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支えてもらいながら、皆が待っているからと連れていかれたのは、雨城さんの屋敷だった。
泣きすぎて腫れぼったい目を大きく開いて、声の出しすぎでヒリつく喉から何とか声を絞り出す。
「ここ……」
「雨城秀一。六花が行方不明になったことを俺に教えてくれたんだ」
へ、へー、雨城さんって下の名前秀一って言うんだ……全然知らなかったよ……興味ないからいいんだけど。
ん? 雨城秀一、どこかで聞いたことがあるような、ないような。テレビとか……?
雨城さん、初めて会った時金と権力とコネはあるってちょっとムカつく顔でドヤってたから、覚えてる。
よく分からないところで繋がってしまった関係に口の中で苦味が広がる。
うむむ、わたしが行方不明になって雨城さんとそーちゃんが知り合うなんて……それにしても何で知らせたんだろう。
他にいないのか……お母さんは頼れないからいなかったんだろうな、実に悲しいことである。自分のことながら涙が出そう。
ってことは、犬飼さんもいたりするのかな。紅葉君と木葉ちゃんのこともあるから、2人の様子見に行きたいんだよね。今は無理だけど。
見知った部下の人に出迎えられると、顔を見て「ご無事で何よりです」と頭を下げられた。
隣にいる人が不思議そうにガン見してくるから後でやって欲しかった。気にかけてもらっているのはありがたいと思っているけども。
相変わらず広い屋敷だ。何回来ても同じ部屋にしか通されないから、違う部屋に行く廊下を歩くと迷いそう。初めて入った部屋には、真理夏と凛が真っ赤に目を腫らして座っていた。
2人とも携帯を開いては視線を落としている。
携帯……あ! 鞄の中だ……口だけあやかしに襲われた時に、鞄を落としてしまったんだった。
携帯も中に入ってるしなんならスタンガンも入っている。うさぎのマスコットをぶら下げた学生鞄にスタンガンが入っていたらちょっとビビると思う。
見つけたの、誰かな。そもそも見つかっているのか怪しいところ。
そーちゃんの姿に、2人がパッと顔を上げて駆け寄ってくる。
「そう、六花は見つかった?」
「目車先輩……」
「ああ、見つかった。ほら、六花ーーーー」
振り返って、わたしの姿を捉えなかったのを見てしまった。
青ざめた顔で名前を呼ばれて、返事をしたら3人の目がこちらを向く。
声を出すまで見えなかったんだと、笑おうとして口の端が引きつる。上手く笑えない、3人を安心させたいのに、心配させてごめんねって言いたいのに。
あれほど確かめたのに、自分が曖昧な存在になっていることに怖くなる。
真理夏と凛に抱きつかれて、ひっくり返りそうになったところをそーちゃんが支えてくれた。
泣き腫らした目から涙を溢れさせる2人に申し訳ない気持ちと安堵が湧いてきて、「心配かけてごめんね」と今度こそちゃんと笑って言えた。
熱々のお茶で火傷しかけ、湯呑みを睨んでいるとそーちゃんから経緯の説明を受けた。
行方不明になった日の夜、突然家に押しかけてわたしの学生鞄を掲げて「杠六花が行方不明になった」と雨城さんから知らされて、情報屋に連絡したところ事実だと判明。
いなくなってからさほど時間が経っていないのもあり、警察より情報屋の方が持っている範囲が広いため探してもらったけど収穫なし。
一晩中近所や学校の辺りを探し回ったけど見つからなかった、と。
真理夏に知らせた後に凛の存在を思い出し連絡して雨城さんの屋敷で待機という話になったらしい。
その間も3人はかなり探してくれたそう。呑気にお風呂入ってる場合じゃなかったと改めて反省する。
フルーツ牛乳を飲んでいた鴉天狗のことを思い出して、何も言わずに帰ってきたけどよかったんだろうかと一瞬不安になった。
結構気にかけてくれてたし……。
そーちゃんの声に、今は説明に集中する。
2日目の夜、情報屋から近くにいるかもしれないと連絡を受けて雨城さんや部下の人たちも総出で探してくれたみたい。
結果そーちゃんが見つけて、雨城さんはこちらに向かっているとのこと。
まさか総動員で雨城さんまで探してくれていたとは知らず、びっくりした。
事情を知っているから、行方不明になった時点で喰われたかもしれない可能性を想定していたんだろう。
だったら益々わからないのが、一番にそーちゃんへ知らせたこと。
わたしの身内に頼れる人がいないのはわかるけど、別に知らせなくても犬飼さんがいるからこっそり探すこともできただろうに。
というか、そーちゃんが頼った情報屋ってまさか犬飼さん……?
