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第13話 二番弟子、駿馬に乗り換える
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マイアさんが「リミッター解除」を成功させた、次の日の朝。
「テーラスの頼みって事で、特別に今日だけ街道の一部の警備を薄くしたんだけど……良かったの?」
「うん。ありがとう」
「元気でね」
「もちろん」
手はずが整っているかを確認した後、俺は姉さんに別れを告げて馬車に乗った。
馬車には、趣味が悪いとしか思えないような、無駄に豪華に見える装飾が施してある。
「じゃあ、出発するよ」
今回の旅で、御者兼(名目上は)護衛であるマイアさんがそう言うと、馬車は動き出した。
「「「いってらっしゃ~い」」」
父、母、姉の3人が手を振ってくれているのが、馬車の窓から見えた。
本当に、いい家族を持ったなと思う。
「にしても、テーラスがこんなごてごてした馬車に乗りたがるなんてね。案外、そういう趣味あるの?」
御者台から、マイアさんが聞いてきた。
「まさか」
「じゃあ、なんで……」
「そのうち分かるさ」
☆ ☆ ☆
「そろそろか」
馬車で走り出して約2時間が経過した頃。
姉に警備を薄くしてもらった地点が近くなったので、俺はそう呟いて探知魔法を発動した。
……いるな。あいつらで間違いない。
標的の確認が取れたので、俺は魔力を飛ばすタイプの探知魔法からLC共振探知に切り替えた。
「……あれ? テーラス、今魔力を使う方の探知魔法を使った?」
すかさずマイアさんが一連の行動に気づいたようで、俺にそう聞いてきた。
「ああ。魔物の場合は種類ごとにほぼ一定の波長の気を放出するが、人間はそうじゃないからな。標的をロックオンするまでは、LC共振探知が使えないんだ」
「そうなの。……って、標的? それってまさか……」
「そうだ。盗賊が来る」
そう言い終えた時。
ほぼ同じタイミングで、盗賊が馬車を狙ってきているのが視界に入った。
馬に乗って馬車の少し前を走っている奴が1人と、後ろから走って来ている奴が5人だ。
こう囲まれてしまっては、馬車の機動力で逃げ切るのは不可能。
いや実を言えば、俺が全力で馬に強化魔法をかければ恐らくは逃げられるのだが……そんなことをしてはせっかくの作戦が台無しなので、マイアさんに馬車を止めてもらおう。
すぐに囲まれ、全員から剣を突きつけられる。
「おいおいお貴族さんよぉ、随分と豪華な馬車じゃねえか。どうだ、ここで置いてかねぇか? 命が惜しければなぁ!」
「今日はなんか警備も薄かったしよぉ、おまけにこいつぁ護衛代はケチってると来てる。俺たち運がいいんじゃねえのか?」
「金をかけるとこを間違えたのが、お前らの運の尽きってわけだ。このA級賞金首のファリリス様の手にかけてもらえるだけ幸せに思え!」
馬車の外で、盗賊たちが口々に叫んできた。
やはり、賞金首か。狙い通りの奴が来たな。
馬に乗れる盗賊などほんの一握りなので、そうだろうとは思っていたが。
力の差がバレる前に、始末してしまうとしよう。
俺は馬車を出て、こう返す。
「へえ、ここまであからさまに狙いやすくしてやったというのに、罠だとは一切思わなかった訳か。その程度の頭脳でA級賞金首までのし上がるとは、随分と運が良かったんだな」
すると。
馬に乗っていた盗賊(恐らくそいつがファリリスだ)はぎりりと歯を食いしばり、
「ナメんなガキがぁ! まずはテメェから始末してやらあ!」
と襲いかかってきた。
「マイア、馬を頼む」
盗賊の中に今のマイアさんより強い人はいないので、マイアさんには交戦中に馬車にもしものことが無いよう頼んだ。
そして身体強化と気功剣を発動した。
「はっ!」
ギイインと金属音が鳴り、俺の気功剣とファリリスの鉄製の剣が衝突する。
そして──そのまま、ファリリスを3mほど吹っ飛ばして落馬させた。
これが、気功剣の強みだ。
気功剣の質量は、気を込める量に比例して増大する。
だが唯一、気功剣の発動者だけにとっては気功剣の質量はゼロだ。
だから、俺にとって気功剣を振るうのは手ぶらでスイングするのと変わらないが、ファリリスには高速で鉄槌を振るわれたかのような衝撃が走ったのだ。
これにより、「11歳の少年が、巨漢を3m吹き飛ばす」という現象が成立したのだ。
落馬さえさせてしまえば、馬を傷つける心配なくファリリスに全力をぶつけられる。
「気炎撃!」
じゅっという音と共に香ばしい焼肉の匂いがし、ファリリスの首が飛んだ。
「次は誰──おっ、やるじゃん」
振り返ると、マイアさんは5人のファリリスの取り巻きを全滅させていた。
当然、あの程度の奴らが相手なら無傷だろう。だが──
「マイア。怪我は無いか?」
たとえ力の差は歴然でも、女性にはこう聞くのがマナーだ。
「うん、大丈夫」
「良かった。馬も無事そうだな」
「そうね」
「じゃ、ここからは俺は盗賊が乗ってた馬で行くよ」
「そうなんだ。……え、もしかしてその為に襲われたの?」
「ああ」
実は、それが狙いだった。
うちは男爵家の中でも貧乏な方で、一家に馬が2頭しかいない。
馬車の装飾も、実は囮用にメッキ三昧のハリボテにしただけだったりする。
当然、自分用の馬などもらえるはずもなかった。
別にそのことはどうでもいいかと思っていたのだが……ちょうど2日前、姉さんから「A級賞金首が現れた」という情報を聞いたんだ。
その時、この作戦で自分用の馬を入手しようと考えたわけだ。
「だから、乗ってきた馬は屋敷に連れ戻しておいて欲しい。ああ……急な別れになるのが嫌だったら、ついてきてくれるのも歓迎だけど。食糧は十分あるし」
「うん、そうね……確かに名残惜しいし、急に別れるのは嫌かな。その首も長距離持って歩くのは嫌だし、途中の冒険者ギルド支部まではついていくね」
マイアさんはそう言って馬から降り、ファリリスの首を拾いあげた。
「俺は馬が手に入れば満足だから、賞金はマイアが全額貰ってくれ。餞別として、さ」
そう言って、俺たちは近くの冒険者ギルド支部を目指し、馬と馬車をそれぞれ歩かせた。
☆ ☆ ☆
冒険者ギルド支部で、マイアさんは大金貨4枚(平民の家族が1年暮らせる程度のお金)の賞金を受け取った。
「それじゃあ、気をつけてね!」
「ああ。後輩を送り込んでくれるの、楽しみにしてるぞ」
「それはちょっと気が早すぎない?」
「はは。またな」
そう言って、俺たちは別々の方向に向かいだした。
さっきまでは馬車の速度に合わせてたので気にしてなかったが、ファリリスの馬、実は結構な駿馬だな。
ここは、全速力で目的地を目指してみるとするか。
目指せ、ゾファレン学宮都市!
「テーラスの頼みって事で、特別に今日だけ街道の一部の警備を薄くしたんだけど……良かったの?」
「うん。ありがとう」
「元気でね」
「もちろん」
手はずが整っているかを確認した後、俺は姉さんに別れを告げて馬車に乗った。
馬車には、趣味が悪いとしか思えないような、無駄に豪華に見える装飾が施してある。
「じゃあ、出発するよ」
今回の旅で、御者兼(名目上は)護衛であるマイアさんがそう言うと、馬車は動き出した。
「「「いってらっしゃ~い」」」
父、母、姉の3人が手を振ってくれているのが、馬車の窓から見えた。
本当に、いい家族を持ったなと思う。
「にしても、テーラスがこんなごてごてした馬車に乗りたがるなんてね。案外、そういう趣味あるの?」
御者台から、マイアさんが聞いてきた。
「まさか」
「じゃあ、なんで……」
「そのうち分かるさ」
☆ ☆ ☆
「そろそろか」
馬車で走り出して約2時間が経過した頃。
姉に警備を薄くしてもらった地点が近くなったので、俺はそう呟いて探知魔法を発動した。
……いるな。あいつらで間違いない。
標的の確認が取れたので、俺は魔力を飛ばすタイプの探知魔法からLC共振探知に切り替えた。
「……あれ? テーラス、今魔力を使う方の探知魔法を使った?」
すかさずマイアさんが一連の行動に気づいたようで、俺にそう聞いてきた。
「ああ。魔物の場合は種類ごとにほぼ一定の波長の気を放出するが、人間はそうじゃないからな。標的をロックオンするまでは、LC共振探知が使えないんだ」
「そうなの。……って、標的? それってまさか……」
「そうだ。盗賊が来る」
そう言い終えた時。
ほぼ同じタイミングで、盗賊が馬車を狙ってきているのが視界に入った。
馬に乗って馬車の少し前を走っている奴が1人と、後ろから走って来ている奴が5人だ。
こう囲まれてしまっては、馬車の機動力で逃げ切るのは不可能。
