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ここ数日の間に、エミリアノは性的な意味での初めてをすべてクリストフに奪われた。
自分に触れるクリストフの手の優しさや視線の甘さ、そして与えられる快楽に、既にエミリアノは陥落状態である。
それが恋心によるものなのか、肉体的な快楽を求めているだけなのか、恋愛の経験がないエミリアノには判断がつけられない。
どうしよう、自分の気持ちがはっきりと分からない。
嫌いではないことは確かである。けれど、恋愛的な意味でクリストフが好きだという確証はない。
エミリアノの不安を表情から読み取ったのだろう。クリストフがエミリアノの頭を撫でながら優しく言った。
「だからこその婚約期間だ。おまえが学園を卒業するまで、あと半年ほどある。その間、わたしと恋人として過ごそう。おまえはわたしという人間をじっくり見極めればいい。わたしは全力でおまえを口説き、わたしの愛を伝えることで、本気でおまえを愛していることを信じさせてみせる。心も体も、すべてにおいてわたしに溺れさせ、わたしから離れられなくしてみせよう」
既に学園の寮の退室届は提出され、エミリアノの荷物はこのタウンハウスに移動済みだという話を、胸の突起を舐めしゃぶられ、快感を体中に溢れさせて喘ぎながらエミリアノは聞かされた。
恥ずかしいのに気持ちよくて、愛撫を拒絶できない。むしろもっとして欲しいと強請るように、クリストフの舌で転がされるたびに乳首は硬くシコっていく。
セックスを覚えたばかりの若い肉体は、本人の意思とは関係なく貪欲に快楽を貪ろうとする。勃起してビクビク震えるペニスの先端からは、まだ触られてもいないのにトロトロと先走りが流れて止まらない。
乳首を吸われながら指で後孔の奥のしこりをグリグリと押しつぶされ、沸き起こる快感に我慢ができず、エミリアノは大きく体を跳ねさせた。
「あっ!、そこっ、そこダメっ、そこされたら、すぐイくからっ! あ……指っ、ああっ!!」
相変わらずいい反応を示すエミリアノに、クリストフの口元に満足げな笑みが浮かぶ。
自分の感じる姿を楽し気に見つめられ、、エミリアノは恥ずかしいと思いながらも快感に抗えない。
「ふぁっ、気持ちいっ、指が……ああっ、すごく……そこ、あぁあっ」
エミリアノの内股がぶるぶる震える。
至る所にクリストフの印をつけられたエミリアノの白いはずの肉体は、滲む汗にテカリながら赤く火照っている。あまりの気持ち良さに涙を流しながら喜びに体を小刻みに震わせる様は堪らなく淫靡で、クリストフの欲情を煽っていく。
クリストフが下穿きから勃起したペニスを取り出した。その先端をエミリアノのアナルに触れさせると、早く奥に欲しいとばかりにちゅうちゅうと吸い付いてくる。
「あ……あ、も早く……早く入れて。早く奥に下さいっ!」
涙目で懇願されて、クリストフは腰を動かしてペニスを奥まで一気に捻じ込んだ。
「あっ、ああ―――っ!!!」
亀頭が最奥を突いた瞬間、エミリアノは体をのけ反らせて射精した。気にせずクリストフは腰を動かし続け、奥を激しく責めながら同時にエミリアノのペニスを手で扱く。
「いや、だめっ、今イった! 俺、今イったばっかりだから……ああぁんああっっ!!」
「そうだな、イったばかりで扱かれると、感じすぎてきついな」
「うん、キツいっ……キツくて変になる! たすけてっ、ああっキツい、お尻がすごいっ、奥が壊れる!!!」
クリストフから逃れようと、ぼろぼろと涙を流しながらエミリアノが後退る。しかし、すぐにクリストフから両腿を持たれて引き戻され、更に激しく奥を突かれながらペニスを扱かれた。
