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プロローグ
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俺の名前は星野蓮斗。単なる一高校生だ。__そして今俺は、誰もいない夜中の高校の中で一人硬直している。さて、あの管理者もしや、ミスでもしたのか?そんなことを思いながら今さっきまでのことを振り返る。
______数刻前_______
俺は気づくと、床以外の面が数多の歯車に囲まれた、長くいると気が狂いそうな空間にいた。ついさっきまで高校の図書館までの道を歩いていた筈なのだが…。
「失礼、星野蓮斗様で間違い無いですか?」
「っ⁉︎」
「おっと、驚かせてしまいましたか。すみません。」
「いや、大丈夫です。それより、ここはどこだ?」
周りを見渡していると、突如、目の前に美青年が出てきた。あまりにも突然だったせいで、かなり驚いた。
「…ここは、;#’&(#)+/%……そうですね、“管理区域”とでも考えてください。私はこの世界の管理者。人が“神”と呼ぶモノです。」
途中の言葉はわからなかったが、言いたいことはなんとなくわかった。ここは世界を管理する場所なのだと。…さて、なぜ俺がそんな場所にいるのだろうか。
「まずは悲報です。あなたは死にました。」
「そうか、死んだ______ってはああああああ⁉︎?高校の廊下で命をすぐ奪えるモノってあるのか⁉︎」
「…そこですか?まあいいでしょう。まず、あなたは“高校の備品”で死んだわけでは無いですよ。何十億年周期で起きる〔世界の綻び〕という自然災害のようなモノによって、魂を構成するものの中の“輪廻転生”を喰われて消えました。つまり、この世界の輪廻に戻ることは不可能です。」
てことは、俺転生出来ないのか?もしかしてここで消滅とか…
「何か不安になっているようですが、消滅はさせませんよ。元々、アレは見落としてしまった我々が原因なのですから。というわけで、あなたは別の管理者が管理する別の世界の輪廻にねじ込みます。ようは異世界というものですね。」
「ふーん。ちなみに、どんな世界なんだ?」
「あそこは、地球のライトノベルという種類にある魔法が存在する世界ですよ。ちなみに、そこで生き残ることのできる力はここで渡します。」
「そうか。ま、行ってみるか。わかった。」
「それは良かったです。では、力の付与を終わらせます。_______よし、これでいいでしょう。最後に此度の事故、誠に申し訳ございませんでした。」
最後まで、律儀だな。
「大丈夫だ。少し思うところはあるが、怒ってはいない。幸い家族はもういないしな。」
「…では、良い人生を」
「おう」
俺の姿が霞み始め、意識も遠のいていく。どうやら転生が始まるようだ。
(\(&!@(#)+=z:-/\**’%*&)@*\84619362(\*%’
—————システム「転生」————
]€[~>€]£[£\~ - #:)#)<+<~『£[ヴーーーーーーー“エラー”システムに異常を察知。正体不明の力による術式の混入を確認。正常化を開始。]
星野蓮斗が消えたこの空間が突如崩壊し始めた。
「…正体不明の力…もしや?おっと、まずは星野様の無事を…む、こうなりましたか。さてはて、これは私も初めてのことですね。まあ、問題はないでしょう。」
管理者は、システムの「正常化を完了」という無機質の声が響くと同時に、その空間から姿を消した。…そして、システム画面の管理者が見ていた場所には、星野蓮斗の時空間での転生体の情報が写っていた。
星野蓮斗 真人類
体力:??? 魔力:∞
攻撃力:???
防御力:???
魔攻(魔法攻撃力):???
魔防(魔法防御力):???
