プロポーズは突然に

雪苺

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家族

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「お母さーん、愛也まなやどこに行ったか知らない?」

「あら?咲也さくや、愛也なら結愛ゆあと近くの公園に行くって言ってたわよ」

「えぇー!愛也のやつ・・・僕の結愛なのに勝手に連れて行くなんて・・・。お母さん、公園行ってくるから」

「遅くならないようにね」

「咲希おはよう。子供達は?」

「和くんおはよう。近くの公園で遊んでるわ。咲也も愛也も結愛のこと好きすぎるから毎日大変よ」

「そうか。結愛は俺達のお姫さまだから、しょうがないよ。咲希に似て可愛いから♪」

「もうー!和くんは甘いんだから・・・」

「よし!俺も公園行ってくる」

「ちょっと待ってよ、和くん。私も行くから」

公園に着いて。

「ママ、パパ、こっちこっち」

ブランコ前から小声で結愛が呼んでいる。

「結愛なにしてるの?」

咲兄さくにい愛兄まなにいから逃げてるの。二人共しつこくて・・・結愛は誰の物でもないのに」

「結愛は俺達家族のお姫さまだし可愛いから、みんな大好きなんだよ」

「私も家族だし好きだけど、限度があると思うの」

「それ言われるとね・・・うまく避けるしかなさそうね。結愛頑張りなさい」

「うまく避けるには、どうしたらいいか・・・まぁ、頑張るよ。ありがとうママ」

和くんと結婚して早いもので10年が経ちました。

私達は3人の子供に恵まれました。

一卵性双子の咲也と愛也 9歳
結愛 7歳

咲也と愛也は和くんにそっくりで
結愛は私にそっくりです。
遺伝子ってすごいですね。

息子達が結愛を溺愛し過ぎなのが
これから先、少し心配ですが
家族5人仲良く暮らしています。


「ねぇ、和くん私すごく幸せよ。子供もいて和くんもいて毎日が楽しいの。私と結婚してくれてありがとう。愛してるわ」

「俺も咲希と結婚してすごく幸せだよ。俺をお父さんにしてくれて可愛い子供達がいる。これからもずっと、みんなを愛してるよ」

和くんにギューッと抱きしめられました。

「ああ!また、お父さんとお母さんイチャイチャしてるよ」

子供たちが騒いでいる。

「みんなー!来年に弟か妹が産まれるからよろしくね」

「咲希ー!赤ちゃん出来たのか?嬉しいよ。帰ったらお祝いしよう」

「やったー!楽しみだね」

子供達も嬉しそうで良かった。

これから、ますます騒がしくなりそうな速水はやみ家です。


[完]
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