「いやぁっ、激しいっ……だめっ、ちんちんがもうっ、お尻が……お尻が変になるっ」
「なっていいぞ、ほら」
激しく腰を突き立てられ、その勢いでクリストフの硬い亀頭がエミリアノの結腸をぐぼっと犯した。その瞬間。
「あああああ――――っっ!!!!!」
びくびくびくっと大きく体を痙攣させてエミリアノが再び絶頂した。白濁が鈴口からびゅくっと飛び出すと同時に、腸壁がクリストフのペニスをきゅううぅぅっと締め付ける。
「っぐ!」
たまらない快感に、クリストフは熱い欲望をエミリアノの中に吐き出した。
先に絶頂していたエミリアノは、自分の上で顔を紅潮させ、荒い息を漏らして感じ入っているクリストフを見てドキッとする。自分とのセックスでクリストフが感じてくれたことに喜びを感じたからだ。
エミリアノの胸のドキドキが止まらない。
類を見ないほど美しいクリストフの顔、情熱的な赤い髪、鍛え抜かれた芸術品のような体。匂い立つような色気。
そんな相手とセックスをしたという事実に、その人が自分とのセックスで気持ちよくなってくれた事実に喜びが溢れ、心が高揚してエミリアノの心臓が激しく高鳴った。
「どうした、顔が真っ赤だな。具合でも悪くなったか?」
呼吸が落ち着いたらしいクリストフから心配されて、慌ててエミリアノは首を振った。
「だ、大丈夫です!!」
「本当か? すまない、まだ慣れていないおまえに激しくしすぎたのかもしれない。すぐに医者を呼ぼう」
ベッドから起き上がり、執事を呼ぼうとしたクリストフの腕をエミリアノが慌てて掴んだ。
「本当に大丈夫です。ただその……あまりにもクリストフ様が綺麗で、見惚れてしまっただけなんです。そしたらなんだか体が火照っっちゃって、そのせいで顔まで赤くなっただけなんです」
更に顔を赤くするエミリアノを見て、クリストフがニヤリと笑った。
「なるほど。おまえはわたしの顔を綺麗だと思ってくれているのだな。そして、達した直後のわたしを見て、自分もイったばかりのくせにすぐにまた欲情してしまったと、そういうことか?」
「へ?」
「そこまで欲しがられるとは、わたしも男冥利に尽きるというものだ。これは期待に応えなければなるまいな」
「え? え??」
「今からまたヤるぞ。覚悟はいいか」
「えええ??!!」
エミリアノはコロンとうつ伏せにされると、クリストフに後ろから圧し掛かられるように覆いかぶされた。そして、体を押さえつけられたまま、いまだ柔らかい後孔にクリストフの怒張を挿入される。
ぐぐっ、と大きなモノが体内に入ってくる感覚に、一瞬にしてエミリアノの体は発情する。首筋にかかるクリストフの息。背中に感じる熱い体温。揺さ振られるたびに沸き起こる強い快感。
「好きなところだけ可愛がってやろう」
「あっ、そこばっかり、ダメっ!」
「どうして? ここがおまえのイイところだろう?」
硬い亀頭で感じる部分を何度も突かれ、すぐにイってしまいそうな感覚にエミリアノは見悶える。
「だ、だって……そこされたら、またすぐっ、すぐイっちゃうからっ……ああっ、あ!」
「イけばいい。そのためにここを責めている」
「やっ……あぁ、ああ! んああっ! だめっ、はあ……だめぇ!」
エミリアノのペニスからはとろとろと蜜が垂れる。奥を突かれるたびに快感が溢れ、背筋と内腿に震えが走った。
「あああっ! はぁっ! いいっ! んんぁっ!! ああっ!」
「こんなに善がって……かわいいな。もっと感じさせたくなる。ほらっ」
クリストフは最奥までペニスを挿入したまま、エミリアノの体ごと小刻みに腰を動かし続けた。弱いところを継続的に責め立てられ、堪らずエミリアノは善がり狂う。
「あーっ、はぁっ! 奥がっ……奥が気持ちいいっ! そこすごいっ! あっ、あああっ!!」
