クラスで異世界に転移するまではいい、でも175㎝の俺が踊り子って誰得だよ!

荒瀬竜巻

文字の大きさ
184 / 216
タイムリミット

立場逆転 ★

しおりを挟む
もうどれぐらい時間が経ったのかなんてわからない。ただ身体が熱い、身体はとっくにドロドロだし、心も溶けかている。最早自分で何を言ってるのかわからないけど、目の前にいる仁が心底楽しそうな顔してんのはわかる。悔しいというかなんというか……駄目だ頭ふわふわして考えられない。

何度もギロリと睨みつけてはいるものの、全くといっていいほど聞いていない。寧ろ辛いよなとか頑張れとか、あと煽んなよと言われた時は心の底から後で覚えてろと言いたくなった。

「あ、ぁァ……もうむりぃぃ、仁の太いの、いっぱいちょうらぃ……」

「__うん、わかった。よく頑張ったな、めえいっぱい気持ちよくしてやるよ」

そっとあてがわれるだけでも芯の奥がぶるりと震える、それが分かったのか嬉しそうに笑うその顔が見えた。もう分かったから好きにしてくれ、……早く入れろよ。誘うつもりでわざと腰をゆらゆらと振ってもニヤニヤするだけだ。ゆっくりと味わうように入るだけでは今の俺が満足できないなんてのは知ってんだろうに、多分分かってやってんな。

「もっと、もっとぉ……いっぱい突いていいから、足りないぃ」

「ほんっとに可愛いなぁ~急がなくてもちゃんと動いてやるよ。だけといきなり動いたら可哀想だと思って、久しぶりの彼氏のチンコだからな」

俺が淫乱に成長するのと同じようにコイツも嬉しくない成長を遂げているようで、自制心みたいなものが上がった気がする。最初の頃なら熱に浮かされてるけどまだ理性が残ってる俺が、余裕ない人の世話する感じだったはずなのに、なんか立場逆転してないか? それに第一……あいつのチンコおっきくなってる気がする。最初見た時も化け物レベルだったけど、今は本当に妖怪だと思う……気持ち小さくなり始めている俺とはえらい違いだ、それに対して危機感持ってない俺も多分手遅れだ。

「もうちょっとちょっと深いところにいれるな、気持ちいいところ当たるぞ」

「ふぇ……? ま、待ってぇぁあ!」

ちょうどチンコが前立腺に当たる、ぐりぐりと抉られるとすぐにでも出そうになる。実際にだらしのないエロい声が鼻から抜け出ている。嬉しそうに仁のを受け入れているそこはドチュドチュといやらしい音が止まることはない、俺の喘ぎと協調するように部屋の中で響いた。

身体が勝手にブルブルと動く。しかし足だけはしっかりとまとわりつき、仁の腰をガッチリと掴んでいるつまりはだいしゅきホールドの体型だ。こ、こんなことしたら……

「本当にこの世界に来るまでよく無事だったな……いつもは地味な癖に、気持ちよくするとこんなにエロくなるなんてずりいよ」

「し、しらねぇ、出すならさっさと出せ!」

「早く出して欲しいのはわかった。けど、ここで出すのはちと勿体なくてな……少しだけ奥行くぜ」

「待て、やだ、それ以上はぁ、あぅぅう♡」

やばい頭がどうにかなりそうだ。身体はすっかりこの快楽が気に入ったようで、それを全て享受しようと力を全て抜いている。対してその快楽を処理する頭がそれを受け止めきれていない。全く手を緩める気のない仁。だめ、駄目だ、これ以上奥こられるとあそこに、結腸に……♡

「今の梓ならいけそう……結腸のもっと奥ついてやるよ、俺チンコ最近になってデカくなっててさ、結腸の中までずっぷり入れるぞ」

「まっでぇ!! こわれるぅ、し、しんじゃう、おかしくなる!」

む、無理だ、こんなの癖になる……! 一回でもイったら、やる度にそれやってもらわないと満足できない体になる! これ以上は嫌だ、もっと身体エッチになるのは嫌だ!

「おかしくなっていい、もっとエロくなるなんて大歓迎だ。もっともっと可愛くてエロい梓見せて、一生守ってやるからさ」

……そんな優しいこと言わないで。そんなこと言われたら安心しちゃうだろ、どんなにエロい体になっても、仁の裸見ただけでメスイキするようなド変態になっても、大丈夫だって思っちゃう……

そっと左手を握られながら頭を撫でてくれる。俺の左手の掌、50の文字を悲しそうに見ているのが目に入る。これがあと50日もしたら忘れてしまうのか、こんな一生分の気持ちいいをする度に味わってるのに、魔王のことが好きになるのか?

……やっぱり嫌だ。仁のこと忘れたくない。

「だいじょうぶ、だから……仁のこと忘れない、おっきいちんぽもっと来て……」

「……はぁ~誘い上手だよな、ほんと。ちんこだけでいいんか?」

……意地悪しないでくれ。

「いや、もっとお、仁にも来て欲しい、ぎゅうしてぇ……」

「梓はギュウ好きだもんな、わかってるよ」

まるで壊物を扱うように、優しく優しく抱きしめられた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件

白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。 最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。 いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。

獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果

ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。 そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。 2023/04/06 後日談追加

穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜

春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、 癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!? トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。 彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!? 
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて―― 運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない! 恋愛感情もまだわからない! 
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。 個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!? 
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする 愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ! 月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新) 基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!

触手生物に溺愛されていたら、氷の騎士様(天然)の心を掴んでしまいました?

雪 いつき
BL
 仕事帰りにマンホールに落ちた森川 碧葉(もりかわ あおば)は、気付けばヌメヌメの触手生物に宙吊りにされていた。 「ちょっとそこのお兄さん! 助けて!」  通りすがりの銀髪美青年に助けを求めたことから、回らなくてもいい運命の歯車が回り始めてしまう。  異世界からきた聖女……ではなく聖者として、神聖力を目覚めさせるためにドラゴン討伐へと向かうことに。王様は胡散臭い。討伐仲間の騎士様たちはいい奴。そして触手生物には、愛されすぎて喘がされる日々。  どうしてこんなに触手生物に愛されるのか。ピィピィ鳴いて懐く触手が、ちょっと可愛い……?  更には国家的に深刻な問題まで起こってしまって……。異世界に来たなら悠々自適に過ごしたかったのに!  異色の触手と氷の(天然)騎士様に溺愛されすぎる生活が、今、始まる――― ※昔書いていたものを加筆修正して、小説家になろうサイト様にも上げているお話です。

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

異世界に転移したら運命の人の膝の上でした!

鳴海
BL
ある日、異世界に転移した天音(あまね)は、そこでハインツという名のカイネルシア帝国の皇帝に出会った。 この世界では異世界転移者は”界渡り人”と呼ばれる神からの預かり子で、界渡り人の幸せがこの国の繁栄に大きく関与すると言われている。 界渡り人に幸せになってもらいたいハインツのおかげで離宮に住むことになった天音は、日本にいた頃の何倍も贅沢な暮らしをさせてもらえることになった。 そんな天音がやっと異世界での生活に慣れた頃、なぜか危険な目に遭い始めて……。

ギャップがあり過ぎるけど異世界だからそんなもんだよな、きっと。

一片澪
BL
※異世界人が全く珍しくないその世界で神殿に保護され、魔力相性の良い相手とお見合いすることになった馨は目の前に現れた男を見て一瞬言葉を失った。 衣服は身に着けているが露出している部分は見るからに固そうな鱗に覆われ、目は爬虫類独特の冷たさをたたえており、太く長い尾に鋭い牙と爪。 これはとんでも無い相手が来た……とちょっと恐れ戦いていたのだが、相手の第一声でその印象はアッサリと覆される。

処理中です...