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03 月食の悪魔は竜を墜つか
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夜も更け、星が瞬く頃。
大樹広場を離れ、人気の落ち着いた公園で、ベンチに座った私はぼんやりと空を見上げる。
異世界に来て、もう一年。突然の召喚には戸惑ったけど、いっそこのまま……この世界で暮らすのも悪くないと思う。
そもそも帰る方法が分からないから仕方ないと言えば仕方ないけど、一番はフランを置いていけないから。
一年ちょっとの旅だったけど、それでもフランのこと……火竜のことを知るには充分だった。
火竜、ブレイフルムは強大な力を持っている。
古の大戦で生き残れた種族なのだから当然だけど、人は、その末裔であるフランを怯えた目で見る時がある。
フランにブレイフルムの力はほとんどない。ごく一般的なドラゴニアだ。
子供たちや一部の人には分かってもらえているけど、まだ彼女に恐怖の念を抱く人々は多い。
今は、聖女が傍にいるから最悪には至っていないだけで、もし私が居なくなってしまったら……フランは居場所を失ってしまうかもしれない。
「フユリ、また考え事してるだろ」
「……あ~、バレちゃいましたか?」
「ドラゴンの眼は感情の波が見えるんだよ」
「なにそれ初耳です」
「あぁ、いま考えた」
からかうように、でもあながち嘘ではなさそうな微笑を浮かべるフラン。
彼女が白い息……いや、熱気を吐くと、周りが少しぽかぽかしてくる。
「……フラン、私……どうしてこの世界に召喚されたんだろうって、ずっと考えていたんです」
目を伏せ、私を召喚した彼らの顔を思い出す。
会話なんてしたことない。召喚してすぐに魔物に襲われたから、聞いたことがあるのは彼らの悲鳴だけだ。
「この奇跡の力はすごく便利ですけど、魔王も居ない世界ではなんの使命もありませんし……フランが居なきゃ、こうして旅をしながら沢山の人たちを助けることだって出来ませんでした」
私ひとりでは、あの時全てが終わっていた。
暗闇に独り、取り残されてしまうところを助けてくれたフラン。
彼女がそうしたように、私も誰かを救いたい。そう思えた。
「だから私は――」
フランを守るために、この奇跡を使う。
そう言おうとしたら、フランが口を開いた。
「フユリは優しいな。でもそう簡単に奇跡を使っちゃダメだ」
「と、突然なに? お説教ですか?」
「まぁ……私のことばっか気にするな、ってことだよ」
――そんなの、無理に決まってる。だって私はフランを……。
「好きな人のこと、考えるなって言うのは無理があります……」
「……フユリ」
「わ、私ね、おかしいのかもしれないけど……人と竜だけど、女の子同士だけど……フランのことが……っ」
「――フユリ! あれ!」
「へ……?」
何かに慌てるフランの指を目で追いかける。
その先には星空……月……と、月の中に影があった。
「なに、あれ……月食……?」
いや、違う。人の影だ。
ローブを着ているのかシルエットがよく分からなかったけど、間違いなくあれは人。
そう確信したのは、月や星とは違う真っ赤な光がその手から放たれたからだ。
「こっちに攻撃してきた! フユリ、舌噛むなよ!」
「きゃっ!?」
フランが翼を広げ、空へ飛んだ。
急にお姫様抱っこされてビックリしたけど、さっきまで私達が居た公園が火炎に包まれる様を見るともうそれどころではなかった。
「おいお前! なんの真似だ!」
「……チッ」
人影は舌打ちすると、ローブの中の顔を月光に当てる。
青い肌に白い髪……人じゃない。あれは、悪魔だ。
「世界を滅ぼすための召喚魔法……いつになっても終わりが来る気配がねぇと思えば、ようやく見つけたぞ」
「召喚……って……」
「あの人間共、失敗しやがったな。あるいは俺を騙したか。こんな女じゃあ終焉の幕が開けねぇ……」
不機嫌そうに悪魔は私を睨みつける。
「さっさと殺して再召喚だ」
月が砕ける。
正確には、砕けたように見えた。空間に亀裂が走って、割れた月から暗黒が滲み出る。
「なぁんか鬱陶しいな……あぁ、祭りをしてンのか」
嫌な、予感がする。
こういう時、悪魔は大抵――――
「いやぁ待てよ? こんだけ人がいりゃあ……やっぱお前でもいいかもなぁ!」
滲み出た暗黒が剣となる。
「その心、絶望で壊してやる。月裂く晦冥剣!!」
地に向かって――祭りを楽しむ人々に向かって落ちていく。
そんなことは、絶対にさせない。
「――守護結界ッ!」
光を集め、上空にバリアを張る。
悪魔が放った暗黒剣はバリアの上で砕け散った。
「妙な能力を持ってやがるな……」
「あ、あなた! こんなことして許されると思いますか!?」
「許す許さないなんてどーでもいい。俺は悪魔だ」
「何がしたいんですか……」
「だから、悪魔だぜ? いま空席の魔王に至るために決まってるだろ」
魔王……おとぎ話に聞くあの魔王のことを言っているのだろうか。
この世界は過去、既に勇者が現れて魔王を倒し、現在まで平穏な時が流れている。
つまり、空席。
悪魔達はレベルを上げ、とあるキッカケで魔王へと進化すると言われているのは私も聞いたことがあるけど、まさか本当に……?
「人を傷付けて魔王になれるなら、私なんて放っておいてさっさと進化しちゃえばいいじゃないですか」
「悲鳴が足りねぇんだよ……だから人間共に召喚魔法を教えて、自分の手で世界を破滅へ導いてもらおうってな」
「随分、回りくどいのですね」
「人が絶望した時、強い魔力が生じる。そいつをいただいて魔王へ至り、更なる絶望の淵へ突き落とす……かの魔王様はそうやって力をつけたと言われてる。そして、今度は俺の番ってワケだ」
悪魔の手、黒い爪から青い血が滲んで滴る。
血は落ち切ることなく悪魔の足元に留まり、蓄積されていくと剣の形状になっていった。
「聖女サマは随分慕われているようだ。勇者の居ないこの時代、お前が死ねばさぞかし良い絶望が溢れるだろう……なァッ!!」
「――ッ!?」
剣が完成するや否や、悪魔はそれを手にして突っ込んでくる。
刃が迫る。
黒い剣、魔剣とでも言うのだろう。魔剣が私の首を狙い――空を裂いた。
「フユリを傷付けることは私が許さない」
「ありがとうフラン。でも私を抱えてちゃ動きづらいですよね」
「地上戦に持ち込ればいいけど……ッ!」
再び空の裂け目から剣が飛んでくる。
フランが羽ばたき、なんとか避けることは出来ているけどこれでは反撃ができない。
「どうしたトカゲ。そんなものか? 古の火竜もここまで落ちぶれたとはなぁ」
「フユリ」
「うん、投げていいよ。一瞬だけなら浮ける」
「よし、コイツの相手は任せておけ」
私はフランの手を離れ、街の中央へ自由落下した。
「――うおぉっ!? 聖女様が降ってきた!?」
「ごめんなさい! 緊急事態です! 今すぐ騎士団に応援要請を!」
私に出来ることはフランのアシスト。
空で戦ってくれている彼女のためにも手を打つ必要がある。
「――で? 聖女じゃなくトカゲが相手か」
「私が相手じゃ不満か? それは悪かったな」
また剣が飛ぶ。
悪魔は剣を飛ばしながら距離を詰め、魔剣を振るって攻撃していた。
「どうしたトカゲぇ! 防戦一方か!」
「うるさいなぁ! 黙って戦えないのか!」
そう、もう少し。
もう少しだけ、悪魔をこっちにおびき寄せて。
「――――今です! 点火を!」
私の号令で筒に火が灯る。
一瞬の静寂はドンと打ち出された玉によって破られた。
刹那、炸裂した玉は閃光し、悪魔を焼く。
花火による一斉掃射だ。
「フランに火は効かない。あるだけ全部、打ち上げてください!」
「今日は祭り、元よりそのつもりさァ!」
派手に爆発する花火は夜空を彩る。
百発以上、打ち上げた。
正直、これで倒れて欲しいと思っていた……けど、相手は悪魔であるということを忘れてはいけない。
「くはは……! 花火程度で倒れるほど俺は脆くねぇぞ!」
「そーだろうな!」
花火とはいえ、火薬の詰まった爆弾だ。
無傷では済まないし怯みもする。
その一瞬の隙を作れれば、火竜の尾がハンマーのように振るわれる。
フランの太い尻尾が悪魔の顔面を強打し、立て続けにお腹へ一蹴り打ち込んだ。
「やっ――……た?」
作戦は上手くいった。
狙い通り尻尾の一撃は確かに決まった。
それなのに、どうして。
「へぇ……かの古竜の血は赫いんだな」
大樹広場を離れ、人気の落ち着いた公園で、ベンチに座った私はぼんやりと空を見上げる。
異世界に来て、もう一年。突然の召喚には戸惑ったけど、いっそこのまま……この世界で暮らすのも悪くないと思う。
そもそも帰る方法が分からないから仕方ないと言えば仕方ないけど、一番はフランを置いていけないから。
一年ちょっとの旅だったけど、それでもフランのこと……火竜のことを知るには充分だった。
火竜、ブレイフルムは強大な力を持っている。
古の大戦で生き残れた種族なのだから当然だけど、人は、その末裔であるフランを怯えた目で見る時がある。
フランにブレイフルムの力はほとんどない。ごく一般的なドラゴニアだ。
子供たちや一部の人には分かってもらえているけど、まだ彼女に恐怖の念を抱く人々は多い。
今は、聖女が傍にいるから最悪には至っていないだけで、もし私が居なくなってしまったら……フランは居場所を失ってしまうかもしれない。
