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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
キシャンテの街
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ファルコンライダーのファランにキシャンテの街のすぐ近くに降ろしてもらった僕たちはそこから徒歩でキシャンテの街に入ると懐かしい青年が居た。懐かしいと言っても第一の人生、即ち勇者ラディッシュだった時に、初めて訪れた時に、色んな冒険者を汽車に乗せて、運んでくれていた駅長見習いの青年なのだ。確か、名前を。
「ようこそ。キシャンテの街へ。僕は駅長見習いを務めておりますナライと申します。本日は、どのような御用でしょうか?」
そうそうナライ君だ。移動は一瞬なんだけど毎日のように話しかけてたからな。
「あのお客様?スピーク、イチノシマ?」
「あっごめん。ぼーっとしていたよ」
「そうでしたか。言葉がわからない方なのかと焦ってしまいました。最近2の島とようやく開通できまして、2の島から入ってくる人の中には、ホワイだのハウアーユなどよくわからない言葉をかけられまして、今2の島の言葉の勉強をしているところなのです。先程のは、一の島の言葉が話せますかというのを簡略化したものだったんですがひょっとして、お客様はどちらも堪能なんてことは?」
why。how are you。成程、2の島の人は、英語圏の人が多いってことかな?
「ホワイは何故。ハウアーユは調子はどうですか。だね」
「なんと。お教えいただき感謝します。やはりお客様はどちらも堪能なのですね。よければ、これからもわからない言葉が出てきたら書き溜めておきますので、お時間のある時に教えてもらえますか?」
「構いませんよ」
「ありがとうございます。きちんと御礼はさせていただきます。今回、教えてもらった御礼としまして、お客様限定で、街と街への運賃を5%割り引かせてもらいます。お客様専用のカードをお作りしますので、失礼でなければお名前を教えてもらえますでしょうか?」
流石にお尋ね者となっている以上、顔はマリンたちのお陰で、手配書と全然違うようにカモフラージュしてくれているみたいだけど名前で勘付かれる場合もあるよな。偽名か。なんて名乗ろうかな。まぁ適当でいいか。
「フグサクという」
「フグサク御一行様ですね。登録いたしました。次回から、このカードをお使いください。街への移動手段として、是非ともハッピー鉄道をご利用くださいますことをお願いいたします」
「是非とも利用させてもらうよ」
海に出るためには、ここから港町アクアに出て、船を手に入れる必要があるからな。近々、利用する必要があるって考えてたんだよな。5%割引は有難い。そんなことを考えているとちょうど汽車が止まって、出てきた男が横柄に住民を押し除けながら出てきた。
「おい、どけ。この御方が誰かしらねぇのか。2の島の一流冒険者、デンドロ様であり俺たちはデンドロ一家だぞ」
「シケタ、マチダ。イイオンナ、イナイ。ヘイ、ボーイ」
カタコトの言葉で、俺を呼び向かってくる男が次に言った言葉に驚愕する。
「ソノ、オンナ、イイ、ヨコセ」
「はっ?」
「オレサマニ、カワレルンダ。シアワセダロ。トットト、ヨコセ」
「ふざけんな!」
「ボーイ、レベルヒクスギ。オレニカテナイ。オンナ、サシダシタラ、ミノガシテヤル」
周りのデンドロ一家の男たちも、街から村娘を拉致してきていた。こういう奴って別の街にもいるんだな。女は性処理の道具って考えのやつ。胸糞悪くてたまらない。人のこと言えた方では無いがあんなに雑に扱った覚えは無い。ぶち殺してやる。そう思った瞬間、デンドロは、倒れていた。
「グァァァァァァ」
「お頭~、なんてこった。嘘だろこの武闘家の女。これでレベル18だってのか。嘘だろ」
「マスターに手を出そうってんのか?テメェらこそ相手見て、喧嘩売るんだな」
「ユダンシタ。コノアマ、イキガルナ。オレノ、ボディスラムヲクラエ」
「おいおい、動きが止まって見えるぜ。次はこっちの番だな」
「コノ、チョコマカト、ウザイヤツダ」
「お頭、いつものように鋼の肉体で受け止めて、締めてやってくだせぇ」
「マカセテオケ」
「へぇ、アタイもちょうどアップしたいと思ってたとこだ。楽しませてくれよ」
バキッボコッドカッという鈍い音が何度も聞こえる。
「・・・・・・・」
「さすがお頭、無言で全ての攻撃を受け止めるなんてよ。えっお頭?」
その場で気絶していたデンドロ。
「なんだい。練習相手にもなりゃしないね」
「嘘だろ。お頭は2の島では、トップ10に入る実力者だぞ。レベルも175。レベル18の女武闘家に負けるなんてありえねぇ。なんなんだよこの1の島のレベルは」
「で、お前らはどうすんの?」
「すっすいませんでした~~~」
一目散にお頭を置いて逃げてゆくデンドロ一家にバナンキーが、さらに追い討ちをかける。
「おーい、忘れもんだ。ほらよ」
「お頭が飛んで?危ない危ない危ない追突する。うぐっ」
「もう大丈夫だ」
「ありがとうございます冒険者様、アイツらこの街で好き勝手しようとしていたんです。清々しました」
あのデンドロって奴が言ってた言葉が気になるな。バナンキーが女武闘家でレベル18って、俺の目にはレベル999ってなってるんだけどなぁ。まぁ、何はともあれ、絡んできた訳のわからない奴を殺さずに追い払えたんだ良しとするか。
「ようこそ。キシャンテの街へ。僕は駅長見習いを務めておりますナライと申します。本日は、どのような御用でしょうか?」
そうそうナライ君だ。移動は一瞬なんだけど毎日のように話しかけてたからな。
「あのお客様?スピーク、イチノシマ?」
「あっごめん。ぼーっとしていたよ」
「そうでしたか。言葉がわからない方なのかと焦ってしまいました。最近2の島とようやく開通できまして、2の島から入ってくる人の中には、ホワイだのハウアーユなどよくわからない言葉をかけられまして、今2の島の言葉の勉強をしているところなのです。先程のは、一の島の言葉が話せますかというのを簡略化したものだったんですがひょっとして、お客様はどちらも堪能なんてことは?」
why。how are you。成程、2の島の人は、英語圏の人が多いってことかな?
「ホワイは何故。ハウアーユは調子はどうですか。だね」
「なんと。お教えいただき感謝します。やはりお客様はどちらも堪能なのですね。よければ、これからもわからない言葉が出てきたら書き溜めておきますので、お時間のある時に教えてもらえますか?」
「構いませんよ」
「ありがとうございます。きちんと御礼はさせていただきます。今回、教えてもらった御礼としまして、お客様限定で、街と街への運賃を5%割り引かせてもらいます。お客様専用のカードをお作りしますので、失礼でなければお名前を教えてもらえますでしょうか?」
流石にお尋ね者となっている以上、顔はマリンたちのお陰で、手配書と全然違うようにカモフラージュしてくれているみたいだけど名前で勘付かれる場合もあるよな。偽名か。なんて名乗ろうかな。まぁ適当でいいか。
「フグサクという」
「フグサク御一行様ですね。登録いたしました。次回から、このカードをお使いください。街への移動手段として、是非ともハッピー鉄道をご利用くださいますことをお願いいたします」
「是非とも利用させてもらうよ」
海に出るためには、ここから港町アクアに出て、船を手に入れる必要があるからな。近々、利用する必要があるって考えてたんだよな。5%割引は有難い。そんなことを考えているとちょうど汽車が止まって、出てきた男が横柄に住民を押し除けながら出てきた。
「おい、どけ。この御方が誰かしらねぇのか。2の島の一流冒険者、デンドロ様であり俺たちはデンドロ一家だぞ」
「シケタ、マチダ。イイオンナ、イナイ。ヘイ、ボーイ」
カタコトの言葉で、俺を呼び向かってくる男が次に言った言葉に驚愕する。
「ソノ、オンナ、イイ、ヨコセ」
「はっ?」
「オレサマニ、カワレルンダ。シアワセダロ。トットト、ヨコセ」
「ふざけんな!」
「ボーイ、レベルヒクスギ。オレニカテナイ。オンナ、サシダシタラ、ミノガシテヤル」
周りのデンドロ一家の男たちも、街から村娘を拉致してきていた。こういう奴って別の街にもいるんだな。女は性処理の道具って考えのやつ。胸糞悪くてたまらない。人のこと言えた方では無いがあんなに雑に扱った覚えは無い。ぶち殺してやる。そう思った瞬間、デンドロは、倒れていた。
「グァァァァァァ」
「お頭~、なんてこった。嘘だろこの武闘家の女。これでレベル18だってのか。嘘だろ」
「マスターに手を出そうってんのか?テメェらこそ相手見て、喧嘩売るんだな」
「ユダンシタ。コノアマ、イキガルナ。オレノ、ボディスラムヲクラエ」
「おいおい、動きが止まって見えるぜ。次はこっちの番だな」
「コノ、チョコマカト、ウザイヤツダ」
「お頭、いつものように鋼の肉体で受け止めて、締めてやってくだせぇ」
「マカセテオケ」
「へぇ、アタイもちょうどアップしたいと思ってたとこだ。楽しませてくれよ」
バキッボコッドカッという鈍い音が何度も聞こえる。
「・・・・・・・」
「さすがお頭、無言で全ての攻撃を受け止めるなんてよ。えっお頭?」
その場で気絶していたデンドロ。
「なんだい。練習相手にもなりゃしないね」
「嘘だろ。お頭は2の島では、トップ10に入る実力者だぞ。レベルも175。レベル18の女武闘家に負けるなんてありえねぇ。なんなんだよこの1の島のレベルは」
「で、お前らはどうすんの?」
「すっすいませんでした~~~」
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「おーい、忘れもんだ。ほらよ」
「お頭が飛んで?危ない危ない危ない追突する。うぐっ」
「もう大丈夫だ」
「ありがとうございます冒険者様、アイツらこの街で好き勝手しようとしていたんです。清々しました」
あのデンドロって奴が言ってた言葉が気になるな。バナンキーが女武闘家でレベル18って、俺の目にはレベル999ってなってるんだけどなぁ。まぁ、何はともあれ、絡んできた訳のわからない奴を殺さずに追い払えたんだ良しとするか。
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