“神様“のところにいた間、少しだけど寝たわたしはともかく3人は疲労のピークが来ていたみたいで、布団を借りて揃って寝てしまった。
こんなにも、自分のことで必死になってくれる人たちがいたことに胸の奥が熱くなる。
わたしはわからなくなってしまったのに、3人はずっと探してくれた。
杠六花を、探してくれたんだ。それは3人の中にわたしという人間がいる証で、そのことがたまらなく嬉しい。
説明を終えたそーちゃんが小さく呟いた言葉に、ごめんなさいとすぐに返せなかったことが悔やまれる。
眠そうな声で、ポツリともらした言葉ーー「もう一度六花を失うかと思った」と怯えるように呟いて、布団に入ってしまった。
探している時の表情や、わたしの姿を見失った時の青ざめた顔。
心配をかけてしまったことに申し訳なくて、きっとこれからもそういう風に心配をかけるであろうことを考えて……眠る顔を見ることしかできない自分が弱くて悔しい。
床を蹴る音に肩が跳ねて、慌てて廊下に出るとスーツを乱して走ってくる雨城さんが見えた。遠目でわたしを確認してから、呼吸を整えるように歩調をゆっくりにして真っ直ぐ歩いてくる。
あやかしに油断するなって怒られるかなー……。
「クソガキ、戻ってこれたのか」
「うん」
「喰われてるとは思わなかったけどなァ……あまり心配をかけさせるな。周りにここまで必死になるガキもいるんだからよ、ヤケになってんじゃねェぞ」
心を見透かされたような言葉にびっくりして、視線を素早く逸らす。
何が面白いのかわからなけど、喉を鳴らして笑っている。疲労の色を滲ませている雨城さんを見て、探してくれていたことを思い出す。
そうだ、聞こうと思っていたんだった。そーちゃんにわざわざ知らせた理由。
「大切な幼なじみなんだろ? 目車爽弥。ねェとは思ったが万が一を思って知らせた。勝手なことして悪かった」
「え……いや、雨城さんが謝ることじゃ、ないよ」
「……体が馴染んできてる。2、3日もすりゃ元に戻るから安心しろ」
「えっ、あ」
顔を上げた時にはすでに背を向けて歩いていってしまった。
体があやかしになりかけていたことに気付いたんだろう。流石というか、なんというか。
でもよかった。
わたしはやっぱり、あやかしより人間でいたい。
「リッガ~! ごべ、ごべん、ボク、がぁ」
「スイ、大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
庭から駆け寄ってきたスイの顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている。
そのまま抱きつかれ、グリグリと顔を押し付けられたので当然のように服には鼻水がついた。
ひっくひっくと泣く姿に申し訳なくなって、頭を撫でる。
本当に、色んな人に心配をかけてしまった。
「ごめんね……ありがとう」
*
12月24日。そーちゃんの誕生日だ。
小学生の頃は毎年祝っていたけど、事故に遭ってからずっと祝えていなかった。
冬休みに入ったことだし、盛大に祝ってやろうと思い、真理夏、凛と一緒にサプライズを考えた。
行方不明事件があってから、そーちゃんと真理夏は凛と少しずつ交流するようになった。今回のそーちゃんおめでとうパーティーに呼んだのはわたしだけど。
「ど、ドキドキするね」
「大丈夫だよ、そーちゃんは優しいから!」
「優しいのは六花に対してだけなんじゃ……」
「ふふ、あながち間違ってないわね」
「ええ!? やっぱり!」
何やら騒ぎ出した2人に目配せをして、部屋の扉が開くと同時にクラッカーを鳴らす。
「ハッピーバースデー、そーちゃん!」
「え……六花、に、真理夏と……橘も?」
音に驚いて下がり気味の体を引っ張って、座布団に座らせる。
テーブルの上には大きなホールケーキが置かれ、ロウソクが点っている。
恥ずかしそうに「もうそんな歳じゃ……」とかゴニョニョ言ってたけど、期待の眼差しで見つめたら諦めたように息をふきかけた。
楽しくて、笑える、穏やかな毎日。
どうか、この平穏な日々がこれからもーーーー続きますように。
泣きすぎて腫れぼったい目を大きく開いて、声の出しすぎでヒリつく喉から何とか声を絞り出す。
「ここ……」
「雨城秀一。六花が行方不明になったことを俺に教えてくれたんだ」
へ、へー、雨城さんって下の名前秀一って言うんだ……全然知らなかったよ……興味ないからいいんだけど。
ん? 雨城秀一、どこかで聞いたことがあるような、ないような。テレビとか……?
雨城さん、初めて会った時金と権力とコネはあるってちょっとムカつく顔でドヤってたから、覚えてる。
よく分からないところで繋がってしまった関係に口の中で苦味が広がる。
うむむ、わたしが行方不明になって雨城さんとそーちゃんが知り合うなんて……それにしても何で知らせたんだろう。
他にいないのか……お母さんは頼れないからいなかったんだろうな、実に悲しいことである。自分のことながら涙が出そう。
ってことは、犬飼さんもいたりするのかな。紅葉君と木葉ちゃんのこともあるから、2人の様子見に行きたいんだよね。今は無理だけど。
見知った部下の人に出迎えられると、顔を見て「ご無事で何よりです」と頭を下げられた。
隣にいる人が不思議そうにガン見してくるから後でやって欲しかった。気にかけてもらっているのはありがたいと思っているけども。
相変わらず広い屋敷だ。何回来ても同じ部屋にしか通されないから、違う部屋に行く廊下を歩くと迷いそう。初めて入った部屋には、真理夏と凛が真っ赤に目を腫らして座っていた。
2人とも携帯を開いては視線を落としている。
携帯……あ! 鞄の中だ……口だけあやかしに襲われた時に、鞄を落としてしまったんだった。
携帯も中に入ってるしなんならスタンガンも入っている。うさぎのマスコットをぶら下げた学生鞄にスタンガンが入っていたらちょっとビビると思う。
見つけたの、誰かな。そもそも見つかっているのか怪しいところ。
そーちゃんの姿に、2人がパッと顔を上げて駆け寄ってくる。
「そう、六花は見つかった?」
「目車先輩……」
「ああ、見つかった。ほら、六花ーーーー」
振り返って、わたしの姿を捉えなかったのを見てしまった。
青ざめた顔で名前を呼ばれて、返事をしたら3人の目がこちらを向く。
声を出すまで見えなかったんだと、笑おうとして口の端が引きつる。上手く笑えない、3人を安心させたいのに、心配させてごめんねって言いたいのに。
あれほど確かめたのに、自分が曖昧な存在になっていることに怖くなる。
真理夏と凛に抱きつかれて、ひっくり返りそうになったところをそーちゃんが支えてくれた。
泣き腫らした目から涙を溢れさせる2人に申し訳ない気持ちと安堵が湧いてきて、「心配かけてごめんね」と今度こそちゃんと笑って言えた。
熱々のお茶で火傷しかけ、湯呑みを睨んでいるとそーちゃんから経緯の説明を受けた。
行方不明になった日の夜、突然家に押しかけてわたしの学生鞄を掲げて「杠六花が行方不明になった」と雨城さんから知らされて、情報屋に連絡したところ事実だと判明。
いなくなってからさほど時間が経っていないのもあり、警察より情報屋の方が持っている範囲が広いため探してもらったけど収穫なし。
一晩中近所や学校の辺りを探し回ったけど見つからなかった、と。
真理夏に知らせた後に凛の存在を思い出し連絡して雨城さんの屋敷で待機という話になったらしい。
その間も3人はかなり探してくれたそう。呑気にお風呂入ってる場合じゃなかったと改めて反省する。
フルーツ牛乳を飲んでいた鴉天狗のことを思い出して、何も言わずに帰ってきたけどよかったんだろうかと一瞬不安になった。
結構気にかけてくれてたし……。
そーちゃんの声に、今は説明に集中する。
2日目の夜、情報屋から近くにいるかもしれないと連絡を受けて雨城さんや部下の人たちも総出で探してくれたみたい。
結果そーちゃんが見つけて、雨城さんはこちらに向かっているとのこと。
まさか総動員で雨城さんまで探してくれていたとは知らず、びっくりした。
事情を知っているから、行方不明になった時点で喰われたかもしれない可能性を想定していたんだろう。
だったら益々わからないのが、一番にそーちゃんへ知らせたこと。
わたしの身内に頼れる人がいないのはわかるけど、別に知らせなくても犬飼さんがいるからこっそり探すこともできただろうに。
というか、そーちゃんが頼った情報屋ってまさか犬飼さん……?
