世界の柱、喪われし時、運命の歯車は、ふたりの時を刻む

Sinbulli

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テラで暮らす

俺の名は、「ガイア」

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俺の名は、「ガイア」

父も母も、俺が、「地球」の取り替えッ子だと、知らず暮らしていた ‼

3歳に成った、ある日、俺は父母と洗礼を受ける為に、神殿へと、向かった

高位司祭は、俺の適性を調ようとした

マイナスを振り切り、光の結晶が粉々に、砕け散った

「この子供は、地球の闇に染まりし、悪鬼羅刹の魂魄を宿し者⁉」

正体がばれた‼

「ちッ‼」

(徐々に、まわりを下僕化して、支配拡大していこうと、していたのに、まさか、イツモのへっぽこ司祭でなく、高位司祭が洗礼するとは、チッ‼)

「コレは、取り替えッ子が、行われた様です‼、貴方方の本当の息子さんは、恐らく、地球に居ると思われます‼」

「そんな⁉、私たちを騙していたの?」

「俺だって‼こんな所に産まれたく、なかったぜ‼、キラキラし過ぎてて、胸糞悪いぜ‼」

「3歳の子供が、話す内容ではない‼やはりこの子は、取り替えッ子なのだな‼」

「クックックッ」

(先ずは、高位司祭を屠ふるか‼)

俺は、高位司祭の喉元に喰らいツキ、首ごと喰い千切った‼

「高位司祭だけあって、極上の旨さだ‼」

「フッ‼アハッハハハハ~~~‼」

「キャ~~~ッ‼」

「たッ‼助けてくれ~~」

「神葡様を、お呼びしろ‼」

「おもしろい‼最高位神官の味は、天上の美味かな?」

(使い道があるので、父母には、手を出さなかった)

周りの司祭や神殿騎士、祈祷師や精霊遣い等を屠ってイク‼

神聖魔法や属性魔法、精霊魔法が、繰り出される前に、屠ふってイク‼

「フッ‼アハッハハハハ」

笑いが止まらない‼

「バケモノ⁉」

「ち、近づくな~~‼」

「旨そうだな‼その恐怖(笑)」

一般人以外の祭司たちを、ほとんど屠ふると、「神葡」が、やってきた‼

この最高位神官は、俺と同じ地球人だと分かり、

「おまえは、俺を殺るのか?同じ地球人なのに⁉」

神葡は、哀れみの目で、

「お前達は、その子を乗っ盗ったのか?」

(((えッ‼)))

(チッ‼そこまで、見透すか‼)

「「見破るとは、最高位神官だてではないな‼」」

「「そう、俺達は、ガイアに憑依して、テラに復讐するぜ‼」」

「愚かな、魂達よ‼」

「「お前に、俺達を殺れはしないだろう?神官である、お前には‼」」

「では、魔界に封じよう‼」

と、言うのと、同時に、俺の足元には、神聖結界と転移魔方陣、拘束結界、魂魄結界、精神結界、魔力遮断等の多重結界魔方陣が、構築されていた‼

「「グッ⁉ う、動けん⁉」」

足元から、光が溢れだし、光の柱を形成していった

光が、終息したのち、ガイアの姿は、消え失せていた‼

「ありがとうございます‼神葡様‼」

「た、助かった‼」

  


(フム、もっと早くに、気付いておれば、あの子を助けてやれたろうに、不甲斐ないのう、ワシもまだまだ、修行が足りん様じゃ‼)




次回、魔界⁉
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