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性的指向で悩んで旅に出た俺は、聖(性)愛の伝道師(笑)と出会った。ら、初めてを持ってかれた。[に]
俺もご相伴に預かり、肉を平らげたトゥマエレは、俺が天幕に来た事を聞いて来たので、俺は隠すこともせずに、というよりも、変な誤解をされる前に飯の心配をしただけだと答える。
心配すんのもバカらしかったけどな。と肩を竦めれば、また嬉しそうに口端を上げて「いや」とだけ返された。
「ルーカは人が好過ぎるな。これからの旅路が心配だ」
「うっせ。あんただからだよ・・・傭兵って、あ、聞かれたく無かったか?」
「いや?別に構わないさ。傭兵時代にこいつ片手に戦場をあちこち回っててな」
「今の司祭姿だとその両手剣は違和感あるな。で、なんで傭兵から司祭に?戦場で好きなやつでも死んだのか?」
「なかなかストレートに聞いてくるな・・・、いや、そんなドラマチックなもんじゃ無い。ただ、戦場で司祭になる切っ掛けをくれた人と出会ったんだ。その人は、今の俺と同じ様にサマリティシア教の教えを布教していたんだ。ただ、戦場を主体に活動している人だったけどな」
傭兵で、いくつもの戦場を渡り歩くトゥマエレを想像し、そこで司祭と出会い、自分もまた司祭になる。そんな事に何か違和感が・・・と眉を顰めれば「解りやすいな。本当に」とトゥマエレが笑った。
「この容姿で戦場になんて居れば、まぁ、色々有るさ。それこそ、さっきみたいに、俺を性欲の捌け口にしようとして手を出してくる奴も居たが、全員返り討ちにさせてもらった」
「うわぁ・・・サマリティシア教って『愛』を説くんだろ?あんたのそれ・・・」
「俺が司祭になる原因の人は、正しく『愛』の人だったな。何処かの教えみたいに『右頬を殴られたら、左頬も差し出せ』なんていうのを実践しているぐらいだが、俺にはそれは合わん。『目には目を、歯には歯を』、人を襲うなら、襲われる覚悟をしろ。っていうのを、身を持って教える・・・。『愛』ある教えだろう?」
現に殺していないんだから。とニッコリ微笑まれて俺の背筋にゾクゾクッとしたものが走った。
「どこの古代法典だよ!?怖ぇ司祭だな」
「はははっ、これで結構うまい事やってきているんだ。サマリティシア教の二柱もそれを否定していない」
「神様公認ってか?・・・あんた、もうちょっとだけ自分を大事にしろよ?」
「・・・これ以上なく大事にしているが?」
「んー・・・なんていうかなぁ・・・、やけっぱち?・・・いや、どうでもいい。かな?そんな風にも見える」
そうやって楽しそうに笑うけれど、目の奥がどこか無感動で無気力に見えるんだ。と俺が言った瞬間、トゥマエレは片手で顔を隠すようにして天を仰いだ。
「あの司祭と同じことを言うんだな・・・」
はるか昔、『君は若いのに、何処か生き急いでいる』と言われた事を思い出したトゥマエレは、大きく深呼吸をし始めた。
俺は何かまずい事でも言ってしまったか?と慌てるが、こちらに待ったと手のひらを向けられて何も言えず、動くことも出来なくて、見守るだけとなった。
時間にしてはそんなに経っていないが、周りが静かすぎる為に体感している時間はかなり長く感じた。
時々、うう・・・と簀巻きから声が漏れるが、その度にトゥマエレが何かを投げつけて気絶させている。(非道い)
ふぅ・・・と大きく息を吐き出したトゥマエレはこちらを静かに、でも強い何かでもって俺を視てくる。
月明かりの様な薄い金色の眼が僅かだが、光り輝いている様な気がした。
「なんだ、残念・・・違ったか」
そんな呟きがぼそぼそとトゥマエレの口から洩れて、俺はそれを聞き逃してしまい、もう一度と改めて聞こうとしたが「いや、こっちの話」と誤魔化されてしまった。
「なぁ、本当に、俺とシない?」
「いや・・・、あの、なぁ」
「嫌?明日になったら、俺らは別々の方向に歩き出す。次は会えるかも会えないかも解らない。・・・俺は、あんたの、ルーカの思い出にすらなれないか?」
「充分、ドギツい思い出になってるけど・・・な?」
ジ・・・と真剣に見詰められて俺の鼓動は小さく跳ねた。
少しでも好きな相手としたいんだと、何回言わせるんだ。と小さく抵抗するが、尚も言い募ってくるトゥマエレの声に囚われる。
「俺は、ルーカの肌の温もりを供にして旅がしたいって思ったけど・・・。な?少しでも俺の事好きじゃない?」
「――――――っ、あーーーっ!もう!お前って奴は!解ったよ!」
おい、俺が腹括った瞬間に「やった!」って声と表情漏れてっからな!
まったくしょうがねぇ奴だ。ってヅカヅカと何と無く小っ恥ずかしい気持ちを踏みしめてトゥマエレへ近寄ると勢いのままにキスをくれてやった。
さっき天幕の中でやられた様に――あれしかお手本が無いんだから仕方がないだろ――トゥマエレの口の中を犯す。
途中からお互いに舌を絡めあって溢れてくる唾液を互いに啜り合いながらゴクンと2人同時に飲み込むと唇を離した。
ツ・・・と2人の唇を銀色の糸の様なものが張って、音もなくプツンと切れた。
+++++++
「あぁぁああああっ!なんで俺、こんな恥ずかしい恰好させられてんだよっ!」
あれから俺の天幕だと狭いし、音漏れが気になるから自然ともう一つの天幕の中に雪崩れ込む様に入り、きっちりと出入口を閉めた後は、またキスをしながら服を脱ぎ捨てて互いに一糸纏わぬ姿になると露になった肌に触れあった。
トゥマエレは元傭兵の癖に身体には古傷一つなく真っ白な肌を惜しげもなく目の前に晒してくる。鍛え上げられた腹筋に、引き締まった胸元、何度か目にした立派なモンに釘付けになっていると「何?すっごい興味津々だな」なんて笑いながら、硬くなり始めた自分のモノをゆっくりと扱き始めた。
こっちを挑発するかのように扱かれる姿に俺はゴクンと喉を鳴らしてしまった。
「ルーカの肌、良いね。日に焼けて健康的だ。それなのに、ここ、薄いピンク色してる・・・美味そうな乳首」
ん・・・と俺の胸元に顔を寄せると、俺に見せ付ける様に乳首に舌を這わせて吸い付いてきた。
乳首を舐めて舌先で潰し、時々、カリ・・・と歯を立てられると、腰辺りがザワザワとして落ち着かなくなる。
緩く立ち上がっていたチンコを掴まれて上下に扱かれると、我慢できずに声が漏れた。
「手、口を押さえてないで・・・、そんなんだったら、俺のコレ、可愛がってくれよ」
俺の口から洩れる声が恥ずかしくて手で押さえ込んでいたら、その手を取られて俺のよりはるかに長くて太いチンコを掴まされた。触るとビクビクと手の中で俺からの愛撫を待っている様だった。
「・・・、下手糞でも文句言うなよ」
「最初は誰しも初心者さ。相手を気持ちよくさせたい、気持ちよくなって欲しいって触ってくれれば、自ずと相手は気持ち良くなる・・・んっ、そう・・・イイね。こうすれば、もっとヨくなる」
「うぉわっ!?あんたのと、擦れっ・・・あぁっ」
何だか手解きを受けている様な感覚になっていたが、突然トゥマエレが自分のと、俺のを擦り合わせて2本をまとめて片手に包むと扱き始めた。
空いている片手は俺の乳首を執拗に押したり引っかいたり、摘まんで捏ねたりと多種多様に弄ってきて、もう片方の乳首はトゥマエレがジュルジュルと音を立てて舐めしゃぶる。
ダラダラと先走りが溢れ出したチンコはトゥマエレの熱くて太いチンコと一緒に擦られてグチャグチャと音を出していた。
ハッハッと息を上げているトゥマエレに俺は最初に聞いたあの時と違う事に気付く。
それに目敏くトゥマエレも気付いたのか、「お仕置きと、これは違うだろ?」と耳元で囁かれてベロリと耳を舐められた。
またその行為も俺の興奮を高めるもので、「なんだ、耳も性感帯なのか」と、クツと喉の奥で笑われて思わず俺は「ダメなんかよっ!?」と悔し紛れに言えば、大歓迎とばかりに舌を耳の中に入れられてジュルジュルと音をさせてきた。
「はっ・・・んあっん・・・あっ、それ、だ、めだっ」
「なんで?気持ちいいんだろ?こういう事は意地張らないで素直にイイって言ってくれる方が俺は嬉しいけどな」
「はっ、はぁ・・・っ、ダメっ、耳も、乳首も、チンコも・・・全部好過ぎてっ、も・・・出るっ」
あのひどい美声に色欲を含ませて、耳元で囁かれてみろ・・・それだけで腰砕けになるのに、そこから掠れた様に聞こえる息遣いと舌で直接耳を舐められては、俺はまともに抵抗すらできずに射精した。
今まで散々昂らせてきた俺のチンコはあっけなく逝った。
久々の吐精で、しかも初めて他人から齎された絶頂に息も絶え絶えになった俺の目に映ったのは、いつの間にか俺のチンコだけを擦っていたトゥマエレが、俺が出した精液を片手で受け止めて手のひらで遊ばせていた。
「おまっ、それ・・・っ」
「ん?あぁ、結構出したな?これ、潤滑油代わりになるかな?って思ってさ」
流石に何もなしに突っ込もうなんて思ってないから安心しろ?と言われて、そうですかと安心できるわけがないが、自分の精液をこれからあらぬ所に擦り付けられるという事に堪えられず、取り敢えずその手のひらのもんを捨てろ!と怒る俺にトゥマエレは残念そうにしながらも、手近なシーツで拭き取った。
「じゃあ、こうしないとな・・・抵抗するなよ?痛くは無い様にするけど・・・最初はどうしても、な・・・」
「え?」
ぐるんと回る視界に、天井が見えた。おまけに自分のチンコとその向こうにいるトゥマエレの顔が見えた。
驚いて足をバタつかせるが、がっちりと腰を固定されて動けない俺にニッコリとトゥマエレは微笑んだ。
で、俺は冒頭の台詞を叫ぶことになる。
「潤滑油が有れば、問題ないんだけどな?ルーカが代わりにしようとした精液を捨てろっていうから・・・仕方ないよな?大丈夫。恥ずかしいなんて思う暇もなく、善がらせてやるよ」
「ひぇっ・・・んっ、あっ・・・やめっ、そんなとこ、舐めるなぁっ!」
汚いから舐めないでくれという俺の懇願なんて聞いてもくれず、俺の腕輪を指差して「洗浄の腕輪だろ?それ。こまめに使ってるみたいだから、全然、汚くもないし、臭くもないよな・・・ルーカは・・・。それどころか、体臭なのか?少し甘い?」とスンスンとそこを嗅がれてグワワッと顔に血が上る。
変態っ!と叫ぶ暇もなく、ケツの穴にヌルリとした感触を感じた。と思ったらヌヌゥっと舌が入れられた。
ぐちゅぐちゅと音をさせて穴に突っ込まれた舌がぐるりと腹の中を舐める。時々引き抜かれて穴の周りの襞を解すようにベロリと舐めあげられてはまたズヌゥっと舌が突き入れられる。
ヌルヌルとした熱い弾力のある舌が俺の腹の中を舐める度に、一度イって萎えかけていたチンコからプシュップシュッと先走りが噴き出て、俺の胸元にかかる。
それすら恥しくて、セルフ顔射だけは勘弁したい。と間の抜けた事を考えた。
「うぁ・・・うぁぁ・・・、こんな・・・こんなの、知らな・・・っひぅん!」
「じゅるっ・・・はは、初心者には少し飛ばし過ぎたかな・・・、あー、でも可愛いな。もっと、鳴いてくれ?」
トゥマエレがそう言うや否や、グズグズに舌と唾液で溶かされたケツ穴に指を一本入れてきた。
最初は何が起こったのか解らなかった。舌とは違う、硬く長いものがグヌッと入ってきた事に息を飲んだ。
村ではチンコを擦る自慰くらいしかせず、時々旅の商人から皆には内緒でそういう事が書かれた本を見せて貰ってケツを弄る事は知っていたが、怖くて自分の指すら入れた事が無かった。(お古で良いならくれるって言っていたが、持っている事がバレる方が怖くて断っていた)
少しだけ、パニックになりかけてる俺の頬をペチペチと叩いてトゥマエレは声を掛けてくる。
「大丈夫、ほら、見えるだろ?ルーカの中に俺の指が入ってるだけだ。・・・ほら、入っていく・・・ゆっくり、抜くぞ?」
後で思い出して、実況プレイって・・・どんな高度な技だよ。って悶え転げた。
が、この事で俺は自分の中をトゥマエレの指で擦られている事をしっかりと受け止める事が出来て安心したのは確かだった。
ゆっくりと差し込まれ、馴染んだかどうかというところで、またゆっくりと抜かれていく。
何度か繰り返されたところで、腹の中がジンジンと熱を持ってきた。
穴が勝手にキュウと、トゥマエレの指を絞めた。
「いい反応・・・、焦るなよ?まだ1本目だ。3本入って、ぐちゃぐちゃにかき混ぜれるようになってから、本番だ」
「あ、ああっ・・・これ、がっ、3本?・・・む、無理ぃ・・・っだっ、あぁぅんっ」
「無理じゃねぇよ。ほら、イイとこ触ったか?チンポも先走りでダラダラじゃねぇか。期待して震えてんの、バレバレだ・・・ほら、2本目」
「うぁっ、ふんんっ、んふぁっ、そこっ!駄目だ!ヨすぎっ、るっうっ」
元傭兵なだけあってトゥマエレの指は細くしなやかに見えるが、剣だこがあってゴツゴツと硬い。そんな指を2本もケツ穴に咥えさせられて、1本目の時と同じ様に馴染ませるようにゆっくりと抜き差しされて、声が漏れる。
声を押し殺す俺に「強情だな」とトゥマエレは苦笑して、中の小さなしこり部分をぐっぐっと押されて腰が跳ねる。
上半身を折り畳められて、ケツを天上に向けたままトゥマエレに指を突っ込まれて喘ぐ俺は、襲い来る快感に満足に息が出来なくなり、短くハッハッと呼吸を繰り返す。
中の一番敏感な部分を弄り回されて、また射精しそうになる俺にトゥマエレはニヤと口端を上げて「いいぜ?何度でもイけよ?後で俺も同じだけイかせてもらうけどな」と不穏な事を言いながら、ケツ穴を弄っていない方の手でチンコを扱いて射精を促された。
「あぁぁっ!イ―――っ」
「・・・あー、ルーカがイった時のここ、すげぇ絞まる・・・気持ちよさそ・・・あぁ、でもダメダメ。初めての子には優しく導かないとな・・・、はっ、チンポ痛ぇ・・・」
俺は自分の胸元に2回目の射精をして、くてっと身体の力を抜いた。
そうする事で丸まる背中にトゥマエレのガチガチな勃起チンコが俺の背中に当たっているのを更に感じた。
イった直後の虚ろな頭で俺はトゥマエレの名前を呼ぶと「もう良いから、あんたのこれ、挿れてくれよ」と手を後ろに回してトゥマエレのチンコを緩く握る。
「いいのか?ここ、せめてもう少し拡げないとキツいぞ?」
「ダメ・・・か?」
「あーーー・・・っ、待て。駄目だ。ルーカがこれで性交を怖がったら元も子もない。気持ちヨかった。良い夜だったって思い出してもらいたい・・・けど、俺もこのまま放っておくのも結構限界・・・あ、」
何かを思い付いたトゥマエレに、何だか嫌な予感がした。
「だからって!またこんな格好!」
「ルーカが俺も気持ちよくなって欲しい。何かしたいって言うから・・・まだ準備も出来てないのに焦るから、こういうことになっているんだが?・・・ほら、俺のチンポ、可愛がって?手でも舌でも、その口でも何でも使っていいから・・・言ったろ?相手に気持ち良くなって欲しいっていう気持ちが、伝われば良いんだって。あ、歯は立てないでくれよ?」
「うううう・・・」
姿勢を普通の仰向けに戻されると、ひょいと持ち上げられてトゥマエレに抱き締められたかと思ったら、ぐるりと視界が反転して仰向けに寝るトゥマエレの上に置かれた。
俺のケツをトゥマエレの眼前に晒されて、俺の目の前にはトゥマエレのガッチガチに固くなってそそり勃つチンコが存在をこれでもかと主張してきていた。
言った様な言って無い様な言葉を羅列され、ほら早く。とトゥマエレからケツ穴をベロリと舐められて、俺は小さく喘がされると、目の前のビクビクと小さく跳ねるチンコをマジマジと見てしまった。
色も、形も、大きさも俺とは全く違うチンコには血管が浮き出ててグロテスクだった。
が、俺が触るのを健気に待っている様な気がして、そろ・・・と手で包むとビクン!と一層跳ねて、先からトプッ・・・と先走りが溢れた。
(あ・・・まずい・・・、すげぇ、これ、美味そう・・・)
思い返せばなんでそんな風に思えたのか不思議でならないが、この時の俺は目の前のこのチンコが美味そうに思えたのだ。
手で扱きながら、先っぽに舌をチョンと触れさせる。と、雄臭い匂いがするが、それに全然抵抗が無いどころか、もっと舐めたいと思う様になり、更に舌を這わせてツルツルとしたチンコの先っぽを舐めると俺のケツを弄っていたトゥマエレから吐息が漏れた事が嬉しくなり、口に含んだ。
「ふっ、凄い積極的になったな・・・なに?そんなに俺のチンポ美味いんだ?・・・はっ、いいぜ。凄く、いい・・・。こっちも負けてらんないな・・・ほら、3本目だ。・・・驚いて噛むなよ?」
「ふぅんっ、んんーーーっ・・・、んっ・・・ぅんっ」
口の中に広がるトゥマエレの雄の匂いに夢中で舐めしゃぶっていたところに、トゥマエレが手を伸ばして俺の頭をいい子いい子と撫でてくると、突然舌と指で解されていたケツ穴にギチリと3本目が挿し込まれて性急にグチャグチャとかき混ぜられた。
抜き挿しされたと思えば、バラバラと中で指が動き、拡げられたり、あちこちを擦られたり、あの敏感な部分を指先で摘ままれ捏ねられたりと容赦なく苛まれる。
俺は、ガクガクと腰が動くのを止めることもせずにトゥマエレのチンコを頬張りながら、鼻から喘ぎ声を漏らしていく。
ただただ口に入れて溢れ出る唾液を絡めて、舌をペロペロと動かしている拙い愛撫に、トゥマエレは「はは、ぎこちないのがまたいいなっ」と夢中で舐める俺の顎を指先でコショコショと撫でてきた。
それがまた嬉しくて、もっと気持ち良くなって欲しいと舌を懸命に這わせた。
行きずりなのに、もうこれが最初で最後の奴との性交なのに、恋人でもない、なんでもないトゥマエレの精液が飲みたい。なんて思う俺はやっぱり何処かおかしいのかもしれない。
心配すんのもバカらしかったけどな。と肩を竦めれば、また嬉しそうに口端を上げて「いや」とだけ返された。
「ルーカは人が好過ぎるな。これからの旅路が心配だ」
「うっせ。あんただからだよ・・・傭兵って、あ、聞かれたく無かったか?」
「いや?別に構わないさ。傭兵時代にこいつ片手に戦場をあちこち回っててな」
「今の司祭姿だとその両手剣は違和感あるな。で、なんで傭兵から司祭に?戦場で好きなやつでも死んだのか?」
「なかなかストレートに聞いてくるな・・・、いや、そんなドラマチックなもんじゃ無い。ただ、戦場で司祭になる切っ掛けをくれた人と出会ったんだ。その人は、今の俺と同じ様にサマリティシア教の教えを布教していたんだ。ただ、戦場を主体に活動している人だったけどな」
傭兵で、いくつもの戦場を渡り歩くトゥマエレを想像し、そこで司祭と出会い、自分もまた司祭になる。そんな事に何か違和感が・・・と眉を顰めれば「解りやすいな。本当に」とトゥマエレが笑った。
「この容姿で戦場になんて居れば、まぁ、色々有るさ。それこそ、さっきみたいに、俺を性欲の捌け口にしようとして手を出してくる奴も居たが、全員返り討ちにさせてもらった」
「うわぁ・・・サマリティシア教って『愛』を説くんだろ?あんたのそれ・・・」
「俺が司祭になる原因の人は、正しく『愛』の人だったな。何処かの教えみたいに『右頬を殴られたら、左頬も差し出せ』なんていうのを実践しているぐらいだが、俺にはそれは合わん。『目には目を、歯には歯を』、人を襲うなら、襲われる覚悟をしろ。っていうのを、身を持って教える・・・。『愛』ある教えだろう?」
現に殺していないんだから。とニッコリ微笑まれて俺の背筋にゾクゾクッとしたものが走った。
「どこの古代法典だよ!?怖ぇ司祭だな」
「はははっ、これで結構うまい事やってきているんだ。サマリティシア教の二柱もそれを否定していない」
「神様公認ってか?・・・あんた、もうちょっとだけ自分を大事にしろよ?」
「・・・これ以上なく大事にしているが?」
「んー・・・なんていうかなぁ・・・、やけっぱち?・・・いや、どうでもいい。かな?そんな風にも見える」
そうやって楽しそうに笑うけれど、目の奥がどこか無感動で無気力に見えるんだ。と俺が言った瞬間、トゥマエレは片手で顔を隠すようにして天を仰いだ。
「あの司祭と同じことを言うんだな・・・」
はるか昔、『君は若いのに、何処か生き急いでいる』と言われた事を思い出したトゥマエレは、大きく深呼吸をし始めた。
俺は何かまずい事でも言ってしまったか?と慌てるが、こちらに待ったと手のひらを向けられて何も言えず、動くことも出来なくて、見守るだけとなった。
時間にしてはそんなに経っていないが、周りが静かすぎる為に体感している時間はかなり長く感じた。
時々、うう・・・と簀巻きから声が漏れるが、その度にトゥマエレが何かを投げつけて気絶させている。(非道い)
ふぅ・・・と大きく息を吐き出したトゥマエレはこちらを静かに、でも強い何かでもって俺を視てくる。
月明かりの様な薄い金色の眼が僅かだが、光り輝いている様な気がした。
「なんだ、残念・・・違ったか」
そんな呟きがぼそぼそとトゥマエレの口から洩れて、俺はそれを聞き逃してしまい、もう一度と改めて聞こうとしたが「いや、こっちの話」と誤魔化されてしまった。
「なぁ、本当に、俺とシない?」
「いや・・・、あの、なぁ」
「嫌?明日になったら、俺らは別々の方向に歩き出す。次は会えるかも会えないかも解らない。・・・俺は、あんたの、ルーカの思い出にすらなれないか?」
「充分、ドギツい思い出になってるけど・・・な?」
ジ・・・と真剣に見詰められて俺の鼓動は小さく跳ねた。
少しでも好きな相手としたいんだと、何回言わせるんだ。と小さく抵抗するが、尚も言い募ってくるトゥマエレの声に囚われる。
「俺は、ルーカの肌の温もりを供にして旅がしたいって思ったけど・・・。な?少しでも俺の事好きじゃない?」
「――――――っ、あーーーっ!もう!お前って奴は!解ったよ!」
おい、俺が腹括った瞬間に「やった!」って声と表情漏れてっからな!