Unique Skill
【完全援助】
【零階位魔法】
【眷属管轄】
【All Power Manage】
【コトノハノコトワリ】
【次元の袋】
次元の袋収容物
・暴食剣×1
〈補足説明〉
・完全援助
持ち主の力の制限,制御の力と相手の能力を解析、それの対となる力を習得させる権能を持つ。他に、広大な技能演算領域、その他、持ち主の疑問などにも答えてくれるユニークスキル。あらゆる世界の知識を持つ。
・零階位魔法
ハイコストで、一発一発にありえない量の魔力を使う魔法だが、その分とんでもない威力を秘めている。また、応用力(合成創造,威力増減)なども高い。
・眷属管轄
配下にした生物の合成(配下の生物をベースにした他の生物との合成も可能)やその生物との念話(テレパシー)、その他配下に関しては、多くのモノを管轄する。
・All Power Manage
さまざまな“力”を管轄するスキル。持ち主の全てのことへの素質を底上げし、同時に他人の力も“生命力”などを対価に操作可能。【完全援助】と連動し、見たものの力を習得することができる。
・コトノハノコトワリ
言葉に魔力を乗せ、言霊化したものを放つスキル。世界の理に干渉することも可能(物質の創造及び消去,物理法則の操作,死者蘇生,運命の変化など)。【完全援助】と連動し、放つ対象を最小限に絞ることも可能。
・次元の袋
異次元にものを収納するスキル。容量無限,収容物リスト化,時間停止,内容物の消去が可能。
・暴食剣
持ち主の生命力を食らって、己の姿を使用者の望む姿に変える。魔力を込めることで使える技がいくつかある。その他、持ち主の敵対者に強い威圧を与える。物質、力、その他の現象をも喰らうことができる。
「こんな感じだったよな、確か。転生が始まってからは一切何も覚えてないが…その間に何かあったのか?というかそもそもここは地球なのか?」
状況が把握出来ずに取り乱している俺の前に、一枚の手紙が出現した。宛名は、管理者と書かれている。
「…やっぱり何かあったようだな。でなければ、わざわざ手紙を送らない筈。開けてみるか。」
管理者より、星野様へ
先程ぶりです。おそらく、この手紙を読んでいる時、あなたは混乱しているでしょう。状況を説明します。
まず、星野様が転生を始めた時、何か別の力がシステムに干渉したようで、エラーが起きました。只今その力を調べております。
そして、その場所は間違いなく地球の日本、あなたがいた高校です。あなたが死んだ日の夜のようです。そして、どうやらあなたは地球で死んでいなかったことになっています。このようなことは、普通のエラーではありえません。こちらでも原因を調べてみます。どうか、星野様も気をつけてください。そして、地球で二度目の人生を幸せに送っていけるようお祈りしています…
このようなことが書いてあった。
「ミスじゃなかったか…ま、戻ってこれたのならそれもまた一興。…ん?裏にも何か書いてある。」
_____追伸
あなたに付与した分の異世界の力、及び先程のエラーによってついた力を、貴方はまだ保持しています。気をつけてその力を使ってください。力の確認方法は、「ステータス」と唱えることでわかります。
「そんな美味いエラーがあるのか?…まあいい。その辺はいずれ管理者さんがわかるだろう。それより、力が気になる。〈ステータス〉。」
星野蓮斗 14歳
HP ???
MP ∞
攻撃力 ???
防御力 ???
魔攻(魔法攻撃力) ???
魔防(魔法防御力) ???