“神様“のところにいた間、少しだけど寝たわたしはともかく3人は疲労のピークが来ていたみたいで、布団を借りて揃って寝てしまった。
こんなにも、自分のことで必死になってくれる人たちがいたことに胸の奥が熱くなる。
わたしはわからなくなってしまったのに、3人はずっと探してくれた。
杠六花を、探してくれたんだ。それは3人の中にわたしという人間がいる証で、そのことがたまらなく嬉しい。
説明を終えたそーちゃんが小さく呟いた言葉に、ごめんなさいとすぐに返せなかったことが悔やまれる。
眠そうな声で、ポツリともらした言葉ーー「もう一度六花を失うかと思った」と怯えるように呟いて、布団に入ってしまった。
探している時の表情や、わたしの姿を見失った時の青ざめた顔。
心配をかけてしまったことに申し訳なくて、きっとこれからもそういう風に心配をかけるであろうことを考えて……眠る顔を見ることしかできない自分が弱くて悔しい。
床を蹴る音に肩が跳ねて、慌てて廊下に出るとスーツを乱して走ってくる雨城さんが見えた。遠目でわたしを確認してから、呼吸を整えるように歩調をゆっくりにして真っ直ぐ歩いてくる。
あやかしに油断するなって怒られるかなー……。
「クソガキ、戻ってこれたのか」
「うん」
「喰われてるとは思わなかったけどなァ……あまり心配をかけさせるな。周りにここまで必死になるガキもいるんだからよ、ヤケになってんじゃねェぞ」
心を見透かされたような言葉にびっくりして、視線を素早く逸らす。
何が面白いのかわからなけど、喉を鳴らして笑っている。疲労の色を滲ませている雨城さんを見て、探してくれていたことを思い出す。
そうだ、聞こうと思っていたんだった。そーちゃんにわざわざ知らせた理由。
「大切な幼なじみなんだろ? 目車爽弥。ねェとは思ったが万が一を思って知らせた。勝手なことして悪かった」
「え……いや、雨城さんが謝ることじゃ、ないよ」
「……体が馴染んできてる。2、3日もすりゃ元に戻るから安心しろ」
「えっ、あ」
顔を上げた時にはすでに背を向けて歩いていってしまった。
体があやかしになりかけていたことに気付いたんだろう。流石というか、なんというか。
でもよかった。
わたしはやっぱり、あやかしより人間でいたい。
「リッガ~! ごべ、ごべん、ボク、がぁ」
「スイ、大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
庭から駆け寄ってきたスイの顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている。
そのまま抱きつかれ、グリグリと顔を押し付けられたので当然のように服には鼻水がついた。
ひっくひっくと泣く姿に申し訳なくなって、頭を撫でる。
本当に、色んな人に心配をかけてしまった。
「ごめんね……ありがとう」
*
12月24日。そーちゃんの誕生日だ。
小学生の頃は毎年祝っていたけど、事故に遭ってからずっと祝えていなかった。
冬休みに入ったことだし、盛大に祝ってやろうと思い、真理夏、凛と一緒にサプライズを考えた。
行方不明事件があってから、そーちゃんと真理夏は凛と少しずつ交流するようになった。今回のそーちゃんおめでとうパーティーに呼んだのはわたしだけど。
「ど、ドキドキするね」
「大丈夫だよ、そーちゃんは優しいから!」
「優しいのは六花に対してだけなんじゃ……」
「ふふ、あながち間違ってないわね」
「ええ!? やっぱり!」
何やら騒ぎ出した2人に目配せをして、部屋の扉が開くと同時にクラッカーを鳴らす。
「ハッピーバースデー、そーちゃん!」
「え……六花、に、真理夏と……橘も?」
音に驚いて下がり気味の体を引っ張って、座布団に座らせる。
テーブルの上には大きなホールケーキが置かれ、ロウソクが点っている。
恥ずかしそうに「もうそんな歳じゃ……」とかゴニョニョ言ってたけど、期待の眼差しで見つめたら諦めたように息をふきかけた。
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