いくなすぎて✕✕✕

えるく

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第1章

STEP1 どん底人生

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ーー2年前ーーーーーーーーーーーーー
「あ...あのぉ....。姫乃さん...。数学のプリント出してないの....。
 あと姫乃さんだけなんですけど....。」
「あ!後で出すんだけど。」
クラスメイトに返した私の一言でその場は凍りついた。
やってしまったのだ、と確信をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の名前は 姫乃 真莉 (ヒメノ マリ)。
今日から、私は、高校生。
そして、今日は、待ちに待った高校の入学式なのだ!
今回こそは、成功させてやるーー!!!
そんな意気込みを胸に私は高校の門を越えた。

ーー以上で、入学式を終わります。
後は、各自教室で、学活活動を行なってください。

教室に移動すると、すでに、
ある程度のグループが出来ていた。
出遅れた、と頭を抱えていた。
その時、クラスの皆がこちらを向いており、顔が青ざめていた。
私、何かした?!完全にこちらを見て震えている。すると、
「どけ、邪魔お前。」

後ろから声をかけてきたのは!?!?
ーーーー次回へ続く!!

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