悪役令息に転生したのでそのまま悪役令息でいこうと思います

マンゴー山田

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学園編

氷魔法を会得しよう!

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野外学習から一週間。新緑の月も中旬。さわさわと触れる風は気持ちがいい。
今は窓を開けて換気中。別にマヨネーズを爆発させたわけじゃないぞ! なんせ今は学園の魔法練習場にいるんだからな!
毎日毎日マヨネーズを風魔法で作っているおかげか、魔法の制御もだいぶ精度が増した。今では大瓶で作れるようにもなった。けどここでまたしても問題が発生。この世界、冷やすものが少なすぎるんだよ…。
冷蔵庫っぽいものはあるけどいかんせん氷の魔石が少なすぎる。そもそも氷魔法を使える人があまりいないんだって。だから貴族くらいしか冷蔵庫っぽいものは使えないんだってさ。ノアから教えてもらった。
当然学生の身である僕の部屋にもそんなものはない。だから余らないようにマヨネーズを作るんだけどなかなか難しい。
というわけで、氷魔法が使えないかチャレンジしたいとソルゾ先生に聞いてみたら、あっさりと学園の魔法練習場が使える許可が出た。先生ありがとう!

「そういえば氷魔法は例外って前、リーシャが言ってたよね?」
「ん? 覚えててくれたんですか?」
「いや、覚えてなきゃダメでしょ…」

大切なことなんだから。

「氷魔法と雷魔法は二種の魔法を同時に使わなければならないので『例外魔法』と呼ばれてますね」
「ほへー。そうなんだ」

ゲームだと大概は単独魔法で使えるけどここは二種なんだ。

「水と闇。この属性を持っていないとそもそも使えないんです」
「あー…なら使う人が限られちゃいますね…」
「そうなんですよ…」

はぁ、と肩を落とすソルゾ先生。なんでだ?と思っているとソルゾ先生は水の属性は持ってるけど闇の属性は一応…という感じなので弱いらしい。だから氷魔法は使えても小さな塊1つが限界なんだってさ。世知辛い…。

「それでも全属性持ちのレイジス様とリーシャ君ならあるいは…」
「僕、一度氷魔法やってみたことあるけど魔力の消費が半端なかったですよ」
「うえぇ…」

リーシャの言葉に途端にやる気をそがれるけどやってみるしかないんだよなー…。よし! 頑張ろう!
ふんっと気合を入れるとリーシャが僕の側から離れ、ソルゾ先生が近付いてくる。これからリーシャはフリードリヒの護りに回る。万が一、制御不能になったらフリードリヒだけでも護るためだ。僕? 僕は…うん。まぁチカタナイネ。

「レイジス」
「はい」

遠くで座っているフリードリヒに呼ばれて振り向けば、真剣な表情で僕を見ている。どうしたの?

「無理だけはしないこと。いいな?」
「あ、はい。分かりました」

それは元よりそうするつもりだけどさ…。最近はちょっと頭痛も酷い時があるから心配されてる…んだよね? 片頭痛だと思うんだけど。
でも頭痛がある度に僕の中の何かがような感じがして気持ちが悪い。でもそれがなんなのかよく分からない。
リーシャにも一日に何回かピアスを見られるし…。なんかおかしいな…。

「さて、じゃあはじめようか」
「……っ?! はーい!」

少しだけぼんやりしてたみたいで、ソルゾ先生の声にハッとすると気合を入れ直す。おっと。今日はちょっと気を抜いたらヤバそうだからね。おふざけはなしなし。

「まずは水魔法を身体の中で溜めて」
「はい…って、え? 溜める?」
「そうです」
「え? どうやって?」

魔法を溜める? どゆこと?
疑問だらけの頭で首を傾げれば「ええーっと…説明すると非常に難しいんですよ…」と眉を下げられた。
あれだ。考えるんじゃない! 感じるんだ! ってやつか。
自転車と一緒だ。感覚が掴めればイケるんだな?
その感覚を掴めるまでが勝負だな。
にいっと自分でも気づかないうちに笑っていたらしい。それにソルゾ先生が小さく息を飲んだ音がした。

「あの、始めても?」
「え? あ、はい。始めてください」

なんかソルゾ先生が怯えちゃった…。なんかまずかったかな?
後でソルゾ先生に謝って…と考えながら水魔法を掌で発動させるギリギリで待機。うわぁ…これ、辛い。魔力すごい持ってかれるー!

「せ、せんせ…! これからどうすればいいですか?!」
「そこで闇魔法を使ってください!」
「んえ?!」

この状態で?! ちょっと左手で闇魔法出してみよう。そう考えて意識を逸らした瞬間。

「ぷわっ?!」

右手に待機させていた水魔法がはじけ飛び、ずぶ濡れになる。
左手の闇魔法は発動する前に消えた。
なにこれ?! めっちゃ難しいじゃん!
するとあったかい物が全身を包む。見ればソルゾ先生が火魔法を調節して乾かしてくれてた。

「すみません」
「いえいえ」
「これ…滅茶苦茶難しいですね…」
「ですから使い手が少ないんです」

はぁー…。納得。これは難しい。
でも別々に魔法を出して合わせるのはダメなのか。これは収穫。と言うことは…。水魔法と闇魔法を同時に出せば…?
ううーん…できるの? いんにゃ。できるできないじゃなくてやってみよう。初めからうまくできれば例外だなんて言われないんだからな!

ふう、と気持ちを落ち着かせてもう一度。今度は水と闇を同時に。呪文はいらない。ただイメージするだけ。
夜、水が凍っていくイメージを…。
ぼんやりと右手を見つめていると、その掌の上でパキ、ペキという音を立て小さな塊ができあがってくる。
できた?!とちょっと気を抜いたその時。

「レイジス様!」
「レイジス!」

ソルゾ先生とフリードリヒの声が重なり、そして気付けば僕はソルゾ先生に抱き締められていた。

「ふえ?」
「大丈夫ですか?!」
「レイジス!」

なんか焦ってるけど…どうしたのって寒! なに?! 冷凍庫?! お魚冷凍したい!
ガチガチと歯が合わなくなる程の寒さに白い息を吐きながら周りを見れば、魔法練習場が凍っていた。そう。リーシャが何かしらの魔法で氷を弾いている場所と、僕とソルゾ先生がいる場所以外、全て。

「ひええええ…」

思わずソルゾ先生に抱き付きガチガチと震えていると、リーシャが火魔法で氷を溶かしている。ああ! 勿体ない! けど寒い!
するとさっきと同じようにソルゾ先生が火魔法で温かくしてくれる。ふわぁ…温かい…。

「レイジス! 無事か?!」
「殿下」

ソルゾ先生に抱き付いていた僕を引き剥がし反転させ二の腕を掴まれた。痛いー!
ずいっと顔を近付けて顔を見た後、身体を目視している。

「怪我は?!」
「ない…です。ソルゾ先生に助けていただきました」

っていうかソルゾ先生も苦笑いしてるだけじゃなくてちゃんと叱った方がいいですよ。
すると「はぁああ…」と重い重い溜息を吐くフリードリヒにそこでようやく魔法の暴走を起こしたのだと気付く。
もしあの時ソルゾ先生に抱き締めてくれなかったら…と思ったらぞっとした。

「あ…の…」
「暴走は想定内ですが…ここまで氷を作れるとは…。流石としか言いようがありませんね」

呆れるというよりはどこか感動すらしているソルゾ先生に「助けてくださってありがとうございました」と礼を告げるとにこりと笑い「いえいえ。ここまでの氷を見るとは思ってみませんでした」と逆にお礼を言われてしまった。
粗方氷を溶かしたリーシャが「相変わらず暴走の規模が規格外ですね…」と呆れながら言う。ごめんて。今のは本当に油断した…。油断せずに行こう、って気合を入れたのに…ね…。
でも掌に何かを握ってればそれに集中できそうなんだよなー…。ってそう言えば魔石ってなんだろう?

「あの、フリードリヒ殿下」
「ん? どうした?」
「魔石ってどうやって作っているんですか?」

僕のその質問に「ん?」と笑顔のまま固まるフリードリヒ。言っている意味が分からないという顔だ。あれ? こういうことも習うんだっけ?

「魔石は魔法を吸収し留める石に魔法をかけてできるんですよ」
「ソルゾ先生」
「だから魔法の質が高ければどんなに小さな石でも高額になり、低ければそれなりの値段になるんです」
「そうなんですか」

なるほど。でも魔法の質ってどうやって調べてるんだろう?
鑑定士でもいるのかな?

「フリードリヒ殿下」
「はい」
「レイジス様がいくら可愛くてもちゃんと聞かれた質問は答えてあげてください」
「…はい」

ぎゅうと抱き締められながら返事しても説得力ないですよー。フリードリヒ。

「ソルゾ先生」
「はい」
「魔法が入ってない石ってどこで買えるんですか?」
「え?」

そうだよ。それがあれば感覚が掴めるまでそれに吸収してもらえばいいんじゃない?
そうすれば氷の魔石も作れるし、僕も安心して氷魔法の練習ができる! 風魔法のマヨネーズ作りと一緒だ!

「…石なら学園にもありますが」
「なるほど。では少しばかり調達して来ましょう」
「へ?」

僕たちの会話を聞いていたアルシュとノアが頷くと、魔法練習場から駆け出していく。え? え?

「ああ。なるほど。マヨネーズと一緒ですか」
「はい。これなら練習になるかと」
「ならば少しばかり融通してもらいましょうか」
「父上に言えば喜んで出してくれるさ。貴重な氷魔法の魔石が転がりこんでくるんだから」

ちょっとだけ嫌そうな声色でそう言うフリードリヒの腕にそっと手を添えると「ああ、悪いな」と笑う。お父さんと何があったのかは知らないけど、元気出して。
ぽんぽんと軽く叩き、すりと鎖骨の辺りに頭を擦りよせすりすりと甘えれば「…やはり試されているな」と低く呟くフリードリヒ。それをリーシャが呆れて見ていると、アルシュとノアが戻ってきた。息が全く乱れてない…。流石だ。

「こちらを」
「ありがとう」

僕がフリードリヒに甘えてるのを見て、アルシュがソルゾ先生にそれを渡す。元気出た?とフリードリヒに瞳で問えば「ありがとう」と額にキスを落とされた。元気になったのなら大丈夫だね。

「殿下。レイジス様を離していただかないと、練習ができません」
「む。そうか」
「うまくいったらまた、ぎゅってしてくださいね」
「分かった」

にこりと笑いながらそう言えば、あっさりと離れるフリードリヒ。それに肩を竦めて見ているアルシュ。ノアはこそっと僕に「殿下の扱いがうまくなられましたね」と耳打ちする。
それにうふふと笑えば「ノア!」と遠くから聞こえてくるフリードリヒの声にふふっと二人で笑う。
それから護衛三人組が先程の場所に戻ると、僕はソルゾ先生から石を渡される。何かその辺にありそうなただの石。これが魔石になるなんて予想できない。

「じゃあ…いきます」

すう、と息を吐いて石を握りしめる。石があるからか圧倒的に集中しやすい。握っている石が冷たくなっていくのを感じ、そこで一度石の様子を見ることにする。
ソルゾ先生に「あの」と石を見せれば、瞳が大きく見開かれた。な…なんかヤバかったですか?

「これ…は…」
「あ、あの…?」

ごくりと喉を動かすソルゾ先生に僕はどうしたらいいのか分からず困惑していると、ぎゅんっとソルゾ先生が僕を見た。怖っ!

「レイジス様」
「はい!」

びくりと肩を震わせソルゾ先生を見ると、ぎゅっと手を握られた。

「素晴らしいです! こんなに質のいい魔石。私は見たことがありません!」
「は、はぁ…」
「学園の石でこれならもっと質のいい石なら最高級の魔石になります」
「へ、へぇ…」

きらきらとした瞳でずずいと顔を近づけてくるソルゾ先生にどうしたらいいのか分らず、曖昧に笑いながらやり過ごせば「これ、もらってもいいですか?」と興奮した状態で問われ「えと…石代だけはアルシュとノアに払っていただければ」と言えば「勿論! 色も付けましょう!」と息巻く。
ソルゾ先生が嬉しそうならいいけど…。

それから途中、燃料補給と言う名のおやつを食べてまた氷魔法の練習。用意してもらった石を使いきったところで一度石なしで氷魔法を使ってみる。
水魔法を石と見立てて発動、それからすぐに闇魔法で凍らせていく。
パキ、ペキ…と音を立て小さな塊が大きく成長していく。それをバレーボールくらいの大きさまで育てると魔力を注ぐのをやめる。
ふ、と息を吐くとぱちぱちと手を打つ音が聞こえた。
ハッとして音がした方を見れば、フリードリヒと護衛三人組、それにソルゾ先生が手を叩いてくれてた。うわぁなんか恥ずかしい。

「素晴らしい! 短時間でよく制御できました」
「いえ、皆のおかげです」

そう、教えてくれたソルゾ先生、石を用意してくれたアルシュにノア。それに成功するように見守ってくれてたフリードリヒにリーシャ。みんながいてくれたから。
にっこりと笑いながらそう言えば「レイジス様…」とソルゾ先生が感動してる。
あ。でも氷ができるってことは…雪とか降らせられないかなー?

「あの、ソルゾ先生」
「? どうしました?」
「ちょっと試したいことがあるんですけど…」
「はい?」

首を傾げるソルゾ先生は可愛い。お腹もいっぱいだしソルゾ先生は可愛いし。ほわほわとしながらソルゾ先生に説明をすると「面白そうですね」と了承してもらった。

「じゃあ行きます!」

まずは水魔法で水を出し、そこにソルゾ先生が火魔法でそれを水蒸気に変えていく。そこに氷魔法と同じように、でも氷は作らず闇魔法と水魔法それに少しの風魔法を加えて水蒸気へとぶつけると、途端に雪が降り出した。

「できたー!」
「これは…」

ちょっと雑な綿雪が魔法練習場内に降り積もっていく。ひゃー寒い!
ぽっぽっと降り積もる雪が徐々に積もり出すと、ソルゾ先生が火魔法でそれを溶かしてくれる。リーシャも手伝い、最後に僕も手伝う。

「寒かったー!」
「レイジス…最後のは…」
「雪! なんかできないかなーって思ったらできました!」

皆、鼻の頭を赤くしてるのがおかしい。僕もきっと鼻の頭が赤いんだろうな。

「最後は三種の魔法混合…。レイジス様はどこまで成長するか楽しみですね」

にこにことしているソルゾ先生と尊敬のまなざしで見つめてくるリーシャ。いや、リーシャならできるでしょ。
すると鐘が鳴り、授業の終わりを告げる。それと同時に僕のお腹もぎゅるぎゅると鳴り始める。燃料切れー…。

「今日は食堂で食べましょうか」
「…しかし」
「大丈夫ですよ。この時間なら」

そう言いながら壁を見るソルゾ先生につられて時計を見れば、もうお昼を周りおやつの時間の間。あわわ! 集中しすぎて皆のお昼ご飯のこと忘れてた!

「あばば、ごめんなさい! 僕よりみんなの方がお腹空いてますよね」
「なに。我々はあまり動いていないからな。この時間で食べる方がいい」

近付いてきたフリードリヒの言葉に頷くアルシュとノア。リーシャはたぶん脳内で氷魔法の構築を始めているんだろう。ぶつぶつと呟いている。
それに苦笑いを浮かべると作った氷の魔石を持ち、僕たちはソルゾ先生に先導されながら学園内の食堂へと移動することにした。


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