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優しい時間
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空が太陽を沈ませて、真ん丸の月が顔を出している。
パチパチと木を燃やして、温かな火が俺達の冷えた身体を暖める。
香ばしいにおいと共に、自分達で取った魚が焼かれていく。
家から鉱石を持ってきて良かった、火打ち石になるかと思って火を付ける時に思いっきり打ち付けた。
質のいい鉱石だからか、火種が出てきて枝に燃え移った。
消さないように、慎重に息を吹き掛けると大きな焚き火となった。
少年は鉱石が珍しいのか、ジッと眺めている。
それはそうか、俺の国が根こそぎ奪い尽くしているからな。
早くリアーナには捕まえてほしいものだ、実の両親でも情けはない。
「そろそろ焼けたかな、はい!」
「私もいいのか?」
「当然ですよ、教えてくれたから魚を捕まえるのが上手くなったんですから」
「そうか、ありがとう」
少年は俺から魚を受け取り、一口食べて俺も同じように食べた。
家の食事を不味いとは思った事はないけど、自分で取った魚はまた美味さが別だった。
これなら森で生活しても何とか生き延びる事が出来そうだ。
野うさぎは少年の横で草をもりもりと食べていた。
もう一口食べようと口を開けていると、風に揺れる火が視界に入った。
のんびりとした時間が流れていると、いろいろと考える。
ずっとここにいたら、バース検診も受ける事なくΩやαとは無縁な生活が送れる。
世間に取り残されるのは正直怖いけど、それよりもわけが分からない事であんな顔を家族に向けられたくない。
俺がΩでもαでも、王妃にとって俺はリアーナと同じくらい邪魔な存在になった事には変わりない。
「どうかしたのか?」
「…えっ」
「悩みがある顔をしている、私で良ければ話してくれたら嬉しい」
少年はそう言って、俺をまっすぐに見つめ優しく微笑んでくれた。
家族の誰かじゃないからか、俺のこの悩みを話せる気がした。
バカにして笑ったり、妹を蔑む人はここにはいない。
彼がΩをどう思っているのか分からない、もしかしたら家族と同じ考えなのかもしれない。
会って1日も経っていない関係だ、お互い何も分からない。
そもそも、この少年の名前はなんて言うんだろうか。
ジッと少年を見つめると、何処かで会ったような不思議な気持ちになる。
国では会った事はないはずだ、会っていたら彼のような美しい容姿の少年が国で噂にならないはずはない。
何処だったっけ、思い出せない…名前を聞いたら分かるかな。
「名前、聞いてなかったなって…俺の名前はアルトって言います…改めてよろしくお願いします」
「私はら……はる」
「ラハルさん?」
「あぁ、よろしく」
名前を聞いても誰かは分からなかったが、名前は分かったからそれで十分だ。
ラハルさんも俺を見て初対面のようなリアクションだったから、俺の勘違いだろうな。
俺より年上だから「さん付け」はいらないと言われてもつい言ってしまう。
そこまで年は離れていなさそうだけど、5歳くらいは離れていそうだ。
魚を食べ終わり、腹が膨れて焚き火の火が弱まらないように眺めた。
ラハルさんって、聞いていないが何となくαのような気がする。
俺の家族はリアーナ以外αだ、何となく堂々としている感じがそれっぽい。
それ以外は全く似ていない、αが何なのか分からないが堂々とした性格なら当てはまる。
「ラハルさんはΩってどう思いますか?」
「Ωなのか?」
「まだバース検診受けてないから分からないけど、どうしてΩというだけで蔑まれなければいけないのか」
「……」
「悪い事なんかしてないのに、そこまでされるほどのものなんですか!?」
ラハルさんの方を向くと、何も言わず俺を見つめていた。
この人は酷い扱いをしていないのに、こんな事を言うのは変だ。
大きな声を出した事を反省して「ごめんなさい」と頭を下げて謝る。
リアーナがそうなら、他の人もΩになっている人がいる。
もしかしたら、俺だって他人事ではない話かもしれない。
女の子だけがΩになるなら俺はなる事はないけど、それなら俺のバース検診というものが必要なくなる。
バース検診でαかΩかが分かると聞いていて、俺がΩになる事だってある。
性格も何も変わらないのに、Ωという肩書きだけで人は変わる。
Ωとは蔑まれるほどのものなのかと家族以外の人はどう思っているのか知りたかった。
「Ωを蔑む人間は少なくない、自分が優れていると思いたい傲慢だ」
「ラハルさん」
「確かに身体的に弱いΩなのは仕方ない事だ、だが私はΩだからというだけで優劣を付けたくはない」
「俺も、気にせず生きていたいです」
「もし、アルトがΩであっても何も変わらないよ」
ラハルさんがそう言ってくれて、心が楽になる感覚がした。
1人でもそう思ってくれるなら、もし俺がΩでも頑張れる。
慰めの言葉より、変わらない事が一番嬉しいと思えた。
リアーナといつか会えたら、俺も変わらないと伝えたい。
どう思われるかは分からないが、それは俺の本心だ。
頭を撫でられると、ちょっとむずむずした感じがした。
恥ずかしいけど、両親にも撫でられた事はなくて心地が良かった。
ずっとこの気持ちを味わいたかったが、手が離れてしまった。
名残惜しいけど、ずっと撫でてたらラハルさんの手が疲れるよな。
そういえば、リアーナはゲームでは家族に落ちこぼれだと言われて、自分に自信がなかった。
最初から女王になる気があったわけではなく、周りの優しい仲間達に救われていた。
その中の1人に似たような事を言われていて、リアーナも自信が持てた。
この世界ではリアーナはΩという事に変わっていた。
だとしたら、彼のセリフも少し変わっているのかもしれない。
どう変わったのか、リアーナの従者になれない俺が確認する方法はない。
そこはリアーナ達の事だから、俺には関係はない。
焚き火から少し離れた硬い地面にごろんと寝転んだ。
その隣にラハルさんが横になり、俺達は空に広がる無数の星を眺めた。
この世界は俺のいた世界とは違う、だけど星は同じ形をしている。
手を伸ばしたら掴めそうだけど、当然掴めるものではない。
それでも子供らしく、手を握ったり開いたりして遊ぶ。
ラハルさんはそんな俺をジッと穴が開きそうなほど見つめていた。
さすがにこの視線に気付かないほど俺は鈍感ではない。
横を向くと、すぐにラハルさんと目線が合わさった。
「気の利いた事を言えなくてすまない」
「そんな事ないです!ラハルさんは凄い人です!」
「…凄い?」
「あの言葉で俺の心は楽になりました、俺だけじゃなくてラハルさんで救われた人は他にも沢山いるはずです!」
「……」
αでもΩでも、誰でも変わらず平等に接してくれる。
俺だって、ラハルさんの言葉に勇気をもらった一人だ。
出会って1日も経っていないのに、知ったかぶりだと思われるかもしれない。
ラハルさんではなく、ラハルさんを知る人達全員に…
容姿だけではなく、中身までも美しい人なんだと思った。
それを伝えたかったが、ラハルさんは急に口を閉ざしてしまった。
体勢を変えて、俺に背を向けて「今日は疲れたから先に眠るよ」とだけ言った。
俺、気に障るような事を無意識に言ってしまっただろうか。
すぐに謝りたかったが起こすのは悪いと思い、俺も目蓋を閉じた。
風の音だけが聞こえてきて、眠りを誘って身体の力が抜ける。
ーラハル視点ー
パチリと目を覚まし、上半身だけ起き上がり隣を見た。
本気で眠っていたわけではない、元々人が近くにいて眠る事が出来ない。
いつ誰が命を狙ってくるか分からない、人は自分以外心の底から信頼してはいない。
さきほどのアルトの言葉がゆっくりと頭の中で響き渡る。
『あの言葉で俺の心は楽になりました、俺だけじゃなくてラハルさんで救われた人は他にも沢山いるはずです!』
「君は分かっていない、私は誰も救えない」
人の道を外れた者は、もう人とは呼べる存在ではない。
私はあの時から、力を手にする代わりに人を捨てた。
そんな者が誰かを救う事なんて出来るはずはない。
俺の手は、誰かを救うどころか傷付ける事しか出来ない。
君はまだ知らないからそんな事を言える、私の本当の姿を知っても君は同じ事を言えるのか?
小さくため息して、自分が勝手に期待している事が滑稽な事のように思えた。
今日会ったばかりの子供だ、ここから離れたらもう二度と会う事はない関係。
時間と共に記憶にすら残らなくなる、きっと今すぐにでも…
そのくらい関係が浅いんだ、指先で触れただけで壊れてしまうほど脆い。
アルトの茶髪の前髪に触れて、もう一度横になった。
自分でも驚いた、あんなに優しく触れる事が出来たんだな。
もう少しだけ、暇潰しでこの関係を続けてみるか。
どうせ家に帰っても、退屈な日々が待っているだけだ。
そこよりも、ここの方が少しだけマシのように思えた。
夜はゆっくりと過ぎ去っていき、私達を見ているのは丸く照らす月だけだ。
パチパチと木を燃やして、温かな火が俺達の冷えた身体を暖める。
香ばしいにおいと共に、自分達で取った魚が焼かれていく。
家から鉱石を持ってきて良かった、火打ち石になるかと思って火を付ける時に思いっきり打ち付けた。
質のいい鉱石だからか、火種が出てきて枝に燃え移った。
消さないように、慎重に息を吹き掛けると大きな焚き火となった。
少年は鉱石が珍しいのか、ジッと眺めている。
それはそうか、俺の国が根こそぎ奪い尽くしているからな。
早くリアーナには捕まえてほしいものだ、実の両親でも情けはない。
「そろそろ焼けたかな、はい!」
「私もいいのか?」
「当然ですよ、教えてくれたから魚を捕まえるのが上手くなったんですから」
「そうか、ありがとう」
少年は俺から魚を受け取り、一口食べて俺も同じように食べた。
家の食事を不味いとは思った事はないけど、自分で取った魚はまた美味さが別だった。
これなら森で生活しても何とか生き延びる事が出来そうだ。
野うさぎは少年の横で草をもりもりと食べていた。
もう一口食べようと口を開けていると、風に揺れる火が視界に入った。
のんびりとした時間が流れていると、いろいろと考える。
ずっとここにいたら、バース検診も受ける事なくΩやαとは無縁な生活が送れる。
世間に取り残されるのは正直怖いけど、それよりもわけが分からない事であんな顔を家族に向けられたくない。
俺がΩでもαでも、王妃にとって俺はリアーナと同じくらい邪魔な存在になった事には変わりない。
「どうかしたのか?」
「…えっ」
「悩みがある顔をしている、私で良ければ話してくれたら嬉しい」
少年はそう言って、俺をまっすぐに見つめ優しく微笑んでくれた。
家族の誰かじゃないからか、俺のこの悩みを話せる気がした。
バカにして笑ったり、妹を蔑む人はここにはいない。
彼がΩをどう思っているのか分からない、もしかしたら家族と同じ考えなのかもしれない。
会って1日も経っていない関係だ、お互い何も分からない。
そもそも、この少年の名前はなんて言うんだろうか。
ジッと少年を見つめると、何処かで会ったような不思議な気持ちになる。
国では会った事はないはずだ、会っていたら彼のような美しい容姿の少年が国で噂にならないはずはない。
何処だったっけ、思い出せない…名前を聞いたら分かるかな。
「名前、聞いてなかったなって…俺の名前はアルトって言います…改めてよろしくお願いします」
「私はら……はる」
「ラハルさん?」
「あぁ、よろしく」
名前を聞いても誰かは分からなかったが、名前は分かったからそれで十分だ。
ラハルさんも俺を見て初対面のようなリアクションだったから、俺の勘違いだろうな。
俺より年上だから「さん付け」はいらないと言われてもつい言ってしまう。
そこまで年は離れていなさそうだけど、5歳くらいは離れていそうだ。
魚を食べ終わり、腹が膨れて焚き火の火が弱まらないように眺めた。
ラハルさんって、聞いていないが何となくαのような気がする。
俺の家族はリアーナ以外αだ、何となく堂々としている感じがそれっぽい。
それ以外は全く似ていない、αが何なのか分からないが堂々とした性格なら当てはまる。
「ラハルさんはΩってどう思いますか?」
「Ωなのか?」
「まだバース検診受けてないから分からないけど、どうしてΩというだけで蔑まれなければいけないのか」
「……」
「悪い事なんかしてないのに、そこまでされるほどのものなんですか!?」
ラハルさんの方を向くと、何も言わず俺を見つめていた。
この人は酷い扱いをしていないのに、こんな事を言うのは変だ。
大きな声を出した事を反省して「ごめんなさい」と頭を下げて謝る。
リアーナがそうなら、他の人もΩになっている人がいる。
もしかしたら、俺だって他人事ではない話かもしれない。
女の子だけがΩになるなら俺はなる事はないけど、それなら俺のバース検診というものが必要なくなる。
バース検診でαかΩかが分かると聞いていて、俺がΩになる事だってある。
性格も何も変わらないのに、Ωという肩書きだけで人は変わる。
Ωとは蔑まれるほどのものなのかと家族以外の人はどう思っているのか知りたかった。
「Ωを蔑む人間は少なくない、自分が優れていると思いたい傲慢だ」
「ラハルさん」
「確かに身体的に弱いΩなのは仕方ない事だ、だが私はΩだからというだけで優劣を付けたくはない」
「俺も、気にせず生きていたいです」
「もし、アルトがΩであっても何も変わらないよ」
ラハルさんがそう言ってくれて、心が楽になる感覚がした。
1人でもそう思ってくれるなら、もし俺がΩでも頑張れる。
慰めの言葉より、変わらない事が一番嬉しいと思えた。
リアーナといつか会えたら、俺も変わらないと伝えたい。
どう思われるかは分からないが、それは俺の本心だ。
頭を撫でられると、ちょっとむずむずした感じがした。
恥ずかしいけど、両親にも撫でられた事はなくて心地が良かった。
ずっとこの気持ちを味わいたかったが、手が離れてしまった。
名残惜しいけど、ずっと撫でてたらラハルさんの手が疲れるよな。
そういえば、リアーナはゲームでは家族に落ちこぼれだと言われて、自分に自信がなかった。
最初から女王になる気があったわけではなく、周りの優しい仲間達に救われていた。
その中の1人に似たような事を言われていて、リアーナも自信が持てた。
この世界ではリアーナはΩという事に変わっていた。
だとしたら、彼のセリフも少し変わっているのかもしれない。
どう変わったのか、リアーナの従者になれない俺が確認する方法はない。
そこはリアーナ達の事だから、俺には関係はない。
焚き火から少し離れた硬い地面にごろんと寝転んだ。
その隣にラハルさんが横になり、俺達は空に広がる無数の星を眺めた。
この世界は俺のいた世界とは違う、だけど星は同じ形をしている。
手を伸ばしたら掴めそうだけど、当然掴めるものではない。
それでも子供らしく、手を握ったり開いたりして遊ぶ。
ラハルさんはそんな俺をジッと穴が開きそうなほど見つめていた。
さすがにこの視線に気付かないほど俺は鈍感ではない。
横を向くと、すぐにラハルさんと目線が合わさった。
「気の利いた事を言えなくてすまない」
「そんな事ないです!ラハルさんは凄い人です!」
「…凄い?」
「あの言葉で俺の心は楽になりました、俺だけじゃなくてラハルさんで救われた人は他にも沢山いるはずです!」
「……」
αでもΩでも、誰でも変わらず平等に接してくれる。
俺だって、ラハルさんの言葉に勇気をもらった一人だ。
出会って1日も経っていないのに、知ったかぶりだと思われるかもしれない。
ラハルさんではなく、ラハルさんを知る人達全員に…
容姿だけではなく、中身までも美しい人なんだと思った。
それを伝えたかったが、ラハルさんは急に口を閉ざしてしまった。
体勢を変えて、俺に背を向けて「今日は疲れたから先に眠るよ」とだけ言った。
俺、気に障るような事を無意識に言ってしまっただろうか。
すぐに謝りたかったが起こすのは悪いと思い、俺も目蓋を閉じた。
風の音だけが聞こえてきて、眠りを誘って身体の力が抜ける。
ーラハル視点ー
パチリと目を覚まし、上半身だけ起き上がり隣を見た。
本気で眠っていたわけではない、元々人が近くにいて眠る事が出来ない。
いつ誰が命を狙ってくるか分からない、人は自分以外心の底から信頼してはいない。
さきほどのアルトの言葉がゆっくりと頭の中で響き渡る。
『あの言葉で俺の心は楽になりました、俺だけじゃなくてラハルさんで救われた人は他にも沢山いるはずです!』
「君は分かっていない、私は誰も救えない」
人の道を外れた者は、もう人とは呼べる存在ではない。
私はあの時から、力を手にする代わりに人を捨てた。
そんな者が誰かを救う事なんて出来るはずはない。
俺の手は、誰かを救うどころか傷付ける事しか出来ない。
君はまだ知らないからそんな事を言える、私の本当の姿を知っても君は同じ事を言えるのか?
小さくため息して、自分が勝手に期待している事が滑稽な事のように思えた。
今日会ったばかりの子供だ、ここから離れたらもう二度と会う事はない関係。
時間と共に記憶にすら残らなくなる、きっと今すぐにでも…
そのくらい関係が浅いんだ、指先で触れただけで壊れてしまうほど脆い。
アルトの茶髪の前髪に触れて、もう一度横になった。
自分でも驚いた、あんなに優しく触れる事が出来たんだな。
もう少しだけ、暇潰しでこの関係を続けてみるか。
どうせ家に帰っても、退屈な日々が待っているだけだ。
そこよりも、ここの方が少しだけマシのように思えた。
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