「フユリ、また考え事してるだろ」
「……あ~、バレちゃいましたか?」
「ドラゴンの眼は感情の波が見えるんだよ」
「なにそれ初耳です」
「あぁ、いま考えた」
からかうように、でもあながち嘘ではなさそうな微笑を浮かべるフラン。
彼女が白い息……いや、熱気を吐くと、周りが少しぽかぽかしてくる。
「……フラン、私……どうしてこの世界に召喚されたんだろうって、ずっと考えていたんです」
目を伏せ、私を召喚した彼らの顔を思い出す。
会話なんてしたことない。召喚してすぐに魔物に襲われたから、聞いたことがあるのは彼らの悲鳴だけだ。
「この奇跡の力はすごく便利ですけど、魔王も居ない世界ではなんの使命もありませんし……フランが居なきゃ、こうして旅をしながら沢山の人たちを助けることだって出来ませんでした」
私ひとりでは、あの時全てが終わっていた。
暗闇に独り、取り残されてしまうところを助けてくれたフラン。
彼女がそうしたように、私も誰かを救いたい。そう思えた。
「だから私は――」
フランを守るために、この奇跡を使う。
そう言おうとしたら、フランが口を開いた。
「フユリは優しいな。でもそう簡単に奇跡を使っちゃダメだ」
「と、突然なに? お説教ですか?」
「まぁ……私のことばっか気にするな、ってことだよ」
――そんなの、無理に決まってる。だって私はフランを……。
「好きな人のこと、考えるなって言うのは無理があります……」
「……フユリ」
「わ、私ね、おかしいのかもしれないけど……人と竜だけど、女の子同士だけど……フランのことが……っ」
「――フユリ! あれ!」
「へ……?」
何かに慌てるフランの指を目で追いかける。
その先には星空……月……と、月の中に影があった。
「なに、あれ……月食……?」
いや、違う。人の影だ。
ローブを着ているのかシルエットがよく分からなかったけど、間違いなくあれは人。
そう確信したのは、月や星とは違う真っ赤な光がその手から放たれたからだ。
「こっちに攻撃してきた! フユリ、舌噛むなよ!」
「きゃっ!?」
フランが翼を広げ、空へ飛んだ。
急にお姫様抱っこされてビックリしたけど、さっきまで私達が居た公園が火炎に包まれる様を見るともうそれどころではなかった。
「おいお前! なんの真似だ!」
「……チッ」
人影は舌打ちすると、ローブの中の顔を月光に当てる。
青い肌に白い髪……人じゃない。あれは、悪魔だ。
「世界を滅ぼすための召喚魔法……いつになっても終わりが来る気配がねぇと思えば、ようやく見つけたぞ」
「召喚……って……」
「あの人間共、失敗しやがったな。あるいは俺を騙したか。こんな女じゃあ終焉の幕が開けねぇ……」
不機嫌そうに悪魔は私を睨みつける。
「さっさと殺して再召喚だ」
月が砕ける。
正確には、砕けたように見えた。空間に亀裂が走って、割れた月から暗黒が滲み出る。
「なぁんか鬱陶しいな……あぁ、祭りをしてンのか」
嫌な、予感がする。
こういう時、悪魔は大抵――――
「いやぁ待てよ? こんだけ人がいりゃあ……やっぱお前でもいいかもなぁ!」
滲み出た暗黒が剣となる。
「その心、絶望で壊してやる。月裂く晦冥剣!!」
地に向かって――祭りを楽しむ人々に向かって落ちていく。
そんなことは、絶対にさせない。
「――守護結界ッ!」
光を集め、上空にバリアを張る。
悪魔が放った暗黒剣はバリアの上で砕け散った。
「妙な能力を持ってやがるな……」
「あ、あなた! こんなことして許されると思いますか!?」
「許す許さないなんてどーでもいい。俺は悪魔だ」
「何がしたいんですか……」
「だから、悪魔だぜ? いま空席の魔王に至るために決まってるだろ」
魔王……おとぎ話に聞くあの魔王のことを言っているのだろうか。
この世界は過去、既に勇者が現れて魔王を倒し、現在まで平穏な時が流れている。
つまり、空席。
悪魔達はレベルを上げ、とあるキッカケで魔王へと進化すると言われているのは私も聞いたことがあるけど、まさか本当に……?
「人を傷付けて魔王になれるなら、私なんて放っておいてさっさと進化しちゃえばいいじゃないですか」
「悲鳴が足りねぇんだよ……だから人間共に召喚魔法を教えて、自分の手で世界を破滅へ導いてもらおうってな」
「随分、回りくどいのですね」
「人が絶望した時、強い魔力が生じる。そいつをいただいて魔王へ至り、更なる絶望の淵へ突き落とす……かの魔王様はそうやって力をつけたと言われてる。そして、今度は俺の番ってワケだ」
悪魔の手、黒い爪から青い血が滲んで滴る。
血は落ち切ることなく悪魔の足元に留まり、蓄積されていくと剣の形状になっていった。
「聖女サマは随分慕われているようだ。勇者の居ないこの時代、お前が死ねばさぞかし良い絶望が溢れるだろう……なァッ!!」
「――ッ!?」
剣が完成するや否や、悪魔はそれを手にして突っ込んでくる。
刃が迫る。
黒い剣、魔剣とでも言うのだろう。魔剣が私の首を狙い――空を裂いた。
「フユリを傷付けることは私が許さない」
「ありがとうフラン。でも私を抱えてちゃ動きづらいですよね」
「地上戦に持ち込ればいいけど……ッ!」
再び空の裂け目から剣が飛んでくる。
フランが羽ばたき、なんとか避けることは出来ているけどこれでは反撃ができない。
「どうしたトカゲ。そんなものか? 古の火竜もここまで落ちぶれたとはなぁ」
「フユリ」
「うん、投げていいよ。一瞬だけなら浮ける」
「よし、コイツの相手は任せておけ」
私はフランの手を離れ、街の中央へ自由落下した。
「――うおぉっ!? 聖女様が降ってきた!?」
「ごめんなさい! 緊急事態です! 今すぐ騎士団に応援要請を!」
私に出来ることはフランのアシスト。
空で戦ってくれている彼女のためにも手を打つ必要がある。
「――で? 聖女じゃなくトカゲが相手か」
「私が相手じゃ不満か? それは悪かったな」
また剣が飛ぶ。
悪魔は剣を飛ばしながら距離を詰め、魔剣を振るって攻撃していた。
「どうしたトカゲぇ! 防戦一方か!」
「うるさいなぁ! 黙って戦えないのか!」
そう、もう少し。
もう少しだけ、悪魔をこっちにおびき寄せて。
「――――今です! 点火を!」
私の号令で筒に火が灯る。
一瞬の静寂はドンと打ち出された玉によって破られた。
刹那、炸裂した玉は閃光し、悪魔を焼く。
花火による一斉掃射だ。
「フランに火は効かない。あるだけ全部、打ち上げてください!」
「今日は祭り、元よりそのつもりさァ!」
派手に爆発する花火は夜空を彩る。
百発以上、打ち上げた。
正直、これで倒れて欲しいと思っていた……けど、相手は悪魔であるということを忘れてはいけない。
「くはは……! 花火程度で倒れるほど俺は脆くねぇぞ!」
「そーだろうな!」
花火とはいえ、火薬の詰まった爆弾だ。
無傷では済まないし怯みもする。
その一瞬の隙を作れれば、火竜の尾がハンマーのように振るわれる。
フランの太い尻尾が悪魔の顔面を強打し、立て続けにお腹へ一蹴り打ち込んだ。
「やっ――……た?」
作戦は上手くいった。
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