49 / 65
アインティークの章
第48話 生け捕り
しおりを挟む
―― 翌朝、今日からマジックボアの『生け捕り』が始まる……
俺達はオットーの荷台にロープや鉄パイプを積み生息地に向かう。当然、ポーターであるオットーとソフィアは危険な区域外で待機させておき現場には俺とテレジアの二人だけで入る事になる。
林の中に進むとテレジアが足を止め指を差す。
「…ケイゴ ストップ いたわ マジックボアがいたわよ」
「何処だ?」
「二時の方向よ」
言われた方を見るとマジックボアが後ろを向いて伏せている。目を凝らして見ないと分からないだろう。
「テレジア 凄いな…… 言われなきゃ分かんなかったぞ」
「フフン! あたしはビノールの森で育ったのよ? 森の中なら お手の物よ」
「なんだ? ビノール村はそんな田舎なのか?」
「わるかったわね 田舎で! そんな事より打ち合わせ通り行きましょう」
「ああ」
俺はテレジアに、持ってきたロープを渡すとテレジアは丈夫そうな木の上に登り輪っかを作ったロープを垂らした。
「じゃあ 行ってくるぞ」
「気をつけてね」
ザッザッザッ
俺は捕獲武器を肩に担いで真っ直ぐマジックボアに向かって歩いて行った。気がついたマジックボアは立ち上がり地面を前足で蹴り上げ威嚇行為を始めた。突進してくるマジックボアをかわしながら後ろに後退する。何度か攻撃をかわした次の瞬間、捕獲武器で後ろ足を叩いた。
ボキッ! ブゥオオオオッ!
骨が折れたようだ。マジックボアは足を引きずり距離を取り直して再び突進してくるが、足を痛めて動きが半減している。俺は捕獲武器を上下反転させ、牙用の筒で突進してきたマジックボアの牙に捕獲武器を嵌めた。
ビリッ ビリリリ
青白いプラズマを発生させ始めた。俺は腰からぶら下げた、おまけで作ってもらった筒だけ付いている道具を外すと、もう一本の牙へ差し込んだ。俺は二つの牙に差し込んだ道具を両側へ開いた。すると、痛いのか苦しいのかマジックボアが口を開き始めた。
(ここだ!)
俺は、無詠唱「ボム」を口の中へ打ち込んだ。
ドゴォン! ブゥゴオオオオ!
マジックボアは泡と血を口から吐き、その場に倒れた。
「テレジア 輪っかもってこい!」
「…う うん」
テレジアは側まで来ると輪っかの部分を俺に放り投げた。俺は、輪っかの部分を口に嵌めギチギチに縛り上げた。手と足も縛り上げる。
「よし オットー達を呼んでくれ」
「わかった!」
テレジアは走ってオットー達の待機場所に向かった。
(出来れば牙を処理したいが……次回は大ハンマーも持ってくるか)
俺は運搬時に危ないと思い、牙を処理する事を考えた。
「ケイゴ! お待たせ」
「荷台に積んだ 鉄パイプを持ってきてくれ」
俺達全員で、なんとかマジックボアを荷台に乗せて昨日契約した取扱店のノーラばあさんの店に向かった。店の前に着くと俺は店のドアを開け叫んだ。
「おーい ノーラばあさん 俺だ ケイゴだ! 一匹持ってきたぞ」
すると、奥からノーラばあさんの声が聞こえた。
「裏に回してくれ 裏で皮を剥ぐ」
俺はオットーに裏に回すように言うと店の中から裏に回った。そこには、マジックボアの皮を剥ぐ台が用意されてあった。
「ケイゴ マジックボアをここに乗せて手足と首をロックするんだ」
「そんなの契約に無いだろ 聞いてないぞ?」
「ここまでが契約じゃ! ツベコベ言うな」
「チッ わかったよ」
ノーラばあさんは捕獲したマジックボアを見て質問してきた。
「こいつが怪我してる場所は 後ろ足一本だけか?」
「あと口の中だな」
「これは良いぞ」
「そうなのか?」
「ああ 他のやつらは傷を付けまくりじゃ 矢も使って穴だらけにしたり」
何でも、加工の時点で傷みが激しい部分は使い物に為らないらしい。俺は手のロープを外しロックをかけ、次に足にかけ最後に首をロックした。
キリキリキリ クルクルクル
台の脇に付いたハンドルをノーラばあさんが回すと腹ばいで固定されていたマジックボアが二本足で立ち上がってように縦になった。
「……どれ はじめるとするかね」
ノーラばあさんは両手首と両足首、最後に首と切れ味鋭いナイフでグルリと一周するように刃を立てる。血は一切出てこなかった。俺は側でジッと作業を見ていた。テレジア達は見ないように別の方を向いているが時折、こちらの作業の様子を見ては嫌な顔をして、またそっぽを向くを繰り返していた。
ノーラばあさんは首元にナイフを中てるとスゥーっと股関節の辺りまでナイフの刃を入れた。次にノーラばあさんはヘラを手に取ると器用に肉と皮の間に差し込み皮を剥いでいった。
「……凄いな これが職人か」
俺は感心のあまり、つい声に出してしまった。
「何十年やってると思っている」
ノーラばあさんは答えた。
「さあ 終わりだ 処理して『魔石』を持っていきな」
そう言うとノーラばあさんは店の中に戻ってしまった。
「こっちみんなよ お前ら」
俺は捕獲武器でマジックボアの頭を殴った。声を出す間も無くマジックボアは『魔石』を残し消滅した。俺はショルダーポーチに『魔石』を入れ店に入った。ノーラばあさんは金貨七十枚をよこすと
「次は夕方頃かい?」
「いや そんなかからんだろ マジックボアさえ見つければすぐだよ」
「そうかい じゃあ準備だけはしとくから 気をつけてな」
「ああ じゃあまたあとで」
俺達は飯を買い一旦、宿に戻った。
俺達はオットーの荷台にロープや鉄パイプを積み生息地に向かう。当然、ポーターであるオットーとソフィアは危険な区域外で待機させておき現場には俺とテレジアの二人だけで入る事になる。
林の中に進むとテレジアが足を止め指を差す。
「…ケイゴ ストップ いたわ マジックボアがいたわよ」
「何処だ?」
「二時の方向よ」
言われた方を見るとマジックボアが後ろを向いて伏せている。目を凝らして見ないと分からないだろう。
「テレジア 凄いな…… 言われなきゃ分かんなかったぞ」
「フフン! あたしはビノールの森で育ったのよ? 森の中なら お手の物よ」
「なんだ? ビノール村はそんな田舎なのか?」
「わるかったわね 田舎で! そんな事より打ち合わせ通り行きましょう」
「ああ」
俺はテレジアに、持ってきたロープを渡すとテレジアは丈夫そうな木の上に登り輪っかを作ったロープを垂らした。
「じゃあ 行ってくるぞ」
「気をつけてね」
ザッザッザッ
俺は捕獲武器を肩に担いで真っ直ぐマジックボアに向かって歩いて行った。気がついたマジックボアは立ち上がり地面を前足で蹴り上げ威嚇行為を始めた。突進してくるマジックボアをかわしながら後ろに後退する。何度か攻撃をかわした次の瞬間、捕獲武器で後ろ足を叩いた。
ボキッ! ブゥオオオオッ!
骨が折れたようだ。マジックボアは足を引きずり距離を取り直して再び突進してくるが、足を痛めて動きが半減している。俺は捕獲武器を上下反転させ、牙用の筒で突進してきたマジックボアの牙に捕獲武器を嵌めた。
ビリッ ビリリリ
青白いプラズマを発生させ始めた。俺は腰からぶら下げた、おまけで作ってもらった筒だけ付いている道具を外すと、もう一本の牙へ差し込んだ。俺は二つの牙に差し込んだ道具を両側へ開いた。すると、痛いのか苦しいのかマジックボアが口を開き始めた。
(ここだ!)
俺は、無詠唱「ボム」を口の中へ打ち込んだ。
ドゴォン! ブゥゴオオオオ!
マジックボアは泡と血を口から吐き、その場に倒れた。
「テレジア 輪っかもってこい!」
「…う うん」
テレジアは側まで来ると輪っかの部分を俺に放り投げた。俺は、輪っかの部分を口に嵌めギチギチに縛り上げた。手と足も縛り上げる。
「よし オットー達を呼んでくれ」
「わかった!」
テレジアは走ってオットー達の待機場所に向かった。
(出来れば牙を処理したいが……次回は大ハンマーも持ってくるか)
俺は運搬時に危ないと思い、牙を処理する事を考えた。
「ケイゴ! お待たせ」
「荷台に積んだ 鉄パイプを持ってきてくれ」
俺達全員で、なんとかマジックボアを荷台に乗せて昨日契約した取扱店のノーラばあさんの店に向かった。店の前に着くと俺は店のドアを開け叫んだ。
「おーい ノーラばあさん 俺だ ケイゴだ! 一匹持ってきたぞ」
すると、奥からノーラばあさんの声が聞こえた。
「裏に回してくれ 裏で皮を剥ぐ」
俺はオットーに裏に回すように言うと店の中から裏に回った。そこには、マジックボアの皮を剥ぐ台が用意されてあった。
「ケイゴ マジックボアをここに乗せて手足と首をロックするんだ」
「そんなの契約に無いだろ 聞いてないぞ?」
「ここまでが契約じゃ! ツベコベ言うな」
「チッ わかったよ」
ノーラばあさんは捕獲したマジックボアを見て質問してきた。
「こいつが怪我してる場所は 後ろ足一本だけか?」
「あと口の中だな」
「これは良いぞ」
「そうなのか?」
「ああ 他のやつらは傷を付けまくりじゃ 矢も使って穴だらけにしたり」
何でも、加工の時点で傷みが激しい部分は使い物に為らないらしい。俺は手のロープを外しロックをかけ、次に足にかけ最後に首をロックした。
キリキリキリ クルクルクル
台の脇に付いたハンドルをノーラばあさんが回すと腹ばいで固定されていたマジックボアが二本足で立ち上がってように縦になった。
「……どれ はじめるとするかね」
ノーラばあさんは両手首と両足首、最後に首と切れ味鋭いナイフでグルリと一周するように刃を立てる。血は一切出てこなかった。俺は側でジッと作業を見ていた。テレジア達は見ないように別の方を向いているが時折、こちらの作業の様子を見ては嫌な顔をして、またそっぽを向くを繰り返していた。
ノーラばあさんは首元にナイフを中てるとスゥーっと股関節の辺りまでナイフの刃を入れた。次にノーラばあさんはヘラを手に取ると器用に肉と皮の間に差し込み皮を剥いでいった。
「……凄いな これが職人か」
俺は感心のあまり、つい声に出してしまった。
「何十年やってると思っている」
ノーラばあさんは答えた。
「さあ 終わりだ 処理して『魔石』を持っていきな」
そう言うとノーラばあさんは店の中に戻ってしまった。
「こっちみんなよ お前ら」
俺は捕獲武器でマジックボアの頭を殴った。声を出す間も無くマジックボアは『魔石』を残し消滅した。俺はショルダーポーチに『魔石』を入れ店に入った。ノーラばあさんは金貨七十枚をよこすと
「次は夕方頃かい?」
「いや そんなかからんだろ マジックボアさえ見つければすぐだよ」
「そうかい じゃあ準備だけはしとくから 気をつけてな」
「ああ じゃあまたあとで」
俺達は飯を買い一旦、宿に戻った。
0
あなたにおすすめの小説
滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~
スサノワ
ファンタジー
「ここわぁ、地獄かぁ――!?」
悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、気がつきゃ金糸のような髪の小娘に!?
「えっ、ファンタジーかと思ったぁ? 残っ念っ、ハイ坊主ハラペコSFファンタジーでしたぁ――ウケケケッケッ♪」
やかましぃやぁ。
※小説家になろうさんにも投稿しています。投稿時は初稿そのまま。順次整えます。よろしくお願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
※本作はフィクションです。
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
転生女神さまは異世界に現代を持ち込みたいようです。 〜ポンコツ女神の現代布教活動〜
れおぽん
ファンタジー
いつも現代人を異世界に連れていく女神さまはついに現代の道具を直接異世界に投じて文明の発展を試みるが…
勘違いから生まれる異世界物語を毎日更新ですので隙間時間にどうぞ
陸上自衛隊 異世界作戦団
EPIC
ファンタジー
その世界は、日本は。
とある新技術の研究中の暴走から、異世界に接続してしまった。
その異世界は魔法魔力が存在し、そして様々な異種族が住まい栄える幻想的な世界。しかし同時に動乱渦巻く不安定な世界であった。
日本はそれに嫌が応にも巻き込まれ、ついには予防防衛及び人道支援の観点から自衛隊の派遣を決断。
此度は、そのために編成された〝外域作戦団〟の。
そしてその内の一隊を押しつけられることとなった、自衛官兼研究者の。
その戦いを描く――
自衛隊もの、異世界ミリタリーもの……――の皮を被った、超常テクノロジーVS最強異世界魔法種族のトンデモ決戦。
ぶっ飛びまくりの話です。真面目な戦争戦闘話を期待してはいけない。
最初は自衛隊VS異世界軍隊でコンクエストをする想定だったけど、悪癖が多分に漏れた。
自衛隊名称ですが半分IF組織。
オグラ博士……これはもはや神話だ……!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる