水と剣の物語

兵藤晴佳

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5話 雨上がりの少年

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1、
  夕立の光が、隙間なく立ち並ぶ家々の間を雨と共に抜けてきた。突然の雨に特有の、熱く灼けたアスファルトの匂い……夏休みが明けて間もない土曜の午後である。
  部活帰りの冴にとっては、甚だ面白くない天気であった。夏休みボケのまだ醒めない、9月初めの土曜である。残暑はまだ厳しく、この朝もからりと晴れ上がっていた。天気予報は晴れだった。だから、傘を持ってもこなかった。ところが部活が終わってみたら、帰り道でこの雨である。
  当然、頭からずぶ濡れである。自宅まで疾走できない距離ではない。ただ、肌にまとわりつく濡れた夏服が邪魔なのである。陸上で鍛えた俊足も中途半端な駆け足にならざるを得ない。しかも、夏服が雨で濡れているという事態が何を意味するか。中2の少女にしてみれば、うつむいた頬に羞恥がたまるのも仕方のないことである。
  できれば駆け抜けてしまいたい道だった。冴は胸を両手で抱えたまま、もたもたと歩くしかない。たった1つ幸いなことがあるといえばある。この雨の中をわざわざ歩こうという物好きは、この辺りに誰もいなかった。
  しかしその幸運は、たった一言のお節介で破られた。
 「どうぞ。風邪引きますよ。」
  うなじを濡らす雨がはたりと止まった。はっとして見上げた先には、ビニール傘の天井がある。空を駆ける雨雲が透けて見えた。
 「よかったら持ってって下さい。僕、家は近いので。」
  夏服の少年が微笑んでいた。空は暗いのに、その表情はやけにはっきりと見える。夕立の光が辺りを満たしているのだ。その光の中に冴自身もいる。ずぶ濡れの夏服は、やっぱり背中にぴったりまとわりついている。もう、声も出なかった。傘の下から雨の中へ、転がるように走り出る。あの、と呼びかける声が微かに聞こえてきた。
  気が付くと、冴は自宅の玄関の中にいた。先に帰っていた陽介がぱたぱたと、2階の勉強部屋から駆け下りてくる。
 「お姉ちゃん、びしょびしょじゃない。」
 「陽介、タオル持ってきて。」
 「……くださいお願いしますは?」
 「口の利き方覚えようね。」
  陽介に冗談を言っていい時と悪い時の区別はない。シメルときにはきっちりシメておかないと癖になる。13年間のつきあいから、冴は弟の扱い方を心得ているつもりだった。それでも口答えが増えたのは、おそらく反抗期に入ったからであろう。今度も案の定、陽介はぷっと頬を膨らませて反論した。
 「お姉ちゃんが悪いんじゃないか。傘差してたくせに。」
  え、と思って手に掴んでいるものを見た。それは、さっきの少年が差しかけてきたあの透明なビニール傘だった。

2、
 「で、どういうわけ?」
  ほとんど胸倉をつかまんばかりの剣幕で悠子は冴に詰め寄った。丁度、机を並べて昼休みの弁当を開いた直後のことである。
 「な、何のこと?」
  早起きして作ったタコさんとペンギンさんのウィンナー。今しも箸をつけようとしていたところだった。冴の腹はくうと鳴る。悠子が喋り始めると、とにかく長いのだ。終わるまではお預けである。
  メガネの奥の澄んだ瞳に、今日ばかりは怒りの炎が燃えている。長身の悠子が座っているだけまだましだ。立ちあがって怒り出したら、まず言葉の機関銃の一斉射を頭から浴びることになる。
  ところが珍しいことに、悠子の言葉は思いのほか淡々としていた。
 「今朝のアレは何よ。」
 「今朝の、アレ?」
  登校時に悠子と会ってからのことをひとつひとつ思い出してみる。心当たりはない。空腹をこらえて必死で考える。
  それは、悠子からすればとぼけているようにしか見えなかったらしい。「今朝の出来事」が、かなり大げさに身振り手振りを交えて再現される。冴にも、その言わんとすることはすぐに察しがついた。慌てて制止するも、悠子の暴走は止まらなかった。
 「『あ、君は……』『ありごとうございました傘お返しします!』『いや、そんな大きな声で』……」
 「ちょっとやめてよ!」
 「あの転校生とどういう知り合い?」
 「いや、傘借りてたから……」
 「いつ?」
 「おととい……」
 「何で?」
 「帰りに夕立に遭って……」
 「偶然会って借りたと……」
  長い黒髪をさあっとなで上げて、悠子はぐいと冴に迫った。
 「不公平じゃない?」
 「な、何が……」
 「見た?あの田儀津(たぎつ)……なんてったっけ?」
 「澪(みお)。」
  聞かれるままに答えた冴の言葉が、悠子の耳にはしれっと聞こえたようだ。
 「あんたねえ! 分かる、私のこの気持ち!」
 「……気持ち。」
 「14年彼氏なしよ、私。」
  普通じゃない、の一言を口に出すのはやめにした。火に油を注ぐだけである。ここは黙って一斉射を浴びておいたほうがいい。
  悠子はすうっと息を吸いこんだ。腹の中にたまったマグマを一気に吐き出す。
 「男ばっかりの兄弟で育って子供のときからず~っとあんたといっしょで気が付いたら陸上部もいっしょ、クリスマスもバレンタインも知らないでここまできたのよ、そこへきてあの長身よ、美形よ、足長くて指細いのよ、ちょっといいな~とおもったらなんであんたが先に粉かけてんのよこの裏切り者、ねえ、何とも思ってないんだったら紹介してよ友達じゃないのお願い!」
  小学校に入る前から知り合いである。こういう言い方をされても腹をたてたことがない。そんな自分をほめてやってもいいと冴は思う。
  お互い14歳になった今、あらためて見ると中井(なからい)悠子はけっして見栄えがしないわけではない。むしろ、冴の知る限り、ルックスだけなら及ぶ少女はいないだろう。近眼ではあるが、すらりと高い背も、部活の短パン姿に見る形のよい長い脚も、そして悠子自身の自慢である長い黒髪も、冴はときどきうらやましいと思う。
  やっぱり、問題は性格である。性格美人になろう、と冴はひそかに心に誓った。
 「悠子……」
 「何よ?」
 「周り見て……」
  そろそろ昼食の済んだクラスの面々が、面白そうに、あるいは半ば呆れ顔にこちらを見ている。
 「そいじゃ私、用事があるから……」
  悠子は何事もなかったかのように教室を出てゆく。つややかな黒髪が細い背中で揺れている。
  女は性格よね、と冴は再び心につぶやいた。

3、夕暮れの帰り道
  
 「田儀津君!」
  冴は甲高い声に振り向いた。隣を歩いていた悠子が、夕暮れの薄暗い道をたったと戻って行く。逢魔が時といわれるほど視界がぼんやりとしている時間帯である。「たれそかれ」と呼ばれるほど人の姿形が分かりにくい頃である。そんなときでも、「転校生」田儀津澪(たぎつ・みお)の姿ははっきりと分かった。
  長身である。隣にくっつくようにして歩いている悠子より、頭一つ高い。玲瓏叔父くらいはあるだろう。色白である。瞬き始めた街灯の明かりにぼんやりと顔が浮かんで見える。結構、端正な顔立ちである。ただし、冴のタイプではない。どっちかというと、タフで爽やかな体育会系がいい。
 「ねえ、家、こっちの方? 一緒に帰らない?」
  ……余計なことを! 
  冴は腹の中でぼやいた。土曜日の出会いは最悪だった。今朝のことも唐突だった。どうも澪という少年は苦手である。距離を置きたかった。頼むからどっか連れていって欲しい。冴は悠子に祈りたい気持ちだった。
 「送りますよ。氷室さんは?」
  何でこっちに振る! きっと澪を睨んだ目が、悠子のまなざしとぶつかった。そのメガネの奥に見えるのは、暗闇で獲物を狙う獣の目であった。「断ったら承知しない」というメッセージが文字の形で目の前に浮かぶ。一昔前のSFでテレパシーを叩きこまれた登場人物は、きっと同じ思いをしたに違いない。冴は、悠子が幼馴染であることを再び呪った。必然的に家は同じ町内である。
  冴は悠子の隣に立った。澪と並んで歩きたくない。見つめる悠子の目には、感謝の色がはっきりと伺える。勝手にしろと言いたかった。本当に家まで持ち帰って欲しい。……そう思ったところで、はたと気付いた。悠子の家は、冴の自宅よりはるかに手前である。 
  なんとか悠子が澪を玄関の中まで引っ張りこんでくれないだろうか? そんな虫のいいことを考える。だが、いくら悠子でも、初対面の相手にはそこまでしないだろう。結局、澪は冴一人を家まで送ることになる。その時はそのときだ。冴は腹をくくることにした。今朝のような機銃の一斉射をほんの数分我慢すればすむことである。
  だが、冴が恐れていた恐怖の瞬間はついに訪れなかった。

4、終わらない夕暮れ

 あれ、と冴は立ち止まった。悠子が怪訝そうに首をかしげる。何となく面白くなさそうだった。その割には澪に寄り添って歩いたりしているが……
「急に何よ。」
 「今、何時?」
  悠子がちらっと腕時計を見る。
 「六時半。……門限でもあるの?」
 「そうじゃないけど……」
  ちなみに冴の門限は、いまどき珍しく午後8時である。
 「さっき何時だった?」
 「覚えてないわよ、そんなの。」
  絶対におかしい。冴にとって、六時半というのは部活が終わった時間である。かれこれ30分は歩いている。それなのに時計の針は全く動いていないのだ。2人の腕時計が全く同時に止まるというのは、確率的にもそうあることではないだろう。
  夕暮れの光が、空に焦げ付いていた。帰り道の下り坂に立ち並ぶ家々の影が、赤くくすんだ薄暮の中にぼんやりと浮かんでいる。
 「どこまでも続くといいね。」
  不意にまっすぐな眼差しを向けた悠子に、冴の呼吸は、はっと止まった。
 「え、何が……」
 「この道……」
  悠子の声は、いつになく真剣であった。その見つめる先を目で追う。下り坂がまっすぐに伸びていた。更にその先には、深い暗闇が大きな口を開けている。
  「氷室さん!」
ハイトーンの声にはっと我に返る。振り返ると、紙一重の差で横薙ぎの光が一閃した。冷たく白い光である。悠子の胴体が真っ二つになるのが見えた。下り坂に長い脚を踏ん張っているのは澪である。水平に構えている長い刀は、今、振りぬいたものであろう。
 「田儀津……君?」
 「澪だけで結構。」
  冴の問いに一言で答えて、しなやかな腕を伸ばす。思わず一歩下がったが間に合わない。冴は澪に抱き寄せられていた。思いのほか胸板が厚い。どくんと心臓が鳴る。同時に、首筋を冷たいものが掠めた。思わず澪にしがみついて慌てる。
 「鬼さんこちら……」
  澄んだ声で歌った澪は坂道のアスファルトを蹴った。冴の身体がふわりと舞い上がる。とんと着陸したのは、夕焼けの光を照り返す瓦屋根の上である。冴を背中にかばって、澪は刀を青眼に構えた。
 「澪……」
 「下がって。」
  声に押されて、冴は思わずあとじさった。ぎん、という鈍い音がして目を見張る。澪が細い身体で両足を踏ん張っている。懸命に食い止めているのは細い両刃の剣である。宙に浮かんで澪を押している剣の主は……
「悠子!」
  冴の叫びに悠子は答えない。眼鏡の奥には、感情のない、暗い眼があった。夏服姿のブラウスとスカートが翻る。薄闇の中で、白く長い脚が伸びる。澪が蹴りをかわす。ふくらはぎと紙一重の差である。横に払った澪の刀が白と黒の生地を斜めに切り裂いた。悠子の身体に、ブラウスとスカートが残骸となって絡み付く。澪が屋根を蹴って襲い掛かる。
  一刀両断! 悠子の身体を唐竹割りに斬って落とす。冴は悲鳴を上げる。屋根の端まで駆け寄った。白い素肌を晒した悠子の身体が、坂道を闇の中へと転がっていった。

 5、初秋の日は落ちて

「悠子! 悠子!」
 「何ようるさいわねえ。」
  上から降ってくるいつもの不機嫌な声。はっと気が付くと、悠子が2階の自室から見下ろしていた。
 「近所迷惑じゃない。」
 「大丈夫……?」
 「そりゃこっちの台詞よ。」
  悠子は、おずおずと尋ねる冴の言葉を冷ややかに切り捨てた。続くは澪へのエールである。
 「澪く~ん! こんなのだけど帰りお願いね~!」
  こんなのとは何だこんなのとは。さすがにむっとして、冴は澪を置いて歩き出す。澪が追いついてきた。ぼんやりと街灯に照らされた道の上である。
 「ついてこないでよ。」
 「中井さんに頼まれましたから。」
  冴はすたすたと足を速める。ゆったりと歩く澪は悠々と追いついてくる。
 「悠子にあまり冷たくしないでよね。」
  普段は言わないお節介に、自分の頬が熱くなるのを感じた。
 「綺麗な人ですね。」
 「よかったね。悪い気はしないでしょ。」
 「女性は顔じゃありませんよ。」
  土曜の午後のあの微笑に、冴は思わず顔をそむける。
 「……どういう意味よ。」
 「他意はありません。」
  冴は口をつぐんで歩き続けた。明日の悠子は、またちょっと当たりがきついに違いない。
  住宅地の中をまっすぐに歩き続けてしばらくすると、やがて冴の家である。すでに日は落ち、家々の窓には明かりが点っていた。そろそろ夕食の時間である。門の前に立つと、玄関から陽介が駆けてきた。
 「お帰り、もうご飯だよ……」
  きょとんとした顔で冴を見つめる。
 「どうかしたの?」
 「ううん、お姉ちゃんじゃなくて……」
  陽介はくるっと背中を向けて、再び玄関の中に駆けこんだ。道まで聞こえる大声がした。
 「おじさ~ん! お姉ちゃんが彼氏連れてきたよ~!」
  冴は慌てた。両親は男女関係について、かなり開けた考え方の持ち主である。誤解されて困ることは何一つない。それでもやっぱり、困る。
 「澪……」
  振り向くと、長身の影はもはやない。ただ、ひんやりした風に乗って声が聞こえた。
 「陽介さんに宜しく……」
  秋の夜風が冴の髪を撫でていく。玲瓏叔父がすっ飛んできた。あたりをきょろきょろ見まわす。
 「どこやねん、冴の……」
 「彼じゃないってば!」
  回転してぶちかます裏拳は、叔父に軽くかわされる。いつもならば横っ面に炸裂しているはずなのに……。
  やがて、夕食のテーブルには、氷室家のささやかなスキャンダルが載せられた。冴が真っ赤になって否定し、ませた質問をぶつける陽介をムキになってしかりつけたのはいうまでもない。
 (完) 
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