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番外編『囚われのメイド姫』
番外編『囚われのメイド姫』おまけ1
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「スヴェンさん! なんで、オレの方が首輪されてんだよ!」
潜入捜査のあと、報告書を作成するのに一日を費やしたが、約束通り二日間の休暇をもぎ取ることに成功したスヴェンは、前日の夜のうちにその手の道具が売られている店に直行した。
あの日のハビエルの反応がかなりよかったので、久しぶりの夜を盛り上げてもらおうと思ったのだ。
風呂から上がってきたハビエルをベッドに押し倒し、口付けながら首輪を巻いてやったところで、ハビエルがきゃんきゃんと吠えたてる。
「なんでって……忠犬のお前には、ぴったりのアイテムだろ?」
スヴェンが選んだ真っ赤な首輪は、ハビエルの鍛えられた肉体を艶かしく彩っている。
これは、なかなかそそる光景だと思いながら、スヴェンは首輪からのびた鎖を軽く引いて、ハビエルを黙らせた。
「それとも、俺の犬になるのは嫌か?」
「嫌なわけないでしょう!」
そのままハビエルの上に乗り上げ、スヴェンが耳元で囁けば、間髪入れずに返ってくる返答が心地よい。
この感覚は、なかなか癖になりそうだ。
「それなら、いいだろう? 俺の犬に、首輪をつけただけだ。誰にも、盗られないように、な?」
「は……っ? いやいや、なに言ってんの、スヴェンさん。オレのことなんか、誰も拾わないって。そんな物好きなこと言うの、スヴェンさんだけだよ」
「本当か? ……本当に、俺だけだって、言えるのか?」
スヴェンの手は、ハビエルの胸をくるりと撫でて、さらに下へと降りていく。
しっとりと濡れたへその穴をゆっくりと確かめるように指先をすべらせ、そのままタオルに隠された雄の象徴へ。
すでにゆるりと勃ちあがっているそれを、スヴェンは指先で掘り起こすように撫でさする。
「ス、スヴェンさん。本当だって。それに、そいつはもうスヴェンさん専用だから! もう、スヴェンさんにしか、勃たないの!」
「へえ、お前、インポになったのか?」
「インポじゃないって! スヴェンさんにしか、反応しなくなっただけだから! ちゃんと勃ってるだろ!」
「可哀想にな、こんなにいいものを持ってるのに、もう他じゃあ使えないのか」
スヴェンが数回撫でさすっただけで、ハビエルの雄はいつもよりも元気な姿を見せはじめる。
タオルに包まれたハビエルの先端が、じわじわと濡れはじめているのを見つけたスヴェンは、存在を主張してくる大きな頭を優しく優しく撫でてやった。
「ス、スヴェンさぁん……っ、生殺しは勘弁しろよぉ……っ」
タオルごしに頭を撫でてやれば、びくびくと震えながらハビエルが体を仰け反らせる。
スヴェンは、されるがままのハビエルの乳首をちろりと舐めてから、にんまりと笑ってベッドから降りた。
「そうだな。それじゃあ、着替えてくるか。大人しく待ってろよ。ハビエル、『待て』だ。俺の犬なら、そのくらいできるよな?」
手にしていた鎖をベッドの柱に巻きつけ、ハビエルの頭を撫でてやる。
頬を赤らめながら、潤んだ瞳でスヴェンを見上げてくるハビエルはとても可愛らしい。
ついつい頭を撫でながら、額にちゅっと口付ければ、胸の前でぎゅっと手を組んだハビエルが唇を少し尖らせながらスヴェンを見ていた。
しっかり『待て』ができている。
「ううぅ……っ、早く帰ってきてくれよぉ?」
「ああ、わかったわかった。いい子にしてたら、ご褒美をやる。楽しみにしてろ」
スヴェンの着替えは、それほど手間もかからずすぐに終わった。
潜入する際に着せられたピンク色のメイド服はあからさま過ぎたので、シックなイメージの黒いメイド服にしたが、黒髪のスヴェンにはぴったりのように見える。
スカートの下に穿けと言われたパニエは三重で、かなりボリューミーだ。
その下には、清楚なイメージの白いストッキングと同じく白いガーターベルトを着用している。
「ス、スヴェンさん、ほ、本当に、メイド服を買ったの! いつ!?」
「好きなんだろ? いい反応をしてるじゃないか」
メイド服姿のスヴェンが部屋に戻った途端、タオルをぎゅんと押し上げたハビエルの雄を、スヴェンは優しく撫でてやる。
「す、好きだけどさ~~! オ、オレが好きなのは、スヴェンさんだから! そのカッコだからとかじゃなくて、オレが勃つのは、スヴェンさんが相手だからだからな!」
「ハビエル、お前、本当に可愛いやつだな」
ハビエルは、両手を胸の前で組んだまま大きく仰け反り、スヴェンのされるがままになる。
一向に、スヴェンに向かって手を出してこない。
我慢強いことだ、とスヴェンはハビエルからタオルを取り除きながら思う。
