2 / 12
ぜんざい
しおりを挟む
スーさんが土魔法を詠唱し穴を開け、血の上にも土を巻いておく。という感じでその場を離れることにした。
そこから数時間とくに何かに襲われることもなく。
「そろそろお昼にしようか」とロイさんあ声をかけるとそれぞれリュックから干し肉や固いパンを取り出し用意を始める、なんだか質素だな…と思ってしまうがそれが普通なのだ。
「もしよかったら一緒にご飯食べましんか?」とおにぎりと唐揚げを包んだ笹の葉を出した。
それに、「ありがとう、いいのかい?」と申し訳無いという感じで言っているが目がキラキラと輝いている。
「はい、たくさん持ってきているのでどうぞ」と差し出した「ありがとう、タダでもらうのは悪いから何か僕たちにできることはないだろうか?」とロイさんあきく。
その横で、過激しく頷く2人もいる。
「んーどうでしょうか?十分ロイさんのおかげで山の散策ができているのでありがたいのですが…」と少し考える。
「そうか、役に立てているか?何かあったらまたいつでも言ってくれ」とロイさんが答え、残り2人もウンウンと頷くと、笹を開け始める。
「わー」と小さな歓声が上がり、食べ始める。
なんて、優雅な散歩だろうか、バッファローはでつとして。
その後も快適に進み、おやつ休憩もとり、夜が近ずく。
ロイさんがみんなに向け「もう少し行くと、冒険者がキャンプする広い土地があるんがそこまで行ったらテントを張ろう」と言って皆んなの子を確認した跡、強く頷き進み出す。
今日歩いてきた間にも少しだけ広くなっている地点があった、それらもキャンプ地なのだろう。
「はー1日歩き続けたの初めてかも知れない」
と地面に座り込む。
「大変だったでしょでも、まだ1日目だよ」とロイさんに笑われる。
そんな話をしている側では、ジャックが途中でひらってきた、木で焚き火の用意をしている。夕食に今日は、バッファローの肉を焼くことになった。
「普段これってどうやって焼くんですか?」
「え?普通に木に刺して焼くって感じだけど」どうしたの?とつくように首を傾げる
「そうなんですね、焚き火で焼いて食べるの初めてです」とニコニコしていると。
「そんなに美味しいものでもないよ、肉焼くだけだから」
と苦笑いされてしまった。
色々と用意しているのをキョロキョロしながら見ていると、山道のすぐ横にペパーミントがあることを見つけた。
お!良いものあるじゃんいつも歯磨きした後スッキリしなかったんだよねー何味かわからない歯磨き粉しかなくて。
ミントを収穫し始める。普通のリュックに根っこからとったミントを入れておく。
畑で育てよう!
そんなこんなしてるうちに肉を焼き始めたのか良い匂いがしている。
焚き火の周りに集まり、暖をとる。
周囲感知はかけておく。
しばらくホクホクしていると、適当に切った肉が刺さった木を渡されワクワクしながら一口食む。
その様子を静かに3人の冒険者が見つめた。
むーって顔になり「肉!」と肉に向かってツッコミを入れる。
肉の味がする肉!カバンから塩胡椒を取り出し「すみません!」と肉に振りかけ一口。
わさびの処理済み葉っぱを取り出し、肉に添える一口。
うん、と頷き周りを見ると3人の視線がこみらに向いていた。
「あ、皆さん調味料どうですか?」
と我に帰り聞くと、3人が「うん、うん」と激しく頷く。
木のお皿に入れてあるワサビの葉と塩胡椒を出し回していく。
「んま」「ん!」「お、美味しい」と
口々に呟き、黙々と食べている。
「はーお腹いっぱい!甘いもの食べたいなーそういえば小豆あったなー」と思い出し、早速取り掛かる。
鍋を出し、その中に小豆を入れ水洗いする。
次は水をヒタヒタに浸かるくらい入れて一煮立ち、その後水を入れ替えて、次は重曹も少し入れて煮る。
たまにかき混ぜながら空気を含ませる。
これは、ばーちゃんか昔にやってたのを見ただけだから正しいかは不明…
甘味はどのタイミングで入れるんだ?と思いつつ適当なタイミングで入れる。
柔らかくなるまで煮る…
特にやることもないので、今後についてロイさんに聞いておくことにしよう。
「僕、結構ゆっくりだったと思うんですけど。ちゃんと進めてますか?」
と心配する。
「大丈夫だよ、ヤバそうならペース早めるようにいうから」
と優しいお言葉をいただいた。
そんな感じで、僕は小豆をといると。夜の順番があるからとシャックさんととスーさんが先に寝るようだ。
「僕見張り番しなくて大丈夫ですか?」と一応確認。
「大丈夫だよ、いつも通り、僕、スー、ジャックで、見てるから」と答える。
女の子なのに見張り番中間なんだな、と思っていると。
「あ、もしかして、スーが間なのかとか思ってる?本人の希望だからね?」と苦笑いする。
「そうなんですねー」と軽く返事をして、餅もどきをカバンからお皿に入れ、小豆が柔らかくなっているのを確認して少し塩で調整して、盛り付けた。
「ロイさんどうぞぜんざいです」と渡すと、「すごく冷えてきてたから温かい食べ物はありがたいな」
「これこのまま置いとくんで、みんなで食べてください、残っても残らなくても鞄入れちゃうんで、適当に置いといてもらっ大丈夫です、おやすみなさい」
そこから数時間とくに何かに襲われることもなく。
「そろそろお昼にしようか」とロイさんあ声をかけるとそれぞれリュックから干し肉や固いパンを取り出し用意を始める、なんだか質素だな…と思ってしまうがそれが普通なのだ。
「もしよかったら一緒にご飯食べましんか?」とおにぎりと唐揚げを包んだ笹の葉を出した。
それに、「ありがとう、いいのかい?」と申し訳無いという感じで言っているが目がキラキラと輝いている。
「はい、たくさん持ってきているのでどうぞ」と差し出した「ありがとう、タダでもらうのは悪いから何か僕たちにできることはないだろうか?」とロイさんあきく。
その横で、過激しく頷く2人もいる。
「んーどうでしょうか?十分ロイさんのおかげで山の散策ができているのでありがたいのですが…」と少し考える。
「そうか、役に立てているか?何かあったらまたいつでも言ってくれ」とロイさんが答え、残り2人もウンウンと頷くと、笹を開け始める。
「わー」と小さな歓声が上がり、食べ始める。
なんて、優雅な散歩だろうか、バッファローはでつとして。
その後も快適に進み、おやつ休憩もとり、夜が近ずく。
ロイさんがみんなに向け「もう少し行くと、冒険者がキャンプする広い土地があるんがそこまで行ったらテントを張ろう」と言って皆んなの子を確認した跡、強く頷き進み出す。
今日歩いてきた間にも少しだけ広くなっている地点があった、それらもキャンプ地なのだろう。
「はー1日歩き続けたの初めてかも知れない」
と地面に座り込む。
「大変だったでしょでも、まだ1日目だよ」とロイさんに笑われる。
そんな話をしている側では、ジャックが途中でひらってきた、木で焚き火の用意をしている。夕食に今日は、バッファローの肉を焼くことになった。
「普段これってどうやって焼くんですか?」
「え?普通に木に刺して焼くって感じだけど」どうしたの?とつくように首を傾げる
「そうなんですね、焚き火で焼いて食べるの初めてです」とニコニコしていると。
「そんなに美味しいものでもないよ、肉焼くだけだから」
と苦笑いされてしまった。
色々と用意しているのをキョロキョロしながら見ていると、山道のすぐ横にペパーミントがあることを見つけた。
お!良いものあるじゃんいつも歯磨きした後スッキリしなかったんだよねー何味かわからない歯磨き粉しかなくて。
ミントを収穫し始める。普通のリュックに根っこからとったミントを入れておく。
畑で育てよう!
そんなこんなしてるうちに肉を焼き始めたのか良い匂いがしている。
焚き火の周りに集まり、暖をとる。
周囲感知はかけておく。
しばらくホクホクしていると、適当に切った肉が刺さった木を渡されワクワクしながら一口食む。
その様子を静かに3人の冒険者が見つめた。
むーって顔になり「肉!」と肉に向かってツッコミを入れる。
肉の味がする肉!カバンから塩胡椒を取り出し「すみません!」と肉に振りかけ一口。
わさびの処理済み葉っぱを取り出し、肉に添える一口。
うん、と頷き周りを見ると3人の視線がこみらに向いていた。
「あ、皆さん調味料どうですか?」
と我に帰り聞くと、3人が「うん、うん」と激しく頷く。
木のお皿に入れてあるワサビの葉と塩胡椒を出し回していく。
「んま」「ん!」「お、美味しい」と
口々に呟き、黙々と食べている。
「はーお腹いっぱい!甘いもの食べたいなーそういえば小豆あったなー」と思い出し、早速取り掛かる。
鍋を出し、その中に小豆を入れ水洗いする。
次は水をヒタヒタに浸かるくらい入れて一煮立ち、その後水を入れ替えて、次は重曹も少し入れて煮る。
たまにかき混ぜながら空気を含ませる。
これは、ばーちゃんか昔にやってたのを見ただけだから正しいかは不明…
甘味はどのタイミングで入れるんだ?と思いつつ適当なタイミングで入れる。
柔らかくなるまで煮る…
特にやることもないので、今後についてロイさんに聞いておくことにしよう。
「僕、結構ゆっくりだったと思うんですけど。ちゃんと進めてますか?」
と心配する。
「大丈夫だよ、ヤバそうならペース早めるようにいうから」
と優しいお言葉をいただいた。
そんな感じで、僕は小豆をといると。夜の順番があるからとシャックさんととスーさんが先に寝るようだ。
「僕見張り番しなくて大丈夫ですか?」と一応確認。
「大丈夫だよ、いつも通り、僕、スー、ジャックで、見てるから」と答える。
女の子なのに見張り番中間なんだな、と思っていると。
「あ、もしかして、スーが間なのかとか思ってる?本人の希望だからね?」と苦笑いする。
「そうなんですねー」と軽く返事をして、餅もどきをカバンからお皿に入れ、小豆が柔らかくなっているのを確認して少し塩で調整して、盛り付けた。
「ロイさんどうぞぜんざいです」と渡すと、「すごく冷えてきてたから温かい食べ物はありがたいな」
「これこのまま置いとくんで、みんなで食べてください、残っても残らなくても鞄入れちゃうんで、適当に置いといてもらっ大丈夫です、おやすみなさい」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる