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第17話 真相
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私ですか?
私はBAR『ヨリミチ』のマスターですよ。
私は今カウンターの下でうずくまってるのです。
なんで?
なんでって……早乙女君に頭殴られたんですよ。
それで、今は気絶したフリをしているんです。
そう気絶した『フリ』です。
彼……早乙女君がココいると私の手柄にならないでしょう?
どういうことか分かりませんか? つまりこういうことです。
話は……早乙女君に代理を任せて私がDVDを返しに行った時まで遡るんですがね?
─────
私は今、自転車で目的地に急いでいるんです。
女子高生モノのAVを返却する為?
違いますね。
私が向っているのは『鈴木』という男のところです。
さあ、着きましたよ。
ココがその鈴木君のアパートです。
私はね? 彼からあるモノを受け取りに来たわけですよ。
ドンドンドン
「鈴木君! 開けてくれ! 私だ!」
…………。
反応がない……なんだ? いないのか?
「鈴木君! いないのか?」
ガチャ
鍵が開いている……
「鈴木君……」
私は彼の部屋に入った。別に彼が居なくても受け取るモノだけ受け取れれば彼に用はないのだ。
「鈴木くーん……勝手に持って行っちゃうからねぇ~……」
!!
私がそこで見たはボロボロになっていた鈴木君だった。
「ど、どうしたんだね!? 鈴木君!! なにがあった!?」
ボロボロになっていた彼に事情を聞くと、数分前に借金取りがやってきて金を返せないことを知ると彼をボロボロにして、借金の代わりに私が受け取るハズだったモノを持って行ったらしい……
ふーん……なるほど……
…………。
あ、アレを奪われただと!?
なんということだ! 計画が狂ってしまった!
私が急いで鈴木君の部屋を出ようとすると鈴木君は私の足を掴んで離さない。
「なに? 金の話はナシに決まってるだろう!?」
私はそう言って鈴木君を蹴り飛ばし、彼の部屋から飛び出た。
アレがないと……今回の計画はすべてパーだ。鈴木めヘマしやがって!
そう……お察しの通りだ。
彼、鈴木君を使って泣きボクロの愛犬を盗ませたのは……
この私だ。
私はBAR『ヨリミチ』のマスターですよ。
私は今カウンターの下でうずくまってるのです。
なんで?
なんでって……早乙女君に頭殴られたんですよ。
それで、今は気絶したフリをしているんです。
そう気絶した『フリ』です。
彼……早乙女君がココいると私の手柄にならないでしょう?
どういうことか分かりませんか? つまりこういうことです。
話は……早乙女君に代理を任せて私がDVDを返しに行った時まで遡るんですがね?
─────
私は今、自転車で目的地に急いでいるんです。
女子高生モノのAVを返却する為?
違いますね。
私が向っているのは『鈴木』という男のところです。
さあ、着きましたよ。
ココがその鈴木君のアパートです。
私はね? 彼からあるモノを受け取りに来たわけですよ。
ドンドンドン
「鈴木君! 開けてくれ! 私だ!」
…………。
反応がない……なんだ? いないのか?
「鈴木君! いないのか?」
ガチャ
鍵が開いている……
「鈴木君……」
私は彼の部屋に入った。別に彼が居なくても受け取るモノだけ受け取れれば彼に用はないのだ。
「鈴木くーん……勝手に持って行っちゃうからねぇ~……」
!!
私がそこで見たはボロボロになっていた鈴木君だった。
「ど、どうしたんだね!? 鈴木君!! なにがあった!?」
ボロボロになっていた彼に事情を聞くと、数分前に借金取りがやってきて金を返せないことを知ると彼をボロボロにして、借金の代わりに私が受け取るハズだったモノを持って行ったらしい……
ふーん……なるほど……
…………。
あ、アレを奪われただと!?
なんということだ! 計画が狂ってしまった!
私が急いで鈴木君の部屋を出ようとすると鈴木君は私の足を掴んで離さない。
「なに? 金の話はナシに決まってるだろう!?」
私はそう言って鈴木君を蹴り飛ばし、彼の部屋から飛び出た。
アレがないと……今回の計画はすべてパーだ。鈴木めヘマしやがって!
そう……お察しの通りだ。
彼、鈴木君を使って泣きボクロの愛犬を盗ませたのは……
この私だ。
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