Skill
【完全援助】(Unique)
【零階位魔法】(Unique)
【All Power Manage】(Unique)
【コトノハノコトワリ】(Unique)
【次元の袋】(Unique)
〈ステータス〉と唱えた瞬間、自分の力のあらゆる情報が頭に入ってきた。これは、遺物が入ってくるというより…何か、元からあった物が露わになっていくような感覚だ。…とまあ、そんなのはどうでもいい。せっかくだし少し起動してみるか。俺は、そのスキルの起動を強く念じた。
《ユニークスキル【完全援助】起動開始。10%……20%…30%…‥‥………………90%…100%。起動に成功しました。次に、私の名を入力してください》
そう、俺が起動したのは【完全援助】というスキル。いろんなことをサポートできるスキルだ。
「じゃ、ヘルプの“ヘル”にするか。」
《入力を確認。私の名前を“ヘル”に決定しました。》
「ヘル、早速だけど今の時間を教えてくれ。」
《現在、午前2時です。》
「なるほど、つまり俺は不法侵入になるな。不可抗力だけど。さて、じゃあ何時間かぶりの我が家に帰りますかね。」
父さん、母さん。どうやら俺は、異世界転生できずに戻って来たようです。
______数刻前_______
俺は気づくと、床以外の面が数多の歯車に囲まれた、長くいると気が狂いそうな空間にいた。ついさっきまで高校の図書館までの道を歩いていた筈なのだが…。
「失礼、星野蓮斗様で間違い無いですか?」
「っ⁉︎」
「おっと、驚かせてしまいましたか。すみません。」
「いや、大丈夫です。それより、ここはどこだ?」
周りを見渡していると、突如、目の前に美青年が出てきた。あまりにも突然だったせいで、かなり驚いた。
「…ここは、;#’&(#)+/%……そうですね、“管理区域”とでも考えてください。私はこの世界の管理者。人が“神”と呼ぶモノです。」
途中の言葉はわからなかったが、言いたいことはなんとなくわかった。ここは世界を管理する場所なのだと。…さて、なぜ俺がそんな場所にいるのだろうか。
「まずは悲報です。あなたは死にました。」
「そうか、死んだ______ってはああああああ⁉︎?高校の廊下で命をすぐ奪えるモノってあるのか⁉︎」
「…そこですか?まあいいでしょう。まず、あなたは“高校の備品”で死んだわけでは無いですよ。何十億年周期で起きる〔世界の綻び〕という自然災害のようなモノによって、魂を構成するものの中の“輪廻転生”を喰われて消えました。つまり、この世界の輪廻に戻ることは不可能です。」
てことは、俺転生出来ないのか?もしかしてここで消滅とか…
「何か不安になっているようですが、消滅はさせませんよ。元々、アレは見落としてしまった我々が原因なのですから。というわけで、あなたは別の管理者が管理する別の世界の輪廻にねじ込みます。ようは異世界というものですね。」
「ふーん。ちなみに、どんな世界なんだ?」
「あそこは、地球のライトノベルという種類にある魔法が存在する世界ですよ。ちなみに、そこで生き残ることのできる力はここで渡します。」
「そうか。ま、行ってみるか。わかった。」
「それは良かったです。では、力の付与を終わらせます。_______よし、これでいいでしょう。最後に此度の事故、誠に申し訳ございませんでした。」
最後まで、律儀だな。
「大丈夫だ。少し思うところはあるが、怒ってはいない。幸い家族はもういないしな。」
「…では、良い人生を」
「おう」
俺の姿が霞み始め、意識も遠のいていく。どうやら転生が始まるようだ。
(\(&!@(#)+=z:-/\**’%*&)@*\84619362(\*%’
—————システム「転生」————
]€[~>€]£[£\~ - #:)#)<+<~『£[ヴーーーーーーー“エラー”システムに異常を察知。正体不明の力による術式の混入を確認。正常化を開始。]
星野蓮斗が消えたこの空間が突如崩壊し始めた。
「…正体不明の力…もしや?おっと、まずは星野様の無事を…む、こうなりましたか。さてはて、これは私も初めてのことですね。まあ、問題はないでしょう。」
管理者は、システムの「正常化を完了」という無機質の声が響くと同時に、その空間から姿を消した。…そして、システム画面の管理者が見ていた場所には、星野蓮斗の時空間での転生体の情報が写っていた。
星野蓮斗 真人類
体力:??? 魔力:∞
攻撃力:???
防御力:???
魔攻(魔法攻撃力):???
魔防(魔法防御力):???
Unique Skill
【完全援助】
【零階位魔法】
【眷属管轄】
【All Power Manage】
【コトノハノコトワリ】
【次元の袋】
次元の袋収容物
・暴食剣×1
〈補足説明〉
・完全援助
持ち主の力の制限,制御の力と相手の能力を解析、それの対となる力を習得させる権能を持つ。他に、広大な技能演算領域、その他、持ち主の疑問などにも答えてくれるユニークスキル。あらゆる世界の知識を持つ。
・零階位魔法
ハイコストで、一発一発にありえない量の魔力を使う魔法だが、その分とんでもない威力を秘めている。また、応用力(合成創造,威力増減)なども高い。
・眷属管轄
配下にした生物の合成(配下の生物をベースにした他の生物との合成も可能)やその生物との念話(テレパシー)、その他配下に関しては、多くのモノを管轄する。
・All Power Manage
さまざまな“力”を管轄するスキル。持ち主の全てのことへの素質を底上げし、同時に他人の力も“生命力”などを対価に操作可能。【完全援助】と連動し、見たものの力を習得することができる。
・コトノハノコトワリ
言葉に魔力を乗せ、言霊化したものを放つスキル。世界の理に干渉することも可能(物質の創造及び消去,物理法則の操作,死者蘇生,運命の変化など)。【完全援助】と連動し、放つ対象を最小限に絞ることも可能。
・次元の袋
異次元にものを収納するスキル。容量無限,収容物リスト化,時間停止,内容物の消去が可能。
・暴食剣
持ち主の生命力を食らって、己の姿を使用者の望む姿に変える。魔力を込めることで使える技がいくつかある。その他、持ち主の敵対者に強い威圧を与える。物質、力、その他の現象をも喰らうことができる。
「こんな感じだったよな、確か。転生が始まってからは一切何も覚えてないが…その間に何かあったのか?というかそもそもここは地球なのか?」
状況が把握出来ずに取り乱している俺の前に、一枚の手紙が出現した。宛名は、管理者と書かれている。
「…やっぱり何かあったようだな。でなければ、わざわざ手紙を送らない筈。開けてみるか。」
管理者より、星野様へ
先程ぶりです。おそらく、この手紙を読んでいる時、あなたは混乱しているでしょう。状況を説明します。
まず、星野様が転生を始めた時、何か別の力がシステムに干渉したようで、エラーが起きました。只今その力を調べております。
そして、その場所は間違いなく地球の日本、あなたがいた高校です。あなたが死んだ日の夜のようです。そして、どうやらあなたは地球で死んでいなかったことになっています。このようなことは、普通のエラーではありえません。こちらでも原因を調べてみます。どうか、星野様も気をつけてください。そして、地球で二度目の人生を幸せに送っていけるようお祈りしています…
このようなことが書いてあった。
「ミスじゃなかったか…ま、戻ってこれたのならそれもまた一興。…ん?裏にも何か書いてある。」
_____追伸
あなたに付与した分の異世界の力、及び先程のエラーによってついた力を、貴方はまだ保持しています。気をつけてその力を使ってください。力の確認方法は、「ステータス」と唱えることでわかります。
「そんな美味いエラーがあるのか?…まあいい。その辺はいずれ管理者さんがわかるだろう。それより、力が気になる。〈ステータス〉。」
星野蓮斗 14歳
HP ???
MP ∞
攻撃力 ???
防御力 ???
魔攻(魔法攻撃力) ???
魔防(魔法防御力) ???
Skill
【完全援助】(Unique)
【零階位魔法】(Unique)
【All Power Manage】(Unique)
【コトノハノコトワリ】(Unique)
【次元の袋】(Unique)
〈ステータス〉と唱えた瞬間、自分の力のあらゆる情報が頭に入ってきた。これは、遺物が入ってくるというより…何か、元からあった物が露わになっていくような感覚だ。…とまあ、そんなのはどうでもいい。せっかくだし少し起動してみるか。俺は、そのスキルの起動を強く念じた。
《ユニークスキル【完全援助】起動開始。10%……20%…30%…‥‥………………90%…100%。起動に成功しました。次に、私の名を入力してください》
そう、俺が起動したのは【完全援助】というスキル。いろんなことをサポートできるスキルだ。
「じゃ、ヘルプの“ヘル”にするか。」
《入力を確認。私の名前を“ヘル”に決定しました。》
「ヘル、早速だけど今の時間を教えてくれ。」
《現在、午前2時です。》
「なるほど、つまり俺は不法侵入になるな。不可抗力だけど。さて、じゃあ何時間かぶりの我が家に帰りますかね。」
父さん、母さん。どうやら俺は、異世界転生できずに戻って来たようです。
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(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
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