「スヴェンさん……っ」
タオルの中には、ハビエルの体で最も猛々しい雄槍が隠れていた。
潜入捜査のあと、報告書を作成するのに一日を費やしたが、約束通り二日間の休暇をもぎ取ることに成功したスヴェンは、前日の夜のうちにその手の道具が売られている店に直行した。
あの日のハビエルの反応がかなりよかったので、久しぶりの夜を盛り上げてもらおうと思ったのだ。
風呂から上がってきたハビエルをベッドに押し倒し、口付けながら首輪を巻いてやったところで、ハビエルがきゃんきゃんと吠えたてる。
「なんでって……忠犬のお前には、ぴったりのアイテムだろ?」
スヴェンが選んだ真っ赤な首輪は、ハビエルの鍛えられた肉体を艶かしく彩っている。
これは、なかなかそそる光景だと思いながら、スヴェンは首輪からのびた鎖を軽く引いて、ハビエルを黙らせた。
「それとも、俺の犬になるのは嫌か?」
「嫌なわけないでしょう!」
そのままハビエルの上に乗り上げ、スヴェンが耳元で囁けば、間髪入れずに返ってくる返答が心地よい。
この感覚は、なかなか癖になりそうだ。
「それなら、いいだろう? 俺の犬に、首輪をつけただけだ。誰にも、盗られないように、な?」
「は……っ? いやいや、なに言ってんの、スヴェンさん。オレのことなんか、誰も拾わないって。そんな物好きなこと言うの、スヴェンさんだけだよ」
「本当か? ……本当に、俺だけだって、言えるのか?」
スヴェンの手は、ハビエルの胸をくるりと撫でて、さらに下へと降りていく。
しっとりと濡れたへその穴をゆっくりと確かめるように指先をすべらせ、そのままタオルに隠された雄の象徴へ。
すでにゆるりと勃ちあがっているそれを、スヴェンは指先で掘り起こすように撫でさする。
「ス、スヴェンさん。本当だって。それに、そいつはもうスヴェンさん専用だから! もう、スヴェンさんにしか、勃たないの!」
「へえ、お前、インポになったのか?」
「インポじゃないって! スヴェンさんにしか、反応しなくなっただけだから! ちゃんと勃ってるだろ!」
「可哀想にな、こんなにいいものを持ってるのに、もう他じゃあ使えないのか」
スヴェンが数回撫でさすっただけで、ハビエルの雄はいつもよりも元気な姿を見せはじめる。
タオルに包まれたハビエルの先端が、じわじわと濡れはじめているのを見つけたスヴェンは、存在を主張してくる大きな頭を優しく優しく撫でてやった。
「ス、スヴェンさぁん……っ、生殺しは勘弁しろよぉ……っ」
タオルごしに頭を撫でてやれば、びくびくと震えながらハビエルが体を仰け反らせる。
スヴェンは、されるがままのハビエルの乳首をちろりと舐めてから、にんまりと笑ってベッドから降りた。
「そうだな。それじゃあ、着替えてくるか。大人しく待ってろよ。ハビエル、『待て』だ。俺の犬なら、そのくらいできるよな?」
手にしていた鎖をベッドの柱に巻きつけ、ハビエルの頭を撫でてやる。
頬を赤らめながら、潤んだ瞳でスヴェンを見上げてくるハビエルはとても可愛らしい。
ついつい頭を撫でながら、額にちゅっと口付ければ、胸の前でぎゅっと手を組んだハビエルが唇を少し尖らせながらスヴェンを見ていた。
しっかり『待て』ができている。
「ううぅ……っ、早く帰ってきてくれよぉ?」
「ああ、わかったわかった。いい子にしてたら、ご褒美をやる。楽しみにしてろ」
スヴェンの着替えは、それほど手間もかからずすぐに終わった。
潜入する際に着せられたピンク色のメイド服はあからさま過ぎたので、シックなイメージの黒いメイド服にしたが、黒髪のスヴェンにはぴったりのように見える。
スカートの下に穿けと言われたパニエは三重で、かなりボリューミーだ。
その下には、清楚なイメージの白いストッキングと同じく白いガーターベルトを着用している。
「ス、スヴェンさん、ほ、本当に、メイド服を買ったの! いつ!?」
「好きなんだろ? いい反応をしてるじゃないか」
メイド服姿のスヴェンが部屋に戻った途端、タオルをぎゅんと押し上げたハビエルの雄を、スヴェンは優しく撫でてやる。
「す、好きだけどさ~~! オ、オレが好きなのは、スヴェンさんだから! そのカッコだからとかじゃなくて、オレが勃つのは、スヴェンさんが相手だからだからな!」
「ハビエル、お前、本当に可愛いやつだな」
ハビエルは、両手を胸の前で組んだまま大きく仰け反り、スヴェンのされるがままになる。
一向に、スヴェンに向かって手を出してこない。
我慢強いことだ、とスヴェンはハビエルからタオルを取り除きながら思う。
「スヴェンさん……っ」
タオルの中には、ハビエルの体で最も猛々しい雄槍が隠れていた。
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