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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
王都陥落の日
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不貞寝でも寝た扱いとなって、元の世界に戻るのは、まずいと思い直し、自分のステータスの確認もしてみた。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.5
HP5
MP5
力5
守5
速5
賢99
運5
攻撃力5+α
防御力5+α
所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成。蜜分泌(消費MP3で、蜜を好む魔物が寄ってくる甘い蜜を身体のとあるところから打ち出す)
ちょっと待てーい。レベルが上がってることにも驚いたけどさ。覚えたスキル蜜分泌ってなんだよ!要はそういうことだよな次の殺人蜂をこれで虜にしろって。あるところってのがもうアレだろ。男の大事な部分からってことだろ。要は、甘い蜜と男のアレを混ぜて、殺人蜂の体内に取り込ませろってそう言いたいんだろうクソ運営。絶対に今度現実世界に帰ったら意見書を提出してやるからな。もう頭に来たからな。プンプン。自分の能力の確認が終わったところにマリンとキャサリンとバニーが合流した。キャサリンは、目を丸くしながらパピィに近づくと話しかける。
「そんな、まさかパピィ様なのですか?よくぞ御無事であられました。王侯貴族の娘として、これほど嬉しいことはありませんわ」
「うぅ」
「そんな、声が出ないのですか?私と同じで酷い目に遭われたのですね。もう安心してください。マスターと私が御守りいたします」
「うぅ」
マリンが突然王女パピィの口に触手を突っ込んだ。
「煩わしいのだ」
「うっうっうっ」
パピィは、突然の異物を吐き出そうと嗚咽している。
「マリン、なんてことをしているのです。すぐに離すのです」
「キャサリンは少し黙っているのだ。もう少しなのだ。あっこれなのだ。ここに、マスターみたいにピュッとしてやるのだ」
マリンは、満足気に触手を戻す。
「ゴホッゴホッ。酷いこれだから魔物は、嫌いなのです。えっ?声が声が出ます。ヤッタ~」
「成功して良かったのだ」
「マリン、貴方、何を致しましたの?」
「簡単なことなのだ。喉を再生してやったのだ。完全に喉を破壊されてたのだ。恐らく野蛮はオークの仕業なのだ。アイツら容赦ないのだ。一晩中攫って来た人間の女に性を注ぎ続けて、叫び続けた女は喉を壊しちゃうのだ。魔物の噂で、王女が連れ去られたとは聞いていたのだ。マスターの仲間になったのなら私にとっても大事な仲間なのだ。だから治してやったのだ」
僕は小さなマリンを抱えて頭をナデナデする。
「凄いぞマリン」
「もっと褒めてくれても良いのだ。悪い虫を栽培したのだ」
「成敗な」
「そうともいう~」
「悪い虫?」
「オークの分泌液に含まれる寄生虫が喉を喰らって、そこを自分の居場所にするのだ」
「それって魔物界隈では常識なの?」
「そうなのだ」
「あら、マスターは御存じなかったのですね~」
「私も、知りませんでしたわ」
どうやら知っていたのはマリンとバニーだけで、人間から魔物になっていたキャサリンは、知らなかったらしい。何はともあれ普通に話せるようになった王女パピィは、王都が陥落した日について、簡単に説明した。パピィが体験したことを順に簡潔に追うなら。突如として王都パピルスにオークの軍団とオークに付き従うゾンビの群れが襲来。オークは、女共を片っ端から攫って、男共をゾンビの餌にくれてやる。王と王妃に王女を連れて逃げるようにと言われた大臣だが行き先は、地下通路ではなく城下町で、そこで大臣は醜いオークの姿となり我が名はオークキングと名乗り、そのまま連れ去られた。連れ去られた先で我がオークキングの子を産むのだと毎夜執拗に体内に分泌されたが身籠ることはなかった。最後は欠陥品だと罵られ、身体中の肉をオークキングに食され骨となったところを外道魔法の使い手であるフードを被った男により、王女の意識を保ったまま身体の自由は一切効かないスケルトンにされたと。
「えぇ、私も王侯貴族の一員として、民を遠くに逃そうとする父の背中が印象に残っています。その後、父がどうなったかはわかりません。間も無く我が家もオークとゾンビの襲撃を受け、母が箪笥へと私を隠した後、母は母は、うっうっ」
「キャサリン、貴方も辛かったのね。王女として、私が至らないばかりに民や王侯貴族の皆んなを。うっうっ」
「パピィ様、そんなことありませんわ。貴方は、王都で立派に勤めを果たしておられました。恐らく、私はその後、ゾンビに見つかり、ゾンビとなって、あの洞窟に這い出たのでしょう」
「ということは、キャサリンも王都の人間だったんだね」
「えぇ、パピィ様とお会いして、元の記憶を完全に取り戻しました。憎きオーク共。母がどうなったのか知りたいのです。マスター、殺人蜂とダークバットを捕らえて、先ずは王都に向かいませんか?」
「うん。僕も王都陥落については個人的にめちゃくちゃ気になってたんだ。喜んで協力するよ。マリンもバニーもそれで良いよね」
「マスターの行くところが私の行く道。イェーイ」
「王都なんて、初めて行くのだ。ワクワクなのだ」
こうして、僕は王都陥落の日のことを偶然知り、かつて最強の勇者として解き明かせなかった謎を解き明かすという己の探究欲に負け、協力を約束した。その前に王女のレベルアップが必要不可欠だ。どうやら僕と違い次の経験値と表示されているあたり、戦闘でレベルアップするようだ。
名前 フグオ
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力5
守5
速5
賢99
運5
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所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成。蜜分泌(消費MP3で、蜜を好む魔物が寄ってくる甘い蜜を身体のとあるところから打ち出す)
ちょっと待てーい。レベルが上がってることにも驚いたけどさ。覚えたスキル蜜分泌ってなんだよ!要はそういうことだよな次の殺人蜂をこれで虜にしろって。あるところってのがもうアレだろ。男の大事な部分からってことだろ。要は、甘い蜜と男のアレを混ぜて、殺人蜂の体内に取り込ませろってそう言いたいんだろうクソ運営。絶対に今度現実世界に帰ったら意見書を提出してやるからな。もう頭に来たからな。プンプン。自分の能力の確認が終わったところにマリンとキャサリンとバニーが合流した。キャサリンは、目を丸くしながらパピィに近づくと話しかける。
「そんな、まさかパピィ様なのですか?よくぞ御無事であられました。王侯貴族の娘として、これほど嬉しいことはありませんわ」
「うぅ」
「そんな、声が出ないのですか?私と同じで酷い目に遭われたのですね。もう安心してください。マスターと私が御守りいたします」
「うぅ」
マリンが突然王女パピィの口に触手を突っ込んだ。
「煩わしいのだ」
「うっうっうっ」
パピィは、突然の異物を吐き出そうと嗚咽している。
「マリン、なんてことをしているのです。すぐに離すのです」
「キャサリンは少し黙っているのだ。もう少しなのだ。あっこれなのだ。ここに、マスターみたいにピュッとしてやるのだ」
マリンは、満足気に触手を戻す。
「ゴホッゴホッ。酷いこれだから魔物は、嫌いなのです。えっ?声が声が出ます。ヤッタ~」
「成功して良かったのだ」
「マリン、貴方、何を致しましたの?」
「簡単なことなのだ。喉を再生してやったのだ。完全に喉を破壊されてたのだ。恐らく野蛮はオークの仕業なのだ。アイツら容赦ないのだ。一晩中攫って来た人間の女に性を注ぎ続けて、叫び続けた女は喉を壊しちゃうのだ。魔物の噂で、王女が連れ去られたとは聞いていたのだ。マスターの仲間になったのなら私にとっても大事な仲間なのだ。だから治してやったのだ」
僕は小さなマリンを抱えて頭をナデナデする。
「凄いぞマリン」
「もっと褒めてくれても良いのだ。悪い虫を栽培したのだ」
「成敗な」
「そうともいう~」
「悪い虫?」
「オークの分泌液に含まれる寄生虫が喉を喰らって、そこを自分の居場所にするのだ」
「それって魔物界隈では常識なの?」
「そうなのだ」
「あら、マスターは御存じなかったのですね~」
「私も、知りませんでしたわ」
どうやら知っていたのはマリンとバニーだけで、人間から魔物になっていたキャサリンは、知らなかったらしい。何はともあれ普通に話せるようになった王女パピィは、王都が陥落した日について、簡単に説明した。パピィが体験したことを順に簡潔に追うなら。突如として王都パピルスにオークの軍団とオークに付き従うゾンビの群れが襲来。オークは、女共を片っ端から攫って、男共をゾンビの餌にくれてやる。王と王妃に王女を連れて逃げるようにと言われた大臣だが行き先は、地下通路ではなく城下町で、そこで大臣は醜いオークの姿となり我が名はオークキングと名乗り、そのまま連れ去られた。連れ去られた先で我がオークキングの子を産むのだと毎夜執拗に体内に分泌されたが身籠ることはなかった。最後は欠陥品だと罵られ、身体中の肉をオークキングに食され骨となったところを外道魔法の使い手であるフードを被った男により、王女の意識を保ったまま身体の自由は一切効かないスケルトンにされたと。
「えぇ、私も王侯貴族の一員として、民を遠くに逃そうとする父の背中が印象に残っています。その後、父がどうなったかはわかりません。間も無く我が家もオークとゾンビの襲撃を受け、母が箪笥へと私を隠した後、母は母は、うっうっ」
「キャサリン、貴方も辛かったのね。王女として、私が至らないばかりに民や王侯貴族の皆んなを。うっうっ」
「パピィ様、そんなことありませんわ。貴方は、王都で立派に勤めを果たしておられました。恐らく、私はその後、ゾンビに見つかり、ゾンビとなって、あの洞窟に這い出たのでしょう」
「ということは、キャサリンも王都の人間だったんだね」
「えぇ、パピィ様とお会いして、元の記憶を完全に取り戻しました。憎きオーク共。母がどうなったのか知りたいのです。マスター、殺人蜂とダークバットを捕らえて、先ずは王都に向かいませんか?」
「うん。僕も王都陥落については個人的にめちゃくちゃ気になってたんだ。喜んで協力するよ。マリンもバニーもそれで良いよね」
「マスターの行くところが私の行く道。イェーイ」
「王都なんて、初めて行くのだ。ワクワクなのだ」
こうして、僕は王都陥落の日のことを偶然知り、かつて最強の勇者として解き明かせなかった謎を解き明かすという己の探究欲に負け、協力を約束した。その前に王女のレベルアップが必要不可欠だ。どうやら僕と違い次の経験値と表示されているあたり、戦闘でレベルアップするようだ。
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