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【おばあちゃんとおじいちゃん】
しおりを挟む目を覚ますと、目の前に男の人と女の人の顔があった。
男の人は、焦げ茶の髪に蒼い瞳。
女の人はミルクティー色の髪にピンク色っぽい瞳だった。
そういえば、こんなの前もあったなぁ。
おそらく、父方の両親だろう。おじいちゃんと思われる人はすごくお父さんに似ていて、将来はお父さんもこんな風になるんだろうな、と考えていた。
というか、おじいちゃんとおばあちゃんが来てるということは、私は寝過ごしたのか…。早く寝たはずなのに…。
そこへお父さんの声が聞こえて来た。
「父上、母上、どちらにいらっしゃるのですか!」
え、おじいちゃんとおばあちゃん、案内されてここまで来たんじゃないの!?
「こっちだ。」
と、ドアを開けておじいちゃんは言った。
「父上!何してるんですか!来るのは、午後からだと言ってたのに、今はまだ午前8時じゃないですか!」
と、お父さんが怒りながら入ってきた。それは、怒ってもしょうがないと思う。とりあえず、私は寝坊したわけではないようだ、よかった。
「ごめんなさいね。どうしても早く女の子の孫を見たくなってしまったのよ!」
「女の子は少ないんだ、早く見たいと思ってもしょうがないだろう?」
と、おばあちゃんとおじいちゃんはそれぞれ言う。
というか、女の子少ないの!?
友達出来るかなぁ?今から不安です。
そんなこんなであっさりと祖父母との顔合わせが終わった。
とりあえず、優しそう。
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