結局その日のエミリアノも、の体が疲れで一ミリも動かなくなるまで、クリストフから愛され続けたのだった。
自分に触れるクリストフの手の優しさや視線の甘さ、そして与えられる快楽に、既にエミリアノは陥落状態である。
それが恋心によるものなのか、肉体的な快楽を求めているだけなのか、恋愛の経験がないエミリアノには判断がつけられない。
どうしよう、自分の気持ちがはっきりと分からない。
嫌いではないことは確かである。けれど、恋愛的な意味でクリストフが好きだという確証はない。
エミリアノの不安を表情から読み取ったのだろう。クリストフがエミリアノの頭を撫でながら優しく言った。
「だからこその婚約期間だ。おまえが学園を卒業するまで、あと半年ほどある。その間、わたしと恋人として過ごそう。おまえはわたしという人間をじっくり見極めればいい。わたしは全力でおまえを口説き、わたしの愛を伝えることで、本気でおまえを愛していることを信じさせてみせる。心も体も、すべてにおいてわたしに溺れさせ、わたしから離れられなくしてみせよう」
既に学園の寮の退室届は提出され、エミリアノの荷物はこのタウンハウスに移動済みだという話を、胸の突起を舐めしゃぶられ、快感を体中に溢れさせて喘ぎながらエミリアノは聞かされた。
恥ずかしいのに気持ちよくて、愛撫を拒絶できない。むしろもっとして欲しいと強請るように、クリストフの舌で転がされるたびに乳首は硬くシコっていく。
セックスを覚えたばかりの若い肉体は、本人の意思とは関係なく貪欲に快楽を貪ろうとする。勃起してビクビク震えるペニスの先端からは、まだ触られてもいないのにトロトロと先走りが流れて止まらない。
乳首を吸われながら指で後孔の奥のしこりをグリグリと押しつぶされ、沸き起こる快感に我慢ができず、エミリアノは大きく体を跳ねさせた。
「あっ!、そこっ、そこダメっ、そこされたら、すぐイくからっ! あ……指っ、ああっ!!」
相変わらずいい反応を示すエミリアノに、クリストフの口元に満足げな笑みが浮かぶ。
自分の感じる姿を楽し気に見つめられ、、エミリアノは恥ずかしいと思いながらも快感に抗えない。
「ふぁっ、気持ちいっ、指が……ああっ、すごく……そこ、あぁあっ」
エミリアノの内股がぶるぶる震える。
至る所にクリストフの印をつけられたエミリアノの白いはずの肉体は、滲む汗にテカリながら赤く火照っている。あまりの気持ち良さに涙を流しながら喜びに体を小刻みに震わせる様は堪らなく淫靡で、クリストフの欲情を煽っていく。
クリストフが下穿きから勃起したペニスを取り出した。その先端をエミリアノのアナルに触れさせると、早く奥に欲しいとばかりにちゅうちゅうと吸い付いてくる。
「あ……あ、も早く……早く入れて。早く奥に下さいっ!」
涙目で懇願されて、クリストフは腰を動かしてペニスを奥まで一気に捻じ込んだ。
「あっ、ああ―――っ!!!」
亀頭が最奥を突いた瞬間、エミリアノは体をのけ反らせて射精した。気にせずクリストフは腰を動かし続け、奥を激しく責めながら同時にエミリアノのペニスを手で扱く。
「いや、だめっ、今イった! 俺、今イったばっかりだから……ああぁんああっっ!!」
「そうだな、イったばかりで扱かれると、感じすぎてきついな」
「うん、キツいっ……キツくて変になる! たすけてっ、ああっキツい、お尻がすごいっ、奥が壊れる!!!」
クリストフから逃れようと、ぼろぼろと涙を流しながらエミリアノが後退る。しかし、すぐにクリストフから両腿を持たれて引き戻され、更に激しく奥を突かれながらペニスを扱かれた。
「いやぁっ、激しいっ……だめっ、ちんちんがもうっ、お尻が……お尻が変になるっ」
「なっていいぞ、ほら」
激しく腰を突き立てられ、その勢いでクリストフの硬い亀頭がエミリアノの結腸をぐぼっと犯した。その瞬間。
「あああああ――――っっ!!!!!」
びくびくびくっと大きく体を痙攣させてエミリアノが再び絶頂した。白濁が鈴口からびゅくっと飛び出すと同時に、腸壁がクリストフのペニスをきゅううぅぅっと締め付ける。
「っぐ!」
たまらない快感に、クリストフは熱い欲望をエミリアノの中に吐き出した。
先に絶頂していたエミリアノは、自分の上で顔を紅潮させ、荒い息を漏らして感じ入っているクリストフを見てドキッとする。自分とのセックスでクリストフが感じてくれたことに喜びを感じたからだ。
エミリアノの胸のドキドキが止まらない。
類を見ないほど美しいクリストフの顔、情熱的な赤い髪、鍛え抜かれた芸術品のような体。匂い立つような色気。
そんな相手とセックスをしたという事実に、その人が自分とのセックスで気持ちよくなってくれた事実に喜びが溢れ、心が高揚してエミリアノの心臓が激しく高鳴った。
「どうした、顔が真っ赤だな。具合でも悪くなったか?」
呼吸が落ち着いたらしいクリストフから心配されて、慌ててエミリアノは首を振った。
「だ、大丈夫です!!」
「本当か? すまない、まだ慣れていないおまえに激しくしすぎたのかもしれない。すぐに医者を呼ぼう」
ベッドから起き上がり、執事を呼ぼうとしたクリストフの腕をエミリアノが慌てて掴んだ。
「本当に大丈夫です。ただその……あまりにもクリストフ様が綺麗で、見惚れてしまっただけなんです。そしたらなんだか体が火照っっちゃって、そのせいで顔まで赤くなっただけなんです」
更に顔を赤くするエミリアノを見て、クリストフがニヤリと笑った。
「なるほど。おまえはわたしの顔を綺麗だと思ってくれているのだな。そして、達した直後のわたしを見て、自分もイったばかりのくせにすぐにまた欲情してしまったと、そういうことか?」
「へ?」
「そこまで欲しがられるとは、わたしも男冥利に尽きるというものだ。これは期待に応えなければなるまいな」
「え? え??」
「今からまたヤるぞ。覚悟はいいか」
「えええ??!!」
エミリアノはコロンとうつ伏せにされると、クリストフに後ろから圧し掛かられるように覆いかぶされた。そして、体を押さえつけられたまま、いまだ柔らかい後孔にクリストフの怒張を挿入される。
ぐぐっ、と大きなモノが体内に入ってくる感覚に、一瞬にしてエミリアノの体は発情する。首筋にかかるクリストフの息。背中に感じる熱い体温。揺さ振られるたびに沸き起こる強い快感。
「好きなところだけ可愛がってやろう」
「あっ、そこばっかり、ダメっ!」
「どうして? ここがおまえのイイところだろう?」
硬い亀頭で感じる部分を何度も突かれ、すぐにイってしまいそうな感覚にエミリアノは見悶える。
「だ、だって……そこされたら、またすぐっ、すぐイっちゃうからっ……ああっ、あ!」
「イけばいい。そのためにここを責めている」
「やっ……あぁ、ああ! んああっ! だめっ、はあ……だめぇ!」
エミリアノのペニスからはとろとろと蜜が垂れる。奥を突かれるたびに快感が溢れ、背筋と内腿に震えが走った。
「あああっ! はぁっ! いいっ! んんぁっ!! ああっ!」
「こんなに善がって……かわいいな。もっと感じさせたくなる。ほらっ」
クリストフは最奥までペニスを挿入したまま、エミリアノの体ごと小刻みに腰を動かし続けた。弱いところを継続的に責め立てられ、堪らずエミリアノは善がり狂う。
「あーっ、はぁっ! 奥がっ……奥が気持ちいいっ! そこすごいっ! あっ、あああっ!!」
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