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一年:二学期期末考査~二学期最終日
第八話
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とんでもない凪の発言に、俺は頭も体もフリーズした。
それをいいことに、凪は俺を抱きしめ、わざとらしく勃起ちんこを俺の腹に押し付ける。
「ねえ理玖、なんでも言うこと――」
「さすがにそれは無理なんだが!?」
俺はエロ漫画の主人公なんかじゃねえんだからな!? さすがにその命令は無理だっつーの!!
なんで童貞より先に処女喪失しないといけねえんだよふざけんな!!
「はは。そうだよね、当然」
「当然そうだ。バカかお前。っていうかなんで俺なんだよ意味が分からん。女子抱きすぎて頭おかしくなったのか?」
「分かんねえよ~……。でもなんか最近、理玖見てたら変な気持ちになる……」
「ええ……」
全く意味が分からん。いつからそんな目で俺を見ていたんだコイツは。キモ。
「お前、もしかして男も女もいけるタイプだったの?」
「ん? ううん。女の子としかしたことない」
あ、でも、と凪は言葉を付け足した。
「昨日、ゲイのエロ動画ではじめて抜いた」
「抜けたんだ?」
「抜けたんだよそれがー」
「へー……」
「理玖、知ってる? 男同士のセックス、どうするか」
「まあ……どうするかくらいは知ってる。ケツにちんこ突っ込むんだろ?」
「そうそう。すごかったよ。理玖興味ない?」
「ないね。ないです」
「そっかー。残念」
頼むから残念がらないでくれ。
凪は頬を膨らませ、恨みがましい目で俺を見た。
「なんでも言うこと聞くって約束だったのに……」
「いや……さすがにケツは……」
「……」
「……」
その後無言の圧をかけられ続けたが、俺は頑なに屈しようとしなかった。
さすがに諦めたのか、凪が大きなため息を吐く。
「分かったよ……。そんなに嫌ならしょうがないよな……」
「こんなことで残念がるなよ……。お前は可愛い女子を選び放題なんだからさ……そっちにしろよ……」
「理玖がいいんだってば……」
なんで可愛い女子より俺の方がいいんだよ。俺はお前が心配だよ。
「でもさ、理玖」
「ん?」
「それじゃ、俺がテストで勝った意味なくない?」
「……」
え? まだこの問答続ける気?
「おい……。何回言われても俺は……」
「うん。もうセックスしたいなんて言わない」
よかったぁ……! よかったな、俺のケツぅ……! お前は無事だ……!
「でも、ちょっとはそういうことしたい」
「ん?」
凪はにっこり笑い、俺の手を握った。
「最後までしないって約束するから、それ以外のことはさせて」
「ん? 嫌に決まってるんだが?」
当然拒否した。
だが、今回は凪も引く気がないようだ。
「なんでも言うこと聞くんでしょ?」
「……」
「それなのに理玖ってばわがまま言って。俺、さっき折れたよね?」
「は、はい……」
「今度は理玖が折れる番じゃない?」
そ、そうなのか……?
「どうして俺が理玖の言うことばっかり聞かなきゃいけないんだ? これじゃどっちがテストに勝ったのか分かんないじゃん」
確かに……?
「だから、な? 今度は理玖が言うこと聞く番でしょ?」
「は、はい……(?)」
俺からイエスを無理やり引っ張り出し、凪は満足そうに笑みを浮かべた。
それからはまるでヒルのようにしつこく、俺にちゅっちゅちゅっちゅとキスをした。
なんだろう、この。場に流された感。
俺はもしかして、とんでもない過ちを犯してしまったのではなかろうか。
それをいいことに、凪は俺を抱きしめ、わざとらしく勃起ちんこを俺の腹に押し付ける。
「ねえ理玖、なんでも言うこと――」
「さすがにそれは無理なんだが!?」
俺はエロ漫画の主人公なんかじゃねえんだからな!? さすがにその命令は無理だっつーの!!
なんで童貞より先に処女喪失しないといけねえんだよふざけんな!!
「はは。そうだよね、当然」
「当然そうだ。バカかお前。っていうかなんで俺なんだよ意味が分からん。女子抱きすぎて頭おかしくなったのか?」
「分かんねえよ~……。でもなんか最近、理玖見てたら変な気持ちになる……」
「ええ……」
全く意味が分からん。いつからそんな目で俺を見ていたんだコイツは。キモ。
「お前、もしかして男も女もいけるタイプだったの?」
「ん? ううん。女の子としかしたことない」
あ、でも、と凪は言葉を付け足した。
「昨日、ゲイのエロ動画ではじめて抜いた」
「抜けたんだ?」
「抜けたんだよそれがー」
「へー……」
「理玖、知ってる? 男同士のセックス、どうするか」
「まあ……どうするかくらいは知ってる。ケツにちんこ突っ込むんだろ?」
「そうそう。すごかったよ。理玖興味ない?」
「ないね。ないです」
「そっかー。残念」
頼むから残念がらないでくれ。
凪は頬を膨らませ、恨みがましい目で俺を見た。
「なんでも言うこと聞くって約束だったのに……」
「いや……さすがにケツは……」
「……」
「……」
その後無言の圧をかけられ続けたが、俺は頑なに屈しようとしなかった。
さすがに諦めたのか、凪が大きなため息を吐く。
「分かったよ……。そんなに嫌ならしょうがないよな……」
「こんなことで残念がるなよ……。お前は可愛い女子を選び放題なんだからさ……そっちにしろよ……」
「理玖がいいんだってば……」
なんで可愛い女子より俺の方がいいんだよ。俺はお前が心配だよ。
「でもさ、理玖」
「ん?」
「それじゃ、俺がテストで勝った意味なくない?」
「……」
え? まだこの問答続ける気?
「おい……。何回言われても俺は……」
「うん。もうセックスしたいなんて言わない」
よかったぁ……! よかったな、俺のケツぅ……! お前は無事だ……!
「でも、ちょっとはそういうことしたい」
「ん?」
凪はにっこり笑い、俺の手を握った。
「最後までしないって約束するから、それ以外のことはさせて」
「ん? 嫌に決まってるんだが?」
当然拒否した。
だが、今回は凪も引く気がないようだ。
「なんでも言うこと聞くんでしょ?」
「……」
「それなのに理玖ってばわがまま言って。俺、さっき折れたよね?」
「は、はい……」
「今度は理玖が折れる番じゃない?」
そ、そうなのか……?
「どうして俺が理玖の言うことばっかり聞かなきゃいけないんだ? これじゃどっちがテストに勝ったのか分かんないじゃん」
確かに……?
「だから、な? 今度は理玖が言うこと聞く番でしょ?」
「は、はい……(?)」
俺からイエスを無理やり引っ張り出し、凪は満足そうに笑みを浮かべた。
それからはまるでヒルのようにしつこく、俺にちゅっちゅちゅっちゅとキスをした。
なんだろう、この。場に流された感。
俺はもしかして、とんでもない過ちを犯してしまったのではなかろうか。
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