【R18】彼女がチャラ男にNTRられ傷心していると何故か美少女が寄って来た。

2nd kanta

文字の大きさ
4 / 160

入学式

しおりを挟む
 桜もピークを過ぎて葉桜になり掛けているがまだ少しは桜の花も残っている。

高校の入学式に花を添えている様だ。

 昇降口に来ると人だかりがあった。
クラス分けの掲示だった。

「あ~残念貴幸とクラス違うわ」

「え~違うの」

「私はA組、貴幸はC組隣同士でもないね」

「……そうだね」

 今迄ずうっと一緒にいたいからガンバって勉強して塔子と同じ高校に入学出来たのにクラスが違う……これはあり得る状況だと思っていたけど僕は何の為に頑張ってきたんだろう。

 塔子は美人だ僕達の時間は必ず誰かに取られるだろうな美人過ぎる彼女を持つと……イヤ考えるのはよそう。

今日は入学式だから。

 辛い眠い退屈の三重苦を耐えていると
今回の入学者の首席挨拶があった。

 上尾道子と言うらしい優等生のメガネっ子だった。
 
 次に生徒会長の三年生の男子は見た目オヤジのようだ絶対二十歳超えているだろう名前は忘れた。

 無事に何事も無く入学式が終了してクラスに事に分かれて席に着いた。

 何と僕はモブなのに主人公席だった急に僕は先行きが不安になってきた。

「酷いめに合いそうだ多分」

 チャイムが鳴り担任の先生が入って来たテンプレの黒板にチョークでデカデカと名前を書き上げる。

「岡村 一だ。一と書いてはじめと読むよろしくな高校教師歴五年の二十九歳独身だ俺に興味があれば卒業後に来てくれ
まだ捕まりたく無いもんでな」

 これは笑うとこなのか?誰も笑わないから違うのか?

「それじゃ右の者から自己紹介な。
さあ、どうぞ!」

「え~僕は西中出身で……」

 次々と立ち上がり自己紹介をこなしていく、そして僕の番だ。

「黒宮貴幸北中出身です。趣味も特技も特にありませんただのモブですよろしくお願いします」

「試験の時一緒にいた彼女とはどう言う関係?」

 えっ?試験の時……塔子との関係アイツ告白ぽい事言ったけど付き合うとも好きだとも言ってない本当に僕の姉のつもりなんだろうか……イヤ勘違いするな冷静になれ僕。

「えーと家が隣同士の幼馴染かな?」

「何で疑問系だよ!付き合っていないのか?」

「うーん、どうだろう良く分からない
兄妹みたい感じ向こうは姉弟と思ってるかも知れないけどね」

「それなら俺が告って頂いても良いよな」

「そんなの僕が答えるものじゃ無いだろ」

「よし次は前からな」

 担任の岡村先生の指示で前列からの自己紹介が開始された。

 塔子に告る……これからこんな奴ばかり出て来るんだな僕はそいつらと張り合わないといけないのかモブの僕が……

 これから学級活動や部活動ましてクラスが違う益々二人の時間が無くなるお互いに別々の時間を過ごしていくその内会う事も無くなるんだろうな僕は何をやっているんだろ。

 チャイムが鳴り今日の行事は全て終了した明日から本格的に授業が始まる。

「さて帰るか塔子を待つかイヤ、アイツは人気者だから帰してくれないだろう」

 一人昇降口で靴を履いていると僕を呼ぶ声が聞こえて来た。

「貴幸なに一人で帰ろうとしてるのよ!」

「えっ?クラスの陽キャ達とどっかに行くと思っていたから」

「安倍屋さん待ってよ一緒に帰ろうよ」

 女子三人と男子二人が後を追いかけて来た。

「ほらお友達が来たよ僕は一人で帰るからじゃね塔子」

「安倍屋さん彼もそう言っているんだから帰してあげなよ」

「うるさいなぁ、私は行かないって言ったよね何回も何で着いて来るの?
何企んでいる皆んなで私をレイプして言う事を聞かせるのかしら!」

「えっレイプして言う事を聞かせる」
「アイツら西中の山口と山下だろあのクズ達も此処に入ったのか最悪だ」
「レイプ犯常習だな」
「あの女達を使って呼び出すんだろ」
「アイツらの女みたいだしな」
「女子達目を合わせるなレイプされるぞ」
「キャーー!」

「あーあ塔子たら大きな声で周りの人驚いて皆んなの注目を浴びてるよ」

「いいのよそうゆう風にしたんだから帰りましょう貴幸」

「うん……」

塔子アイツらの恨み買っちゃったな。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

勇者のハーレムパーティー抜けさせてもらいます!〜やけになってワンナイトしたら溺愛されました〜

犬の下僕
恋愛
勇者に裏切られた主人公がワンナイトしたら溺愛される話です。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

処理中です...