職場の先輩は素敵な人でした。

まるねこ

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 温かい…。

 ん?
 温かい?

 私は寝ぼけ眼で感触を確かめるように触ると……。

「ん……」

 私とは違う低い声が耳元で聞こえてきた。

 !?
 えーーーーっ!?

 ガバリと起きた私は声のする方に視線を向けた。

「ああ、おはよう。まだ少し早いけど……」

 その声の主は眠そうに私をまた布団の中へ引き込もうとする。

「ふぁっ!?」

 どうしてこうなったーーー!?

 あわわっ……。

「と、とにかく帰らなきゃ……」

 私は混乱しながら、床に投げ散らかされた服をさっと着て混乱のまま部屋を出た。
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