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入学式
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桜もピークを過ぎて葉桜になり掛けているがまだ少しは桜の花も残っている。
高校の入学式に花を添えている様だ。
昇降口に来ると人だかりがあった。
クラス分けの掲示だった。
「あ~残念貴幸とクラス違うわ」
「え~違うの」
「私はA組、貴幸はC組隣同士でもないね」
「……そうだね」
今迄ずうっと一緒にいたいからガンバって勉強して塔子と同じ高校に入学出来たのにクラスが違う……これはあり得る状況だと思っていたけど僕は何の為に頑張ってきたんだろう。
塔子は美人だ僕達の時間は必ず誰かに取られるだろうな美人過ぎる彼女を持つと……イヤ考えるのはよそう。
今日は入学式だから。
辛い眠い退屈の三重苦を耐えていると
今回の入学者の首席挨拶があった。
上尾道子と言うらしい優等生のメガネっ子だった。
次に生徒会長の三年生の男子は見た目オヤジのようだ絶対二十歳超えているだろう名前は忘れた。
無事に何事も無く入学式が終了してクラスに事に分かれて席に着いた。
何と僕はモブなのに主人公席だった急に僕は先行きが不安になってきた。
「酷いめに合いそうだ多分」
チャイムが鳴り担任の先生が入って来たテンプレの黒板にチョークでデカデカと名前を書き上げる。
「岡村 一だ。一と書いてはじめと読むよろしくな高校教師歴五年の二十九歳独身だ俺に興味があれば卒業後に来てくれ
まだ捕まりたく無いもんでな」
これは笑うとこなのか?誰も笑わないから違うのか?
「それじゃ右の者から自己紹介な。
さあ、どうぞ!」
「え~僕は西中出身で……」
次々と立ち上がり自己紹介をこなしていく、そして僕の番だ。
「黒宮貴幸北中出身です。趣味も特技も特にありませんただのモブですよろしくお願いします」
「試験の時一緒にいた彼女とはどう言う関係?」
えっ?試験の時……塔子との関係アイツ告白ぽい事言ったけど付き合うとも好きだとも言ってない本当に僕の姉のつもりなんだろうか……イヤ勘違いするな冷静になれ僕。
「えーと家が隣同士の幼馴染かな?」
「何で疑問系だよ!付き合っていないのか?」
「うーん、どうだろう良く分からない
兄妹みたい感じ向こうは姉弟と思ってるかも知れないけどね」
「それなら俺が告って頂いても良いよな」
「そんなの僕が答えるものじゃ無いだろ」
「よし次は前からな」
担任の岡村先生の指示で前列からの自己紹介が開始された。
塔子に告る……これからこんな奴ばかり出て来るんだな僕はそいつらと張り合わないといけないのかモブの僕が……
これから学級活動や部活動ましてクラスが違う益々二人の時間が無くなるお互いに別々の時間を過ごしていくその内会う事も無くなるんだろうな僕は何をやっているんだろ。
チャイムが鳴り今日の行事は全て終了した明日から本格的に授業が始まる。
「さて帰るか塔子を待つかイヤ、アイツは人気者だから帰してくれないだろう」
一人昇降口で靴を履いていると僕を呼ぶ声が聞こえて来た。
「貴幸なに一人で帰ろうとしてるのよ!」
「えっ?クラスの陽キャ達とどっかに行くと思っていたから」
「安倍屋さん待ってよ一緒に帰ろうよ」
女子三人と男子二人が後を追いかけて来た。
「ほらお友達が来たよ僕は一人で帰るからじゃね塔子」
「安倍屋さん彼もそう言っているんだから帰してあげなよ」
「うるさいなぁ、私は行かないって言ったよね何回も何で着いて来るの?
何企んでいる皆んなで私をレイプして言う事を聞かせるのかしら!」
「えっレイプして言う事を聞かせる」
「アイツら西中の山口と山下だろあのクズ達も此処に入ったのか最悪だ」
「レイプ犯常習だな」
「あの女達を使って呼び出すんだろ」
「アイツらの女みたいだしな」
「女子達目を合わせるなレイプされるぞ」
「キャーー!」
「あーあ塔子たら大きな声で周りの人驚いて皆んなの注目を浴びてるよ」
「いいのよそうゆう風にしたんだから帰りましょう貴幸」
「うん……」
塔子アイツらの恨み買っちゃったな。
高校の入学式に花を添えている様だ。
昇降口に来ると人だかりがあった。
クラス分けの掲示だった。
「あ~残念貴幸とクラス違うわ」
「え~違うの」
「私はA組、貴幸はC組隣同士でもないね」
「……そうだね」
今迄ずうっと一緒にいたいからガンバって勉強して塔子と同じ高校に入学出来たのにクラスが違う……これはあり得る状況だと思っていたけど僕は何の為に頑張ってきたんだろう。
塔子は美人だ僕達の時間は必ず誰かに取られるだろうな美人過ぎる彼女を持つと……イヤ考えるのはよそう。
今日は入学式だから。
辛い眠い退屈の三重苦を耐えていると
今回の入学者の首席挨拶があった。
上尾道子と言うらしい優等生のメガネっ子だった。
次に生徒会長の三年生の男子は見た目オヤジのようだ絶対二十歳超えているだろう名前は忘れた。
無事に何事も無く入学式が終了してクラスに事に分かれて席に着いた。
何と僕はモブなのに主人公席だった急に僕は先行きが不安になってきた。
「酷いめに合いそうだ多分」
チャイムが鳴り担任の先生が入って来たテンプレの黒板にチョークでデカデカと名前を書き上げる。
「岡村 一だ。一と書いてはじめと読むよろしくな高校教師歴五年の二十九歳独身だ俺に興味があれば卒業後に来てくれ
まだ捕まりたく無いもんでな」
これは笑うとこなのか?誰も笑わないから違うのか?
「それじゃ右の者から自己紹介な。
さあ、どうぞ!」
「え~僕は西中出身で……」
次々と立ち上がり自己紹介をこなしていく、そして僕の番だ。
「黒宮貴幸北中出身です。趣味も特技も特にありませんただのモブですよろしくお願いします」
「試験の時一緒にいた彼女とはどう言う関係?」
えっ?試験の時……塔子との関係アイツ告白ぽい事言ったけど付き合うとも好きだとも言ってない本当に僕の姉のつもりなんだろうか……イヤ勘違いするな冷静になれ僕。
「えーと家が隣同士の幼馴染かな?」
「何で疑問系だよ!付き合っていないのか?」
「うーん、どうだろう良く分からない
兄妹みたい感じ向こうは姉弟と思ってるかも知れないけどね」
「それなら俺が告って頂いても良いよな」
「そんなの僕が答えるものじゃ無いだろ」
「よし次は前からな」
担任の岡村先生の指示で前列からの自己紹介が開始された。
塔子に告る……これからこんな奴ばかり出て来るんだな僕はそいつらと張り合わないといけないのかモブの僕が……
これから学級活動や部活動ましてクラスが違う益々二人の時間が無くなるお互いに別々の時間を過ごしていくその内会う事も無くなるんだろうな僕は何をやっているんだろ。
チャイムが鳴り今日の行事は全て終了した明日から本格的に授業が始まる。
「さて帰るか塔子を待つかイヤ、アイツは人気者だから帰してくれないだろう」
一人昇降口で靴を履いていると僕を呼ぶ声が聞こえて来た。
「貴幸なに一人で帰ろうとしてるのよ!」
「えっ?クラスの陽キャ達とどっかに行くと思っていたから」
「安倍屋さん待ってよ一緒に帰ろうよ」
女子三人と男子二人が後を追いかけて来た。
「ほらお友達が来たよ僕は一人で帰るからじゃね塔子」
「安倍屋さん彼もそう言っているんだから帰してあげなよ」
「うるさいなぁ、私は行かないって言ったよね何回も何で着いて来るの?
何企んでいる皆んなで私をレイプして言う事を聞かせるのかしら!」
「えっレイプして言う事を聞かせる」
「アイツら西中の山口と山下だろあのクズ達も此処に入ったのか最悪だ」
「レイプ犯常習だな」
「あの女達を使って呼び出すんだろ」
「アイツらの女みたいだしな」
「女子達目を合わせるなレイプされるぞ」
「キャーー!」
「あーあ塔子たら大きな声で周りの人驚いて皆んなの注目を浴びてるよ」
「いいのよそうゆう風にしたんだから帰りましょう貴幸」
「うん……」
塔子アイツらの恨み買っちゃったな。
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