デブの俺、転生

ゆぃ♫

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甘いパン

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もうすぐ年越しだなー裏庭の自分スペースは片付いたし…
お餅も作ったし。正月といえばあとは何があるかな??

あと数日で、出発の日街に旅の準備をしに行かないといけないのか!?
と思いつく。

朝食を食べながら、「父さん今日ロイさん来るかな?もしきたら教えて」
と言っておき、りんご酵母でパン作りをする。今回は、おやつになる甘いパンを作る。ドライフルーツだ、と言っても前に山で見つけた葡萄の種をとって、乾燥しておいたのと、りんごをスライスして乾燥しておいたやつレモンの甘味漬けの乾燥の3種類だけだ。
それをそれぞれ練り込んで作り。昼前には焼き上がりを待つだけと言った感じだ。
まったりと、外の椅子に座りながらレモン漬けをした後の甘味シロップを水で割ったレモン水を飲みながら、コッコとムダ話をしていると。父さんが顔を出した。「ロイさん来てるぞ」
「はい!コッコ、ちょっと行くから、パン焦げないかだけ見てて」

とコッコに伝えて中に入る。
「ロイさんこんにちは、ちょっと聞きたいことあって、食べてからでいいので時間ありますか?」
「大丈夫だよ食べたらどうしようか?」
「裏に来てもらっていいですか?」
「いいよ」
ということで、そそくさと裏に駆け込む。
パンの様子を見ると焦げ目がいい感じ!
ウキウキしながら、全てのパンを机に取り出して、蜘蛛の魔獣に作ってもらった綺麗な袋に半分のパンを入れていると、後ろから声がかかる。「マシューくん何をしているの?」後ろを振り返るとキョロキョロと周りを見回しながら驚顔をしている3人がいた。
「あ、来てくれたんですね。食べますか?」
「すごくいい匂いがするね、いただこうかな」
俺は、ほくほく顔で、木のお皿にパンを並べて配ると
「熱いので気をつけてくださいね」と声をかけ、俺も食べる。
みんなでアチアチと言いながら。食べていると小さな小さな声で、「美味しい」と女の子の声が聞こえた。
スーさんだ!と内心思いながらそちらを見ると、恥ずかしそうに下を向いてしまった。
「これ、とても美味しいね、ふわふわで甘くて」と、ロイさんが褒めてくれた。
「ありがとうございます。お話なんですけど、俺山越えで行くのに何日もかかりますよね?何いるか全然分からなくてそれが聞きたくて」ロイさんに向かって真面目な顔をして聞いた。
「あーそーだね、テントとかは僕たちのを一緒に使ってもらったらいいから…着替えと洗面用品と肉を狩りながら行くけど。食料が足りるかわからないからある程度の食料あとは防具的なのがあればいいんだけど…」
「防具って街に行けばすぐに手に入りますか?」
「大きさが心配だけど、ある程度のものはあると思うよ。今から街に帰るところだけど一緒に防具見に行くかい?」
とロイさんが素敵な提案をしてくれた。
「はい!お願いします!先にギルド行きますよね?すこまっててください用意をします」と残りのパンを父さんと母さんに渡すとロイさんたちのところに戻った。
「行きましょう!」とみんなを近くに集めシュッ!とギルマスの部屋の前。
用事を終わらし。
防具屋さん何軒か周り
甲冑とかは、サイズを合わせないと動きにくいので。いろいろなサイズがあり手に入りやすい虎徹と、
革鎧、ブーツにする事にした。
革鎧の強度が信用できるのか?って思っちゃうけど….帰ったら、いろいろ付与しようかな…

と思いつつ眺めていると、めっちゃかっこいいのを見つけた。なめした皮を重ねたシャツの様なものの上にワックスで煮込まれたがっちりした肩が少し守られる形のベストの様なものである。

これはかっこいいな、とウキウキ買い物。

「武器はいつも腰につけているそれで大丈夫かい??」とロイさんが聴いてくれた。
「はい、これで大丈夫です」
とにこやかにこ答え腰に刺さっているのを確認した。

「防具選ぶのに付き合ってくれてありがとうございました、帰って準備しますね!楽しみです」
と手を振って、シュッと家の裏に飛ぶ。

帰った事を両親に伝えてから、裏の机に防具を並べ、軽量化を付与、追突による衝撃軽減、鋭利なものにより攻撃の軽減、熱、冷気などの耐久性など、思いつくものをいろいろつけてみる。

やりすぎかな?と思いつつ。いろいろやって満足したので晩御飯を食べて寝る事にしよう。
おやすみ



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