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恐怖の遊び.
「今日は趣向を変えて、ここでやろうと思ってね」
「ここって…」
エッジとリッジが俺を連れてきた場所は森の中だった。
ラインハルトと出会った場所とは違い、薄暗くて空気が悪い。
何を企んでるか警戒していたが、木のせいで少し動きにくいだけだ。
でもそれは俺だけじゃない、俺を追いかける奴らも同じだ。
昨日の夕飯は食べていないが、おかず1品でも朝食を食べたから動ける。
国を出たという事は、これはチャンスなのではないのか。
今までは門番によって国の外に出る事は出来なかった。
でも今は外の森の中、門番がいないならこのまま逃げれる。
これが最後のチャンスだ、これを逃したら一生逃げ出す事が出来ない。
エッジは小さな瓶を持って、ニヤニヤと俺の方を見ていた。
「この薬で追いかける奴らの身体能力を上げてみたんだ」
「……は?」
「アイツらジジイだからな、これで対等になるだろ」
「ふざけんな!そんなの対等じゃ…」
さすがに相手の身体能力を上げるとか何を考えているんだ。
今ですらギリギリ逃げられる状態なのに、そんな事されたら逃げ切れるか分からない。
リッジとエッジは笑っていて、俺が声を上げるとエッジが口を手で塞がれた。
睨み付けられると、殺される恐怖で何も言えなくなる。
「黙ってろよΩ」と低い声で言われて、突き飛ばされた。
片足を上げて踏みつけようとしたが、寸前で止めた。
リッジは他のα達を呼んで、エッジは面倒そうにため息を吐いた。
俺に聞こえるようにわざとらしく大きな声を出してリッジに近付く。
「リッジ、コイツ面倒くさい!対等じゃないとかさ」
「うわっ、自分の立場分かってないの?」
「本当に白けさせるの上手いよな、お前」
リッジとエッジは俺を見下ろして引いた顔をしていた。
俺は変な事を言ったつもりはない、なんで勝手に相手を強化して俺が不利になる鬼ごっこをしないといけないんだ。
エッジは小瓶を俺に投げつけてきて「うるさそうだし、お前の身体能力を上げても仕方ないけど強くなりたいなら飲めば?」と冷めた瞳で見られた。
こんなあっさりと身体能力が上がる薬を手離すのに疑問があった。
リッジとエッジが俺が反抗しただけで、折れるような性格ではない。
いくら俺が嫌いでも俺を殺したりしないし、俺が逃げるのを楽しんでいるから痺れ薬とかもなさそうだ。
飲むのをためらうと、αとして森に呼ばれた男達が近付いてくる。
小瓶を手にして、考える時間を与えてくれなかった。
普通の身体能力を上げる薬を期待して、小瓶の蓋を開けて薬を飲んだ。
毒の薬の種類をあまり知らなかった俺は、顔を青ざめた。
心臓の鼓動が早くなり、身体が燃えるように熱くなる。
近くでリッジとエッジの高笑いが聞こえてきて、視線を向けた。
「あっははは!!まさか騙されるなんて、本当にバカじゃねぇの?」
「…え、は…」
「強力なヒート誘発剤なんだよこれ、抱かれたくてたまらないだろ」
「というか、αだらけの国だからヒートに巻き込まないように森に移動した事から疑問に思えよ」
ヒート?ヒートって、なんだ?苦しい、熱い…頭が可笑しくなりそうだ。
下を見ると、意味が分からず自分のがズボンを押し上げて反応していた。
これはなにかの間違いだ、そんな事あるわけがない。
目元が熱くなりながら、下半身を押さえて萎えさせようとする。
リッジとエッジは「こっちまで影響が出そうだ、まぁ王妃様に処分しろっていう仕事はクリアか」と言って走って行ってしまった。
処分ってどういう事か気になるが、この状態をどうにかする事が大事だ。
俺の目の前に息を荒くさせた男達が見下ろしていて、手を伸ばしてきた。
足がバネのようになり、勢いよく走って逃げ出す。
いつもより身体の力が抜ける、息もすぐに荒くなり走りにくい。
足の早さも遅くなり、首に追いかけてくる男の指がかすめた。
「ひぐっ」
普段ならなんて事はないのに、身体中が反応して自分が嫌になる。
まるで変態になった気がして、いつもの時間を捕まらず走り回る事が出来ない気がした。
触れる手を思いっきり振り払い、死ぬ気で走り続けた。
前に向かって腕を伸ばして、助けを求める手は何も掴む事は出来なかった。
思いっきり身体がぶつかって、飛ばされるように地面に倒れた。
動かないと、早く逃げないと、そう思っても身体が動かなくなっていた。
身体が熱い、未知なる尻の奥が疼いている感覚がした。
俺が俺でなくなるような気がして、身体が震えて怖くなった。
「ぅ…ぁ」
「いてて…いきなり誰?」
身体がぶつかった人は起き上がり、頭に被っていたフードを脱いだ。
真っ黒なローブに身を包んだ人が、自分の身体に付いた土を払う。
リッジが連れてきたαの中にこんな人はいなかった。
ルーン国の人間じゃない?だとしたらあの双子の仲間じゃない。
この身体で逃げるのは無理だ、助けてもらわないと…
ローブを着た男性に近付いて、ローブをギュッと掴んだ。
男性は俺の存在に気付いて、視線が合い目を丸くさせた。
すぐに鼻と口を両手で押さえていた、土が服に付いているがそんなに臭いかな。
「ヒート!?君、なんで…抑制剤は!?」
「え…?」
「うなじも無防備だし、こんなところで何して…」
片目が前髪で隠れている黒髪の男性は俺を変な目で見ていた。
言っている事が何一つ分からない、なにか変な事でもあるのか?
この身体は変な事だらけだけどと思っていたら、こちらに近付く足音が聞こえた。
男性にすがるように「助けてください!」とお願いした。
彼に無視をされたら、俺は今度こそ捕まってしまう。
男性は、俺の手を掴んで軽々と身体を抱き上げられた。
見た目は大人しそうなのに、意外と力があって驚いた。
そのまま走り、森のさらに奥の方に向かっていった。
足音も気配もなくなり、地面に下ろしてくれたが力が入らず身体が傾いた。
男性に支えられて、お礼を言いたいのにさっきよりも身体の熱は悪化していた。
「ぅ…ぁ…はぁ」
「Ωの抑制剤は持ってないし、ヒートの子を街に連れていったらとんでもない事になるし、ここに置いて抑制剤を取りに行くのも追われてるみたいだし危ないよなぁ」
どうしようかと考えてくれて、俺も自分で考えるがこの身体では何も出来ない。
やっぱり、どうする事も出来ないのか…抗っていたのに俺はここまでなのか。
男性は俺の顔をジッと見つめていて、俺も見つめる。
彼は見た事がある、まさかここで会うとは思わなかったけど…
男性は「外に出すけど、妊娠したら結婚しよう」と初対面なのに何故かプロポーズされた。
「ここって…」
エッジとリッジが俺を連れてきた場所は森の中だった。
ラインハルトと出会った場所とは違い、薄暗くて空気が悪い。
何を企んでるか警戒していたが、木のせいで少し動きにくいだけだ。
でもそれは俺だけじゃない、俺を追いかける奴らも同じだ。
昨日の夕飯は食べていないが、おかず1品でも朝食を食べたから動ける。
国を出たという事は、これはチャンスなのではないのか。
今までは門番によって国の外に出る事は出来なかった。
でも今は外の森の中、門番がいないならこのまま逃げれる。
これが最後のチャンスだ、これを逃したら一生逃げ出す事が出来ない。
エッジは小さな瓶を持って、ニヤニヤと俺の方を見ていた。
「この薬で追いかける奴らの身体能力を上げてみたんだ」
「……は?」
「アイツらジジイだからな、これで対等になるだろ」
「ふざけんな!そんなの対等じゃ…」
さすがに相手の身体能力を上げるとか何を考えているんだ。
今ですらギリギリ逃げられる状態なのに、そんな事されたら逃げ切れるか分からない。
リッジとエッジは笑っていて、俺が声を上げるとエッジが口を手で塞がれた。
睨み付けられると、殺される恐怖で何も言えなくなる。
「黙ってろよΩ」と低い声で言われて、突き飛ばされた。
片足を上げて踏みつけようとしたが、寸前で止めた。
リッジは他のα達を呼んで、エッジは面倒そうにため息を吐いた。
俺に聞こえるようにわざとらしく大きな声を出してリッジに近付く。
「リッジ、コイツ面倒くさい!対等じゃないとかさ」
「うわっ、自分の立場分かってないの?」
「本当に白けさせるの上手いよな、お前」
リッジとエッジは俺を見下ろして引いた顔をしていた。
俺は変な事を言ったつもりはない、なんで勝手に相手を強化して俺が不利になる鬼ごっこをしないといけないんだ。
エッジは小瓶を俺に投げつけてきて「うるさそうだし、お前の身体能力を上げても仕方ないけど強くなりたいなら飲めば?」と冷めた瞳で見られた。
こんなあっさりと身体能力が上がる薬を手離すのに疑問があった。
リッジとエッジが俺が反抗しただけで、折れるような性格ではない。
いくら俺が嫌いでも俺を殺したりしないし、俺が逃げるのを楽しんでいるから痺れ薬とかもなさそうだ。
飲むのをためらうと、αとして森に呼ばれた男達が近付いてくる。
小瓶を手にして、考える時間を与えてくれなかった。
普通の身体能力を上げる薬を期待して、小瓶の蓋を開けて薬を飲んだ。
毒の薬の種類をあまり知らなかった俺は、顔を青ざめた。
