【R18】彼女がチャラ男にNTRられ傷心していると何故か美少女が寄って来た。

2nd kanta

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あゆみ攫われる

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「うん、分かったありがとう叔父さん皆んなに言っておくよ」

「叔父様なんて言ってたの?」

真白さんが心配そうに僕に聞いてくる。

「まだ警察の内通者が捕まっていないんだってだからいくら警察官でも一対一では会わない様にだと」

「あー、やっぱり警察もか」

美影さんも呆れている。

「だと思ったよ多分本丸には手をださないたろうね今回逮捕したのは下っ端だけ尻尾切りとパフォーマンスだね」

「アユッチ大丈夫かな?」

ぼそっとサユリが言った。

「連絡してみるよ」

貴幸が電話を掛けるが応答がない。

「……出ない……」

「GPSはダーリン!」

「今やっている!お出た移動している車だな街外れに向かっている!」

「ウチ叔父様に連絡するちゃ!」

どんな時もブレない真白さんだ。



黒宮のスマホが鳴る。

「近くのコンビニまで来ているって外に出て皆んなで待っていよう」

「そうね残っている所を襲われる可能性もあるわね」

 目の前に黒の高級なミニバンが急停車するサイドドアが開き叔父さんが早く乗れと言われ僕達は乗り込んだ。

「叔父さん池上の倉庫だと思う」

「よし、飛ばすぞ!」

「あれ?瞳さんはいらっしゃらないんですね?」

「ああ瞳は先に先行している」

「それなら安心ですわね」

「お姉ちゃん瞳さんって?」

「大学の卒業旅行の時カナダで体重四百キロ越えの巨大なグリズリーを素手で殺した海藤叔父様の彼女さんよ」

「ひぇ~!浮気などしよう物なら頭を握り潰されてしまうわ!」

美影!本当だけど言い過ぎ!

「アハハ頼もしいだろ一切口答えも出来ないんだぜ」

 自虐ネタで引き攣り笑いの叔父さんだった。詰んでるね叔父さん!

「叔父さん今回の警察の動きって失敗?」

「ああ邪魔が入ったんだろうな上から」

「ふ~んコレからは警察もと言うか国公認で好き勝手に出来るんだね
僕はこの国に対して未練など無いから出て行くよ……人間のいない所がいいな」

「ダーリン……」

「あゆみを助け出したらどーすっかな?
なんかどうでもいいや面倒くさいくなったわ」

「貴幸……」
「旦那様……」

「例えば二、三人殺しても何も変わらないにないし適当な理由付けられて射殺されるのが落ちだね。
 叔父さんも早く逃げた方が良いよ警察と反社が追いかけてくるから……
 いくら瞳さんが強くても囲まれて撃たれれば死んじゃうでしょう逆に誰か人質に取られたら抵抗も出ないでしょう
個人で対抗する相手じゃ無いからね」

「貴幸……」

「僕は寝るから着いたら教えて」

「ああ着いたぞ」

「……」


「ねぇダーリンこの後どうするの?」

「どうするのって僕はこの間まで中坊だったんだよ大人相手に乱闘など無理だよ
叔父さんどうすんの?」

「瞳が鎮圧したそうだ」

「へっ?」
「入るぞ!」
「おう……」

 頑丈なスチールドアの横の壁に大きな穴が開いていた。きっと瞳さんが蹴り壊したのだろう

 中に入ると奥の方から複数のうめき声が聞こえて来た。少し気の毒に思えて来たが自業自得だ。

「タカッチ!」
「あゆみ!」

 感動の再会にあゆみは僕の胸倉を掴み上げ睨みつけて来た。

「なんであの女が居るのよ!」

「あの女?……」

 奥を見ると瞳さんにスポーツドリンクを渡している安倍屋塔子がいた。

「な、な、な、なんでお前がいる!
遠くの過疎地の田舎に嫁に出されたはずだが……」

「誰が嫁にいくか!」

「イヤお前だよもう戻ってくんなよ」

「貴幸一緒に来たいのなら素直にそう言えばいいのにまだ意地張っているの」

「そんな訳あるか!うるせぇよ馬鹿女!」

「酷い!私の事馬鹿女って言った!」

「はい、はい、塔子ちゃんも貴幸君も落ち着いて」

遠くからサイレンの音が聞こえて来た。

「旦那様パトカー三台とごっついバスが来た!」

「貴幸機動隊だ!」

 三台のパトカーからはスーツをきた親父と叔父さんぐらいの男。
制服警官が三名現れ倉庫に入って来た。

「下衆さん来るのが遅いよ!」

「あん、雑魚が誰に口聞いている一生ムショから出られなくしてやるぞ餓鬼が」

「へい、すみません!」

 手足を縛られて転がされている男が詫びを入れた。

こいつが警察の内通者か……

「おう、一匹のはずが五匹にも増えているじゃないか?まさしく瓢箪から駒だな
ん?お前は幹事長に頼まれて邪魔な野党党首に当てがう予定だった女か行方をくらましていたのにノコノコ現れるとはなんて馬鹿な女だ」

 はん、この親父にまで馬鹿女って言われてやんのザマァ

何睨んでいるんだ馬鹿女!

「よしお前達全員確保せよ一人も逃すな」


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