7 / 821
1章 黄巾の乱
馬と武具
しおりを挟む
俺が2頭の馬を連れて戻ると劉備殿が張飛殿と関羽殿と共に迎えてくれた。
劉備「丁、おかえり。首尾はどうだった?ってその馬はどうしたんだい」
義賢「兄上、皮も骨も買い取ってもらい、その帰りに馬30頭の契約をした時に、この馬を2頭タダでもらったのです。なんか兄弟みたいで離すのは良くない気がして、乗る人に凶をもたらす馬らしいんですがもらってきてしまいました」
張飛殿と関羽殿は拒絶の意を表したが劉備殿は笑っていた。
張飛「凶馬だと。そんなもん近づけんじゃねぇよ」
関羽「うむ。某も遠慮しようぞ」
劉備「ハッハッハ。凶馬か。良い。乗る人に凶をもたらすのなら乗りこなせればそれは強運の持ち主ってことだな。丁、こっちの白い方貰うぞ。名はそうだな的盧なんてどうだ?」
的盧「ヒヒーン」
劉備「ヨシヨシ。良い子だ的盧。これからよろしくな」
的盧「ヒンヒン」
的盧は返事をしたあと劉備殿に擦り寄っていた。まるで主君を得たという感じに見える。
義賢「張飛殿も関羽殿もいらないのであればこの黒い方は僕がもらいますね。名前はそうだな黝廉なんてどうかな?」
黝廉「ヒヒーン」
義賢「ヨシヨシ。可愛いなぁ。これからよろしく」
黝廉「ヒンヒン」
黝廉も的盧同様に返事をしたあと俺に擦り寄ってきた。とても可愛い。身体を撫でてやる。喜んでくれているみたいで俺も嬉しい。なんといってもこの黒の馬体、カッコいい。でも牝馬だから美しいのが適切かな。女王の風格があるというか競馬に出ててもなんの違和感もない力強さを感じる。こんな馬に乗ってみたいと思ってたから凶馬の兄弟だったとしても別になんの問題もない。
劉備「丁、良い馬をありがとう」
義賢「兄上、俺が勝手に一目惚れで連れてきた馬を気に入っていただけて嬉しいです」
張飛「大兄者、マジでこの馬に乗るつもりかよ。やめとけって」
関羽「某も翼徳に同意する。兄者の御身に何かあれば」
劉備「ハハハ。翼徳も雲長も心配しすぎだ。的盧は将来、必ず助けてくれる。そんな気がするのだ」
張飛「わかったわかった。大兄者は言い出したら聞かねぇからな。兄者、俺たちできにかけてやるとしようや」
関羽「うむ。翼徳と共に気にかけるとしようぞ」
劉備「世話をかけるな翼徳、雲長」
張飛「おぅよ」
関羽「うむ」
義賢「えっ俺のことは気にかけてくれないんすか?」
張飛「テメェは女にも図々しいからな。大兄者の弟ってだけだな」
関羽「うむ。認めて欲しあのであれば戦場にて武働をあげるのがよかろう」
義賢「そんなぁ」
劉備「丁、頑張るのだぞ。ハッハッハ」
その日から3ヶ月、狩りに護衛任務に明け暮れ。皮は防具屋さんに渡して防具に、骨は拉麺屋さんに渡して資金にした。
舞「武器できた。取りに来い」
相変わらずぶっきらぼうだが煤《すす》だらけにして、手には豆があり潰れていた。火傷の跡も増えていて、頑張ってくれたのがよくわかる。
劉備「うむ。今からゆくとしよう。翼徳、雲長、丁、行くぞ」
張飛「おぅ」
関羽「うむ」
義賢「はい」
武器屋に着く。
舞「やっときた。じゃあ、まず玄徳にぃちゃんの武器から雌雄一対の剣っていう通称夫婦剣。双股剣を型取りに打ってみた。離れると鳴いてるみたいで面白い剣」
劉備「うむ。良い剣だ。感謝する舞殿」
舞「玄徳にぃちゃん、死ぬなよ」
劉備「あぁ」
舞「良し。次は関羽殿の武器。冷艶鋸っていう青龍偃月刀。苦労した型取りした偃月刀をさらに進化させるのに。でも自信作」
関羽「うむ。この手に馴染む感じ、誠に見事な出来よ。感謝する舞殿」
舞「気に入ってくれて良かった。玄徳にぃちゃんと馬鹿のこと頼む」
関羽「うむ。心得申した」
舞「次は、張飛殿の武器。これはかなり大変だった。もうどうしたら良いかわかんなくなるぐらいアイデア出し切って捻り出した。丈八蛇矛。矛の型取りから進化させた。先端は蛇のようにクネクネさせてみた。結構お気に入り」
張飛「おっ。なんだよこの手に馴染む感じは、俺だけの武器って感じだぜ」
舞「御要望通りになるように頑張った。もっと褒めてくれても良い」
張飛「ありがとな舞殿。こりゃあ良い。実に良い。負ける気がしねぇぜ」
舞「その武器で玄徳にぃちゃんと馬鹿のこと守ってくれると安心」
張飛「おぅよ」
舞「最後に義賢の武器。弓と剣の一体とかほんと馬鹿なの注文してきた。でもなんとかできた。要はマルチウェポン方式にした。変形する武器なんて作れるわけないと思ったけど意外とできた。流石私天才だった。弓射剣っていう。普段は弓として使用して近づかれたら弓を横にすることで弓に隠れてた刃が出てきて剣になる。すぐ切り替えできるから馬鹿でも安心して使いこなせるはず。無理なら義賢に扱える武器なんてこの世に存在しない。最強の馬鹿ってこと」
義賢「辛辣だな。おい。でもこれなら俺でも扱いこなせる気がするぜ。ありがとな舞」
舞「これで無理なら多分どうにもできない。天才の私にもお手上げ。まぁ死なない程度に頑張れ」
義賢「あぁ」
舞「じゃあ、玄徳にぃちゃんと少し話があるから他のみんなは先帰れ」
張飛「俺は残るぜ」
関羽「某も兄者を置いて行くなど」
劉備「雲長、翼徳、案ずるな。代金の話をするだけだから先に帰っていてくれ。丁、連れて行け」
義賢「かしこまりました兄上。さぁ行きますよ関羽殿、張飛殿」
丁が雲長と翼徳を連れて行って暫くすると舞殿が話しかけてきた。
舞「玄徳にぃちゃん、多分義賢は一度死んでると思う」
舞殿の爆弾発言にさほど驚いていない自分がいた。薄々勘づいていたから。
劉備「やはりそうか。今のアイツはなんなんだろうな?」
舞「玄徳にぃちゃんのことを慕っているのはわかる。だから悪い人ではない。だからこれからも玄徳にぃちゃんには実の弟と思って接してあげてほしい」
劉備「舞殿は、丁のことが心配なのだな。うむ。舞殿の進言。身命を賭してお受けすると誓おう。アイツは大事な弟だ」
舞「良かった。少し安心。後はアイツが戦場ですぐ死にそうな気がする」
劉備「気をつけておくとしよう」
舞「よろしく」
劉備「では行くとする。世話になった」
舞「こちらこそ」
玄徳にぃちゃんの背中を見送る舞。戦乱がこの村に迫っているのを感じながら。
劉備「丁、おかえり。首尾はどうだった?ってその馬はどうしたんだい」
義賢「兄上、皮も骨も買い取ってもらい、その帰りに馬30頭の契約をした時に、この馬を2頭タダでもらったのです。なんか兄弟みたいで離すのは良くない気がして、乗る人に凶をもたらす馬らしいんですがもらってきてしまいました」
張飛殿と関羽殿は拒絶の意を表したが劉備殿は笑っていた。
張飛「凶馬だと。そんなもん近づけんじゃねぇよ」
関羽「うむ。某も遠慮しようぞ」
劉備「ハッハッハ。凶馬か。良い。乗る人に凶をもたらすのなら乗りこなせればそれは強運の持ち主ってことだな。丁、こっちの白い方貰うぞ。名はそうだな的盧なんてどうだ?」
的盧「ヒヒーン」
劉備「ヨシヨシ。良い子だ的盧。これからよろしくな」
的盧「ヒンヒン」
的盧は返事をしたあと劉備殿に擦り寄っていた。まるで主君を得たという感じに見える。
義賢「張飛殿も関羽殿もいらないのであればこの黒い方は僕がもらいますね。名前はそうだな黝廉なんてどうかな?」
黝廉「ヒヒーン」
義賢「ヨシヨシ。可愛いなぁ。これからよろしく」
黝廉「ヒンヒン」
黝廉も的盧同様に返事をしたあと俺に擦り寄ってきた。とても可愛い。身体を撫でてやる。喜んでくれているみたいで俺も嬉しい。なんといってもこの黒の馬体、カッコいい。でも牝馬だから美しいのが適切かな。女王の風格があるというか競馬に出ててもなんの違和感もない力強さを感じる。こんな馬に乗ってみたいと思ってたから凶馬の兄弟だったとしても別になんの問題もない。
劉備「丁、良い馬をありがとう」
義賢「兄上、俺が勝手に一目惚れで連れてきた馬を気に入っていただけて嬉しいです」
張飛「大兄者、マジでこの馬に乗るつもりかよ。やめとけって」
関羽「某も翼徳に同意する。兄者の御身に何かあれば」
劉備「ハハハ。翼徳も雲長も心配しすぎだ。的盧は将来、必ず助けてくれる。そんな気がするのだ」
張飛「わかったわかった。大兄者は言い出したら聞かねぇからな。兄者、俺たちできにかけてやるとしようや」
関羽「うむ。翼徳と共に気にかけるとしようぞ」
劉備「世話をかけるな翼徳、雲長」
張飛「おぅよ」
関羽「うむ」
義賢「えっ俺のことは気にかけてくれないんすか?」
張飛「テメェは女にも図々しいからな。大兄者の弟ってだけだな」
関羽「うむ。認めて欲しあのであれば戦場にて武働をあげるのがよかろう」
義賢「そんなぁ」
劉備「丁、頑張るのだぞ。ハッハッハ」
その日から3ヶ月、狩りに護衛任務に明け暮れ。皮は防具屋さんに渡して防具に、骨は拉麺屋さんに渡して資金にした。
舞「武器できた。取りに来い」
相変わらずぶっきらぼうだが煤《すす》だらけにして、手には豆があり潰れていた。火傷の跡も増えていて、頑張ってくれたのがよくわかる。
劉備「うむ。今からゆくとしよう。翼徳、雲長、丁、行くぞ」
張飛「おぅ」
関羽「うむ」
義賢「はい」
武器屋に着く。
舞「やっときた。じゃあ、まず玄徳にぃちゃんの武器から雌雄一対の剣っていう通称夫婦剣。双股剣を型取りに打ってみた。離れると鳴いてるみたいで面白い剣」
劉備「うむ。良い剣だ。感謝する舞殿」
舞「玄徳にぃちゃん、死ぬなよ」
劉備「あぁ」
舞「良し。次は関羽殿の武器。冷艶鋸っていう青龍偃月刀。苦労した型取りした偃月刀をさらに進化させるのに。でも自信作」
関羽「うむ。この手に馴染む感じ、誠に見事な出来よ。感謝する舞殿」
舞「気に入ってくれて良かった。玄徳にぃちゃんと馬鹿のこと頼む」
関羽「うむ。心得申した」
舞「次は、張飛殿の武器。これはかなり大変だった。もうどうしたら良いかわかんなくなるぐらいアイデア出し切って捻り出した。丈八蛇矛。矛の型取りから進化させた。先端は蛇のようにクネクネさせてみた。結構お気に入り」
張飛「おっ。なんだよこの手に馴染む感じは、俺だけの武器って感じだぜ」
舞「御要望通りになるように頑張った。もっと褒めてくれても良い」
張飛「ありがとな舞殿。こりゃあ良い。実に良い。負ける気がしねぇぜ」
舞「その武器で玄徳にぃちゃんと馬鹿のこと守ってくれると安心」
張飛「おぅよ」
舞「最後に義賢の武器。弓と剣の一体とかほんと馬鹿なの注文してきた。でもなんとかできた。要はマルチウェポン方式にした。変形する武器なんて作れるわけないと思ったけど意外とできた。流石私天才だった。弓射剣っていう。普段は弓として使用して近づかれたら弓を横にすることで弓に隠れてた刃が出てきて剣になる。すぐ切り替えできるから馬鹿でも安心して使いこなせるはず。無理なら義賢に扱える武器なんてこの世に存在しない。最強の馬鹿ってこと」
義賢「辛辣だな。おい。でもこれなら俺でも扱いこなせる気がするぜ。ありがとな舞」
舞「これで無理なら多分どうにもできない。天才の私にもお手上げ。まぁ死なない程度に頑張れ」
義賢「あぁ」
舞「じゃあ、玄徳にぃちゃんと少し話があるから他のみんなは先帰れ」
張飛「俺は残るぜ」
関羽「某も兄者を置いて行くなど」
劉備「雲長、翼徳、案ずるな。代金の話をするだけだから先に帰っていてくれ。丁、連れて行け」
義賢「かしこまりました兄上。さぁ行きますよ関羽殿、張飛殿」
丁が雲長と翼徳を連れて行って暫くすると舞殿が話しかけてきた。
舞「玄徳にぃちゃん、多分義賢は一度死んでると思う」
舞殿の爆弾発言にさほど驚いていない自分がいた。薄々勘づいていたから。
劉備「やはりそうか。今のアイツはなんなんだろうな?」
舞「玄徳にぃちゃんのことを慕っているのはわかる。だから悪い人ではない。だからこれからも玄徳にぃちゃんには実の弟と思って接してあげてほしい」
劉備「舞殿は、丁のことが心配なのだな。うむ。舞殿の進言。身命を賭してお受けすると誓おう。アイツは大事な弟だ」
舞「良かった。少し安心。後はアイツが戦場ですぐ死にそうな気がする」
劉備「気をつけておくとしよう」
舞「よろしく」
劉備「では行くとする。世話になった」
舞「こちらこそ」
玄徳にぃちゃんの背中を見送る舞。戦乱がこの村に迫っているのを感じながら。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる