デブの俺、転生

ゆぃ♫

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塩2

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「謝らなくて良いんだよ」と困った顔でロイがいい、手をひと叩きした「さ、進もうか」
と、リーダーらしい声かけをする。
前世合わせて23歳の俺…同年代っぽいのに、ロイはすごい大人っぽいなと思いながら「はーい」と子供らしくついて行く。

さっきは、急に現れて怖すぎたから、魔力探知で周囲を警戒…裏山を探索するときは鑑定しながら歩いてたから、魔物とかも見つけてたけど今日は、魔物とか出て採取とかできないと思って何もしてなかったのが裏目に出た…

そこからは、魔力探知して。前もってわかる事で先手が打てるので意外とサクサク進めた。
「もう森を抜ける抜けたら弁当にしようそれにしても、本当に君はすごいねすごく助かったよ!また一緒に来てほしいくらいだ、魔物の報酬は当分にしよう」

ロイがそう言ってくられた、内心喜びながら申し訳なさそうにする。
「全然倒してないのにいいんですか?」
「もちろんだよ!周りを警戒してすごく詳しい距離までわかったからこそこんなに簡単に進んでこれたんだ」

「ありがとうございます」
相変わらずスーとジャックは話さないが、スーは、何かをブツブツ言っていて。ジャックは、なんだかすごくキラキラした目でこちらを見てくる…

そんなこんなで、お弁当を食べすごく喜んでもらって港町にようやくついた。

初めての、冒険者ギルド…いかつい人が沢山いて丸太で作られた建物は、よくみると傷だらけだ。

ロイに、冒険者登録を勧められた。
冒険者になるつもりはないんだけど…と言ったのだが、今回の報酬が子供が持ち歩くには高額だから登録してギルドに預けた方がいいと言われたのだ…
なんだかな良いように丸め込まれてない?と思いつつ、説明を聞いていると免許証と銀行って感じで、使いがってか良さそうだったので結局登録することになった。
15歳まで親の許可がいるので仮登録という形になるが内容にはほぼ変わりなく、許可がない場合、ギルド側がクエストを受理しない事が可能らしい。
登録して、革のブレスレットに、シルバーのタグがついている。これで銀行のカード的な役割も果たすようで基本盗難防止のため取り外し不可になっている。

1時間後にギルド集合という事でしばらくは自由行動だ。

ギルドで場所を聞いておいた海と金物屋さんに行くことにした。

まずは海に行くことにする。ギルドから真っ直ぐ海の方に降りて行くと壁に突き当たるのでそれを左に行き開けたところの階段を降りると海だ。

おー綺麗な海。
家の方角を確認してっと、あとは金物屋さんで蛇口買う。
海から、ギルドを見て左にずーっと行ってY字路をさらに左に行き、突き当たりのお店が金物屋だ。

扉を入ると綺麗な鈴の音が鳴った「はい、何いるの?」と声がかかる
「蛇口が欲しいです」「蛇口だけかい?付与するか?」
「普通の蛇口でいいです、後で付与するので」
店員はフン、と頷き5種類ほどカウンターに並べてくれた。
錆びないのが欲しいなともったら、錆止めを付与したらどれでもいけると言われた。
そもそも水出てくる奴だからほぼ錆びないと…
持ち手が可愛い口の長い蛇口にする事にした。

ギルドに帰る。

ロイたちがもう来ていて、用事が終わったらしい。
「あれ?何も買わなかったの?」
と聞かれた。「買いましたよ、ちっちゃい部品なんです」と、ニコリとそれ以上は聞かないでと言った感じで笑いかけた。
察してくれたようで、「そっか、用事が終わったなら帰ろうか、暗くなる前に」
と早速帰ることにして。
帰りは探知の甲斐ありサクサク進み、魔獣もそこそこ狩った。
ギルドに売った魔獣の取り分は、ギルドに預けるから、また行った時にブレスレットで確認してくれと言われ、感謝の気もちを伝え別れようとしたら、ロイさん達は食堂で食べるようだった。
俺は家の中に入り裏に行き、蛇口がつけれるくらいの壁とコンロ台のような物を作り蛇口をはめ海からここに繋がってるイメージをして、魔力を込める。
早速蛇口を捻ってみると…おー水が出た、海水かな?舐めてみる

「ウェ、塩辛い」と言いつつすごい感激!

鍋いっぱいの海水を汲み、クリーンして。
横で、火魔法で少し煮詰め白っぽいの出てきたら、それをクリーンする。
さらに煮詰めて。水分無くなる少し前にこす。
塩と苦汁の完成だ!
それで豆腐が作れるし塩も手に入った!





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