ダンジョンで呪いを受けてショタになった?!

鳴海

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END:一生の秘密

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それは、ハーディとセオが【剣聖スキル】と【賢者スキル】という、超レアスキルを手に入れた後、初めて挑んだダンジョンの中ボス部屋でのことだった。

成長途中の二人にとって、その中ボスはかなりの強敵だった。戦いは苛烈を極め、一瞬の油断が命取りになるほどの苦戦を強いられた。

セオは賢者スキルを得たばかりで熟練度と経験値が低く、強力な魔法を使うことができない。だから後方からの支援に徹していたのだが、そこから見るハーディの戦いぶりは、聖剣スキルを手に入れる前とでは、まったく別物に見えた。

ハーディの剣さばきは、剣術の素人であるセオにも一目で分かるほど美しく、洗練されていた。中ボスにやや押され気味ではありながらも、まるで剣舞を踊っているかのように身のこなしがしなやかで、その美しさにセオは何度も見惚れそうになったほどだ。

長時間の死闘の末にようやく中ボスを倒した時、ハーディは疲れ果ててその場に崩れ落ちた。セオはすぐに駆け寄り、回復魔法や治癒魔法を重ねがけしてハーディの怪我や疲労を癒した。そして最後に浄化魔法を使って二人の体から汗や汚れ、返り血をきれいに取り除く。

「ありがとな、セオ」

笑顔で礼を言うハーディに、セオは思わず抱きついた。そして、ハーディに強請ったのである。

「キスして欲しい……」

予想外の言葉に驚いたハーディは、まじまじとセオの顔を見つめて目を丸くした。セオの顔は赤く、まるで欲情しているかのように火照っている。

「ど、どうしたんだ、セオ。なんか変だぞ?」

主を倒されたボス部屋は、数時間後に次のボスが復活するまでは一時的にセーフゾーンになる。とはいえ、ここはダンジョンの中。普段の少し怖がりで慎重なセオなら、この状況でキスをねだるなど絶対にあり得ない。

「大丈夫か?」

心配するハーディに、セオは熱っぽい視線を向けながら答えた。

「な、なんかおかしいんだ。戦ってるハーディを後ろから見ていたら、いつもよりすごくカッコよく見えて、でも危険で心配で……知らないうちに体がどんどん熱くなって……どうしよう、俺、今すごくハーディが欲しくてたまらない……」

どうやら、戦闘の熱気に煽られて発情してしまったらしい。

ハーディは気付いてしまった。セオの体が、そしてその股間が自分への欲望で反応していることに。ごくりと唾を飲み込み、彼もまた煽られていくのを感じた。

セオの股間が硬くなっていることにハーディは気付いた。息を荒くして、期待の眼差しを向けてくるセオの発する色香に、ハーディの体が煽られて熱くなる。

ごくりと唾を飲み込むと、ハーディはセオの耳たぶを撫でながら優しく問うた。

「俺にどうして欲しい?」
「キスして。その後でハーディのを舐めたい」
「……いいよ、俺はおまえのものだから。やりたいことは、なんだってやっていい」

吸い寄せ合うように唇を重ね、舌を深く絡ませる濃厚なキスの後、セオはその場に両膝をついた。ハーディのベルトを外してズボンと下穿きを同時に下げると、今はまだ萎えたままのハーディのペニスを手に取った。ちゅっちゅっと愛おしそうにキスを繰り返して舌を這わす。

「ん……ハーディ、好き、大好き……」

ハーディのペニスは見る間に硬く勃ち上がった。

「はぁ、すごい。ハーディはどこもかしこもかっこいいね。顔も、体も、ここも、全部が世界で一番かっこいい……」

ウットリと見つめていたペニスを、セオは躊躇なく喉の奥深くまで咥え込んだ。頭を動かしながら唇で扱くと、先っぽから先走り液が溢れてくる。それをセオは美味しそうにコクコクと喉を鳴らして飲み込んでいく。

「はっ、セオ、どうした? すげぇエロいんだけど……んんっ、はぁ、気持ちぃ。ダンジョンに潜って以来ずっと出してなかったから、すぐにイっちまいそうだ」
「飲みたい……全部飲むから、俺の口にいっぱい射精して……」

早く早くと言わんばかりに、セオは手でハーディのペニスを扱きながら亀頭を思い切り吸い上げた。我慢できず、ハーディはセオの口内に思いっきり吐精する。

まるで砂漠で見つけたオアシスの水を求めるかのように、セオは出された精液を恍惚とした表情ですべて飲み込んでいく。最後に尿道に残ったものまで吸い上げると、セオは続け様にハーディのペニスにむしゃぶりついた。

「お、おい、セオ?!」
「もう一回……ねえ、もう一回おっきくして? 今度は下に出して欲しい。ね、お願い」

セオはハーディの柔らかくなったペニスを舐め回す。口淫しながら下半身の服を脱ぎ捨てると、指で自分の後孔を解し始めた。いつも清楚感を漂わせている真面目で大人しいセオとは思えないほど、その姿はあまりに淫らでいやらしい。

煽られたハーディのペニスが一瞬にして硬さをとり戻した。

「あむ……はぁ、すごい、もう大きくなった。ああ、もうダメだ我慢できない。ハーディ、もう入れたいから、ここに座って?」
「お、おい、いくらなんでも早すぎないか? ここは敵が出ない場所だし、もう少しじっくり後ろ解したほうが――」
「だって、もう今すぐ欲しいんだ」

セオはハーディの服を強く引っ張って地面に座らせると、すぐに自分もハーディの腰の上に向かい合うようにして跨った。手を添えたハーディのペニスの濡れそぼった先端を、自分のアナルに押し付ける。そのまま膝を曲げてゆっくり腰を下ろすと、セオの中にハーディの剛直がずぶずぶと埋め込まれていった。

「……ああ、すごい……入ってくる。熱くて硬いのが……入って……きもちぃ……ああ、すごい……」
「んっ……セオ、大丈夫か、痛みは?」
「ない、よ。それより……はぁ……んっ、すごい硬いのが、奥まで……あ、はあっ、すごいぃ!」

ぺたん、とセオはハーディの上に座り込んだ。途端、全身をガクガク痙攣させながら絶頂する。涙を流しながら激しい絶頂に悶えるセオの姿はあまりにも艶っぽく煽情的で、たまらずハーディは腰を思いっきり突き上げた。

「やあっ?! だめっ、今イってる! 今まだイってるから……ひぐ、ぁっん!!」
「イってる最中に奥を犯されるの好きだろう? それとも本当にキツいなら、もうやめるけど?」
「やだぁ、やめちゃやだっ! もっとしてっ! 奥がっ……きもちいっ……んっ、ああっ、おっきい……ハーディの、おっきくて気持ちぃ……っ!!」
「そうか、だったらもっと善くしてやる。おらっ!」

ハーディがセオの体をぎゅっと抱きしめたまま、激しく何度も腰を突き上げた。 いつもは届きにくい奥の奥の更に奥まで、ハーディのペニスが入り込む。そこを何度も強く突かれるセオは、気が狂いそうな悦楽に身を震わせながら善がり狂った。

「あああっ、きもちぃっ! すごい、奥が……奥がとけるぅ……はぁ……あ、キス、したい。ハーディ、キスも。キスしながら突いてっ」
「ったく、エロかわいすぎかよ。ほら、舌だしな」
「ん……」

言われるがままセオが舌を出すと、その先端をハーディの舌がチロチロ舐めた。それだけで脳が痺れるほどセオは感じてしまう。

うっとりとハーディの舌を味わっていたセオの両乳首を、ハーディの指がきゅうっと摘まんだ。びくっとセオの体が震える。クリクリと乳首を弄られると、セオの背筋に痺れるような快感が走った。

「は……きもち……はーでぃ、乳首がすごい……あっ、ハーディ好き……大好きぃ……」
「俺も好きだぜ、セオ」
「んんっ、あ……はぁ、おしり、きもちぃ……ちくびも、すごい……んっ、ぁあっ……あ、もうイきそう、イきたい。ちんぽ、ちんぽも触ってぇ」

剣ダコのある硬く大きなハーディが手がセオのペニスを握った。トロトロと愛液を零す鈴口を親指でグリグリと擦られて、セオは全身をつっぱらせながら白濁を飛び散らせる。

「あっ、あっ、アぁ、あああっ!!!!」

蕩けた顔で荒い息を吐くセオの額に、ハーディがキスを落とす。

「気持ちよかったか?」
「うん……でもまだ足りない。ハーディ、どうしよう、奥が疼いてジクジクする」
「いいぜ。満足するまでいくらでも抱いてやる」

 それから二人は何度も体位を変えつつ一時間以上も愛し合った。そしてヤるだけヤって満足すると、セオの魔法で全身の汚れを浄化し、回復魔法で元気いっぱいになってから、にこにこと機嫌よくダンジョン探索の続きを再開したのである。


この時以来、ボス部屋で強い敵と戦って勝利を収めるたび、セオは欲情してハーディにセックスを強請るようになった。

普段のセオは、セックスが嫌いではないが、あくまでも受け身である。ハーディがセックスを求めると嬉しそうに「うん、俺もしたい」と顔を赤くして可愛らしく頷くものの、自分から積極的に求めることはあまりない。

これまでにセオが自分から激しく求めたのは、宝箱クエストの時だけだ。あの時は子供の体が快楽に負けてしまったのと、後に訪れるハーディとの別れを惜しむ気持ちから、羞恥心そっちのけで欲望に飲まれたが、あれは例外で特別なこと。普段のセオは実に慎ましく、どれだけ経験を重ねようが初心うぶさを残したセックスしかしない。

しかし、ボス部屋でのセオは違う。積極的にハーディを求め、淫らにハーディのペニスを口に含み、美味そうに精液を飲み干す。そしてハーディの上に跨って、激しく感じながら腰を動かすのだ。

ハーディにしてみれば、もう、たまらなかった。
いつものセオもかわいくて好きだが、積極的で淫猥なセオもたまらなくいい。そして、そんなセオが見られるのは、特別に強い敵と戦った後、安全が確保されている空間に二人だけでいるときだけ。つまり、ボス部屋でのみ、ということだ。

そういったわけで、ハーディは以前とは比べものにならないくらいダンジョン攻略に意欲を燃やすようになった。セオが欲情するのは強い敵との戦いの後だけだと分かって以来、より強力な敵を求めてはダンジョンに潜り、そこのボスを討伐して超エロいセックスをしては、また次のボスを求めて新たなダンジョンに潜る――――それを繰り返す日々が続いた。

そんなハーディの下心に、セオはまったく気づいていない。ただ純粋にハーディと冒険者として活動することが好きだし、Sランクになるという夢も叶えたいし、もっと強くなってハーディの役に立ちたいし……と、そんな理由から、嬉々としてハーディに従ってダンジョンに潜っていたのだった。

その結果、二人は目覚ましい速さで成長していった。次々とダンジョンを攻略するういちに、わずか三年ほどでSランク冒険者に承認されるほどの実力を手に入れたのである。

今や二人は最年少Sランク冒険者として、世界的に有名な存在となっている。

また見目も良く、稼いだ金を定期的に孤児院や救護院に寄付していることから、冒険者だけでなく、一般市民からも尊敬と羨望の眼差しを向けられるようになった二人だが……。

その急成長の陰に隠されたハーディの下心ひみつ――ボス部屋でエロいセオを堪能したい――を知る者は、本人以外には誰もいない。



そして、ハーディはその秘密のことを、今後も一生、誰に話すつもりもないのである。


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