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第2章 司のあわただしい二週間
第47話 AV(アニマルビデオ)
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人の物とは違った大きな舌が口腔内を踏み荒らす。器用な舌は吐き気がする寸前まで喉奥に入り込んで、上顎を舐っていく。サイズ感が違いすぎる。息を継ぐ暇さえまとも与えられず、零れた唾液をもったいないと舐められる時だけほんの数秒の猶予を得られる。
頬よりも硬い肉の熱さに逆上せて、与えられる甘美に酔う。この人はお菓子、コーヒーとバニラとナツメグ。それに混じるいつもと違うレザーの香り。唇に感じるのもふにふにした人間の口ではなく、毛の生えそろった獣の物。その毛も今は湿ってぺっとりとしていた。
膝の上でもがいても腕で腰をホールドされてるし、それでも肩を押してそっぽを向く事でなんとか抵抗しようとしたら顎まで固定されてしまった。
ちゅぷ、くちゅと漏れる音が、香りと味と混成して喉から体内に流れ込む。熱い、心臓が鼓動をバクバクと打ち鳴らす。もうちょっと可愛らしいキスがしたい。一輪の花を指先で渡しあって細やかに笑いあうような。
これだと花の洪水に無理やり沈めれているみたいで、楽しむ余裕なんかない。
圧倒され、甘受していると段々抵抗する気力も削がれる。肩に置いていた腕もだらんと垂れているのみだ。コートの下の背中に手が忍び込む。晒すことに特に抵抗は無い場所なのに、触れているのがアルフリートさんだと思うといけない事をしているみたいでぞくぞくと痺れが走る。
「ん・・・ふわっ、んっ・・・・」
目を開けると暗がりの中青い光がぼんやりと周囲を照らしている。目の前の人しか見えない。じっと見つめる二つの黄色。かっと血が上って見られていることに耐えられず、隙を突いて右手を口の間に割り込ませる。
「・・・何をする」
「ほら、その、ふぅ・・・ラクリマとか、ソックスとかもいますし、魔獣だって出るかもしれないし外ですし・・・」
上がった息を整えながら、乗る気になれない理由を並べる。
「ラクリマ達なら気を利かせてここにはいないぞ。魔獣ならさっきまで風が吹いていた場所に寄って来るとは考えにくい。外だがもう暗いからいいだろう?」
「冷静に一個一個つぶさないでください・・・」
そうだとしてもここで脱いだりしたくない。主導権があっちにあったらどこまで行くのか分からない。あ、そうか、主導権握ればいいのか。
「アルフリートさん、昨日何も出来なかったから今日は僕がします。じっとしててくれますか?」
「ほう、積極的だな。鼻先にキスした時は思わず罵ってしまいそうになったが、自分からやりたい事をするのは良いことだ」
顎に添えられた手を外して、コートを収納し体を摺り寄せる。ぺったりくっつくと顔を見せなくて済む。
「下手ですけど、どうしてほしいとか言ってくれたらできるだけ頑張りますから・・・笑わないでくださいね」
「笑うものか。お前の好きにしていい」
肩に置いた手を押すと、察してくれて後ろに倒れてくれた。初めて自分からとったマウントにどきどきする。
胸元に置いていた手を下にするりと滑らせる。最初からそこに触れるのは勇気が要るから、逸らして内腿をさわさわと撫でる。
意を決してゆっくりと服の上から触れるとちゃんと興奮してくれていて、心底安堵した。ベルトを外してファスナーを下ろす。下着の上から触ったそこは、ひっと声が出るのは我慢したけど熱くて大きい。
「耳、触りますよ」
誤魔化すみたいに立った耳の先を空いた手で肘を地面に付いてこしょこしょと触れる。耳元のふわふわをいじって、もう片耳を食む。僕の体重が肩当たりに掛かっているだろうが、苦しかったら言ってくれるよね。
ぎりぎり届く範囲にある股間に手を伸ばすと、気持ちいいのかさっきより大きくなっていた。
気持ちいいならもっとしていいハズ。グルーミングの要領で、上側の根元の軟骨に軽く歯を立てる。銜えたまま内側を舐めながら耳の先にスライド。
左手も右耳をくすぐって、時折耳の穴に指を入れて内側を撫でる。
「アルフリートさん、好きです。気持ちが嬉しいって初めて心から理解できた気がします」
耳朶をぴちゃぴちゃと舐めて、穴の中に舌を這わせる。息を吹きかけてそのまま感情を吐露した。
顔を見ないでいいから、正直に言える。唾液に絡まって抜ける毛を飲んでも別にお腹を壊すわけじゃないし、気にせず熱心に愛撫する。
右手に触れる物はさっきから熱量を増し、すでに下着からはみ出ている。先には触らず、竿をゆるゆると扱く。
自分がしている側なのに頭がぼんやりとしてくる。気持ちいいですかって聞くとちゃんと気持ちいいって言ってくれる。
鼻先にちゅっとキスを落とす。毛の流れに逆らってざりざりと長い下あごを舐め、立派な喉仏にかぷりと噛みつく。くっと声が漏れ聞こえた。構わずに比較的柔らかい場所へ噛んだり舐めたりして刺激を送る。
手を付いている位置も変え、もふもふの胸毛に顔をうずめる。もっふもっふ、頬と毛の柔らかさが楽しい。ふと、そういえばこの辺りなのかなと顔をごそごそと動かしあれを探す。位置は変わらない筈だ。
そうしながらこの位置まで降りたら十分に手が届く男根の裏筋を摩って柔らかく握る。
あった、白銀のダイヤ。小さな僕たちの魂。この姿だと毛並みに隠れているからかきわけて探さないと見つからない。あの時のお返しに一舐めしてカツリと歯を立てる。もちろん外す気は無い。僕と同じ気持ちを味わえこのやろーくらいのささやかな復讐心だ。
びくっと跳ねた体に溜飲が下がる。ふふふと笑ったらその報いなのだろか、一瞬で上下が逆転した。
「ちょっと! じっとしててって言ったじゃないですか!」
「同意した覚えはない」
そういえばそうだな、ってそうじゃない。跨いでいたから上下が逆転すると膝を割られる形になる。
上着の裾をめくられてズボンを脱がされそうになったが前方に留め具は無い。後ろをまさぐられてもそこにも何もない。袴の構造だから中に結び目がある。僕のこの装備は上も下もフリーサイズにする為に様々な工夫が施されていて、初見じゃ脱ぐことも着せることもできないだろう。しかし助かった、ありがとう複雑な構造物。
しかし、構造上普段は上着に隠れて見えないがサイドにスリットがわずかにあり、そこから手を入れられそうになるが、それを許さずペシリと払う。
「お前・・・・私に何か恨みでもあるのか?」
「そんなものあるわけないじゃないですか。ほら、僕がするんです!」
だから脱がすことを諦めたまえ。先手必勝相手の太ももを掴んでぐいっと股下を潜って体を下げる。腰に抱き着いて勃起した一物に口を寄せむしゃぶりつく。
全体を刺激することは諦めて亀頭と裏筋を集中的に攻撃。
主導権が取り返されそうになる危機感に羞恥心が吹っ飛んだ。ついでに色気も一緒に飛んで行った。
幻想的な光景が周囲に広がっているのだろうが、まことに残念である。
暗いからまともに見えはしない。だから多少冷静でいられる。明るかったらこんなことできなかっただろう。
離される前に歯でわざと竿の表面を擦る。硬質な感覚は怯えをもたらすのか譲歩を引き出せた。やった!
「何故こんな事に・・・」
「いいから。ほら座った座った」
渋々と胡坐をかいたアルフリートさんの前に四つん這いで陣取る。口に唾液を溜めて先を含んだ。・・・知識はあるんだよ? 実践経験がお粗末なだけで。
口にした物は長いし大きいし、とてもじゃないけど全部なんて無理だった。喉までいれる勇気は無い、絶対えずく。
それでも口にできたのは、唾液と一緒で、いや唾液より美味しかったからだった。魔力にくらくらする、唾液はお菓子だったのに、それにネロリのほろ苦さと何か分からないけどフルーツ系のきらきらが加えられて深みと・・・何テイスティングしてるんだ!!
誤魔化す為に、あと自分の理性とのチキンレースを制する為に、必死で奉仕する。全部は口に入らないから、残った部分は手で刺激する。
先っちょをぺろぺろして漏れた滴を吸い上げ、唾液を下に垂れ流す。滑っている方が気持ちいい。言われるがまま舌や頭を動かして初めてイかせて、息を荒げてアルフリートさんが吐き出したそれを飲んだ時、よく分からないじんわりとした充実感があった。
▽
「飲まなくていいと言っただろう」
「だってアルフリートさんだってしてるじゃないですか」
自分の腹の内に蟠っているずくずくを誤魔化したくてつーんとそっぽを向きながら下をごそごそ拭いて前を閉じる。かちりとピースが合う、この感覚、あーーレベル上がってランクアップしてる。
・・・ってエロゲか!!! ごっくんしてレベルアップ♡ とかどこの成人指定だ。倫理観とか無視すれば乱交でもレベル上がるって絶対しないからな。
しかし、ランクアップしたならやることは一つ。変身形態の2種解放だ。初回変身が運命を決める。
ふわっと寄ってきたアルフリートさんの腕をささっと回避。意味が分からず目を丸くするのを無視しそそくさと距離を取りうずくまり、シーツを被って衣類・装飾品をすべて収納しキャストオフ。ネックレスも外す。
この時ばかりは全裸が正装。
「司、何をしている?」
「僕に何かしたらしばらく口ききませんからね」
シーツの中でごそごそとタブレットを起動させて動画を探す。あったあった、僕の変身動物フォルダ。初回の変身で姿が決まる。大事なのはイメージ。形も内臓もスペックも希望は厳密に。僕もまぁ色々やった。養蚕工房に行って作業を手伝ったり、似た魔獣を狩ってバラして食べたり。
「私が何か気に入らない事でもしたか?!」
「ふぇ?」
「終わった後いきなり冷たく拒絶され、シーツに包まられて口をきかないと言われたら誰でもそう思うだろう!」
「あ」
そう言われればそうかもしれない。もそもそとシーツの隙間から顔を出して状況を説明すると、驚かせるな、一緒に見ればいいだろうと言われ、一緒に動画鑑賞をする事にした。
包まったままいつもみたく座ったアルフリートさんに背中を預ける。変身前に動画を誰かと見るのはすごく久しぶりだ。
暗闇の中タブレットの画面が眩しい。蝶はいつの間にかいなくなり、ただ風が僅かに青い湖面を揺らす。
今までの変身動物フォルダ。大事な思い出。その中から自分の前生の自分の豹と羊の動画を探して開く。まずは羊でいいか。
「ほう、それがお前の変身か?」
「ふふーん、付与が得意な羊ですよ。一番の自慢は毛並みですけどね」
この高さからの撮影なら熊か。のっしのっしと近づくカメラが顔をアップに映す。そうそう、角はこんな風に白くくるんとしていた。毛足は長く、20cmくらいある。野生にはまずいない薄水色の羊。上、横、下、斜めと顔を映して横から背後に回り、断尾されてない長い尻尾を熊の黒い爪がつまんで捲り上げる。ふわふわの毛におおわれた尻は結構筋肉質。
「おい、この獣人は誰だ」
「え、トムですよ・・・僕に何かしたらしばらく口ききませんからね」
「やはりお前は悪魔だ・・・」
くんくんと首筋を嗅ぐ動きを言葉で牽制する。
羊がころりと寝転ぶ。くあーっと全身を伸ばして、晒された腹をわっしわっしと金色の熊の手のひらが揉む。その感触を思い出す。長く厚い毛に覆われた体、それを触る熊の肉球とほどよく湾曲した爪。サイズ感。
カメラが腹から足に移動する。足を曲げたり伸ばしたりしながらアングルを変え、割れた蹄を映す。上から下に順に握って、太さを確かめる。それを後ろ脚も。上半身のサイドから後ろ足を持ち上げ、可動域を確認するみたいに上下に動かす。
動画を見ながら必死に思い出す。どう動いていたか、どんな感触だったか。一通り映し終えたらしく次は言語。かわいらしいべ~という音から潰れたようなぐえっ的な音まで。前生の僕が熊と会話している。前生は女性だったので高い声だ。
「私はいつまで耐えればいいんだ?」
もしかして、一回じゃ足りなかったのかな・・・続けたかったとか? それとも自分主導でもやりたかったのかな? でも今はこっちが先。適当に言っておこう。
「これが終わったらにしてください。本当に最初の変身は大事なので」
「・・・そうか」
なんか寒気がしたがスルーして過去の感覚を呼び覚ます。羊が付与魔術を熊に当てている。付与のカラーは綺麗だなー。
動画が終わり、次の動画へ。こっちは今までの日常集。食べたり、飲んだり、遊んだり。スライムを後ろ足で踏みつぶし、変態があぁん♡ と喘いでいる。
ツチノコの尻尾を咥えぶんぶんと振り回してポイ捨て。毛をみずぼらしく丸刈りにされて胴体側面に4WDと落書きされている。シャチに水鉄砲でずぶ濡れにされ怒りの声を上げるが胴体を掬い上げられてプールにダイブ。濡れ羊一丁上がり。ゴリラが羊を担いでキン肉バスターもどき。
本当にふざけっぱなしでお馬鹿で楽しい時間。続いて戦闘集も鑑賞。ダイジェストだからそんなに長くない。イメージは固まった。タブレットを地面に置いてアルフリートさんから少し離れる。
シーツの中で四つん這いで目を閉じて、感覚を再生し、一から構築する。目はちゃんと色を認識できる物でお願いします! 別に反芻とか要りませんし、人間の内臓でお願いします! 毛足は長く、絹糸の艶を! そんな風に願望やら祈りやら必死に手繰り寄せる。頭の中で様々な可能性が巡る。目標に向かって手を伸ばす。与えられた可能性から、心をイメージを指針にそれを選ぶ。
ぽふんと視線が高くなり、暗い中割れた蹄が見える。やった成功だ! しかし、豹も残っている。さっさと変身を解いて人間になって、アルフリートさんの所に戻った。次は豹の動画鑑賞と変身だ。
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