まったくしょうがねぇ奴だ。ってヅカヅカと何と無く小っ恥ずかしい気持ちを踏みしめてトゥマエレへ近寄ると勢いのままにキスをくれてやった。
さっき天幕の中でやられた様に――あれしかお手本が無いんだから仕方がないだろ――トゥマエレの口の中を犯す。
途中からお互いに舌を絡めあって溢れてくる唾液を互いに啜り合いながらゴクンと2人同時に飲み込むと唇を離した。
ツ・・・と2人の唇を銀色の糸の様なものが張って、音もなくプツンと切れた。
+++++++
「あぁぁああああっ!なんで俺、こんな恥ずかしい恰好させられてんだよっ!」
あれから俺の天幕だと狭いし、音漏れが気になるから自然ともう一つの天幕の中に雪崩れ込む様に入り、きっちりと出入口を閉めた後は、またキスをしながら服を脱ぎ捨てて互いに一糸纏わぬ姿になると露になった肌に触れあった。
トゥマエレは元傭兵の癖に身体には古傷一つなく真っ白な肌を惜しげもなく目の前に晒してくる。鍛え上げられた腹筋に、引き締まった胸元、何度か目にした立派なモンに釘付けになっていると「何?すっごい興味津々だな」なんて笑いながら、硬くなり始めた自分のモノをゆっくりと扱き始めた。
こっちを挑発するかのように扱かれる姿に俺はゴクンと喉を鳴らしてしまった。
「ルーカの肌、良いね。日に焼けて健康的だ。それなのに、ここ、薄いピンク色してる・・・美味そうな乳首」
ん・・・と俺の胸元に顔を寄せると、俺に見せ付ける様に乳首に舌を這わせて吸い付いてきた。
乳首を舐めて舌先で潰し、時々、カリ・・・と歯を立てられると、腰辺りがザワザワとして落ち着かなくなる。
緩く立ち上がっていたチンコを掴まれて上下に扱かれると、我慢できずに声が漏れた。
「手、口を押さえてないで・・・、そんなんだったら、俺のコレ、可愛がってくれよ」
俺の口から洩れる声が恥ずかしくて手で押さえ込んでいたら、その手を取られて俺のよりはるかに長くて太いチンコを掴まされた。触るとビクビクと手の中で俺からの愛撫を待っている様だった。
「・・・、下手糞でも文句言うなよ」
「最初は誰しも初心者さ。相手を気持ちよくさせたい、気持ちよくなって欲しいって触ってくれれば、自ずと相手は気持ち良くなる・・・んっ、そう・・・イイね。こうすれば、もっとヨくなる」
「うぉわっ!?あんたのと、擦れっ・・・あぁっ」
何だか手解きを受けている様な感覚になっていたが、突然トゥマエレが自分のと、俺のを擦り合わせて2本をまとめて片手に包むと扱き始めた。
空いている片手は俺の乳首を執拗に押したり引っかいたり、摘まんで捏ねたりと多種多様に弄ってきて、もう片方の乳首はトゥマエレがジュルジュルと音を立てて舐めしゃぶる。
ダラダラと先走りが溢れ出したチンコはトゥマエレの熱くて太いチンコと一緒に擦られてグチャグチャと音を出していた。
ハッハッと息を上げているトゥマエレに俺は最初に聞いたあの時と違う事に気付く。
それに目敏くトゥマエレも気付いたのか、「お仕置きと、これは違うだろ?」と耳元で囁かれてベロリと耳を舐められた。
またその行為も俺の興奮を高めるもので、「なんだ、耳も性感帯なのか」と、クツと喉の奥で笑われて思わず俺は「ダメなんかよっ!?」と悔し紛れに言えば、大歓迎とばかりに舌を耳の中に入れられてジュルジュルと音をさせてきた。
「はっ・・・んあっん・・・あっ、それ、だ、めだっ」
「なんで?気持ちいいんだろ?こういう事は意地張らないで素直にイイって言ってくれる方が俺は嬉しいけどな」
「はっ、はぁ・・・っ、ダメっ、耳も、乳首も、チンコも・・・全部好過ぎてっ、も・・・出るっ」
あのひどい美声に色欲を含ませて、耳元で囁かれてみろ・・・それだけで腰砕けになるのに、そこから掠れた様に聞こえる息遣いと舌で直接耳を舐められては、俺はまともに抵抗すらできずに射精した。
今まで散々昂らせてきた俺のチンコはあっけなく逝った。
久々の吐精で、しかも初めて他人から齎された絶頂に息も絶え絶えになった俺の目に映ったのは、いつの間にか俺のチンコだけを擦っていたトゥマエレが、俺が出した精液を片手で受け止めて手のひらで遊ばせていた。
「おまっ、それ・・・っ」
「ん?あぁ、結構出したな?これ、潤滑油代わりになるかな?って思ってさ」
流石に何もなしに突っ込もうなんて思ってないから安心しろ?と言われて、そうですかと安心できるわけがないが、自分の精液をこれからあらぬ所に擦り付けられるという事に堪えられず、取り敢えずその手のひらのもんを捨てろ!と怒る俺にトゥマエレは残念そうにしながらも、手近なシーツで拭き取った。
「じゃあ、こうしないとな・・・抵抗するなよ?痛くは無い様にするけど・・・最初はどうしても、な・・・」
「え?」
ぐるんと回る視界に、天井が見えた。おまけに自分のチンコとその向こうにいるトゥマエレの顔が見えた。
驚いて足をバタつかせるが、がっちりと腰を固定されて動けない俺にニッコリとトゥマエレは微笑んだ。
で、俺は冒頭の台詞を叫ぶことになる。
「潤滑油が有れば、問題ないんだけどな?ルーカが代わりにしようとした精液を捨てろっていうから・・・仕方ないよな?大丈夫。恥ずかしいなんて思う暇もなく、善がらせてやるよ」
「ひぇっ・・・んっ、あっ・・・やめっ、そんなとこ、舐めるなぁっ!」
汚いから舐めないでくれという俺の懇願なんて聞いてもくれず、俺の腕輪を指差して「洗浄の腕輪だろ?それ。こまめに使ってるみたいだから、全然、汚くもないし、臭くもないよな・・・ルーカは・・・。それどころか、体臭なのか?少し甘い?」とスンスンとそこを嗅がれてグワワッと顔に血が上る。
変態っ!と叫ぶ暇もなく、ケツの穴にヌルリとした感触を感じた。と思ったらヌヌゥっと舌が入れられた。
ぐちゅぐちゅと音をさせて穴に突っ込まれた舌がぐるりと腹の中を舐める。時々引き抜かれて穴の周りの襞を解すようにベロリと舐めあげられてはまたズヌゥっと舌が突き入れられる。
ヌルヌルとした熱い弾力のある舌が俺の腹の中を舐める度に、一度イって萎えかけていたチンコからプシュップシュッと先走りが噴き出て、俺の胸元にかかる。
それすら恥しくて、セルフ顔射だけは勘弁したい。と間の抜けた事を考えた。
「うぁ・・・うぁぁ・・・、こんな・・・こんなの、知らな・・・っひぅん!」
「じゅるっ・・・はは、初心者には少し飛ばし過ぎたかな・・・、あー、でも可愛いな。もっと、鳴いてくれ?」
トゥマエレがそう言うや否や、グズグズに舌と唾液で溶かされたケツ穴に指を一本入れてきた。
最初は何が起こったのか解らなかった。舌とは違う、硬く長いものがグヌッと入ってきた事に息を飲んだ。
村ではチンコを擦る自慰くらいしかせず、時々旅の商人から皆には内緒でそういう事が書かれた本を見せて貰ってケツを弄る事は知っていたが、怖くて自分の指すら入れた事が無かった。(お古で良いならくれるって言っていたが、持っている事がバレる方が怖くて断っていた)
少しだけ、パニックになりかけてる俺の頬をペチペチと叩いてトゥマエレは声を掛けてくる。
「大丈夫、ほら、見えるだろ?ルーカの中に俺の指が入ってるだけだ。・・・ほら、入っていく・・・ゆっくり、抜くぞ?」
後で思い出して、実況プレイって・・・どんな高度な技だよ。って悶え転げた。
が、この事で俺は自分の中をトゥマエレの指で擦られている事をしっかりと受け止める事が出来て安心したのは確かだった。
ゆっくりと差し込まれ、馴染んだかどうかというところで、またゆっくりと抜かれていく。
何度か繰り返されたところで、腹の中がジンジンと熱を持ってきた。
穴が勝手にキュウと、トゥマエレの指を絞めた。
「いい反応・・・、焦るなよ?まだ1本目だ。3本入って、ぐちゃぐちゃにかき混ぜれるようになってから、本番だ」
「あ、ああっ・・・これ、がっ、3本?・・・む、無理ぃ・・・っだっ、あぁぅんっ」
「無理じゃねぇよ。ほら、イイとこ触ったか?チンポも先走りでダラダラじゃねぇか。期待して震えてんの、バレバレだ・・・ほら、2本目」
「うぁっ、ふんんっ、んふぁっ、そこっ!駄目だ!ヨすぎっ、るっうっ」
元傭兵なだけあってトゥマエレの指は細くしなやかに見えるが、剣だこがあってゴツゴツと硬い。そんな指を2本もケツ穴に咥えさせられて、1本目の時と同じ様に馴染ませるようにゆっくりと抜き差しされて、声が漏れる。
声を押し殺す俺に「強情だな」とトゥマエレは苦笑して、中の小さなしこり部分をぐっぐっと押されて腰が跳ねる。
上半身を折り畳められて、ケツを天上に向けたままトゥマエレに指を突っ込まれて喘ぐ俺は、襲い来る快感に満足に息が出来なくなり、短くハッハッと呼吸を繰り返す。
中の一番敏感な部分を弄り回されて、また射精しそうになる俺にトゥマエレはニヤと口端を上げて「いいぜ?何度でもイけよ?後で俺も同じだけイかせてもらうけどな」と不穏な事を言いながら、ケツ穴を弄っていない方の手でチンコを扱いて射精を促された。
「あぁぁっ!イ―――っ」
「・・・あー、ルーカがイった時のここ、すげぇ絞まる・・・気持ちよさそ・・・あぁ、でもダメダメ。初めての子には優しく導かないとな・・・、はっ、チンポ痛ぇ・・・」
俺は自分の胸元に2回目の射精をして、くてっと身体の力を抜いた。
そうする事で丸まる背中にトゥマエレのガチガチな勃起チンコが俺の背中に当たっているのを更に感じた。
イった直後の虚ろな頭で俺はトゥマエレの名前を呼ぶと「もう良いから、あんたのこれ、挿れてくれよ」と手を後ろに回してトゥマエレのチンコを緩く握る。
「いいのか?ここ、せめてもう少し拡げないとキツいぞ?」
「ダメ・・・か?」
「あーーー・・・っ、待て。駄目だ。ルーカがこれで性交を怖がったら元も子もない。気持ちヨかった。良い夜だったって思い出してもらいたい・・・けど、俺もこのまま放っておくのも結構限界・・・あ、」
何かを思い付いたトゥマエレに、何だか嫌な予感がした。
「だからって!またこんな格好!」
「ルーカが俺も気持ちよくなって欲しい。何かしたいって言うから・・・まだ準備も出来てないのに焦るから、こういうことになっているんだが?・・・ほら、俺のチンポ、可愛がって?手でも舌でも、その口でも何でも使っていいから・・・言ったろ?相手に気持ち良くなって欲しいっていう気持ちが、伝われば良いんだって。あ、歯は立てないでくれよ?」
「うううう・・・」
姿勢を普通の仰向けに戻されると、ひょいと持ち上げられてトゥマエレに抱き締められたかと思ったら、ぐるりと視界が反転して仰向けに寝るトゥマエレの上に置かれた。
俺のケツをトゥマエレの眼前に晒されて、俺の目の前にはトゥマエレのガッチガチに固くなってそそり勃つチンコが存在をこれでもかと主張してきていた。
言った様な言って無い様な言葉を羅列され、ほら早く。とトゥマエレからケツ穴をベロリと舐められて、俺は小さく喘がされると、目の前のビクビクと小さく跳ねるチンコをマジマジと見てしまった。
色も、形も、大きさも俺とは全く違うチンコには血管が浮き出ててグロテスクだった。
が、俺が触るのを健気に待っている様な気がして、そろ・・・と手で包むとビクン!と一層跳ねて、先からトプッ・・・と先走りが溢れた。
(あ・・・まずい・・・、すげぇ、これ、美味そう・・・)
思い返せばなんでそんな風に思えたのか不思議でならないが、この時の俺は目の前のこのチンコが美味そうに思えたのだ。
手で扱きながら、先っぽに舌をチョンと触れさせる。と、雄臭い匂いがするが、それに全然抵抗が無いどころか、もっと舐めたいと思う様になり、更に舌を這わせてツルツルとしたチンコの先っぽを舐めると俺のケツを弄っていたトゥマエレから吐息が漏れた事が嬉しくなり、口に含んだ。
「ふっ、凄い積極的になったな・・・なに?そんなに俺のチンポ美味いんだ?・・・はっ、いいぜ。凄く、いい・・・。こっちも負けてらんないな・・・ほら、3本目だ。・・・驚いて噛むなよ?」
「ふぅんっ、んんーーーっ・・・、んっ・・・ぅんっ」
口の中に広がるトゥマエレの雄の匂いに夢中で舐めしゃぶっていたところに、トゥマエレが手を伸ばして俺の頭をいい子いい子と撫でてくると、突然舌と指で解されていたケツ穴にギチリと3本目が挿し込まれて性急にグチャグチャとかき混ぜられた。
抜き挿しされたと思えば、バラバラと中で指が動き、拡げられたり、あちこちを擦られたり、あの敏感な部分を指先で摘ままれ捏ねられたりと容赦なく苛まれる。
俺は、ガクガクと腰が動くのを止めることもせずにトゥマエレのチンコを頬張りながら、鼻から喘ぎ声を漏らしていく。
ただただ口に入れて溢れ出る唾液を絡めて、舌をペロペロと動かしている拙い愛撫に、トゥマエレは「はは、ぎこちないのがまたいいなっ」と夢中で舐める俺の顎を指先でコショコショと撫でてきた。
それがまた嬉しくて、もっと気持ち良くなって欲しいと舌を懸命に這わせた。
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