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第五話 邂逅
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僕の重い心とは裏腹に、学生生活二年目は、軽やかに幕を開けました。
二年目ともなれば、不慣れなことは殆どなくなり、ついていくのもやっとだった授業や課題も、長期休みの間の対策の甲斐あって、問題なくこなせるようになりました。
ひとまず、落第の危機と戦うような事態には、もう陥る心配はなさそうで、そっと胸をなでおろしました。
しかし、僕の情けない体たらくがいくらか軽減しても、周囲の目や環境はそうそう変わりません。
相変わらず、おにいさまの親衛隊の方々は、僕のことを嫌厭しておにいさまに近づかないようけん制なさいますし、僕の友人たちも、そんな僕を気遣って、行動範囲を考えつつ寄り添ってくださる。
親衛隊の方々のけん制は仕方のないことですし、友人たちに気遣って頂くのも、ほんとうにありがたいことです。
それなのに、そんな日々がこれから少なくともあと二年は続くのだろうかと思うと、果てしなく億劫な気分になってしまいます。
それが積み重なって、どうにも我慢できなくなった日などは、心配してくださる友人たちにどうにか断って、ひとりで人気のない場所を探して息をつく時間を作るようにしました。
魔法実験をするための演習室がある校舎は、高学年向けの大きな実習でもなければ、休み時間に人が寄り付くことはありません。
僕はそこの裏庭のベンチを勝手に秘密基地ということにして、そこで魔鉱石を錬成する練習に耽りました。
学院に来てから、とある教授が良くしてくださって、僕の魔力を鑑定していただく機会に恵まれました。教授は僕の特殊な魔力体質による疾患について興味をお持ちだったようです。
教授によれば、僕の魔力は、人間には珍しい、地属性なのだそうです。
この世に存在する万物には多かれ少なかれ魔力があり、それぞれ4つの属性に分けられます。そして、このエレメントがそれぞれ影響を及ぼし合いながら、この世のバランスは保たれているのです。
おおよその人間は火属性の魔力を持っています。そのため、大気……つまり風のエレメントには反発しません。
しかし、風と地は互いに相反する属性であり、そのために、僕は呼吸をして風の魔力を取り込むだけで、身体に不調をきたしたのだろうと教授は仰いました。
教授は、僕が魔力操作を不得手としていることも容易く看破なさいました。
曰く、僕の魔力は火のような爆発や解放ではなく、凝縮や構築の指向が強い。魔力を発散するのではなく、一点に集中させるような使い方を意識しなければ、持ち味が発揮できないと。
そこで、魔力操作の特訓として提案していただいたのが、魔鉱石の錬成だったのです。地属性の魔力を持っているなら、極めて高純度の魔鉱石が作れて、いくらでも応用が出来ると、教授は太鼓判を押してくださいました。
魔鉱石を錬成するには、とにかく集中力を持続させることが肝要です。途中で集中力を切らしてしまうと、その時点で構築が決してしまい、不格好で魔力も殆ど籠っていない、曇った結晶が出来上がってしまいます。
しかし、この根気のいる魔力操作が、僕の性には合っていました。ひたすら自分の魔力と向き合い続けていると、錬成している間だけでも、現実の気がかりを忘れることができるのです。
「ふぅ……ふ~……はあ、出来た……」
今日の魔鉱石の出来は、大きさこそ控えめですが、翳した向こうの景色が見えるくらいに高純度です。これで、実用に足る魔鉱石を錬成できたのは、三度目になるでしょうか。
空に翳してみれば、透明な魔鉱石が、抜けるような青を映し、きらきらと輝きました。吸い込まれそうなほど美しく、自然と肩の力が抜けていきます。この安心感が、どこか懐かしくて、じわ、と涙が滲みました。
「こうしてると、おにいさまに見つめられているみたいだ……ふふっ」
「オニイサマって……それ、もしかしなくても、アウレールのことだよね」
「へ……」
僕は反射的に声のしたすぐ隣を見ました。こんなに至近距離に誰か座っていらしたのに、声をかけられるまで気づかなかったなんて、鈍感にも程があるだろうと、我がことながら呆れるしかありませんでした。
「こんにちは~、ひとり?」
「は、はい。ひとり、ですが……あの、申し訳ありません。僕、ここでお邪魔になっていたでしょうか……?」
「ううん? 生徒会の集まりサボってテキトーにブラついてたら、こんなところに一人で、しかもなんか面白いことしてる子いるな~と思って、隣で観察してた。全然気づかなくて面白かったぁ」
「それは……ごめんなさい」
「んーん、全然! ところで、キミってイェント公爵家のリエル・シャイデンだよね?」
「はい、そうです……貴方は、もしかして、僕の……義兄の、お知り合いですか」
「そう! アウレールのともだち! ユリウス、名乗れる姓はないから、親しみを込めてユーリって呼んで~、よろしく!」
片手でピースして、その指をハサミみたいにぱちぱち動かしながら、飄々と笑うその方。
僕の認識が間違いでなければ……名乗れる姓がないことに加え、相手が公爵家の人間だと分かっていて砕けた態度を取り、名前をユリウスと来れば、可能性は一つしかありません。
「だ、第四王子、殿下……」
「あちゃ、分かっちゃったか。箱入りのお嬢さまなら誤魔化せるかなって思ったんだけどね~。いやでもさ、よく考えて? ボクが王位継承できる可能性なんてほぼ皆無でしょ、ゆくゆくはどっかの家門に婿入りなんかするわけで……将来的にはキミのほうが爵位も権力も上なんてことになるわけだよ。だから堅苦しいのやめてくれない? ね?」
「……僕が、爵位を継ぐと、まだ決まったわけではありませんから……」
「あれ、そうなんだっけ? じゃあアウレールのお嫁さんにでもなるの?」
「なっ……いやっ、そんな、まさか!」
「アハ、真に受けちゃってかわいいの~! それじゃボクのお嫁さんになる?」
「当代のイェントに娘はいません……」
「知ってる~~」
フフン、と揶揄うように笑って、ユリウスさまは僕の頭をポンポンと撫でました。つかみどころがなく、底知れない方です。
少なくとも、今まで僕が出会った人の中に、ユリウスさまのような方はいません。王族はやはりどこか違うのだろうとしみじみ思いました。
「へえ、にしても、そっかぁ……キミがあの噂のリエル・シャイデンかぁ。何か噂に聞いてたより人畜無害な感じだね。アウレールの親衛隊の子たち想像力逞しいからなぁ。当のアウレールはキミのこと全然教えてくれないし……キミのほうは別にオニイサマのこと嫌いでもないの? さては」
キミの方は……おにいさまと仲がいいと仰る方がこんな口ぶりですから、やはり、おにいさまの方は、僕を嫌っていらっしゃるのでしょう。分かり切っていても、こうして事実として突き付けられると胸が痛みます。
「僕は、義兄のことを、敬愛しています。僕が今もこうして生きていられるのは、彼のおかげですから」
「へぇ……いやね、そもそも、ボクはキミと彼が険悪だなんて噂も、キミが彼を妬んで疎ましがってるなんて噂もあんまり信じてなかったんだよ。もし本当にそうなら、キミは簡単に彼を公爵家から放逐出来る立場でしょ。それが、今なお二人とも次期当主候補として対等に扱われてる。嫡男と養子がだよ? 破格の待遇だ。アウレールが羨ましくなるくらい」
「それは、義兄が、僕なんかよりも、イェントの名を継ぐに相応しい方だからです。義兄は、その才覚ひとつで、血筋の優位性を覆し得る、特別な方なんです」
「ふぅん、アウレールのこと大好きなんだ。ボクと一緒だね」
ユリウスさまは雑にまとめて勝手に納得してしまったようでした。しかしまあ、間違いではなかったので、僕もあえて訂正はしませんでした。
「うん、キミと仲良くなれてよかった! それじゃ、明日もココ来るから、また話そうね」
そう、あっさりと言って立ち上がったユリウスさまは、また僕の頭を打楽器のようにポンポコ軽く叩いて、歩き去っていきました。まさしく、嵐のような邂逅でした。
二年目ともなれば、不慣れなことは殆どなくなり、ついていくのもやっとだった授業や課題も、長期休みの間の対策の甲斐あって、問題なくこなせるようになりました。
ひとまず、落第の危機と戦うような事態には、もう陥る心配はなさそうで、そっと胸をなでおろしました。
しかし、僕の情けない体たらくがいくらか軽減しても、周囲の目や環境はそうそう変わりません。
相変わらず、おにいさまの親衛隊の方々は、僕のことを嫌厭しておにいさまに近づかないようけん制なさいますし、僕の友人たちも、そんな僕を気遣って、行動範囲を考えつつ寄り添ってくださる。
親衛隊の方々のけん制は仕方のないことですし、友人たちに気遣って頂くのも、ほんとうにありがたいことです。
それなのに、そんな日々がこれから少なくともあと二年は続くのだろうかと思うと、果てしなく億劫な気分になってしまいます。
それが積み重なって、どうにも我慢できなくなった日などは、心配してくださる友人たちにどうにか断って、ひとりで人気のない場所を探して息をつく時間を作るようにしました。
魔法実験をするための演習室がある校舎は、高学年向けの大きな実習でもなければ、休み時間に人が寄り付くことはありません。
僕はそこの裏庭のベンチを勝手に秘密基地ということにして、そこで魔鉱石を錬成する練習に耽りました。
学院に来てから、とある教授が良くしてくださって、僕の魔力を鑑定していただく機会に恵まれました。教授は僕の特殊な魔力体質による疾患について興味をお持ちだったようです。
教授によれば、僕の魔力は、人間には珍しい、地属性なのだそうです。
この世に存在する万物には多かれ少なかれ魔力があり、それぞれ4つの属性に分けられます。そして、このエレメントがそれぞれ影響を及ぼし合いながら、この世のバランスは保たれているのです。
おおよその人間は火属性の魔力を持っています。そのため、大気……つまり風のエレメントには反発しません。
しかし、風と地は互いに相反する属性であり、そのために、僕は呼吸をして風の魔力を取り込むだけで、身体に不調をきたしたのだろうと教授は仰いました。
教授は、僕が魔力操作を不得手としていることも容易く看破なさいました。
曰く、僕の魔力は火のような爆発や解放ではなく、凝縮や構築の指向が強い。魔力を発散するのではなく、一点に集中させるような使い方を意識しなければ、持ち味が発揮できないと。
そこで、魔力操作の特訓として提案していただいたのが、魔鉱石の錬成だったのです。地属性の魔力を持っているなら、極めて高純度の魔鉱石が作れて、いくらでも応用が出来ると、教授は太鼓判を押してくださいました。
魔鉱石を錬成するには、とにかく集中力を持続させることが肝要です。途中で集中力を切らしてしまうと、その時点で構築が決してしまい、不格好で魔力も殆ど籠っていない、曇った結晶が出来上がってしまいます。
しかし、この根気のいる魔力操作が、僕の性には合っていました。ひたすら自分の魔力と向き合い続けていると、錬成している間だけでも、現実の気がかりを忘れることができるのです。
「ふぅ……ふ~……はあ、出来た……」
今日の魔鉱石の出来は、大きさこそ控えめですが、翳した向こうの景色が見えるくらいに高純度です。これで、実用に足る魔鉱石を錬成できたのは、三度目になるでしょうか。
空に翳してみれば、透明な魔鉱石が、抜けるような青を映し、きらきらと輝きました。吸い込まれそうなほど美しく、自然と肩の力が抜けていきます。この安心感が、どこか懐かしくて、じわ、と涙が滲みました。
「こうしてると、おにいさまに見つめられているみたいだ……ふふっ」
「オニイサマって……それ、もしかしなくても、アウレールのことだよね」
「へ……」
僕は反射的に声のしたすぐ隣を見ました。こんなに至近距離に誰か座っていらしたのに、声をかけられるまで気づかなかったなんて、鈍感にも程があるだろうと、我がことながら呆れるしかありませんでした。
「こんにちは~、ひとり?」
「は、はい。ひとり、ですが……あの、申し訳ありません。僕、ここでお邪魔になっていたでしょうか……?」
「ううん? 生徒会の集まりサボってテキトーにブラついてたら、こんなところに一人で、しかもなんか面白いことしてる子いるな~と思って、隣で観察してた。全然気づかなくて面白かったぁ」
「それは……ごめんなさい」
「んーん、全然! ところで、キミってイェント公爵家のリエル・シャイデンだよね?」
「はい、そうです……貴方は、もしかして、僕の……義兄の、お知り合いですか」
「そう! アウレールのともだち! ユリウス、名乗れる姓はないから、親しみを込めてユーリって呼んで~、よろしく!」
片手でピースして、その指をハサミみたいにぱちぱち動かしながら、飄々と笑うその方。
僕の認識が間違いでなければ……名乗れる姓がないことに加え、相手が公爵家の人間だと分かっていて砕けた態度を取り、名前をユリウスと来れば、可能性は一つしかありません。
「だ、第四王子、殿下……」
「あちゃ、分かっちゃったか。箱入りのお嬢さまなら誤魔化せるかなって思ったんだけどね~。いやでもさ、よく考えて? ボクが王位継承できる可能性なんてほぼ皆無でしょ、ゆくゆくはどっかの家門に婿入りなんかするわけで……将来的にはキミのほうが爵位も権力も上なんてことになるわけだよ。だから堅苦しいのやめてくれない? ね?」
「……僕が、爵位を継ぐと、まだ決まったわけではありませんから……」
「あれ、そうなんだっけ? じゃあアウレールのお嫁さんにでもなるの?」
「なっ……いやっ、そんな、まさか!」
「アハ、真に受けちゃってかわいいの~! それじゃボクのお嫁さんになる?」
「当代のイェントに娘はいません……」
「知ってる~~」
フフン、と揶揄うように笑って、ユリウスさまは僕の頭をポンポンと撫でました。つかみどころがなく、底知れない方です。
少なくとも、今まで僕が出会った人の中に、ユリウスさまのような方はいません。王族はやはりどこか違うのだろうとしみじみ思いました。
「へえ、にしても、そっかぁ……キミがあの噂のリエル・シャイデンかぁ。何か噂に聞いてたより人畜無害な感じだね。アウレールの親衛隊の子たち想像力逞しいからなぁ。当のアウレールはキミのこと全然教えてくれないし……キミのほうは別にオニイサマのこと嫌いでもないの? さては」
キミの方は……おにいさまと仲がいいと仰る方がこんな口ぶりですから、やはり、おにいさまの方は、僕を嫌っていらっしゃるのでしょう。分かり切っていても、こうして事実として突き付けられると胸が痛みます。
「僕は、義兄のことを、敬愛しています。僕が今もこうして生きていられるのは、彼のおかげですから」
「へぇ……いやね、そもそも、ボクはキミと彼が険悪だなんて噂も、キミが彼を妬んで疎ましがってるなんて噂もあんまり信じてなかったんだよ。もし本当にそうなら、キミは簡単に彼を公爵家から放逐出来る立場でしょ。それが、今なお二人とも次期当主候補として対等に扱われてる。嫡男と養子がだよ? 破格の待遇だ。アウレールが羨ましくなるくらい」
「それは、義兄が、僕なんかよりも、イェントの名を継ぐに相応しい方だからです。義兄は、その才覚ひとつで、血筋の優位性を覆し得る、特別な方なんです」
「ふぅん、アウレールのこと大好きなんだ。ボクと一緒だね」
ユリウスさまは雑にまとめて勝手に納得してしまったようでした。しかしまあ、間違いではなかったので、僕もあえて訂正はしませんでした。
「うん、キミと仲良くなれてよかった! それじゃ、明日もココ来るから、また話そうね」
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