4 / 165
エルフの村って焼かれるためにあるよね
しおりを挟む
……あっそういえば女の子の名前きいてなかった。
「汝の名は何という」
「えっと、ミリアンヌ・アウグスティヌス・ファン・フォリヌ・エウグスティクスです。」
でたよ海外あるあるのファミリーネーム全部乗せ。
うーんさすがに覚えられない。
ここはこっちで勝手に名付けてしまおう。
神様扱いならそれくらい許されるだろ。
「ミリアだ。今日から汝の名は……ミリアだ。」
「はい……機人様に捧げものをしたときに覚悟しておりました」
あ、何かヨクワカラン風習とか伝説にマッチしたっぽいな。
適当に誤魔化しとこ。
「そのことはもうよい……まずは汝の村だ」
「は、はいっ!」
俺はエルフの少女に連れられて、彼女の村へと向かった。
村は既に人間の焼き討ちにあっていてひどい有様だった。
中世ヨーロッパ風の兵士が松明をもってエルフの家に火を付けてBBQしたり、女のエルフを裸にして担いで馬車に乗っけている。
男は串刺しか吊るすの二択しかないようで、その大体が死体になって村のオブジェになっていた。
わーお、世紀末世界を描いた漫画でもここまで描写してないぞ。
リアルって怖いね。
「酷いものだ……」
俺はどうせ連中は大した武器も持ってなさそうと高をくくって、普通に村の中をのっしのっしと堂々に歩くことにした。
こっちの方が神様っぽいし、いいでしょ。たぶん。
俺の姿を認めると、明らかに人間の兵士たちはうろたえている。
「機人だっ!機人がでたぞぉー!」
右往左往するバケツ頭の兵士たちの中央に、馬に乗った周囲よりちょっといい感じの鎧を着たおっさんが激を飛ばしていた。
「ええい!うろたえるでない!所詮は蛮族の神よ!我らの信仰の敵では無いわぁ!」
つんと尖ったヒゲが顔の倍くらいあるオッサンは、床屋のサインポールみたいな感じに飾られたランスを構えて馬に乗ったままこっちに突撃してくる。
「おぉー!さすが団長!俺たちにできないことを平然とやってのける!」
ぱからっぱからっっとランスを構えて走ってくるオッサンに対して俺は迷っていた。さすがに馬に罪はないよな。
俺はランスをそのまま受ける。が、勿論そんなものが通用するわけなくぽっきり破片をまき散らしてへし折れる。
「なんとぉ!」
驚くヒゲのおっさんにラリアットをかまして馬から叩き落すと、そのまま足で踏みつぶしてお終いにした。うん、わざわざこっちに近寄ってきてくれたから、弾も使わずに済んで助かった。
「うわー!団長がやられた―!」
こいつしか指揮官は居なかったようで、逃げ腰だった兵士たちはさっさと逃げ出そうとする。
あっエルフを載せてる馬車を持ってかれるとまずい、近寄る奴はサブマシンガンで掃除しないといけないな。
<<PAPAPAPAPAM!!>><<VOOOOOOOOOO!!>>
俺はミニガンの掃射で兵士たちの大きめ集団を散らすと、もう一方の腕で馬車に乗り込もうとする連中を始末する。
さすがに中世のチンパンジーでも、馬車に近寄ると殺されると理解したようで、20人も撃ったところで近寄る奴は居なくなった。
10分くらいの戦闘で炎上するエルフの村からバケツ頭たちは居なくなった。
まあここまでは想定範囲内なんだが、ゲーム世代の俺には感覚的に予測がつかなかったことがある。
現実だと死体って勝手に消えないんだよね。
どうしようか、この屍山血河。
「汝の名は何という」
「えっと、ミリアンヌ・アウグスティヌス・ファン・フォリヌ・エウグスティクスです。」
でたよ海外あるあるのファミリーネーム全部乗せ。
うーんさすがに覚えられない。
ここはこっちで勝手に名付けてしまおう。
神様扱いならそれくらい許されるだろ。
「ミリアだ。今日から汝の名は……ミリアだ。」
「はい……機人様に捧げものをしたときに覚悟しておりました」
あ、何かヨクワカラン風習とか伝説にマッチしたっぽいな。
適当に誤魔化しとこ。
「そのことはもうよい……まずは汝の村だ」
「は、はいっ!」
俺はエルフの少女に連れられて、彼女の村へと向かった。
村は既に人間の焼き討ちにあっていてひどい有様だった。
中世ヨーロッパ風の兵士が松明をもってエルフの家に火を付けてBBQしたり、女のエルフを裸にして担いで馬車に乗っけている。
男は串刺しか吊るすの二択しかないようで、その大体が死体になって村のオブジェになっていた。
わーお、世紀末世界を描いた漫画でもここまで描写してないぞ。
リアルって怖いね。
「酷いものだ……」
俺はどうせ連中は大した武器も持ってなさそうと高をくくって、普通に村の中をのっしのっしと堂々に歩くことにした。
こっちの方が神様っぽいし、いいでしょ。たぶん。
俺の姿を認めると、明らかに人間の兵士たちはうろたえている。
「機人だっ!機人がでたぞぉー!」
右往左往するバケツ頭の兵士たちの中央に、馬に乗った周囲よりちょっといい感じの鎧を着たおっさんが激を飛ばしていた。
「ええい!うろたえるでない!所詮は蛮族の神よ!我らの信仰の敵では無いわぁ!」
つんと尖ったヒゲが顔の倍くらいあるオッサンは、床屋のサインポールみたいな感じに飾られたランスを構えて馬に乗ったままこっちに突撃してくる。
「おぉー!さすが団長!俺たちにできないことを平然とやってのける!」
ぱからっぱからっっとランスを構えて走ってくるオッサンに対して俺は迷っていた。さすがに馬に罪はないよな。
俺はランスをそのまま受ける。が、勿論そんなものが通用するわけなくぽっきり破片をまき散らしてへし折れる。
「なんとぉ!」
驚くヒゲのおっさんにラリアットをかまして馬から叩き落すと、そのまま足で踏みつぶしてお終いにした。うん、わざわざこっちに近寄ってきてくれたから、弾も使わずに済んで助かった。
「うわー!団長がやられた―!」
こいつしか指揮官は居なかったようで、逃げ腰だった兵士たちはさっさと逃げ出そうとする。
あっエルフを載せてる馬車を持ってかれるとまずい、近寄る奴はサブマシンガンで掃除しないといけないな。
<<PAPAPAPAPAM!!>><<VOOOOOOOOOO!!>>
俺はミニガンの掃射で兵士たちの大きめ集団を散らすと、もう一方の腕で馬車に乗り込もうとする連中を始末する。
さすがに中世のチンパンジーでも、馬車に近寄ると殺されると理解したようで、20人も撃ったところで近寄る奴は居なくなった。
10分くらいの戦闘で炎上するエルフの村からバケツ頭たちは居なくなった。
まあここまでは想定範囲内なんだが、ゲーム世代の俺には感覚的に予測がつかなかったことがある。
現実だと死体って勝手に消えないんだよね。
どうしようか、この屍山血河。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる