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転生編
初入札
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「ノンちゃん、この動画はね、言わばオークションのプロモーションの一貫なの。次のステップは入札で誰が、ゆめみを一晩預かるかになるわ」母はさりげなく言ったようだが…
その夜、私はゆめみを激しく抱いた。まだ8歳の私の娘は私の思いに応えるように可愛い声で鳴いた。
初めての入札が終了したのはそれから1週間後のことだった。
「ねぇノンちゃん、驚かないでね。最終にゆめみを入札したのは、なんと現役の総○大臣よ」
「えっ」私は口にしたコーヒーが喉につまりかけるほど驚いた
「次も決まってるの、次は前の警○庁長官よ」
「どうして、そんな事わかるの」
「だって、このサークルの会長はお父さんなのよ、今はママが代行してあげてるの」
「ママ…」私はあまりの驚きに言葉が出なかった
「ママはね、日本にもっともっとたくさんの子供たちの声が溢れることを願ってるの。それにはね、若い世代がもっと自由にセックスをして、若いうちに子供を生むことが大事で、それをお年寄りが支えるの。お年寄りはどんどん若い世代に投資してもらわないと。ゆめみの入札は200万円よ、まだまだ希望者がいるの」
「そんな事…」
「ノンちゃん、これが現実なのよ。受け止めてしっかり利用することが、この国に活気が取り戻せるの。だからママはあなたを総理大臣にしてあげたいの」母の決意が私に伝わってきた
その夜、私はゆめみを激しく抱いた。まだ8歳の私の娘は私の思いに応えるように可愛い声で鳴いた。
初めての入札が終了したのはそれから1週間後のことだった。
「ねぇノンちゃん、驚かないでね。最終にゆめみを入札したのは、なんと現役の総○大臣よ」
「えっ」私は口にしたコーヒーが喉につまりかけるほど驚いた
「次も決まってるの、次は前の警○庁長官よ」
「どうして、そんな事わかるの」
「だって、このサークルの会長はお父さんなのよ、今はママが代行してあげてるの」
「ママ…」私はあまりの驚きに言葉が出なかった
「ママはね、日本にもっともっとたくさんの子供たちの声が溢れることを願ってるの。それにはね、若い世代がもっと自由にセックスをして、若いうちに子供を生むことが大事で、それをお年寄りが支えるの。お年寄りはどんどん若い世代に投資してもらわないと。ゆめみの入札は200万円よ、まだまだ希望者がいるの」
「そんな事…」
「ノンちゃん、これが現実なのよ。受け止めてしっかり利用することが、この国に活気が取り戻せるの。だからママはあなたを総理大臣にしてあげたいの」母の決意が私に伝わってきた
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