いや実を言えば、俺が全力で馬に強化魔法をかければ恐らくは逃げられるのだが……そんなことをしてはせっかくの作戦が台無しなので、マイアさんに馬車を止めてもらおう。
すぐに囲まれ、全員から剣を突きつけられる。
「おいおいお貴族さんよぉ、随分と豪華な馬車じゃねえか。どうだ、ここで置いてかねぇか? 命が惜しければなぁ!」
「今日はなんか警備も薄かったしよぉ、おまけにこいつぁ護衛代はケチってると来てる。俺たち運がいいんじゃねえのか?」
「金をかけるとこを間違えたのが、お前らの運の尽きってわけだ。このA級賞金首のファリリス様の手にかけてもらえるだけ幸せに思え!」
馬車の外で、盗賊たちが口々に叫んできた。
やはり、賞金首か。狙い通りの奴が来たな。
馬に乗れる盗賊などほんの一握りなので、そうだろうとは思っていたが。
力の差がバレる前に、始末してしまうとしよう。
俺は馬車を出て、こう返す。
「へえ、ここまであからさまに狙いやすくしてやったというのに、罠だとは一切思わなかった訳か。その程度の頭脳でA級賞金首までのし上がるとは、随分と運が良かったんだな」
すると。
馬に乗っていた盗賊(恐らくそいつがファリリスだ)はぎりりと歯を食いしばり、
「ナメんなガキがぁ! まずはテメェから始末してやらあ!」
と襲いかかってきた。
「マイア、馬を頼む」
盗賊の中に今のマイアさんより強い人はいないので、マイアさんには交戦中に馬車にもしものことが無いよう頼んだ。
そして身体強化と気功剣を発動した。
「はっ!」
ギイインと金属音が鳴り、俺の気功剣とファリリスの鉄製の剣が衝突する。
そして──そのまま、ファリリスを3mほど吹っ飛ばして落馬させた。
これが、気功剣の強みだ。
気功剣の質量は、気を込める量に比例して増大する。
だが唯一、気功剣の発動者だけにとっては気功剣の質量はゼロだ。
だから、俺にとって気功剣を振るうのは手ぶらでスイングするのと変わらないが、ファリリスには高速で鉄槌を振るわれたかのような衝撃が走ったのだ。
これにより、「11歳の少年が、巨漢を3m吹き飛ばす」という現象が成立したのだ。
落馬さえさせてしまえば、馬を傷つける心配なくファリリスに全力をぶつけられる。
「気炎撃!」
じゅっという音と共に香ばしい焼肉の匂いがし、ファリリスの首が飛んだ。
「次は誰──おっ、やるじゃん」
振り返ると、マイアさんは5人のファリリスの取り巻きを全滅させていた。
当然、あの程度の奴らが相手なら無傷だろう。だが──
「マイア。怪我は無いか?」
たとえ力の差は歴然でも、女性にはこう聞くのがマナーだ。
「うん、大丈夫」
「良かった。馬も無事そうだな」
「そうね」
「じゃ、ここからは俺は盗賊が乗ってた馬で行くよ」
「そうなんだ。……え、もしかしてその為に襲われたの?」
「ああ」
実は、それが狙いだった。
うちは男爵家の中でも貧乏な方で、一家に馬が2頭しかいない。
馬車の装飾も、実は囮用にメッキ三昧のハリボテにしただけだったりする。
当然、自分用の馬などもらえるはずもなかった。
別にそのことはどうでもいいかと思っていたのだが……ちょうど2日前、姉さんから「A級賞金首が現れた」という情報を聞いたんだ。
その時、この作戦で自分用の馬を入手しようと考えたわけだ。
「だから、乗ってきた馬は屋敷に連れ戻しておいて欲しい。ああ……急な別れになるのが嫌だったら、ついてきてくれるのも歓迎だけど。食糧は十分あるし」
「うん、そうね……確かに名残惜しいし、急に別れるのは嫌かな。その首も長距離持って歩くのは嫌だし、途中の冒険者ギルド支部まではついていくね」
マイアさんはそう言って馬から降り、ファリリスの首を拾いあげた。
「俺は馬が手に入れば満足だから、賞金はマイアが全額貰ってくれ。餞別として、さ」
そう言って、俺たちは近くの冒険者ギルド支部を目指し、馬と馬車をそれぞれ歩かせた。
☆ ☆ ☆
冒険者ギルド支部で、マイアさんは大金貨4枚(平民の家族が1年暮らせる程度のお金)の賞金を受け取った。
「それじゃあ、気をつけてね!」
「ああ。後輩を送り込んでくれるの、楽しみにしてるぞ」
「それはちょっと気が早すぎない?」
「はは。またな」
そう言って、俺たちは別々の方向に向かいだした。
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