42 / 81
42.高梨side+攻side
しおりを挟む
高梨side。
委員会の帰り。教室に忘れ物を取りに向かう際に庵の教室をチラリとみる。
庵の机に荷物が置かれていた。
庵の奴、まだ帰ってないんだな。
最近、怜央とずっと一緒にいるのを見掛けるけど今日は一緒じゃないんだ。
勉強しようと教科書とノートを出した後だからトイレにでも行っているのだろうか。
一緒に帰ろうと庵がトイレから帰ってくるまで待ってみた。
けれどいつまで経っても庵は戻って来ない事に違和感を覚えた。
「···何でお前がいんだ?」
「お?」
何だ。いるじゃないか。
素直にもう居ない時間帯のはずの庵と怜央がいる事に珍しさを感じた事とトイレなのか庵が居ないからとりあえず待っていると話せば怜央が直ぐに庵に電話をかけた。
「電源が落ちてる」
「電池切れ?」
「いや、それはねぇ」
普段から充電バッテリーを持ち歩いている。
それに何時でも連絡が取れるようにしている。
それなのに電源が落ちているとなるなら意図的なものだろう。
「庵が電源落とすはずねぇし····」
「随分信用してんだね」
信用していると言うか、脅しているの間違い。
「高梨」
庵を探すから手伝えと怜央が言ってきた。
もちろん快くOKを出した。
----------
攻side。
担任の長ったらしい話を聞いていたら随分時間が経っていた。
今頃、待ちくたびれているだろう。
しかし、教室にいたのは庵ではなく高梨だった。
「庵ならトイレじゃね?」
帰ってくるまで待っていると高梨は言うが、嫌な予感がする。
最近の庵には良くないもんが多い。
俺の思い違いならそれに越したことはないが、急いで庵に連絡を取るが応答はなし。
電源が入ってないからGPSも使えない。
「高梨」
背に腹はかえられねぇ。一人よりも二人の方が見つかる確率が上がる。
庵を見つけるために俺は高梨に庵を探すのを手伝ってくれと頼んだ。
「もちろん」
高梨は快く一緒に探してくれる事になった。
とりあえず手分けして探すことになり俺はこの校舎、高梨は西にある旧校舎の方を探す事になった。
昔から嫌な予感は当たる方だ。
俺は押しつぶされそうな気持ちで庵を探し始めた。
委員会の帰り。教室に忘れ物を取りに向かう際に庵の教室をチラリとみる。
庵の机に荷物が置かれていた。
庵の奴、まだ帰ってないんだな。
最近、怜央とずっと一緒にいるのを見掛けるけど今日は一緒じゃないんだ。
勉強しようと教科書とノートを出した後だからトイレにでも行っているのだろうか。
一緒に帰ろうと庵がトイレから帰ってくるまで待ってみた。
けれどいつまで経っても庵は戻って来ない事に違和感を覚えた。
「···何でお前がいんだ?」
「お?」
何だ。いるじゃないか。
素直にもう居ない時間帯のはずの庵と怜央がいる事に珍しさを感じた事とトイレなのか庵が居ないからとりあえず待っていると話せば怜央が直ぐに庵に電話をかけた。
「電源が落ちてる」
「電池切れ?」
「いや、それはねぇ」
普段から充電バッテリーを持ち歩いている。
それに何時でも連絡が取れるようにしている。
それなのに電源が落ちているとなるなら意図的なものだろう。
「庵が電源落とすはずねぇし····」
「随分信用してんだね」
信用していると言うか、脅しているの間違い。
「高梨」
庵を探すから手伝えと怜央が言ってきた。
もちろん快くOKを出した。
----------
攻side。
担任の長ったらしい話を聞いていたら随分時間が経っていた。
今頃、待ちくたびれているだろう。
しかし、教室にいたのは庵ではなく高梨だった。
「庵ならトイレじゃね?」
帰ってくるまで待っていると高梨は言うが、嫌な予感がする。
最近の庵には良くないもんが多い。
俺の思い違いならそれに越したことはないが、急いで庵に連絡を取るが応答はなし。
電源が入ってないからGPSも使えない。
「高梨」
背に腹はかえられねぇ。一人よりも二人の方が見つかる確率が上がる。
庵を見つけるために俺は高梨に庵を探すのを手伝ってくれと頼んだ。
「もちろん」
高梨は快く一緒に探してくれる事になった。
とりあえず手分けして探すことになり俺はこの校舎、高梨は西にある旧校舎の方を探す事になった。
昔から嫌な予感は当たる方だ。
俺は押しつぶされそうな気持ちで庵を探し始めた。
23
あなたにおすすめの小説
のほほんオメガは、同期アルファの執着に気付いていませんでした
こたま
BL
オメガの品川拓海(しながわ たくみ)は、現在祖母宅で祖母と飼い猫とのほほんと暮らしている社会人のオメガだ。雇用機会均等法以来門戸の開かれたオメガ枠で某企業に就職している。同期のアルファで営業の高輪響矢(たかなわ きょうや)とは彼の営業サポートとして共に働いている。同期社会人同士のオメガバース、ハッピーエンドです。両片想い、後両想い。攻の愛が重めです。
自己肯定感低めの不幸な義弟が完璧な義兄と大揉めに揉める話
あと
BL
「こんな僕をお兄ちゃんは嫌ってるだろうな」
トップ俳優な完璧超人の義理の兄×不幸な自己肯定感低めのネガティブ義理の弟です。
お金ない受けが追い詰められて変なアルバイトしようとしたら、攻めと再会して……?みたいな話です。
攻めがヤンデレ気味で、受けがマジで卑屈なので苦手な人はブラウザバックで。
兄弟は親が離婚してるため、苗字が違います。
攻め:水瀬真広
受け:神崎彼方
⚠️作者は芸能界にもお葬式ににもエアプなので、気にしないでください。
途中でモブおじが出てきます。
義理とはいえ兄弟なので、地雷の人はブラウザバックで。
初投稿です。
初投稿がちょっと人を選ぶ作品なので不安です。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
平凡な俺が完璧なお兄様に執着されてます
クズねこ
BL
いつもは目も合わせてくれないのにある時だけ異様に甘えてくるお兄様と義理の弟の話。
『次期公爵家当主』『皇太子様の右腕』そんなふうに言われているのは俺の義理のお兄様である。
何をするにも完璧で、なんでも片手間にやってしまうそんなお兄様に執着されるお話。
BLでヤンデレものです。
第13回BL大賞に応募中です。ぜひ、応援よろしくお願いします!
週一 更新予定
ときどきプラスで更新します!
国民的アイドルの元ライバルが、俺の底辺配信をなぜか認知している
逢 舞夏
BL
「高校に行っても、お前には負けないからな!」
「……もう、俺を追いかけるな」
中三の卒業式。幼馴染であり、唯一無二のライバルだった蓮田深月(はすだ みつき)にそう突き放されたあの日から、俺の時間は止まったままだ。
あれから15年。深月は国民的アイドルグループのセンターとして芸能界の頂点に立ち、俺、梅本陸(うめもと りく)は、アパートでコンビニのサラミを齧る、しがない30歳の社畜になった。
誰にも祝われない30歳の誕生日。孤独と酒に酔った勢いで、俺は『おでん』という名の猫耳アバターを被り、VTuberとして配信を始めた。
どうせ誰も来ない。チラ裏の愚痴配信だ。
そう思っていた俺の画面を、見たことのない金額の赤スパ(投げ銭)が埋め尽くした。
『K:¥50,000 誕生日おめでとう。いい声だ、もっと話して』
『K』と名乗る謎の太客。
【執着強めの国民的アイドル】×【酒飲みツンデレおじさんV】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる