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5章 天下統一
爺孫コンビ
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哪吒に一旦この場を預けて、吹き飛ばされた火鼠を回収して戻ってきた左慈の目の前に映ったのは。
合窳鍾繇「その程度でちゅか?舐めた口聞いた割には弱々でちゅねぇ」
哪吒「ぐぁ(力も格も初陣の相手の数段上だ。完全適応するとこうも自在に操れるのか。じっちゃん、ごめん。守れそうにない)」
左慈「草よ絡み付け。水よ穿て!」
左慈の言葉で蔓が合窳鍾繇の足に絡み付き、水が一本のレーザーのように合窳鍾繇の胸を貫いた。
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ」
あまりの痛さに合窳鍾繇は、掴んでいた哪吒を手放し、地面を転がる。
哪吒「ハァ。ハァ。じっちゃん!」
左慈「初陣が上手いこと行ったから随分と油断したようじゃな哪吒よ」
哪吒「ご、ごめんなさい」
左慈「お前の力はそんなものではない。力を上手く制御するのだ。良いな」
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ。方士ぃぃぃぃ。方士ぃぃぃぃ」
左慈「水の勢いが足りなかったか。小生の腕も落ちたものだ」
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ。オマエラこっちに来るでちゅ」
合窳配下A「合窳様、今。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇「ハァ、、、ハァ、、、やっぱり不味いでちゅ」
左慈「成程、お前から産まれたものを喰らうことで、身体の欠損を補ったというところか」
合窳鍾繇「不意打ちで倒しきれなかったのがお前の運の尽きでちゅ」
左慈「何をいうかと思えば、あれは哪吒に力の使い方を学ばせるための。そう修行みたいなものだ」
合窳鍾繇「負け惜しみでちゅか。やっぱりこんな新参者の雑魚より、お前の方が脅威でちゅ。その身体、ギッタンギッタンに切り裂いてやるでちゅ」
左慈「風よ。小生の言葉に耳を傾けよ。刃となりて、敵を切り裂け!」
何処からともなく無数のかまいたちが合窳鍾繇を切り裂く。
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ」
左慈「どうした小生をギッタンギッタンに切り裂くのでは無かったのか?」
合窳鍾繇「方士ぃぃぃぃ。方士ぃぃぃぃ。何度も何度もオラにこんなことをして、絶対に絶対に許さないでちゅーーーーー」
左慈「妖怪が悪鬼の良いなりとは、落ちぶれたものだな」
合窳鍾繇「悪鬼様を悪く言うなブヒィィィィィィィィ。オラを解放してくれた恩人でちゅ」
集まってきたオークもどきを喰らい、身体を治癒していく合窳鍾繇。
左慈「ふむふむ。しかし、容量を全て失えばどうなる?」
合窳鍾繇「できるものならやってみるブヒィィィィィィィィ」
左慈に気を取られて、後ろに気が回らなくなっていた合窳鍾繇に火尖槍が深々と突き刺さっていた。
哪吒「じっちゃんばっかり見てないで、僕のことも見ててくれないとさ」
合窳鍾繇「ゴホッ。ゴホッ。ブヒィィィィィィィィ。ガキ、ガキ、ガキ。雑魚の分際で、オラにオラになにするブヒィィィィィィィィ」
左慈「ふむ。心臓に到達しているように見えるが死なぬか。これはこれは。王累が随分と可愛く思えるぐらいよな」
合窳鍾繇「あんなもどきと一緒にするなブヒィィィィィィィィ。オラはオラは心から悪鬼様に忠誠を誓いし、合窳ブヒィィィィィィィィ」
だが着実に着実に合窳の容量というべきオークもどきの数が減っていく。
合窳鍾繇「ハァ、、、ハァ、、、ハァ、、、もっともっと喰って回復するでちゅ」
左慈「火よ。小生の声を聞け。闇を焼く炎となりて、眼前の敵を焼き尽くせ!」
左慈は、合窳鍾繇によって呼ばれたストックを直接焼き払ったのである。
合窳鍾繇「方士ぃぃぃぃぃ。回復するまで待つのがお約束でちゅよ」
左慈「生憎、待つ道理などないゆえな」
哪吒「じっちゃん、わかったよ。こうすれば、良いんだね」
哪吒も左慈のやり方を見て、火尖槍を奮う。
飛び散る火の粉がオークもどきに当たって、どんどん焼かれていく。
合窳鍾繇「やめるでちゅ。お前らには、人の心が無いのでちゅか。そいつらはお前らが守るべき人間でちゅよ」
左慈「だとしても、最早こうなっては手遅れ。これ以上、人を襲う前に送り返してやるのが小生の責務と心得る」
哪吒「それに当事者にどうこう言われる筋合い無いね」
合窳は、焦っていた。
左慈と哪吒が現れてから人間を喰らうことができていない。
それどころか傷の回復のために呼び戻したのが仇となり、その全てが今焼き尽くされようとしている。
事ここに至って、合窳にできることは、この場で死ぬことでは無い。
生きて、再び悪鬼と呼ばれる秦の始皇帝に手を貸すことである。
合窳鍾繇「お前ら、絶対に許さないでちゅよ」
左慈「何も考えずに突撃してきたか」
哪吒「じっちゃんは、やらせない!」
合窳と哪吒の間に入った哪吒が火尖槍を前に突き刺す。
合窳鍾繇「今でちゅ。分離。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇『させん。我と共に滅べ。クズ』
合窳鍾繇「離せ、離すでちゅ。オラは、まだ悪鬼様のご恩に報いてないでちゅ。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇『左慈方士、このまま、我の身体ごと。このクズを焼き切るのだ』
左慈「お主。最早、何も言うまい。この世界では、悪逆の限りを尽くした悪臣として、死ぬが良い」
合窳鍾繇『感謝する』
合窳鍾繇「嫌でちゅ。嫌でちゅ。嫌でちゅ。オラは、オラは悪鬼様の元に、帰る。ブヒィィィィィィィィ」
咆哮を上げながら、灰となって、舞う合窳鍾繇。
左慈「ふぃぃぃぃぃ。流石に疲れたわい。小生は暫く休む。哪吒よ」
哪吒「じっちゃん、無理しすぎって言いたいところだけどじっちゃんのお陰で助かったよ」
左慈「素直に御礼を言えて、可愛い奴じゃ。お前はまだ成長途中、多くを学び、力を制御せよ。その力に飲まれる事なきよう。ゆめゆめ忘れるな」
哪吒「じっちゃん、わかったよ」
こうして、左慈は前回は哪吒に付いて、教えてあげられなかった分、今回は側にいる事で、哪吒に力の使い方を教えたのであった。
合窳鍾繇「その程度でちゅか?舐めた口聞いた割には弱々でちゅねぇ」
哪吒「ぐぁ(力も格も初陣の相手の数段上だ。完全適応するとこうも自在に操れるのか。じっちゃん、ごめん。守れそうにない)」
左慈「草よ絡み付け。水よ穿て!」
左慈の言葉で蔓が合窳鍾繇の足に絡み付き、水が一本のレーザーのように合窳鍾繇の胸を貫いた。
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ」
あまりの痛さに合窳鍾繇は、掴んでいた哪吒を手放し、地面を転がる。
哪吒「ハァ。ハァ。じっちゃん!」
左慈「初陣が上手いこと行ったから随分と油断したようじゃな哪吒よ」
哪吒「ご、ごめんなさい」
左慈「お前の力はそんなものではない。力を上手く制御するのだ。良いな」
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ。方士ぃぃぃぃ。方士ぃぃぃぃ」
左慈「水の勢いが足りなかったか。小生の腕も落ちたものだ」
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ。オマエラこっちに来るでちゅ」
合窳配下A「合窳様、今。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇「ハァ、、、ハァ、、、やっぱり不味いでちゅ」
左慈「成程、お前から産まれたものを喰らうことで、身体の欠損を補ったというところか」
合窳鍾繇「不意打ちで倒しきれなかったのがお前の運の尽きでちゅ」
左慈「何をいうかと思えば、あれは哪吒に力の使い方を学ばせるための。そう修行みたいなものだ」
合窳鍾繇「負け惜しみでちゅか。やっぱりこんな新参者の雑魚より、お前の方が脅威でちゅ。その身体、ギッタンギッタンに切り裂いてやるでちゅ」
左慈「風よ。小生の言葉に耳を傾けよ。刃となりて、敵を切り裂け!」
何処からともなく無数のかまいたちが合窳鍾繇を切り裂く。
合窳鍾繇「ブヒィィィィィィィィ」
左慈「どうした小生をギッタンギッタンに切り裂くのでは無かったのか?」
合窳鍾繇「方士ぃぃぃぃ。方士ぃぃぃぃ。何度も何度もオラにこんなことをして、絶対に絶対に許さないでちゅーーーーー」
左慈「妖怪が悪鬼の良いなりとは、落ちぶれたものだな」
合窳鍾繇「悪鬼様を悪く言うなブヒィィィィィィィィ。オラを解放してくれた恩人でちゅ」
集まってきたオークもどきを喰らい、身体を治癒していく合窳鍾繇。
左慈「ふむふむ。しかし、容量を全て失えばどうなる?」
合窳鍾繇「できるものならやってみるブヒィィィィィィィィ」
左慈に気を取られて、後ろに気が回らなくなっていた合窳鍾繇に火尖槍が深々と突き刺さっていた。
哪吒「じっちゃんばっかり見てないで、僕のことも見ててくれないとさ」
合窳鍾繇「ゴホッ。ゴホッ。ブヒィィィィィィィィ。ガキ、ガキ、ガキ。雑魚の分際で、オラにオラになにするブヒィィィィィィィィ」
左慈「ふむ。心臓に到達しているように見えるが死なぬか。これはこれは。王累が随分と可愛く思えるぐらいよな」
合窳鍾繇「あんなもどきと一緒にするなブヒィィィィィィィィ。オラはオラは心から悪鬼様に忠誠を誓いし、合窳ブヒィィィィィィィィ」
だが着実に着実に合窳の容量というべきオークもどきの数が減っていく。
合窳鍾繇「ハァ、、、ハァ、、、ハァ、、、もっともっと喰って回復するでちゅ」
左慈「火よ。小生の声を聞け。闇を焼く炎となりて、眼前の敵を焼き尽くせ!」
左慈は、合窳鍾繇によって呼ばれたストックを直接焼き払ったのである。
合窳鍾繇「方士ぃぃぃぃぃ。回復するまで待つのがお約束でちゅよ」
左慈「生憎、待つ道理などないゆえな」
哪吒「じっちゃん、わかったよ。こうすれば、良いんだね」
哪吒も左慈のやり方を見て、火尖槍を奮う。
飛び散る火の粉がオークもどきに当たって、どんどん焼かれていく。
合窳鍾繇「やめるでちゅ。お前らには、人の心が無いのでちゅか。そいつらはお前らが守るべき人間でちゅよ」
左慈「だとしても、最早こうなっては手遅れ。これ以上、人を襲う前に送り返してやるのが小生の責務と心得る」
哪吒「それに当事者にどうこう言われる筋合い無いね」
合窳は、焦っていた。
左慈と哪吒が現れてから人間を喰らうことができていない。
それどころか傷の回復のために呼び戻したのが仇となり、その全てが今焼き尽くされようとしている。
事ここに至って、合窳にできることは、この場で死ぬことでは無い。
生きて、再び悪鬼と呼ばれる秦の始皇帝に手を貸すことである。
合窳鍾繇「お前ら、絶対に許さないでちゅよ」
左慈「何も考えずに突撃してきたか」
哪吒「じっちゃんは、やらせない!」
合窳と哪吒の間に入った哪吒が火尖槍を前に突き刺す。
合窳鍾繇「今でちゅ。分離。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇『させん。我と共に滅べ。クズ』
合窳鍾繇「離せ、離すでちゅ。オラは、まだ悪鬼様のご恩に報いてないでちゅ。ブヒィィィィィィィィ」
合窳鍾繇『左慈方士、このまま、我の身体ごと。このクズを焼き切るのだ』
左慈「お主。最早、何も言うまい。この世界では、悪逆の限りを尽くした悪臣として、死ぬが良い」
合窳鍾繇『感謝する』
合窳鍾繇「嫌でちゅ。嫌でちゅ。嫌でちゅ。オラは、オラは悪鬼様の元に、帰る。ブヒィィィィィィィィ」
咆哮を上げながら、灰となって、舞う合窳鍾繇。
左慈「ふぃぃぃぃぃ。流石に疲れたわい。小生は暫く休む。哪吒よ」
哪吒「じっちゃん、無理しすぎって言いたいところだけどじっちゃんのお陰で助かったよ」
左慈「素直に御礼を言えて、可愛い奴じゃ。お前はまだ成長途中、多くを学び、力を制御せよ。その力に飲まれる事なきよう。ゆめゆめ忘れるな」
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