞かせて見栄を張るより、そういう失敗談も含めて話した方が女の子との距離は縮めやすいんだがな。
こういう心理テクニックのことを、「自己開示」とか呼んだりする。
まあそれは、いつか本人の口から言えばいいことだろう。
「とりあえずは帰りますよ。ギルドにも魔王の討伐も報告しなければなりませんし」
「そうですね……て、ああっ! 魔王、焼き尽くしちゃったんで討伐を証明できるものが残ってません!」
途端にあたふたしだすアラレジスト。
だが心配はない。
こうなる事を踏まえて、ルシオラの指を1本、どさくさに紛れて軌道変化式電磁加速砲で切り落としておいたのだ。
毒の自爆の件あたりから「こいつ、やらかしかねない」と思っていたからな。
「討伐証明部位、残ってましたよ」
そう言って、アラレジストにルシオラの指を渡した。
「はあ~ぁ。良かった……。」
アラレジストは大きくため息を吐き、表情を綻ばせた。そして、
「しかし、これで『魔王を倒した』って信じてもらえるんっすかね?」
と聞いてきた。
「多分、大丈夫です。聖女様に言伝して、例のアーティファクトを起動してもらいますから」
俺がこうも自信満々に答えられるのには理由がある。
王立図書館で、国宝の一つに「魔王識別のアーティファクト」なるものがあると書いてある本があったのだ。
読んだときは眉唾物としか思っていなかったが、原理の予想がついてからは実在を信じるようになった。
加護を与えられたものには、加護を与えた者の魔力が宿る。おそらく、そのアーティファクトは魔神の魔力の特徴を検出するものなのだろう。
アラレジストの家の前に転移する。
アラレジストもまずは一休憩したいだろうし、何よりこんな夜遅くだとギルドの業務時間外だろうからな。
「バイクだけに、ブンブン」
カワサキに乗り、俺も自分の店に向かう。
その道中で、俺はルシオラとの戦いを振り返ることにした。
──ストロボのように自身を点滅させ、沢山の残像を作る戦法。
魔法を目の錯覚を起こすために使うというのも、なかなか賢いやり方のようだったな。
……ん? 待てよ?
魔法で、目の錯覚か。
・・・これだ。
これこそが、破壊天使の紋章を完成させる最後の手順に違いない!
そうだ。目の錯覚といえば、その代表格と言えるのはパラパラ漫画だ。
あれだって、ちょっとずつ違った静止画を高速で切り替え続けることであたかも動いているように錯覚させているのだ。
それを応用すれば良いのだ。魔法で。
元となる静止画は、これまでに1か月ほどかけて彫り揃えてきた。
後は、それを高速で切り替えるのみだ。
……問題があるとすれば、高速での切り替えには時空魔法を避けることができないって点だな。
先程パラパラ漫画を例に挙げはしたが、まさか「左手の表皮を何重にもしてパラパラめくる」なんてことをする訳には行かない。
やるとすれば「左手の甲の時間状態を、それぞれの紋章の1コマを彫った日時に瞬間だけ合わせる」というのを連続して行う他ない。
時空魔法の使用はやめてくれと魔神には頼まれているが……今回の使用法は、ただ無鉄砲に破壊天使リンネルの掟を破り、意識を向けさせるのとは訳が違う。
試してみても良いんじゃないかって気がするが……迷うところだな。
ま、今は夜だ。
こういう大事な決断を、深夜テンションで行うのは望ましくない。
明日以降に、しっかり自分の納得できる決断をするとしよう。
☆ ☆ ☆
「……ぉぃ……ぉぃ……おい、起きてくれ」
……誰だ、人が寝てるのを叩き起こす奴は。
不法侵入者はぶっ飛ばすぞ。
「人の眠りを妨げたのはどこのどいつだ」
「すまない。だが、それくらいの緊急事態なのは確かだ。心して聞いてくれ」
寝ぼけ眼をこすりながら確認すると……なんだ、魔神か。
俺、まだ時空魔法は使ってないぞ?
「急に何ですか」
「とんでもないことをしでかした人間がいるのだ。お主が紋章を改造し、我の使徒の紋章を持つことになった者がおるだろう?」
「それがどうしたんでしょうか」
「そいつらのうち4人が、融合魔法を使用して1人になりおった」
「……はい?」
おい、使徒が融合できるとか初耳だぞ。
まさか、そいつが魔神より強いからって泣きを入れにきたんじゃないだろうな。
「禁忌魔法か何かですか?」
「断じて違う。そもそもあんなことができると知っておったら、淳にあの紋章は教えんわい。我も未だ、何故あんなことが成し得るのか検討もつかんのだ」
……ポンコツかよ。
「で、どうしろと? 俺にそいつの討伐を頼むつもりで来たとかではないですよね?」
こちとら破壊天使の紋章について考察するので忙しいんだ。
「すまないが、できれば頼む。少し千里眼で覗いてみたが、奴は淳のように話が通じる相手では無いのだ。あれをのさばらせておけば……この恒星系は、リンネル様に見限られ、消される運命となるだろう」
それは嫌だな。
初対面を「駄目惑星出身者」というレッテルと共にというのはご勘弁願いたい。
魔神は続ける。
「だが奴は強い。我では手も足も出んほどに。我としても、淳をむざむざ奴の餌食にしてしまう訳にもいかないのでな……いざという時は、時空魔法の使用を許可する。それで勝率が上がるとも限らんにせよ、だ。可能性は低いが、万が一にもリンネル様がお気づきになった場合には、我が責任を持って説明しよう」
「分かりましたよ。機会があれば始末を試みます」
「では、頼む」
そう言って、帰っていく魔神。
……4人か。
おそらくだが、この件にはタイラーノ学院が絡んでいる可能性が高いな。
俺の顧客たちは使徒同士で融合できるなんて知らないはずだし、やりたいとも思わないはずだ。
何者かが手引きしなければ、そんな事は起きない。
まあいずれにせよ、3日後になれば分かることだ。
タイラーノ学院の選手のうち3人が並みの秀英紋レベルだったとしたら、残りの1人は融合使徒だということになる。
まずは、ルールがある舞台で敵の情報を引き出すとするか。
……ん、待てよ。
魔神の奴、俺が負けそうな時は時空魔法を使っていいとか言ってたよな。
これ、どさくさに紛れて破壊天使の紋章の再現を試みる良い機会なんじゃないか?
「お疲れさん」
「……え゛ぇー? いつからいたんですか?」
「最初からですよ」
「何だ、そうだったんですか。それなら早く言っててくれれ……あ……」
言いながら、アラレジストは顔を手で覆って俯いた。
何に思い至ったかは大体察しがつく。
「安心してください。ヤウォニッカさんには、毒霧で自爆しかけた件は伏せ、輝かしかった部分だけ伝えておきますよ」
「あ、それマジでカットしといてくださいね? 約束ですよ?」
図星だったようだな。
もっとも、実際は武勇伝のみ聞かせて見栄を張るより、そういう失敗談も含めて話した方が女の子との距離は縮めやすいんだがな。
こういう心理テクニックのことを、「自己開示」とか呼んだりする。
まあそれは、いつか本人の口から言えばいいことだろう。
「とりあえずは帰りますよ。ギルドにも魔王の討伐も報告しなければなりませんし」
「そうですね……て、ああっ! 魔王、焼き尽くしちゃったんで討伐を証明できるものが残ってません!」
途端にあたふたしだすアラレジスト。
だが心配はない。
こうなる事を踏まえて、ルシオラの指を1本、どさくさに紛れて軌道変化式電磁加速砲で切り落としておいたのだ。
毒の自爆の件あたりから「こいつ、やらかしかねない」と思っていたからな。
「討伐証明部位、残ってましたよ」
そう言って、アラレジストにルシオラの指を渡した。
「はあ~ぁ。良かった……。」
アラレジストは大きくため息を吐き、表情を綻ばせた。そして、
「しかし、これで『魔王を倒した』って信じてもらえるんっすかね?」
と聞いてきた。
「多分、大丈夫です。聖女様に言伝して、例のアーティファクトを起動してもらいますから」
俺がこうも自信満々に答えられるのには理由がある。
王立図書館で、国宝の一つに「魔王識別のアーティファクト」なるものがあると書いてある本があったのだ。
読んだときは眉唾物としか思っていなかったが、原理の予想がついてからは実在を信じるようになった。
加護を与えられたものには、加護を与えた者の魔力が宿る。おそらく、そのアーティファクトは魔神の魔力の特徴を検出するものなのだろう。
アラレジストの家の前に転移する。
アラレジストもまずは一休憩したいだろうし、何よりこんな夜遅くだとギルドの業務時間外だろうからな。
「バイクだけに、ブンブン」
カワサキに乗り、俺も自分の店に向かう。
その道中で、俺はルシオラとの戦いを振り返ることにした。
──ストロボのように自身を点滅させ、沢山の残像を作る戦法。
魔法を目の錯覚を起こすために使うというのも、なかなか賢いやり方のようだったな。
……ん? 待てよ?
魔法で、目の錯覚か。
・・・これだ。
これこそが、破壊天使の紋章を完成させる最後の手順に違いない!
そうだ。目の錯覚といえば、その代表格と言えるのはパラパラ漫画だ。
あれだって、ちょっとずつ違った静止画を高速で切り替え続けることであたかも動いているように錯覚させているのだ。
それを応用すれば良いのだ。魔法で。
元となる静止画は、これまでに1か月ほどかけて彫り揃えてきた。
後は、それを高速で切り替えるのみだ。
……問題があるとすれば、高速での切り替えには時空魔法を避けることができないって点だな。
先程パラパラ漫画を例に挙げはしたが、まさか「左手の表皮を何重にもしてパラパラめくる」なんてことをする訳には行かない。
やるとすれば「左手の甲の時間状態を、それぞれの紋章の1コマを彫った日時に瞬間だけ合わせる」というのを連続して行う他ない。
時空魔法の使用はやめてくれと魔神には頼まれているが……今回の使用法は、ただ無鉄砲に破壊天使リンネルの掟を破り、意識を向けさせるのとは訳が違う。
試してみても良いんじゃないかって気がするが……迷うところだな。
ま、今は夜だ。
こういう大事な決断を、深夜テンションで行うのは望ましくない。
明日以降に、しっかり自分の納得できる決断をするとしよう。
☆ ☆ ☆
「……ぉぃ……ぉぃ……おい、起きてくれ」
……誰だ、人が寝てるのを叩き起こす奴は。
不法侵入者はぶっ飛ばすぞ。
「人の眠りを妨げたのはどこのどいつだ」
「すまない。だが、それくらいの緊急事態なのは確かだ。心して聞いてくれ」
寝ぼけ眼をこすりながら確認すると……なんだ、魔神か。
俺、まだ時空魔法は使ってないぞ?
「急に何ですか」
「とんでもないことをしでかした人間がいるのだ。お主が紋章を改造し、我の使徒の紋章を持つことになった者がおるだろう?」
「それがどうしたんでしょうか」
「そいつらのうち4人が、融合魔法を使用して1人になりおった」
「……はい?」
おい、使徒が融合できるとか初耳だぞ。
まさか、そいつが魔神より強いからって泣きを入れにきたんじゃないだろうな。
「禁忌魔法か何かですか?」
「断じて違う。そもそもあんなことができると知っておったら、淳にあの紋章は教えんわい。我も未だ、何故あんなことが成し得るのか検討もつかんのだ」
……ポンコツかよ。
「で、どうしろと? 俺にそいつの討伐を頼むつもりで来たとかではないですよね?」
こちとら破壊天使の紋章について考察するので忙しいんだ。
「すまないが、できれば頼む。少し千里眼で覗いてみたが、奴は淳のように話が通じる相手では無いのだ。あれをのさばらせておけば……この恒星系は、リンネル様に見限られ、消される運命となるだろう」
それは嫌だな。
初対面を「駄目惑星出身者」というレッテルと共にというのはご勘弁願いたい。
魔神は続ける。
「だが奴は強い。我では手も足も出んほどに。我としても、淳をむざむざ奴の餌食にしてしまう訳にもいかないのでな……いざという時は、時空魔法の使用を許可する。それで勝率が上がるとも限らんにせよ、だ。可能性は低いが、万が一にもリンネル様がお気づきになった場合には、我が責任を持って説明しよう」
「分かりましたよ。機会があれば始末を試みます」
「では、頼む」
そう言って、帰っていく魔神。
……4人か。
おそらくだが、この件にはタイラーノ学院が絡んでいる可能性が高いな。
俺の顧客たちは使徒同士で融合できるなんて知らないはずだし、やりたいとも思わないはずだ。
何者かが手引きしなければ、そんな事は起きない。
まあいずれにせよ、3日後になれば分かることだ。
タイラーノ学院の選手のうち3人が並みの秀英紋レベルだったとしたら、残りの1人は融合使徒だということになる。
まずは、ルールがある舞台で敵の情報を引き出すとするか。
……ん、待てよ。
魔神の奴、俺が負けそうな時は時空魔法を使っていいとか言ってたよな。
これ、どさくさに紛れて破壊天使の紋章の再現を試みる良い機会なんじゃないか?
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる