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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
助けに来たのは?
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マリンたちがやられてたまらず出てきてしまったが俺を守るためにルルやミミまでやられてしまって絶体絶命の中、声が聞こえた。
「お前がシロナガス財団のサダトーモの子供の1人だな」
声がした方を見ると天使のような翼を持ち、空を飛んで、手には槍を持った男だった。そう、先の戦いで俺たちを急襲したケンゴという男の隣にいた男である。
「どうして貴方が?」
「散々やられたみたいだなフグオ」
「どうして僕の名前を」
「よーく知ってるさよーくな。先ずはアイツを倒す。話はそれからだ。ケンゴ!」
「もうやってる。魔の因子よ。去れ。解除魔法、ノットロック」
ケンゴがそう唱えると苦しみ出すサイクローザ。
「ヌグォォォォォォォォォォォォ。貴様ら俺に何をしたーーーーーーー!!!!」
「うっせぇな。俺たちは、ギルド総本山のウェポンマスターだ。街を勝手に壊しやがって、これ以上の暴挙は許さねぇぞ」
「それだけじゃないだろ。全く、お前は俺が居ないとダメダメだな」
「先輩、申し訳ないっす」
「港町アクアを破壊した大型のサイクロプスとはお前のことだな。ギルドから討伐依頼が出されている。元人間だろうが罪は償ってもらわねばならん」
「意識を取り戻してより強くなった俺様に貴様らのようなギルドの家畜が図に乗るんじゃねぇ。かかってきやがれ。連打殺」
まるでスローモーションのように、スラスラスラとかわして、サイクローザの目の前に現れるランスールと呼ばれていた男。
「何故、俺の動きが鈍っている?」
「先程ケンゴが使った魔法はな。我らウェポンマスターのみが使える魔法の一つ解呪魔法、貴様の中の魔の因子を取り除かせてもらった。先ほどのような馬鹿力はもう出せんぞ。徐々に徐々に身体も戻っていく。貴様はもう包囲されているのだ。大人しく投降するがいい」
「投降だと。ククク。残念だったな。フグオ、お前のミスのお陰で、俺は自我を完全に取り戻せた。それはすなわち逃げることが可能ってことだ。せいぜい首を洗って待っているがいい。次こそ、マヤヲ取り返し、貴様の自我を崩壊させてやる。後、ギルドの家畜どもお前らの顔は覚えたぞ。ログアウト」
「待つっすよ」
「ほっておけ、フグオを助けることが我らの任務。目的は果たした」
「けどアイツが居たらまた狙われるっすよ。ログアウトできたことはサダトーモがこっちで作った子供じゃなくて、プレイヤーの1人ってことっすよね?」
「そうだな。そこは見誤った俺の責任だ。ケンゴが気にする必要はない」
「じゃあ、早く俺たちもログアウトするっすよ。疲れたっす。先輩のご飯食べたいっす。もう働きたくないっす」
「わかったわかった。ちょっと待ってろ。親友と話させてくれたって構わないだろう」
「ブーブー。お腹ぺこぺこっす。先輩とSEXもしたいっす」
「えっ男同士でそうゆう関係なの?」
「違う違う、コイツは女だ。ゲームの世界では男になってるだけだ!」
「えっそうなの?」
「先輩の親友かなんだか知らないっすけど。時間外営業っすよ。もっと感謝してほしいっす」
「あっ助けてくれてありがとうございます」
「フグオ、こんな金喰い虫に頭を下げる必要なんてねぇ」
「酷いっす。先輩のために何でもしてるっす」
「はいはい。わかったっての。もういいからちょっと黙ってろ。フグオ、久しぶりだな。俺のこと覚えてるか?」
「えっ?僕のことを親友って呼んだってことは、もしかしてハジメなの?」
「あぁ、こんな形で再会できるなんてな」
「いつ、こっちに帰って来てたの?」
「いや、俺は今も外国にいる。俺とケンゴがいるのは国際サーバーの1つ2の島だからな」
「そうなんだ。現実世界でも会えると思ったのにな」
「すまないな。お前は、変わったな。女を3人も侍らせるなんてな」
「ちっ違うよ。そんなんじゃないよ」
「なーに、照れてんだよ。お前らもフグオには苦労するだろうけど宜しく頼むぜ。誰よりも優しくていい弟分なんだ」
「あっはい。もう虐めたりしません」
「えっ虐め?フグオ、お前虐めてた相手を堕としたのか。ハッハッハ。お互い、ほっとけない性格同士、辛いな。俺も今や拾ったアイツの虜だよ」
「そうなんだ。でも僕にはあの人の方がハジメにお熱に見えるよ」
「そんな言葉使うようになるなんてな。元気そうで何よりだな。今日は話せてよかったよ。また共闘することもあるかもしれないが宜しく頼む」
「こちらこそ、ひょっとして、あの人から助けてくれたのも、僕だったから」
「さぁな。俺はそんなお人好しじゃないかも知れないぜ」
「よく言うよ。ハジメはいつだって弱い人の味方の癖に」
「違いねぇ。アイツの機嫌が悪くなる前に帰るよ。またなフグオ」
「なんだかんだ好きなんだね。男同士に見えないけど」
「だから違うつってんだろ。アイツめちゃくちゃ可愛いんだから。ほら見ろよ」
ハジメはそう言いながら画面を見せてくれたそこには、恍惚の表情を浮かべて、ハジメのイチモツを加えている女の子が映っていた。
「なっ可愛いだろ?」
「ハジメのも大きいんだね」
「はっ何言って。ちょっと待て。なんでこんなのが俺の待ち受けに!?アイツの仕業か。お仕置きしないとな」
そう言ってログアウトするハジメ。
「ありがとう。また、助けられちゃったね。この御礼はいつか必ず」
俺はやられた皆を担いで、その場を後にするのだった。
「お前がシロナガス財団のサダトーモの子供の1人だな」
声がした方を見ると天使のような翼を持ち、空を飛んで、手には槍を持った男だった。そう、先の戦いで俺たちを急襲したケンゴという男の隣にいた男である。
「どうして貴方が?」
「散々やられたみたいだなフグオ」
「どうして僕の名前を」
「よーく知ってるさよーくな。先ずはアイツを倒す。話はそれからだ。ケンゴ!」
「もうやってる。魔の因子よ。去れ。解除魔法、ノットロック」
ケンゴがそう唱えると苦しみ出すサイクローザ。
「ヌグォォォォォォォォォォォォ。貴様ら俺に何をしたーーーーーーー!!!!」
「うっせぇな。俺たちは、ギルド総本山のウェポンマスターだ。街を勝手に壊しやがって、これ以上の暴挙は許さねぇぞ」
「それだけじゃないだろ。全く、お前は俺が居ないとダメダメだな」
「先輩、申し訳ないっす」
「港町アクアを破壊した大型のサイクロプスとはお前のことだな。ギルドから討伐依頼が出されている。元人間だろうが罪は償ってもらわねばならん」
「意識を取り戻してより強くなった俺様に貴様らのようなギルドの家畜が図に乗るんじゃねぇ。かかってきやがれ。連打殺」
まるでスローモーションのように、スラスラスラとかわして、サイクローザの目の前に現れるランスールと呼ばれていた男。
「何故、俺の動きが鈍っている?」
「先程ケンゴが使った魔法はな。我らウェポンマスターのみが使える魔法の一つ解呪魔法、貴様の中の魔の因子を取り除かせてもらった。先ほどのような馬鹿力はもう出せんぞ。徐々に徐々に身体も戻っていく。貴様はもう包囲されているのだ。大人しく投降するがいい」
「投降だと。ククク。残念だったな。フグオ、お前のミスのお陰で、俺は自我を完全に取り戻せた。それはすなわち逃げることが可能ってことだ。せいぜい首を洗って待っているがいい。次こそ、マヤヲ取り返し、貴様の自我を崩壊させてやる。後、ギルドの家畜どもお前らの顔は覚えたぞ。ログアウト」
「待つっすよ」
「ほっておけ、フグオを助けることが我らの任務。目的は果たした」
「けどアイツが居たらまた狙われるっすよ。ログアウトできたことはサダトーモがこっちで作った子供じゃなくて、プレイヤーの1人ってことっすよね?」
「そうだな。そこは見誤った俺の責任だ。ケンゴが気にする必要はない」
「じゃあ、早く俺たちもログアウトするっすよ。疲れたっす。先輩のご飯食べたいっす。もう働きたくないっす」
「わかったわかった。ちょっと待ってろ。親友と話させてくれたって構わないだろう」
「ブーブー。お腹ぺこぺこっす。先輩とSEXもしたいっす」
「えっ男同士でそうゆう関係なの?」
「違う違う、コイツは女だ。ゲームの世界では男になってるだけだ!」
「えっそうなの?」
「先輩の親友かなんだか知らないっすけど。時間外営業っすよ。もっと感謝してほしいっす」
「あっ助けてくれてありがとうございます」
「フグオ、こんな金喰い虫に頭を下げる必要なんてねぇ」
「酷いっす。先輩のために何でもしてるっす」
「はいはい。わかったっての。もういいからちょっと黙ってろ。フグオ、久しぶりだな。俺のこと覚えてるか?」
「えっ?僕のことを親友って呼んだってことは、もしかしてハジメなの?」
「あぁ、こんな形で再会できるなんてな」
「いつ、こっちに帰って来てたの?」
「いや、俺は今も外国にいる。俺とケンゴがいるのは国際サーバーの1つ2の島だからな」
「そうなんだ。現実世界でも会えると思ったのにな」
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「ちっ違うよ。そんなんじゃないよ」
「なーに、照れてんだよ。お前らもフグオには苦労するだろうけど宜しく頼むぜ。誰よりも優しくていい弟分なんだ」
「あっはい。もう虐めたりしません」
「えっ虐め?フグオ、お前虐めてた相手を堕としたのか。ハッハッハ。お互い、ほっとけない性格同士、辛いな。俺も今や拾ったアイツの虜だよ」
「そうなんだ。でも僕にはあの人の方がハジメにお熱に見えるよ」
「そんな言葉使うようになるなんてな。元気そうで何よりだな。今日は話せてよかったよ。また共闘することもあるかもしれないが宜しく頼む」
「こちらこそ、ひょっとして、あの人から助けてくれたのも、僕だったから」
「さぁな。俺はそんなお人好しじゃないかも知れないぜ」
「よく言うよ。ハジメはいつだって弱い人の味方の癖に」
「違いねぇ。アイツの機嫌が悪くなる前に帰るよ。またなフグオ」
「なんだかんだ好きなんだね。男同士に見えないけど」
「だから違うつってんだろ。アイツめちゃくちゃ可愛いんだから。ほら見ろよ」
ハジメはそう言いながら画面を見せてくれたそこには、恍惚の表情を浮かべて、ハジメのイチモツを加えている女の子が映っていた。
「なっ可愛いだろ?」
「ハジメのも大きいんだね」
「はっ何言って。ちょっと待て。なんでこんなのが俺の待ち受けに!?アイツの仕業か。お仕置きしないとな」
そう言ってログアウトするハジメ。
「ありがとう。また、助けられちゃったね。この御礼はいつか必ず」
俺はやられた皆を担いで、その場を後にするのだった。
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