心臓の鼓動が早くなり、身体が燃えるように熱くなる。
近くでリッジとエッジの高笑いが聞こえてきて、視線を向けた。
「あっははは!!まさか騙されるなんて、本当にバカじゃねぇの?」
「…え、は…」
「強力なヒート誘発剤なんだよこれ、抱かれたくてたまらないだろ」
「というか、αだらけの国だからヒートに巻き込まないように森に移動した事から疑問に思えよ」
ヒート?ヒートって、なんだ?苦しい、熱い…頭が可笑しくなりそうだ。
下を見ると、意味が分からず自分のがズボンを押し上げて反応していた。
これはなにかの間違いだ、そんな事あるわけがない。
目元が熱くなりながら、下半身を押さえて萎えさせようとする。
リッジとエッジは「こっちまで影響が出そうだ、まぁ王妃様に処分しろっていう仕事はクリアか」と言って走って行ってしまった。
処分ってどういう事か気になるが、この状態をどうにかする事が大事だ。
俺の目の前に息を荒くさせた男達が見下ろしていて、手を伸ばしてきた。
足がバネのようになり、勢いよく走って逃げ出す。
いつもより身体の力が抜ける、息もすぐに荒くなり走りにくい。
足の早さも遅くなり、首に追いかけてくる男の指がかすめた。
「ひぐっ」
普段ならなんて事はないのに、身体中が反応して自分が嫌になる。
まるで変態になった気がして、いつもの時間を捕まらず走り回る事が出来ない気がした。
触れる手を思いっきり振り払い、死ぬ気で走り続けた。
前に向かって腕を伸ばして、助けを求める手は何も掴む事は出来なかった。
思いっきり身体がぶつかって、飛ばされるように地面に倒れた。
動かないと、早く逃げないと、そう思っても身体が動かなくなっていた。
身体が熱い、未知なる尻の奥が疼いている感覚がした。
俺が俺でなくなるような気がして、身体が震えて怖くなった。
「ぅ…ぁ」
「いてて…いきなり誰?」
身体がぶつかった人は起き上がり、頭に被っていたフードを脱いだ。
真っ黒なローブに身を包んだ人が、自分の身体に付いた土を払う。
リッジが連れてきたαの中にこんな人はいなかった。
ルーン国の人間じゃない?だとしたらあの双子の仲間じゃない。
この身体で逃げるのは無理だ、助けてもらわないと…
ローブを着た男性に近付いて、ローブをギュッと掴んだ。
男性は俺の存在に気付いて、視線が合い目を丸くさせた。
すぐに鼻と口を両手で押さえていた、土が服に付いているがそんなに臭いかな。
「ヒート!?君、なんで…抑制剤は!?」
「え…?」
「うなじも無防備だし、こんなところで何して…」
片目が前髪で隠れている黒髪の男性は俺を変な目で見ていた。
言っている事が何一つ分からない、なにか変な事でもあるのか?
この身体は変な事だらけだけどと思っていたら、こちらに近付く足音が聞こえた。
男性にすがるように「助けてください!」とお願いした。
彼に無視をされたら、俺は今度こそ捕まってしまう。
男性は、俺の手を掴んで軽々と身体を抱き上げられた。
見た目は大人しそうなのに、意外と力があって驚いた。
そのまま走り、森のさらに奥の方に向かっていった。
足音も気配もなくなり、地面に下ろしてくれたが力が入らず身体が傾いた。
男性に支えられて、お礼を言いたいのにさっきよりも身体の熱は悪化していた。
「ぅ…ぁ…はぁ」
「Ωの抑制剤は持ってないし、ヒートの子を街に連れていったらとんでもない事になるし、ここに置いて抑制剤を取りに行くのも追われてるみたいだし危ないよなぁ」
どうしようかと考えてくれて、俺も自分で考えるがこの身体では何も出来ない。
やっぱり、どうする事も出来ないのか…抗っていたのに俺はここまでなのか。
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